2017年12月05日

たまには連絡帳のこと plus きょうの中学生有機化学 plus 本の虫にとってのkindleは骨にとってのカルシウムである。plus 東大は英検を使わない。

あのね、連絡帳の一番上の行には名言を書いている。写している。

名言の言葉には貴乃花光司さん、羽生善治さん、高橋尚子さん、イチローさん、中田英寿さん、ラルフ・ウォルドー・エマソン、コーチえのもとなどが多いが、本が何冊も手もとにあるためエマソンの言葉が過去10年でもっとも多く取り上げている。ここ足音にも何回か書いているのであーやっぱりねと思われるかな。

ワンフレーズの言葉に力など、・・・あるんです!

plus きょうの中学生。小学生のうちに英検の準2まではとっている子で今は英語はスラスラ読める。勉強の方では有機化学にはまっている子。英語で学んだ方が物質名は頭に入りやすいということがあるので英語の書籍で有機化学化学を勉強している。
読んでいるペーパーバックは教室の洋書庫・本棚にあったFundamentals of Organic Chemistry。面白いそうなのでプレゼントして一緒に購読している。レジュメを作成してきてそれを見て確認という流れ。たのしい。

この子は東大を志望している。東大は英検は入試科目に含めないに決まっている。東大は自前で必要な英語力を測定しようとすることが十分にできるので、不公平な民間の試験をわざわざ判定に利用しようとはしないだろう。それは京大も変わらない。京大は自前で必要な人材を求めるに足る入試問題を作成できる。いちばん大事な入試問題を外部に委託するなんてどだい間違っている。

それをこの子にも伝えている。
英検を取得したからといって英語がうまいと思うな。英検がうまいのは英検で測定される英語がうまいだけに過ぎないのだよ。

plus 読書の3分の1はkindleでやっているが、ハイライトやメモの機能がめっさ快適。
他の環境からたとえばevernoteやGoodreaderでやるのとはまた別次元の快適さがある。
本の虫というが、紙の本はコーヒーをこぼしたしみや夏の本の虫(リアル)を気にしないとならない。

加湿器ひとつつけるのも本が2000冊以上あるヴォクの書庫部屋では躊躇する。
kindleならそのような悩みがない。
kindleは電気屋さんなんかにもいっぱいあるので見たことがない方は少ないと思うが、ヴォクの使う感覚だとiPadminiに近い。
とにかく一通りのことはなんでもできてamazonをいっぱい利用する人ならkindle fireの方がさらに便利というような感じをもっている。

ヴォクの場合は本を読むのにkindleで読むことが昼も夜も多いのでkindleの方がiPadminiよりは使う機会が多く使う時間が長い。昼に教室のiPhoneやiPadで読んだ本があるとして、その同じ本を今度は夜にkindle Fire で開くと、ご存知のように「あなたは何時何分にどの端末で何の本の何ページを読みました、そのページを開きますか」と秘書みたいに把握されていて同期されている。そして「はい」を押し続きから読む。それがkindle。

amazontubeも出そうだしkindleには今後もめっさ期待している。

どうでもいいヴォクの好みの話を続けるとヴォクは寝るときベッドにも布団にも携帯電話を持っていかない。本とkindle以外は持ち込まない。OK Googleなマシンも小さなマックもiPadもほかにも板状の端末がコードがいつもどこにあるのかわからないくらいにいっぱい持っているが、ベッドに連れて行くのはkindleだけ。

教室以外では携帯電話(iPhone)に触れないというのがヴォクの生活様式なので、電話やメールといったヴォクにとって余計な機能のない kindle と出会ったときになんてすごい板なんだとめっさ感動した。以前発売日に買ったSonyのクリエを100倍くらい便利にしたのがkindleだと感じたのがはじめのインプレッション。それは今でも変わらない感想。

厳密に言えば携帯「電話」に分類される機械たるスマホの一種であるiPhoneの子機としてデータも共有同期して使っているkindleなので、「あんたは携帯の携帯を寝室にまで携帯しておるではないか!」と突っ込まれたら、「それはそうじゃが、固定電話が親なら携帯電話は子、そして携帯の携帯は孫携帯端末すなわちもはや孫なのであって、いささかも携帯ではない!」と言いたい、それがヴォクのこの段落でいいたいこと。

しかし持ち運ぶ方の携帯という文字の意味を重視すれば携帯端末すなわち携帯と分類されそうなので、本と板、あるいは板に本を重ねて移動とあくまで本とkindle本をもっている、そんな風に言いたい。kindle Fire 8なんて、だから本と同じようなサイズで縦長でしょ!!と定義したいの。(いや、誰もkindleの定義なんてここであんたに求めてないからっ!)

映画は見放題、本は読み放題、音楽は聴き放題、再度書けば本は読み放題、その上、マーカーもメモもとれる。あえて不満点、欲を言えば電子媒体では出版しない方も多いのでそういったものはすぐには電子書籍の形では触れられないことくらい。
しかしそれはkindleのせいというわけではない。時代の三歩先を行くkindleの宿命みたいなもんだとおもうとる。少なくともヴォクはそうおもうとる。(て、なにキャラだよっ!)

ほな・・・。あ、今回くらいは別のことばで。
ファイヤーーーーーー。 P.S. 「対戦!じゃんけん将棋」はめっさおもしろいゲームだと思う。あとGoodReaderのバージョン5は今からたのしみ。

plus 今週の名言から
とにかくやってみろ。
やってみてから文句を言え。
やりもしないで本から読んだり、人から聞いて
そうなりますと、わかったようなことを言うな。
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2017年12月01日

間違えの数と学力は比例する。 plus 間違えろ! plus ユニボール シグノ RT1 と ペルナンブコの虎杢 plus セミナー、アクセス、傍用問題集(考) plus 眼鏡のジャスパーモリソン

あのね 何度でも言うよ。
間違えなさい。はやく間違えなさい。正解を聴きたくて聴いているんじゃないの。
あなたが何を考えたのか、何を思ったのか、待っているの。
間違えるのは何も悪いことでないの。何回間違ったっていいの。
間違えて、間違えて。
3回間違えて、6回間違えて。

逆に、10回も間違えることがもしできたらすごいよ。前前前進だよ。

なんで正しいとわかっていることしか言わなかったの?
どうして黙ったままなの?
正しくないと思ったから?
正しいとわかっていることしかかかない紙ならば山羊にあげてしまえ。

間違うのを恐れないで。
間違ったっていいじゃない。
君は君のために練習してほしい。
君がすでにできることばかりをオウムのように繰り返していても仕方がないよ。

挑戦して欲しいんだ。
新しいものに挑戦してみようよ。
自分の考えたことを大切にしてほしいんだ。

plusユニボール シグノ RT1
木軸のボディを拭き漆仕上げのものから、木肌ままに変えた。
ペルナンブーコのタッチをもっと直に感じたくて。ヴォクの好きな木軸のデザインは先端が卵のように丸く太くなっているフォルムで、ある職人ペン作家さまに 筆卵 みたいでかなり気に入っているとお伝えしたところ、ペンのそのデザインの名前にしていただいてうれしささらに倍ドーーン!だった。

杢はうっすらと虎杢が入っており、フォルムはペン先の方が卵のように丸い。奥に傾けてもペンを持ちやすいのでヴォクの個人的な書く姿勢に対応している。(軸を倒して文字を書くことが多いので逆にもし卵型でないと持ちにくく書きにくい。)

そして傾けて書いても文字がかすれないこの芯を入れて使っている。
ヴォクの倒す姿勢、書き方に対応できるインクは多くない。
倒してもかすれずに書けるRT1がヴォクはすき。

誰にも聞かれないので勝手にどんどん書く。
好きな木はペルナンブコとチャクテビガ。
好きな杢は虎杢。だからペルナンブコの虎杢がいちばん好きで、チャクテビガの虎杢が二番目に好きということ。
他の木や杢も全部好きだけど、一番と二番はそれ。

このオーダーはもう10年くらいは変わらないのでこのまま死ぬまではヴォクの好みということだろう。

さらに替芯を収納する木の内部の金具部分の素材の好みについては、誰も読みもしないはずなのでいったんフェイドアウト。

plus 親戚が私学の学校で教員をしており色々紹介してくれる。
教科書傍用問題集には市販の問題集より優れた使い方のできるものが多い。

参考書問題集については、傍用問題集をなめんじゃねえ!で書いたことがヴォクの本意である。
希少価値という言葉は問題集参考書の業界ではあまり意味をなさない。
少ないレアだからといってよい本かと言えばむしろ逆であることが少なくない。

plus 
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この木軸にはサラサを入れていた。基本的に木の色と中のインクの色は合わせる。きょうはレッドオレンジだった。

サラサはとにかくサラサラしていて書きやすく大好きだが、いちばん筆記距離の長いインクはユニボールシグノをおいてほかにあり得ない。
ヴォクはもうずっと20年以上ユニボールシグノでカリカリしているがこんなに書きやすいインクを他に知らない。

シグノは極太の木軸に入れている。
ヴォクの大好きな木、ペルナンブーコやハワイアンコアの木などインクの色に合わせた太い木の軸に入れてカリカリしている。インクを製造している会社のおかげ、ユニボール シグノ 極細 0.38mmのおかげ、ペン作家さんや木軸職人さん、金属職人さんのおかげ、木のおかげでヴォクは好きな木の軸に好きなシグノの替芯を入れて、
書きたいから文字を書く、その文字を書く絵を描く時間が好き。

plus ヴォクの木のペンの軸の直径を尋ねられた。
それはたしかにこれまであまり書いていなかったがまあ、13.3ミリ以下の軸はヴォクは使わない。軸は15.5ミリ前後の太さに製作することが多い。
太い軸でないと木との設置面積が小さくなって満足できない。
理想は卵のような大きさの軸だ。そこにユニボール シグノ 極細 0.38mm マンダリンオレンジをセットしてカリカリ書くのがヴォクのペン。

plus
いつものメガネ屋さんである作家さんの作品を手にとって一目惚れした。こんなデザインのメガネがあっていいのか。

plus 水の中にはpH=7だけ水素イオンがあると聞きましたがちょうど7なのはなぜですかと中学生が質問した。
ちょうどではなく高温ほどバラバラになりイオン が増えるという仮説をノートに書いていた。

案を出してから聞くというルールにしていて案があっていたらほめない、案が違っていたら疑問、質問の価値が倍になると伝えている。

間違えたの数と学力は比例する。といういつものどうでもいい話。(どうでもいい花波詩その186くらい)

plus 定義を再確認した。pHが7なのは水がそれくらいの温度であるときにpHがたまたま7であるだけであって定義でもなんでもない。

中性の定義は水の中に水素イオン(オキソニウムイオン)と水酸化物イオンが同数ある(濃度が等しい)ということだったというようなことを、酸とアルカリのノート(ルーズリーフ)に追加していた。

ほなね。
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2017年11月28日

問題を解くときのフォーム(1) plus アドビの『貂明朝』 plus 英検準1級取得者が行ったTEDの講演リスニング学習法 plus 英語をかんたんに習得する方法(1) Tears in heaven

ヴォクにとっておもしろいことがあった。
「化学の溶解度と数学の関数が初見問題でまだ解けないので鍛えてください。明日もよろしくお願いします。」
そのようにメールに書いてあった。謎はあるが積極的でそれはそれで大変よろしい。

計画(中期目標)があるので全体的なメニュー構成を変えるということはしないが、今日やる練習問題群の一番上にそれらをもってきて確認するということは行う。

わからないことがあるのにも原因がある。わかる問題でできていることがわからない問題ではできないままになっている。多くの場合、こういう問題には自分はいつもこうやって立ち向かうというフォームができていないことが多い。

フォームがないまま何回同じ問題を解こうとしても次に新しい問題と出会ったときにまた右往左往する。問題用紙の余白がひっちゃかめっちゃかのしっちゃかめっちゃかのてんやわんやになっている。
というわけでフォームができているかを確認するため解答用紙の前に解き方のフォームの記入用紙(記入フォーム)を用意してみた。

どうなるかたのしみ。

あくまでヴォクの場合だが、めちゃくちゃなフォームのままでいろんな解き方を毎回している子には松井秀喜さんの『不動心』の話をしている。松井さんのバッティングフォームを知っている人なら頷いてくれるのだが、野球なんて見ないんですけど・・・という方はなんだそれ(ぽかん)とした顔で聴いている。なんでも頷いて聞く子は知っていようがいまいがうんうんと頷いて聴いてくれる。きっとあとで読んでわかろうとつとめるのだろう。
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plus フォントが好きでいつもいろんなのを使っている。とくに隷書体などの美しいフォルムを見ると次々と欲しくなる。ほんとにフォントになやましい。

隷書体字典で眺めているだけでも楽しい。アプリ『AnyFont』と出会って、テキスト入力が楽しくなった。たとえば携帯やiPadで文字入力するときにお気にのフォントが使えるかどうかはめっさ大きい。集中力が10倍高まる(花波比)。

アドビの『貂明朝』を早速つかってみた。こっ、これはー、ヒラギノ以来の衝撃。
かわいいなー。バシッ(ローテ入り確定印の音)。

plus 準1級を高校に入って取得した子のやったリスニング学習法。
TEDを聴いた。TEDの講演はおもしろい。面白いから聴く。何度も聴く。それでリスニングが向上した。
ヴォクもよく聴くがおもしろい。熱意以外に、文章で伝えるのと違って講演で伝えるのとは別の技術がいる。講演を聴くとそのスキルも合わせて高まるが、リスニングではその別のスキルの技術はいささかも問われない。
TEDを聴くのにはリスニングに役立つというのをはるかに超えるまったく別のいいことがいっぱいある。
映画を観るのもTEDを観るのも同じように捉えてみるとTEDをアプリーシエイトできる。(アプリーシエイトにはまる日本語はないが appreciate はとてもよい単語だとヴォクはいつも思っている。)

Scriptがあって、何分目のどこで何を言ってたのか何度も聴いたあとにはじめてみる。それが彼女のやったリスニング学習法だった。めっさ素敵だ。

TEDの一例(リンク)
Let’s not use Mars as a backup planet
https://youtu.be/h2KQoHMCwlw

plus 英検の対策を何もしないのに英検の上級に通過するのはなぜなのか。
英語をペラペラ話すことと英語の文法を正しく利用することとは矛盾しない。ヴォクは第2言語を習得する天才ではなく何ヶ国語もペラペラ話せるわけではないが高校の頃から英語はペラペラだった。留学生が来ると世話係はヴォクに振られた。

どうしてそんなに英語ができるのかの理由はいろいろあるがこれまでに書いたことがある。シュリーマンのような努力もしたし、ビートルズの歌詞をほぼ全曲諳んじて歌えるというのももちろん原因の一部にはあるが、それより大きな、しかし実践するのがかんたんな理由がある。
それは、文法に詳しいということだ。高校時代英米の文法書を読むのが大相撲観戦と合わせてヴォクの趣味だったのだ。同じ文法でも本によって説明が異なっているのが楽しくてただ説明のされ方の違いを味わっているうちにヴォクの中で身についたのだ、絶対的な英語英作文法力が。図書館には英語で書かれた英語の文法書がいっぱいあったが非常にきれいで借りたものが英語の教師だけなのではないかと思うくらい保存がよかった。
図書館の中の本たちは学生たちに見向きもされずただじっと開かれる日を待っていたのだろう。
語りかけてきてくれた。ヴォクは英文法の研究にどっぷりはまった。
行き帰りの電車の通学時間がちょうどよい英文法の読書タイムにもなった。

母語としてでなく第2言語として英語を学ぶ場合にもっとも効率的に習得する方法は脳内にある文法体系をその第2言語の中で使うのがうまくなるように文法法則自体を習得することである。

文法はいろいろな表現の共通パターン、共通構造に適用できるルールであるから文法を習得しておけば多くの表現をそのルールに則って使うことができる。
母語話者が無意識にできるようなことでも第2言語話者は意識しながら実用することになる。

一例だが英語を母語としない話者にとって名詞を可算名詞と不可算名詞にいちいちわけて認識するのはルールの理解が伴わなければ相当困難なものになる。
同様にフランス語を母語としない話者にとってはすべての名詞に男性名詞と女性名詞があるということにどんな意味があるのかと想像を絶する驚きがある。

第2言語のみならず他の学習でも似たようなことがある。暗記が多いという状態はうまくまとまっていないということなのである。規則法則を正しく発見し、上手に整理しまとめると個別に覚えるしかないような例外というのは極めて少なくなっているのである。そうでないと生まれる人全員が母語を必ず話せるわけがない。
人間の脳内でかんたんに使えるように文法があり、その文法を参照すればかんたんに多くのことを言うことができる、言語はそんな風にできているのである。

そこで文法の登場である。
文法は多くの言語現象をうまく説明するから文法なのである。
文法のおかげで一を知れば十を知ることができるようになる。実例に出会えば出会うほどそれらを貫く文法の存在を意識せざる得なくなる。実例の背後のルールや法則を確認するたび、文法の守備範囲の広さと深さとに驚くばかりである。

plus きょうの入試英語
この学校は仮定法があれば絡めて出題してくる。この子に仮定法の話をするのはきょうが初めてだった。
仮定法の導入には 歌 Tears in heaven しかない。涙が出てしまうのが難点だ。

ほなね。
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2017年11月17日

鵜呑み plus 新たなる挑戦 全部乗せで(3) plus 駿台全国模試・高校受験公開模試 plus ドップラー効果とgmail

めっさ好きなラーメン屋(つけ麺H)に行くときはヴォク自身のポリシーとして、まず朝から何も食べずお腹がぐうぐうなるまで待ち、いざ店についたら全部大盛りの全乗せしか頼まない。これはこのお店H屋に2回目に行ったときからずっと自分が心がけている工夫なのさ。ただ困ったことに最近全部平らげるのにいささか苦しさをおぼえることがある。もっとあっぱれなお客さんになるとスープ割もいただいて一滴残らず飲み干してと、上には上がいるもんだなーヴォクです、みなさんお波〜。背中があつい。
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でね、空回りしたくない。全部のっているからといってチャーシューだけでごはん3倍いけるくらいうまくて野菜もやし大盛りだけでごはん3倍すすむくらいうまくてその上メインのスープに麺があってと、いっぱい食べるからといっても絶対に1つ1つをゆっくり味わいたい。

それと同じでいくら教科をいっぱいやるからといって、なぞるように表面を学習するだけではなかなか時間をかけても身についてこないし結局うわべだけの知識しか身につかない。

いっそ1日1教科とことんくらいの覚悟をきめて原理から理由から何から何まできっちりおいかけて深いところまで突き詰めて考えた方が後に残っていくのはずっと大きい。

そもそも表面を何ページもさらって問題解くだけというよりも、3ページだけでもじっくり何度も読んだり書いたり考えたりして読み込んでみる方が、夜寝るときに本が閉じた状態の時にも脳内に何かは残っていてその何かが残った状態で睡眠をとって長期記憶に叩き込んでいくという方が長持ちするもんだ。

だからね、ヴォクはあくまでヴォクの場合は、分厚い参考書であっても焦らずにあえてそれを選んだもんさ。だって詳しいのだから。書いていないものは読めないし読めないものを考えるのは難しいもんさ。でも書いてあれば読めるし読んだら考えるし考えたら理解が深まるし発見があるしでいいこと尽くめでさ。

原理原則にまでさかのぼるのは一見面倒くさい遠周りの道程のようでありながらも、逆に個々の現象を一貫して貫く性質が見えている目を持てるようになってしまえば、かえって楽に1つ1つの現象が直ちにスーっと理解できるようになって結果的には近道になったりすることさえある。

まー、遠い近い考えなくてもどうせやるならやったろうじゃん!の気持ちで一番深いところまで考えてみようかと狙うのは楽しいことなんだ。

plus 物事を学ぶ方法のひとつについての素晴らしいトーク。
https://youtu.be/5MgBikgcWnY (TEDへのリンク)

plus 今日の物理 
今日の物理はドップラー効果。
ドップラー効果もまた実に盛り上がったらしい。ピーポーピーポーがどうして音が高くなったり低くなったりするのかがずっと不思議だったらしい。それが「波の式を2つ書き上げるだけでわかって、そもそも波長の写真を絵にして書いてみるだけでわかるだなんて」といつものように振り返りgmailの感想文に書かれていた。gmailは光っ子の必須アイテムで全員に勧めている。こんなに便利なもんはない。返事はいちいちしないがまーおもしろいわね。
振動数の公式なんてまったくもって不要。実に面白いわね。


plus 中3の子が駿台模試の結果をまた持ってきてくれた。毎回届いた後に持ってきてくれる。今回も普段の練習通りの結果になっている。前回もそうだったし次回もそうだろう。

模試で自分の力を出す秘訣のようなものがないか聞いてみたら教えてくれた。「良すぎる結果が出ても困るので力のままありのまま普段のままをこころがけ肩の力を抜いて臨むのを意識しています」というようなことを話してくれた。

真似したい受検の仕方だと思った。ふつう模試となると力(りき)む。

視力検査ではどうだろう。目を細めてがんばりすぎていい結果を出してしまうだろうか。普段見えないはずのレベルの文字を目を細めて勘を働かせまくって見えてしまうとメガネの度が合わず自分に合わないメガネが完成してしまう。それだと困るから視力検査では力まない。

模試でも、普段のレベルまで解くようにし無理をしないようにしたらいいと意識して試験に臨む。ヴォクはこのような話を聞いて「視力検査式模試受検法」だと思った。

目標順位の話はしたことがない。1番でも2番でも何番でもいいと思っている。
この子の場合は、単元ごとで満点をとることを意識している。目標は酸とアルカリで満点、目標は酸化と還元で満点というように。
入試問題には出題範囲がある。単元の中をきちんとすみずみまで広く深く練習するということが最重要なことだ。

逆説的な話になるが、範囲内を深く理解するためには範囲外を広く知る必要がある。良い問題には背景があり背景をつかむには広い問題意識が必要となる。

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これだけはやっとけ!ここが出る!というようなポリシーで新しい何かを学んでしまうのはもったいないことだとヴォクは考えている。ねこのように広い好奇心とニシオンデンザメより深くもぐる研究心を抱くにはどんなことがいいだろう、というようなことを思っている。



plus 勉強するときにどこに重きを置くのか? 

勉強で大事なことは問題を多く解くことではいささかもない。手を広げ過ぎるとどれもこれも中途半端になることが多い。人間に与えられた時間は多くない。

問題の背景を深く知り、理解する納得する会得することである。根本を理解することができれば周辺事項まで含めて一気に見通しがよくなるものである。
背景と根本、勉強する際には、そこに惜しみなく時間を使う方がいい。典型的な例題を解く、そこまでは誰でも同じ。しかしその一題からどれだけ学べるのか、その一題でどれだけ深く考えるかは個人差が出る。問題の出題意図は何なのか。解法のポイントはどこにあるのか。技術的に見た瞬間から手を動かしてさささと正解に至るまで解き切ることはできるようになったのか。

とそんなことを、東京大学に進んだFさんが話してくれた。この方が光塾に置いていったノート類には思考の軌跡がいっぱいメモしてありめっさ楽しい。

plus from reading to writing 
小学生が英検2級を通過した。
主に読んでいた本はfrom reading to writing.
文の作り方自体から本格的に学べるかなり面白い本でこの子は全部スラスラ言えるくらいまで繰り返し読み返していた。帰国生ではないがいつでも留学できそうな状態になっている。ある大きな目標があって英語を速習している。

plus 鵜呑みは危険。
調べるとわかることを聞いた子がいる。こっぴどく言う。鵜呑みするなと。
川が好きで岐阜に暮らしたことがある。天草の漁師の家系に生まれ、魚をとることは幼い頃から好きだった。岐阜で鵜の漁をボートの間近で見たときの感動といったら。鵜呑みという言葉が生まれたのがよくわかった。

理由のあることなのに理由を考えないということは、こと学習ということにおいては致命的となる。
因果関係は入試でも最も尋ねられることの一つであり、難関大の記述試験では半分は因果関係を問うていると言っても過言ではない。 

plus きょうの映画。
リミットレスは好きな映画。限界突破ものは概して好きだがあれは好き。人生を変える(ような)映画はそう多くない。

plus 今まで食べた中でいちばん美味しかったものは、出水の米ノ津東小の給食の炊き込みご飯。
週に1回やわらかく薄味でうますぎて何杯もおかわりした。
あの味を再現しようといろいろ作っているのだが近づきこそすれどもいかんともしがたい。
同じ味になりたい。

ほなね。





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2017年11月16日

新たなる挑戦 全部乗せで(2) plus KENを脱出して plus 学年一位にまで上昇した後に

布団の上でも寝袋に寝るとあったかい、ヴォクです、おっ波〜。マミー型はさすがにアツすぎるので封筒型だよ。

でね、方向音痴なんて言葉があるが、たとえばあくまで例えばだが、方向音痴の人がはじめて銀座にきてJRの駅から銀座のとある文房具屋さん、仮にI屋のG店と呼ぼう。そこまでたどり着けるかって考えてみたらいい。

そのときの道具はかんたんな地図がいい。目印はできるだけ少なく。銀座にある細かな名店も省略して駅からG店までできるだけ少ない目印だけを探しながら歩けばたどり着きやすくなる。

これと同じで、苦手科目というのは方向が見えない。自分は全体の中のどこにいるのかが全く見えていないわけだからまず全体自体を薄くする。
参考書には重要なこと、とくに考え方を中心に書かれているようなものを使う。
その本は極めて薄くてよろしい。科目の原理原則と考え方がズバリ書いてあって、例は厳選し、あえて少なくしてある。

いくら苦手でも薄いその内容を攻略することならなんとかなる。
そして一周廻してしまう。
一周回してもまだ終えない。
中味を全部覚えるまで6周回以上まわす。回転数を稼ぐことは大切だ。反復しているときには覚えていなかったところで脳がくやしがる。今回は覚えるぞーって、脳が力を出してくれるようになる。3、4、5周回目の脳は強い。

森勉シリーズで書いたが、1周回目を早期に、28日から3ヶ月くらいで実施し、あとは余った時間で何周も廻す。それによって、地図が入手できる。1日に1章にしぼって一章懸命7回程度読めばわかってくる。1周回目がきついわけだがこの本だけはなんとしてもの気持ちで読み込み考え込み読み込んでいく。解いていく。

土台の構築が終わった後に地図を入手した。
たしかにその地図はかんたんな地図には違いない。しかし6周した地図の上でなら自分がどこにいるのかが見えるようになっている。
方向感覚をもった状態になっている。

元苦手科目現方向感覚付き科目ときたもんだ。進まない進まない進まない進むだったのは昔のこと、今はどこを開いても地図の中のどこにいるのかがわかった状態、そこからどこかの細部を少し詳しくやるのは大変なことではなくなっている。

7周目に行かず今度は基本的な参考書にいよいよ進む。この時は骨抜きがされていない箇所もある。本物の地図は以前の地図より細かい。全体がパッと一目で見えない代わりに細部にたくさんの情報がつまっている。
今度の森の中にはいくつもの難所があるだろう。はじめはそういうところは避けてやさしい木から見てみるようにしたらいい。
難しい木や林は後に残しておく。それでも地図全体がもう頭の中にあるんだ。後からまた戻ってきて難しい木にアタックすることもしやすくなっている。

plus GG(ギックリ腰)から脱出したりKEN(腱鞘炎)が発動したり脱出したりした秋になった。
ちょいと手に自分で調べて買ってきた動かさなくする金具やサポーターをしていて実際身動きが不便な週があったのだが、とある光っ子が帰り際に「お大事にしてください」と。

あー、なんて素敵な子なんだ、そしてこんな人を育てた親御さんはなんて素晴らしいんだーなんて勝手に思ってた。

思っててもなかなか言葉をかけるまでふつうは行動できないとおもうのだけど、日頃寡黙な方がこういうときに限ってそんなことを言うだなんて、ヴォクはいま猛烈に感動しているイン オータム。 ほなね。

plus 見えるものが変わってくる。実力テスト学年一位はとってほしい。
今回の中間試験では、中学生の過半数つまり半数以上の子がそれぞれの在籍中学校のが学年一位をとっていた。
自己ベスト更新を繰り返していけば次の試験、次の次の試験では可能性は増す。

大きくなりたい、強くなりたいという人達なので普段は学校の範囲はまったく扱っていない。
過去問は1題たりとも扱っていない。
定期試験前には普段の範囲に加えて教科書範囲の総ざらえを行なっている。

学校のテストで高い点を取る方法は1つあってそれは授業を聴くことだ。すべてメモをとるでもいい。
わからない点を持ち帰って復習するでもいい。
定期試験のスコアはいかに日々の授業生活を活用するかで決まる。授業を考えて聞く。自分の手を動かして確かめる。知らなかったことはノートを見ないで自力でできるか練習し再現できるようになるまで練習してみる。自分ならどう教えるか考えてみる。やれることは少なくない。圧縮して授業中にそれらのことまでやればよろしい。

ある、エラーを少なくした方が話してくれた。
ミスの傾向、どんなところでエラーが出るかの集計、データ取りを二ヶ月間毎日続けました、と。
あまりに素晴らしいことを実施している。500点満点近いスコアをとってきている。次回は500点なのではないか、そう思わせるくらいのスコアをとってきている。この子の自分で編み出した練習法、データ取り。
そのデータ取りのことを後輩に伝えたいと思う。

plus さようなら六角家。
また埼玉から電車に乗って食べに来ましたぁ。と言うと、六角家の大将はだまってトッピング全乗せで出してくださった。きょうははじめて食べた時のラーメンを注文したのに。それが味わえるだけで幸せなので「せめて支払わせてください」といったところで当然のように聞いてもらえなかった。学生時代週に3回くらい通ったこの味。あー、うまい。行列で何十人ものオーダーを固さ、濃さ、脂の区別ごと暗記してしまうあの方はいまはもういらっしゃらなかった。でも、このラーメンの味は、はじめて口にしたあのときと変わらない、衝撃的に美味しかった。

plus 教材はiPhoneとMacで作っている。
化学式までほとんどの作業がiPhoneで終わるので助かっている。

plus 理想の木のペンをつくっている。
まず金具はほとんどない。替芯を入れるところ以外はプロゴルファー猿のウッドみたいに木1枚をくりぬいてつなぎ目なし卵形のボディ。

最後に表面に漆を塗って仕上げている。
いい木を保存し長く使うためには最後の仕上げをどうするかがいちばん悩む。

バイオリンの弓に使われる材の15mmの木軸のなかには20の頃からずっとつかっているsignoのインクを入れることが多い。
インクはほかにもあるがsignoには満足している。
ひとつだけ、この最強のシグノの弱点は色によってかすれに差があるところだけ。
全部の色がマンダリンオレンジ以上の出具合だったら言うことない。
でも48色もある方にむしろ感謝している。




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2017年10月31日

新たなる挑戦 全部乗せで(1) plus 大学の指定校推薦入試今年の結果 plus 宇多田ヒカルさんくらいの英語力を

鉄人の印鑑がバシっと押せるシャチハタ印がつぶれてぷよぷよの形になったので、オスモで手書きで鉄人と書いてにゃんこの絵などを添えて作り直したヴォクです、おっ波ー。最近は季節的に今日の授業の準備にあてる時間が減っている。高校3年生が指定校推薦で学校長から大学へ推薦されるため合格となったからだ。3人とも、たまたまだが通知票がオール5だった。苦手と出会って乗り越えて苦手と向き合って逃げないで苦手と感じてもなんとかしてということだったのだろう。今年は立命館、慶應、早稲田に指定校推薦で高校から大学へと推薦された子がいてこれから会えなくなる。3人とも小学生の頃からのお付き合いだったので正直言ってこんなヴォクでも8日目の蝉みたいになる(本の題名かっ!)。蝉の抜け殻になる。それで朝起きてはじめにやること、つまりきょうの授業の準備の時間は減るので明日以降の準備をしている時間を増やしているという次第。明日以降の方は工夫に工夫を重ねる。プリントの枚数はどうしてこんなに多いのだろうと自分でも不思議でならない。とくに第一志望校不合格者のいらっしゃった例の2年を境にして以前と以降ではシステムもプリントもハードもソフトもがらっと変えた。合格のことはすぐに忘れるが不合格のことと不合格者のことは絶対に忘れない。くやしい。

でね、新しいシリーズの話。たとえ六角家がなくてもそれでもヴォクはラーメンが好き。好きだから。

めっさうまいつけ麺屋Hさんは、サイドメニューで野菜炒めも出す。それがあまりに・・・て、ヴォクは真似している。鍋もレシピも全部真似した方が絶対はやいがそれは最終手段。はじめは自己流で同じ味を再現してみたいと思っているヴォクです、こんにち波〜。で、自分で作ってもまったく同じ味にならないけどね。

勉強法、それは簡単そうで奥が深い。
苦手なことをやるのは一番きつい。ヴォクははじめてあった人に聞くことはたった1つしかない、「いま苦手に思う科目はなあに?」

小説読むのが好きでも、好きじゃない作家のを読むのは好きじゃないのと似て、たとえば運動が好きでない人が運動をがんばるとか、勉強が好きでない人が勉強をがんばるとか、サッカーが苦手な人がサッカーをがんばるとか、短距離走が苦手な人が短距離をがんばるとか、挙げたらきりがないがとにかく苦手なもんをがんばるのはかなり大変だとヴォクは思っている。

勉強が嫌いではない人でも嫌いな教科とか苦手な教科があるかということになればそりゃ、大体はあるだろうね。
ヴォクの場合は苦手な教科はあったし今でもそれはある。
仕事の必要性から結局意地でもやるけど。

たとえば苦手な科目というのは10時間やってもなかなか進まないのだ。そして得意な科目だと30分ですごく進む。(だから、ヴォクは教えることをするときは苦手な科目に焦点をあてるようにしている。進まない進まない進まない進まない進む。進まない進まない進まない進む。進まない進まない進む。だったのが、進まない進む進まない進むくらいになれば自分でなんとかできるようになる。)映画ショーシャンクの空にを観るといつもヴォクは苦手な科目を進めることを想起する。穴を掘り進む、しかも小さな道具だけでという状況は、苦手科目を進めるときとの類似性が大きすぎるよ。

結果、10時間やった苦手な科目で進んだ質と、30分やった得意な科目で進んだ質が同程度だったりする。(量はたしかに20:1のはずなのになー。)下手をすると苦手な科目の方の練習で得られるものはもっと小さいだろう。
ここだ。
5教科を課す学校を受験するのがとても大変でたとえば国立大学などを受験する困難さの最大の原因があるのは。

たとえばかばんをつくる職人さんがかばんを1人で1から10まで全部つくるとして、デザインは苦手でとか、裁縫は苦手でとか、製作の一部の工程が万一どこかだけが苦手であったとしてもなんとかしのげる程度にはするだろう。いくら下手でも苦手でも時間をかけてやればなんとか形にはできるのだから。

野球のピッチャーでもそうだがすべての球種で最高度の球が投げられる人というのはあまりいない。逆に得意の球種がキレッキレでという人の方がプロには多いような気もする。ぼーと眺めているだけなのでよくわからないが。

大学のふつうの学科の受験勉強の場合もそれににていて5教科が試験科目にあるにしてもはじめから全部順調に得意になるという人はなかなかそう多くない。
トップ校でも学年に(片手に)一握りだろう。

それでふつうの人はどうするか。
そうほとんどの人はまず自分がふつうということを認めるところから始める必要がある。やらなくてもできるなんて思っている人は気づいた時にはもうできているのであってできていないのはふつうだからだと思った方がいい。

ふつうの人はどうするのかといえばスーパー科目をつくってしのぎ科目のマイナス分を補うとか、5教科をまんべんなくやってなんとか総合点勝負に持ち込むのかなど個人に合った戦略が必要になってくる。

易しい試験の場合、5教科とも点数をとるというのが目標になる。
難しい試験の場合、スーパー科目でスコアを稼いで苦手科目ではなんとかしのぐということも戦術に入ってくる。
過去問をやることのメリットの1つがここにある。
結局必要な合格点があるとしてどういう配分を考えてやっていくのかが見えるようになる。一年分やるごとにそれはうまくなっていく。

入試制度、出題方針、傾向が過去とがらっと変わる入試年度は、過去問ではそれは練習できない。易しい試験科目では満点近くとらないと厳しくなる。よってきちんとやっておくしかない。
難しい試験では得意な人と苦手な人とであまり差がつかなくなる。
そういう場合は難しい中でもどこでどれだけとっていたかで合否が決まってくる。
入試は公平な点数だけの世界で行われているのでスコアがあるかどうかということが問題となる。

いろんな模試を受けて結果がコロコロと変わるのは出題形式と難度調整と配点が違うからだ。
自分の受験する学校がどのようなタイプの問題を出しどのような難度で出題しその中でどれで何点をとる計画なのかを設定しておくこと、それはゴール前の学習を計画的に進めるにあたって大事な点になる。

基礎をつくるときはそのような入試のことは何も考える必要がない。いつ何をやるかが標準化なんとかの(4)でも書いたが英文法を学ぶほとんどすべての人にとって山口英文法講義の実況中継という古典的な名著はおおいに有用な参考書であると思う。基礎というのは科目の土台をなす部分なのでむしろ特定の大学の入試問題を参考にしていない方が指導しやすく指導されやすいはずだ。その時期には出る出ないのことなど忘れて科目自体の知識にくいついて考えて覚えていけばよい。その時期には基礎と土台作りのことを考え、傾向も難度も気にせずただ科目の基礎を根底から身に付けることが目標となる。

入試の勉強の場合、はじまりの基礎作り期と終わり前とではやることが180度近く変わってくる。このことは入試の勉強の特徴的な点である。

話がそれたまま新しいシリーズ、略して「全部乗せで」の(1)を終えるとしよう。(つづく)

plus 一般入試組と比べて指定校推薦組の大学での成績は当たり前だが大学側は把握している。指定校推薦で推薦される方の中に優秀な方が多いことも大学側はよくわかっている。一般入試だけが大学入試ではない。大学入試の世界は推薦、一般半々という現実は知っておいて損はないと思う。
実際、英検1級を高1でとった今年の子もそうだが、指定校推薦で大学への進学を推薦されるような方は人としてもうでかいところがある。それぞれの方にすごいところがいっぱいありとてもとても書ききれない。

ヴォクは部活の後に毎晩図書館へ行き勉強をするだなんて高校生のときに到底できなかった。そんなすごい努力を三年間弱ずっと継続してほぼ毎日繰り返したわけだから大学へ推薦されるのも至極当然と思う。

何より、苦手科目を克服すべく牛歩の歩みを止めないって、なかなか真似できるもんじゃない。

plus 英検はヴォクはこの子よりとったのは遅い。
大学に入学後に1級をとった。それがヴォクの初めて受けた英検だった。通訳のアルバイトと予備校で英語の講師の仕事があって証明のために取得したわけだが実際には同じくらい好きだった数学を担当することが多かった。当時はパワーが半端なく、ものすごい吸収力だった。この人はすごいという授業があればお金を出して聴講していた。今では遠い昔のようなことだけれど。

plus 英語を毎日むあいにち教えているときに考えているのは宇多田ヒカルさんくらいの英語力をどうやったら日本にいながら身につけられるかということ。

イギリスでもなくニューヨークでもなくここジャパンで、宇多田ヒカルさんくらいの英語の会話力を身につけられるようになるかということだ。

そのための道はある。

ほなね。


posted by ヒカリ at 05:54| Comment(0) | 考える帽子 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする