2018年03月01日

数学と英語の学校選択問題 (平成30年度、埼玉県公立高校入試)、それから共通問題5教科を解いてみた。

埼玉県公立高校入試数学の学校選択問題を解いてみた。予想通り18:30頃に公開された。ヴォクも周回遅れで解いてみた。


大問1(2)対称式の美しい問題 何度も解いただろう。

(3)かたまりは文字でおけ。定石。

(6)入試本番で+1できた人は落ち着きのあった人。

(7)確率がこんな小さな扱い。埼玉の確率は過去15年に倣い、易しい問題しか出題する気はないのだろう。東大理系でも今年は確率の問題がなかった。埼玉数学ではデータと確率と整数はながらく軽視されている。


大問2 (1)折り目とAA’は直交。

(2) ヒモの長さは展開図で直線。空間が1(8)とここだけというのはなんとも物足りない。

空間図形は今年の東大理系の6番の問題でもそうだが中学生のうちから十分に考えておく価値があると思うのだが、ここだけとは・・・。残念でならない。大問4でしっかり丸々出題した日比谷高校入試問題との難度差は小さくない。大問4 (2次関数)(1) 高校入試で難関校が出してはいけない問題。一発公式で10秒だから。(2)のヒントとは言え出題する必要はなかっただろう。でも(3)がすてきな相似の問題で全体としては美しく味わい深い良問題。平成30年の1題はこれに決定(バシッと良問印をおしながら)! 2つの三角形ができるがこの2つが相似であることを入試本番で考えると5分使ってしまうことになる。相似になるというテーマ自体は重要構図であり普段考えたことがあったか否かの差が出る問題となった。「すべての放物線は相似である(村上龍のエッセイの題字っぽく)」という数学的に美しい性質のことを考えたことがあったかなかったかを問う問題だったのだ。(興味のある人はご存知のように「高校への数学」(東京出版)、「大学への数学」(同)シリーズの中では「放」べきの定理と名付けられたものもある。)


大問5(図形) ついにきた大問での円。平成23年後期で19点分の円が出題されて以来、ずっと待っていたよ! えんえんと円の高地トレーニングは積んできた。証明は何が出るか限られていた中だった。昨年のきょうここで予想した問題がそのまま出題された。角の二等分線の定理。

来年は解と係数の関係を導出する問題ほか証明問題の候補は教科書範囲の中ではあまり多くない。去年書いたと思うのでここではカット。

(2)@は角度を書き込んでいたらすぐに発見できる二等辺三角形。「遠目に眺めて二等辺三角形はよく見ても二等辺三角形」の呪文通り。難度は上がらず前年並み。制限時間の中ではスタンダード問題揃いのこの難度でも満点をとる人が昨年多くなかったということだろう。幾何、図形問題と粘り強く格闘していた人は一定の結果を出してはいるだろう。


次に英語の選択問題へ。共通問題リスニングを解くのには12分と35秒かかる。そのため他はほぼ初読で内容をとっていくしかない。速読重視に去年からなっている。


大問2は長い対話文。虫喰いが多く情報処理能力を要するという意味ではいい問題かはわからない。しかし実用英語を筆記試験で作成した公平性の高さという意味では間違いなく良い問題だ。日比谷の独自問題を研究して作成されていると感じた。早大本庄の大問2番よりも虫喰い的で評価が分かれるところだろうか。ただ長いだけの対話文だが、来年度以降もこの出題方針は続くと思われる。埼玉県の過去15年なかった新傾向問題で今年の埼玉英語を特徴づける問題となった。正確な訳はいらない。内容を追跡するスキルが重視されている。


東大1(B)のように文脈に合う英文を入れる問題は今後も出題されるだろう。定番になったと見る。


大問4は前年を引き継ぐ自由英作文。去年から東大の英作文に似た。今年の東大でも40〜60字で自由に書く問題が出題されている。出題形式は同じである。テーマもAIで日比谷高校の今年の推薦入試の集団討論テーマとも被っていることからもその凡庸さがわかる通り)、誰もが興味のあるテーマ。普段から思っていることを素直にそのまま書けばよろしい。入試レベルの英作文で最も差が出るのは冠詞a,the,無冠詞,名詞複数形の使い方の部分。何を英文で書くときでも冠詞のルールには十分配慮しトレーニングしておきたいところ。対策の本は最後にまとめて書く。

英語の最後に2分10秒試験時間を長くできる話を。

もしも(あくまでもしもだが)リスニングが得意なら、放送問題の最後の問題の繰り返し2回目部分(1回目のquestion 3 Which answer is true?以降の部分)を聴かずにその2分10秒は他の問題を解くことができる。なにかの参考までに。


理科の大問2は良問題。金星と月と地球と太陽の位置関係をテーマとした定番の問題ながら設問がよく練られている。大問3の生物と合わせ今年は中3配当の割合が多めになった。1,2,3年の配分を均等にするのは難しく物理化学地学生物と4科目に3つの学年を分けるとどうしてもどこかが1つ多くなるという次第。この制限時間だと妥当である。重めの計算問題が地学天体でしか出題されず全体に知識と考察力を問うようなものになっている。近年計算問題が少ない傾向が続いているが出た数少ない計算問題(6点から10点程度)ではしっかり時間を使って解けるようにしておくべきであろう。以上。


(参考文献)
可算名詞と不可算名詞については、今井むつみ『ことばと思考』に詳しい。kindle版もありがたい。ことばと思考 (岩波新書)

このようなごく基本的な英作文のポイントとなる冠詞と時制については、次の本がよい。aとtheの底力 -- 冠詞で見えるネイティブスピーカーの世界と 『受験英語禁止令』。小倉先生の受験英語禁止令は光推薦独学図書指定の参考書。話せない英語、書けない英語から一歩も二歩も前進したい人はすぐに読んだ方がいい。京大でも東大でもずっと昔から英作文や自由英作文が入試に出題されてきた。
それは英語の発信力を少しでもスコアに反映させたいからである。英作文のない英語の試験などヴォクには考えられない。
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2018年02月25日

入試問題リンク 教科書 過去問良問の再出題再利用「入試過去問題活用宣言」 plus 月刊誌 大学への数学35年分を

大学入試

(旭川医科大学、群馬大学、埼玉大学、東京学芸大学、お茶の水女子大学、横浜国立大学、金沢大学、◎岐阜大学、滋賀医科大学、奈良教育大学、東京慈恵会医科大学、東京農業大学、日本医科大学、日本女子大学ほか多数) 
多くの大学などが入試問題作成を塾や予備校などに依存している。問題作成の過程はほとんどの学校では公開されていない。機密性や公平性を増すため過去問を活用するのはそこから脱却する方法の1つでもある。

日比谷高校

高校入試(埼玉県公立高校)
平成30年度「学力検査問題」ならび「採点の手引き(正答と配点)」 3/1の入試当日の18:30頃には問題が公開されるだろう。中3塾生からの手応えが耳に入っただけで問題はまだ見ていない。楽しみでならない。


子どもが受けに行った学校の入試問題を周回遅れで順に解いている。千葉から通っている中2の新受験生が解いてみた答案用紙をGmailしてくれた。千葉県前期の国語の評論文が面白い。普段文章を書く際に類義語辞典なども参照しながら言葉を選んでいる、探している。そのような時に常々考えていたことが言葉にされており、共感しながら読んだ。

近年過去問と同一もしくは類似の出題が非常に多くなっている。昨年の分析からは何年の何という学校、何年の何県の問題と同一もしくは類題というコメントも付して作成している。

plus 光の本棚に2冊ずつ揃えていた月刊誌大学への数学30年分を整理した。
著者が異なりテーマが異なり何年の何月号でも何回読んでも楽しめる。
大切にしている。
最新号も毎月2冊ずつ増えていく。
こんなにおもしろい数学の本をヴォクは他に知らない。

2018年02月01日

コーチ・えのもと (19) plus 着メールあり、入試結果。

お前はテニスの才能はない。
足は速くない。
目はよくない。
体力はあまりない。
・・・
・・・
お前は一軍で使う。
気合を入れろ。

「はい。」

コーチえのもとは選手がうまくないときはどうやって一軍を選んでいたのだろう。ぼくはその頃、絶対にうまくなかった。なんとなく部活に遅れて入って、なんとなくメニューをこなしていただけ。
自主性がなくうまくなるわけがなかった。

「はい。」という返事をするか、固まって何も言えないかのどっちかで会話というのを一度もしたことがなかった。
去り際には目すら合わせてもらえなかった。

こちらは涙をこらえて彼のことを目に焼き付けようとまっていたが最後の言葉なんてかけてもらえなかった。

あれだけ苦しめておいてあれだけたたいておいて(たたくというのはまーどういう意味でも構わない)、あれだけ助けておいて、最後にサヨナラするときにはポンだ。テニスの乱打のうちの何の意味のない一球みたいにポーンとぼくらを投げ捨てて彼は去っていった。何の言葉もなかった。

いなくなるのなら最後にがんばれとか気の利いた言葉がほしかった。
ぼくたちが異動を知ったのはコーチえのもとの最終勤務の日でコーチえのもとは手にかかえられるほどの最後の荷物をかかえてローレルに乗り込もうとした後だった。
異動を知って練習をやめあわてて車まで走り移動したがもう出発というところで姿を見るのがせいいっぱいだった。

優勝したときにも見たことのない涙をこらえる赤い目だけを残して彼は去っていった。

plus
1/19 9:57 着信あり。高3の女子が防衛大に合格なさったとのこと。もうひとつ月末に勝負が残っている。すべての結果を揃えてから最終的な進学先を判断なさるとのこと。小論文や2次面接試験など知らないことをいろいろ教えていただいた。小学生の頃から今まで一緒に勉強してきた。最後の数日となるが何かできることがあれば役に立ちたい。

2/1 9:49 着信あり。中3の女子が都立日比谷高校に合格なさったとのこと。小学生の頃から1人で電車で文京区から上尾まで通ってきてくれている。夢への通過点で、何かのお役に立てたならこれ幸い。



posted by ヒカリ at 11:59| Comment(0) | コーチ・えのもと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年12月19日

コーチ・えのもと (17)plus アインシュタインが息子に書いた手紙 plus 小論文入試への備え方 plus ヴォク自身の考え plus ユニボール シグノ 極細0.38mm

365かける2といくらかの歳月をかけて毎日まいにちコーチえのもとがぼくらに教えたことはテニスであるとばかり当時は思い込んでいた。

ぼくの練習メニューの1つめだったスマッシュは250本が日課だった。1本でもネットにかけたり的から外したりしたら1本目から数え直しだった。

彼は打ち方についてしゃべりかけながらぼくらにたくさんすぶりをしてみせた。

スイングや身体の動きに関してはゴルフと野球と卓球の話が多かった。
テニスもゴルフも野球も同じこと、というのが彼の持論だった。

クラブとバットとラケットで身体の使い方が同じだという彼の理論が正直なところ、ヴォクは今でもよくわかっていない。


彼はぼくらにてっきりテニスを教えてくれているのだとばかり思ってた。
でも違った。

いまになって思えばそんな技術的なものではなかった。すぶりにごまかされていた。

実際彼が球出し以外ではラケットをもつことはなかったし彼はテニス初心者でフラットにラケットを持つことすらしていなかった。カットボールしか受けた記憶がない。

彼のベンチにはテニスの本が置かれていて、彼が折り目をつけたドッグイヤーのページを開いて確認するシーンを目にすることは少なくなかった。

彼は一日の終わりにはいつも筋肉痛だったんじゃないか。
あんな下手くそな手打ちで何百球千球も球出しのため打っていたら肘も肩もがいたくなったに違いない。そのそぶりすら見せなかったけれど。


彼はぼくらにいったい何をしたかったのだろう。
その問いがいつものように気になって仕方がない。


耳にタコができるくらい聞かされた「30になったらわかるからやれ!」の言葉を信じやったが、わかるまでに15年も必要なかった。

18歳になるまでにはそれはもうぼくらの信念になっていたんだ。

成し遂げるための方法がそのことを除いて他になにひとつないということは、もはや疑いようのないくらいにまでしみついていた。

コーチえのもとはぼくらにテニスを教えてくれた(ように見えていた)。
そしてすべてを教えてくれた。
ついでに少しだけ筋骨たくましくもしてくれた。

コーチえのもとは、ひとつの物事に打ち込むことをぼくらに教えてくれたんだ。
ボールの打ち方なんてもんでなく。

夏休みになると練習はいよいよ本格化した。練習スケジュール表などというものはない。休みという文字はコーチえのもとの辞書に存在しなかった。

雨のたまる日以外は朝6:00からボールが見えなくなるまで毎日外のコートで練習、大雨でコートに水たまりが多い日は自主練を体育館でやった。
夏が来るとまだ暗い空の下、自転車をこぐ田んぼのあぜ道の記憶があの草の匂いとともによみがえる。

帰りはもっとまっくらでハンドルが曲がってライトをうまくさせずよく田んぼに落ちた。足ががくがくで自転車をこぐ力も弱々しい。

ほっとするのは12:00から13:00の休憩のときだけだった。
喉がかわきすぎておにぎりひとつ食べるのがやっとで繰り返し繰り返しポカリスウェットを飲んだ。
そして階段の陰で空を見上げた格好のまま目を閉じてとにかく休んだ。
もうこのままずっと休憩だったらいいのにと思っても13:00になると集合〜〜〜の声をかけねばならなかった。

コーチえのもとがぼくらに挑んだ闘いは夏の猛練習だった。

一日経つごとにぼくらはたしかにうまくなった。

あのときだ。練習すればするだけ絶対にうまくなるということに気がついたのは。

家に帰りつくと地下から出る水のシャワーを頭にかけた。
まるでスイカを冷やすみたいに長い時間水のシャワーをかけた。

夏休みに、部員の全員がテニスのフォームが同じようになり程度の差はあれみなうまくなった。
程度の差はあれみな真っ黒の肌になった。

夏の試合でも、日により焼けているチームが勝った。
あれだけ練習して負ける方がおかしいと誰もが気合でボールを打った。

負けるわけがなかった。

plus 防衛大入試、医学部面接、都立日比谷高校入試など小論文試験や面接試験のある入試の準備で。

小論文試験のある場合、面接試験のある場合に、練習は、やらない。相手はプロ中のプロで学生、先輩方と日々向き合っている方々。つくったような対策などしても何の意味もない。

小論文を書く代わりに文章をいっぱい読む。要約を何年間も書く。長い文章の要約さえできないうちに難問を何問解いてもたいして意味がない。そしてもっとずっと根本的なこととしてラブレターのそれのような心のこもった文字を書くということが筆記試験において重要ポイントになる。

どんな問題が出ても、あなたが日々ニュースを見て思いを募らせてきたこと、あなたが日々生きて考えてきたこと、あなたがいまどうあるのかを堂々と見せたらいい。どんな問題が来てもあなたはあなたの考えを示したらよい。小論文を課す方はあなた自身をふつうの試験よりも少しでも深く知りたくてそれを問うているのだから。

あなたが読んできた書物があなたの栄養になっていてあなたが観てきた映画があなたの考え方に影響を与えてきて、あなたの接してきた人たちがあなたに影響を与えてきた。今度はあなたが面接で相手に影響を及ぼす番だ。

いつものあなたを見せたらいい。

plus アインシュタインの言葉 気になったので引用

I am very pleased that you find joy with the piano. This and carpentry are in my opinion for your age the best pursuits, better even than school. Because those are things which fit a young person such as you very well. Mainly play the things on the piano which please you, even if the teacher does not assign those. That is the way to learn the most, that when you are doing something with such enjoyment that you don't notice that the time passes. I am sometimes so wrapped up in my work that I forget about the noon meal. . . .
君がピアノを楽しんでいることがぼくはとてもうれしいよ。ぼくの意見では、君ぐらいの年の子はピアノと大工仕事が最も追求すべきことで、たとえ学校よりももっといい追求すべきことだ。なぜなら、それらは君のような若い人にとても合っているから。ピアノの先生からたとえ指定されなくても、自分が楽しいと思う曲を主に弾きなさい。それがもっともいっぱい学ぶ方法だ。楽しいことをしていると、時が過ぎるのも忘れてしまうだろう。ぼくもときどき、仕事に没頭しすぎて、お昼ご飯を忘れてしまうことがある。

plus 
ヴォク自身の考え

「子どもに勉強しろ」と言えば子どもは勉強しなくなるよ。
だってさ、勉強はもともと楽しいもんでしょ?
違うの? ねー 、何か違うかな?
子どもがせっかく楽しんでいるものを横から入って奪うのはだめ。

plus 文具マニアの1人 卒生のSさんが久しぶりに来た。
ヴォクを驚かせるプレゼントがあるので会ってくださいと手紙に書いてあったのでどんな新しいズクかと待っていると、ユニボールシグノの48色セットだった。めっさ驚いている。自分の分と2つ予約していたとのこと。
お返しには何がいいか思いつかなかったがsignoにはsignoでカリカリいい音が鳴るような木軸を。
うれしいがもったいなくて使いにくい。
飾っておくしかないのか。大切に使って軸だけでも保存しておこう。
signoは20年ずっと使っているがこれよりよいペンには一度も出会ったことがない。ヴォクの感想。


posted by ヒカリ at 05:50| コーチ・えのもと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

コーチ・えのもと (16) plus フォントにお気にのほんと plus 受験生の上向きベクトル

これもまたコーチえのもとに習った練習術の話。

高地トレーニングをやらされた。
ぼくらは中学生なのだが社会人のもんげーうまい人を連れてきて乱打をお願いし、ぼくらの誰かが打ち勝つことはまずなかった。
乱打というのはただ相手のコート内4分の1の決まった範囲内にまっすぐに力任せで打ち合うことを言う。

乱打は20本30本連続で続くのは当たり前でときには40本50本以上も続くが結局社会人の方が打ち負かされることはまずなかった。

打ち負けるぼくらの方は交代するので交代せずに打ち続ける横綱はついに体力がいつか切れて何周目かには負けることがあった。

これは乱打に打ち負ける状態ではなく体力がなくなっているだけなのだがその時にたまたま乱打していた者はまるで自分が乱打でコーチに打ち勝ったような気分になり自信をつけたもんだ。

社会人の方は軸が決まり無駄な動きがなく何百球と打っても安定したスイングでぼくらをなぎ倒してくださった。あんなに小さなスイングでどうしてあんなに速い球が打てるのだろう。
相手の球が速ければ速いほどコーチは小さな動きで同じくらい速い球を打ち返してくる。ぼくらは乱打の間中、コーチのフォームを目に焼き付けた。

終わるとコーチは、えのもと監督と10分くらい何か話をして帰っていった。コーチと直接お話をしたことは、えのもと監督とお話をしたことがないのと同様一度もない。

その練習のことをコーチえのもとは「高地トレーニング」と呼んだ。
ぼくらはえのもと先生にならって彼のことを「コーチ」と呼んでいたのでひょっとしたら「コーチトレーニング」の方の漢字をあてるのかもしれない。

でもえのもと先生は練習後に話してくれた。
「練習はハードにやれば試合の方が楽をできる。練習は試合より速い球を受けなさい。練習では試合中より一歩前に出なさい。練習では試合中よりもっと強い球を狙いなさい。マラソン選手も高地出身の選手層は強いだろう? あれは本番より空気の薄い場所で練習しているから本番の方が楽だというのもあるぞ。」

そういう話があったのでやっぱり「高地トレーニング」と漢字をあてるのだろうなとぼくは勝手に解釈していた。

いくらハードな設定だからと言ってネット前のド至近距離からボレー練習の球出しをするあの練習だけは今思い出すだけでもこわい。

何回メガネにあたってメガネがずり落ち、鼻がいたくなったことか。

plus クラフト墨のほんとがフォントに好き。
この画像の文字なんて火を噴きそうな衝撃だぜ。
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plus 今年の受験生
上向きベクトルのままほとんどの子は判定C、Dくらいのまま本番に突入していく。ヴォクの方でいいねだの悪いねだの言うことは何もない。目指すのは本人にしかできないこと。

「承知しました。」の一言しか言えない。

高地トレーニングでの勢いを重視している。本番の極限状況の中で自分の構え自分のスイングをすることができるか、その練習には普段3倍くらいの圧をかけて練習するのがいい。
調子を上向きのまま、力をためてためてーーーーをしている最中だ。

plus 大学入試数学にセンスなど関係ない。位置ベクトルがわからないという人に限って位置ベクトルってなあに?と聞くと答えが返ってこない。
位置のベクトルですか?

位置ベクトルの問題を解くときの考え方はいつだって1つしかない。そのたった1つのことを意識しないで考えようとしたって何をしたらいいのかがわからないのはもっともだ。
原点をOにとって点Aまでベクトルをとる。それが位置ベクトルだよ。
それで点Aはどこにあるのか世界中の人にかんたんに伝えることができるようになる。
原点からみて東に2、北に3って言えば世界でそこはもう1点しかないってことだからね。
数学でもっとも重要なことは定義をきちんと把握することで、そこに正しい勉強法がある。

plus 仕事中にピンポンという言葉を使っていたのだが、ピンポンパンライスのせいでどうしても2つ少なくなってしまう。ジャルジャルのせいだー。

plus コーチえのもとのダッシュ練習。

お前たちは前の県大会で優勝した。お前たちは次の県大会も優勝するための練習をしとる。
優勝するために練習しとるから優勝するのは当たり前だ。
今回は全試合負けなしで行くど。今までは天才に頼ってきたが次の試合はうちの3番手が相手の1番手にあたっても勝つ。そのための練習をしとる。いいな。ペアも全部入れ替えて1、2、3番手とも同じくらいのパワーにするからな。

はい。

でもそんなー。
チームの中で足を引っ張るのが目立って余計にやりにくいな。
まいったなー。

もやし体質のぼくは試合に出るのも嫌なのによりによって負けるなときたもんだ。
天才と組んで足を引っ張らないテニスができるわけもないし。

また変な夢を目指すなー。
内心で少しそう思ったが優勝しないはずはないしせっかくなら勝ち切ってみたいそう思った。

きつい練習の中でぼくはいつも1番後ろでついていくだけだった。
途中から足が絡まりはじめスピードの中でテンパってずっこける、それがぼくだった。
水をぶっかけられて目を覚ます、いつものパターンだった。
水をかけられると生き返った気がした。
水を飲ませてもらってもフラフラした足はなかなか戻らなかったがとにかく無我夢中で打って走った。
空振りがあってもでかい声を出してごまかした。

チームのダッシュスピードがあまりにも早いので自分の足が遅いおそいといつも思っていたがある日かけっこを走るといつのまにかぼくの足は速くなっていた。部活の外、ふつうの体育レベルで見るとかなり速い部類に自分が属しているようだった。
ありえないことが起きている。
まさか足が速くなるなんてことがあるわけがないのに。

信じられなかったぼくは陸上部へ行き見てもらった。
君はスタートだけものすごく速いようだよ。
はじめの30mなら誰にも負けないくらい速いぞ。


なんじゃそりゃー。
まさかの出来事であった。
テニスはダッシュと戻りの繰り返しで長い距離走ることがない。
ぼくの足はいつのまにかテニス足になっていたようで短い距離をすばやく移動する能力が抜群になっていた。
不思議な才能に恵まれたのかなんなのかよくわからないがテニスには向いていた。

ほなね。
posted by ヒカリ at 05:42| コーチ・えのもと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年12月05日

すごい子 モンスター plus Signo307タワー、シグノ207ビルという名の文具入れ小物入れが便利な件。plus kindleの本 plus 旺文社の化学辞典 物理辞典

すごい子だ。
全教科の問題と答案用紙を持ってくる子がいる。
頼んでもいないのに見せてくれる。

すごい子だ。
テストが終わると全教科の問題と解答をスキャンしてGmailにのせて送ってくれる子がいる。
こちらでは事前に見ておいて色々な備えができる。

めっさすごい子がいる。
駿台全国模試の結果がかえってくると、授業の際にすべてのものをそのまま全部きてくれる。
よい数字も悪い数字も全部ありのまま見せてくださる。
こちらではこの子の受験校の入試と見比べて必要な強化ポイントの確認ができる。

すごい子がいる。
100点のテストは持ってこないで悪かった教科の問題と解答用紙だけ全部コピーして持ってきてくれる子がいる。
試験のたびに前回は社会と数学を、今回は理科だけをと自分で決めて持ってきてくれる。

いかなるツッコミも甘んじて受けようという捨て身なので、ありがたく容赦なく辛口ぼやきダメだめ駄目だしの連発でお返しする。

間違いの箇所に、原因と練習課題がつまっている。そのことをよくわかっているのだろう。

ヤギは紙を食べる。ヴォクは紙のバツを食べる。

plus パーカータイプのジェットストリーム替え芯、ジェットストリームがパーカー規格というのには驚いた。

307がお気にのヴォクだが、ジェットストリームがかなり気になっている。

Signo307のタワー。このケースは替芯307にジャストサイズ。アマゾン・ディープ・インパクト・リバーで購入した「アイリスオーヤマ キャビネット 小物 深型6段 KC-100R ライトグレー」。天井までそびえ立つ木の本棚の、ど真ん中にこれまたジャストサイズで収納される。

ヴォクは、307タワーと呼んでいる。
109タワーを追い抜きたい。(渋谷かっ!)(ついでにイチローもきてー)
タワーレコードを追い越したい(渋谷かっ!)(ついでのついでにムネリンもきてー)

他の替芯の収納もこのタワーで組んだ。
替芯収納小物キャビネット←ここで購入した。

1、小物大物大器晩成モノのサイズを図る。
2、キャビネットのサイズを購入前に選ぶ。
3、大物小物を収納する。
4、タワー組みする。
5、タワーに名前をつける。ヴォクは307タワーと呼んでいる。
6、サイズ測る前に同じ307にジャストサイズのでいいんだーという307モードに滞在中の人は、これだ!

アイリスオーヤマ キャビネット 小物 深型6段 KC-100R ライトグレー↓


ほかの替芯が入居しているタワーは、中日ビルのようなすてきな色合い。
SignoRT1タワー、
Uni-ball Signoタワー、
BRFN-アクロインキタワー、
そして、最高度のサラサタワー、
と本棚の中にめっさ好きな替芯のタワーを並べるとオブジェとして活躍してくれる。

本棚というより、もはやボールペン棚にしかなっていないことに目を瞑りながら夢見心地になって、大波小波ファーラウェイ_φ(・_・
好きなタワーについて書こう。ここはそういう場所だよな。好きな映画も好きなイチローも好きなコーチえのもとも書きたいだけ書いている。好きなタワーについても書いておきたい。

テッテレー♩


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あ、そうこれがヴォクのペンタワー。こんなのでもヴォクにとっては宝物。好きな替芯が好きなだけ入っているからさ。
上尾のぶんぐまるで大人買い。
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各色、太さとも常時100本以上はシグノタワーにストックしているはず(あふれていなかったら購入主義)。207のときみたいに急になくなったりしませんように(いのり)。

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この木軸にはサラサをつけている。SRS46色のベンチ入りメンバーの中のどれがスタメンで行くかはその日の調子によって16:00くらいに急きょ決めることもある。きょうは暗記ポイントの出番が多くネオンオレンジだった。

plus kindleで本を買うことが増えていたわけだがいつのまにか500冊を超えていた。本棚に入らないことを心配しなくてよくなったので天井までそびえ立つ壁と一体化した本棚の方はペンの替芯やノート、手帳、時計など文具棚みたいになってきている。

最近は専門書もkindleで読めるものが増えている。
便利で大助かり。会員になるとかたっぱしから読んでもお金がかからない。
なんて便利な世の中になったんだ!
ずっと前から映画もほとんど無料で見られるようになっている。
amazonにはめっさ感謝している。ここで礼を書こう。
ありがとう。替芯を送ってくださるヨドバシにも感謝している。ありがとうありがとう。UNI - BALL SIGNO 207 PREMIER GELインクローラーボールブルーバレルブラックインク0.7 MM Tip Retractable umn-207ggも残り6本になってしまった。もったいなくて使いにくい。嗚呼。

plus 旺文社の名アプリ『化学辞典』を毎日使っている。
コピー機能、メモ機能まであり大助かり。

ノートパソコンをモンスター化するためSSDに換装してみた。さらにメモリーも最高まで積んで強化した。
元祖モンスターを超えるスピードマシンになった。自分でできるとかなり安上がりな上、PCの仕組みがわかる、愛着がます、何より使い慣れたマシンをそのまま使えるのがうれしい。このモンスターマシンはヴォクの指と一体化しているしショートカットキーなんかも動かさなくて済むからね。
あと5年はいけそうだ(希望主義)。ほなね。ほなねー。ほなねジャパン。
posted by ヒカリ at 13:04| Comment(0) | 考える帽子 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする