2017年12月05日

黄金樟のペン plus たまには連絡帳のこと plus きょうの中学生有機化学 plus 本の虫にとってのkindleは骨にとってのカルシウムである。plus 東大は英検を使わない。

あのね、黄金樟という木を教えてもらったの。
とても美しい木で切ると金色に光っているの。
これを普段使いのペンの軸にしたいなと思ってデザインして製作を木工家さんにお願いしたの。
粘土のようなやわらかな触感はチークのそれに通ずるものがある。
色がオレンジがかった黄色やオレンジがかったゴールドが絡むところがありペルナンブコやチャクテビガと並んでもっとも好きな材になっている。

plus
あのね、連絡帳の一番上の行には名言を書いている。写している。

名言の言葉には貴乃花光司さん、羽生善治さん、高橋尚子さん、イチローさん、中田英寿さん、ラルフ・ウォルドー・エマソン、コーチえのもとなどが多いが、本が何冊も手もとにあるためエマソンの言葉が過去10年でもっとも多く取り上げている。ここ足音にも何回か書いているのであーやっぱりねと思われるかな。

ワンフレーズの言葉に力など、・・・あるんです!

plus きょうの中学生。小学生のうちに英検の準2まではとっている子で今は英語はスラスラ読める。勉強の方では有機化学にはまっている子。英語で学んだ方が物質名は頭に入りやすいということがあるので英語の書籍で有機化学化学を勉強している。
読んでいるペーパーバックは教室の洋書庫・本棚にあったFundamentals of Organic Chemistry。面白いそうなのでプレゼントして一緒に購読している。レジュメを作成してきてそれを見て確認という流れ。たのしい。

この子は東大を志望している。東大は英検は入試科目に含めないに決まっている。東大は自前で必要な英語力を測定しようとすることが十分にできるので、不公平な民間の試験をわざわざ判定に利用しようとはしないだろう。それは京大も変わらない。京大は自前で必要な人材を求めるに足る入試問題を作成できる。いちばん大事な入試問題を外部に委託するなんてどだい間違っている。

それをこの子にも伝えている。
英検を取得したからといって英語がうまいと思うな。英検がうまいのは英検で測定される英語がうまいだけに過ぎないのだよ。

plus 読書の3分の1はkindleでやっているが、ハイライトやメモの機能がめっさ快適。
他の環境からたとえばevernoteやGoodreaderでやるのとはまた別次元の快適さがある。
本の虫というが、紙の本はコーヒーをこぼしたしみや夏の本の虫(リアル)を気にしないとならない。

加湿器ひとつつけるのも本が2000冊以上あるヴォクの書庫部屋では躊躇する。
kindleならそのような悩みがない。
kindleは電気屋さんなんかにもいっぱいあるので見たことがない方は少ないと思うが、ヴォクの使う感覚だとiPadminiに近い。
とにかく一通りのことはなんでもできてamazonをいっぱい利用する人ならkindle fireの方がさらに便利というような感じをもっている。

ヴォクの場合は本を読むのにkindleで読むことが昼も夜も多いのでkindleの方がiPadminiよりは使う機会が多く使う時間が長い。昼に教室のiPhoneやiPadで読んだ本があるとして、その同じ本を今度は夜にkindle Fire で開くと、ご存知のように「あなたは何時何分にどの端末で何の本の何ページを読みました、そのページを開きますか」と秘書みたいに把握されていて同期されている。そして「はい」を押し続きから読む。それがkindle。

amazontubeも出そうだしkindleには今後もめっさ期待している。

どうでもいいヴォクの好みの話を続けるとヴォクは寝るときベッドにも布団にも携帯電話を持っていかない。本とkindle以外は持ち込まない。OK Googleなマシンも小さなマックもiPadもほかにも板状の端末がコードがいつもどこにあるのかわからないくらいにいっぱい持っているが、ベッドに連れて行くのはkindleだけ。

教室以外では携帯電話(iPhone)に触れないというのがヴォクの生活様式なので、電話やメールといったヴォクにとって余計な機能のない kindle と出会ったときになんてすごい板なんだとめっさ感動した。以前発売日に買ったSonyのクリエを100倍くらい便利にしたのがkindleだと感じたのがはじめのインプレッション。それは今でも変わらない感想。

厳密に言えば携帯「電話」に分類される機械たるスマホの一種であるiPhoneの子機としてデータも共有同期して使っているkindleなので、「あんたは携帯の携帯を寝室にまで携帯しておるではないか!」と突っ込まれたら、「それはそうじゃが、固定電話が親なら携帯電話は子、そして携帯の携帯は孫携帯端末すなわちもはや孫なのであって、いささかも携帯ではない!」と言いたい、それがヴォクのこの段落でいいたいこと。

しかし持ち運ぶ方の携帯という文字の意味を重視すれば携帯端末すなわち携帯と分類されそうなので、本と板、あるいは板に本を重ねて移動とあくまで本とkindle本をもっている、そんな風に言いたい。kindle Fire 8なんて、だから本と同じようなサイズで縦長でしょ!!と定義したいの。(いや、誰もkindleの定義なんてここであんたに求めてないからっ!)

映画は見放題、本は読み放題、音楽は聴き放題、再度書けば本は読み放題、その上、マーカーもメモもとれる。あえて不満点、欲を言えば電子媒体では出版しない方も多いのでそういったものはすぐには電子書籍の形では触れられないことくらい。
しかしそれはkindleのせいというわけではない。時代の三歩先を行くkindleの宿命みたいなもんだとおもうとる。少なくともヴォクはそうおもうとる。(て、なにキャラだよっ!)

ほな・・・。あ、今回くらいは別のことばで。
ファイヤーーーーーー。 P.S. 「対戦!じゃんけん将棋」はめっさおもしろいゲームだと思う。あとGoodReaderのバージョン5は今からたのしみ。

plus 今週の名言から
とにかくやってみろ。
やってみてから文句を言え。
やりもしないで本から読んだり、人から聞いて
そうなりますと、わかったようなことを言うな。
posted by ヒカリ at 05:58| Comment(0) | たまぼく | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年11月28日

問題を解くときのフォーム(1) plus アドビの『貂明朝』 plus 英検準1級取得者が行ったTEDの講演リスニング学習法 plus 英語をかんたんに習得する方法(1) Tears in heaven

ヴォクにとっておもしろいことがあった。
「化学の溶解度と数学の関数が初見問題でまだ解けないので鍛えてください。明日もよろしくお願いします。」
そのようにメールに書いてあった。謎はあるが積極的でそれはそれで大変よろしい。

計画(中期目標)があるので全体的なメニュー構成を変えるということはしないが、今日やる練習問題群の一番上にそれらをもってきて確認するということは行う。

わからないことがあるのにも原因がある。わかる問題でできていることがわからない問題ではできないままになっている。多くの場合、こういう問題には自分はいつもこうやって立ち向かうというフォームができていないことが多い。

フォームがないまま何回同じ問題を解こうとしても次に新しい問題と出会ったときにまた右往左往する。問題用紙の余白がひっちゃかめっちゃかのしっちゃかめっちゃかのてんやわんやになっている。
というわけでフォームができているかを確認するため解答用紙の前に解き方のフォームの記入用紙(記入フォーム)を用意してみた。

どうなるかたのしみ。

あくまでヴォクの場合だが、めちゃくちゃなフォームのままでいろんな解き方を毎回している子には松井秀喜さんの『不動心』の話をしている。松井さんのバッティングフォームを知っている人なら頷いてくれるのだが、野球なんて見ないんですけど・・・という方はなんだそれ(ぽかん)とした顔で聴いている。なんでも頷いて聞く子は知っていようがいまいがうんうんと頷いて聴いてくれる。きっとあとで読んでわかろうとつとめるのだろう。
686DB4B4-7EA7-4738-8CF1-2A6D090C7DA0.jpg

plus フォントが好きでいつもいろんなのを使っている。とくに隷書体などの美しいフォルムを見ると次々と欲しくなる。ほんとにフォントになやましい。

隷書体字典で眺めているだけでも楽しい。アプリ『AnyFont』と出会って、テキスト入力が楽しくなった。たとえば携帯やiPadで文字入力するときにお気にのフォントが使えるかどうかはめっさ大きい。集中力が10倍高まる(花波比)。

アドビの『貂明朝』を早速つかってみた。こっ、これはー、ヒラギノ以来の衝撃。
かわいいなー。バシッ(ローテ入り確定印の音)。

plus 準1級を高校に入って取得した子のやったリスニング学習法。
TEDを聴いた。TEDの講演はおもしろい。面白いから聴く。何度も聴く。それでリスニングが向上した。
ヴォクもよく聴くがおもしろい。熱意以外に、文章で伝えるのと違って講演で伝えるのとは別の技術がいる。講演を聴くとそのスキルも合わせて高まるが、リスニングではその別のスキルの技術はいささかも問われない。
TEDを聴くのにはリスニングに役立つというのをはるかに超えるまったく別のいいことがいっぱいある。
映画を観るのもTEDを観るのも同じように捉えてみるとTEDをアプリーシエイトできる。(アプリーシエイトにはまる日本語はないが appreciate はとてもよい単語だとヴォクはいつも思っている。)

Scriptがあって、何分目のどこで何を言ってたのか何度も聴いたあとにはじめてみる。それが彼女のやったリスニング学習法だった。めっさ素敵だ。

TEDの一例(リンク)
Let’s not use Mars as a backup planet
https://youtu.be/h2KQoHMCwlw

plus 英検の対策を何もしないのに英検の上級に通過するのはなぜなのか。
英語をペラペラ話すことと英語の文法を正しく利用することとは矛盾しない。ヴォクは第2言語を習得する天才ではなく何ヶ国語もペラペラ話せるわけではないが高校の頃から英語はペラペラだった。留学生が来ると世話係はヴォクに振られた。

どうしてそんなに英語ができるのかの理由はいろいろあるがこれまでに書いたことがある。シュリーマンのような努力もしたし、ビートルズの歌詞をほぼ全曲諳んじて歌えるというのももちろん原因の一部にはあるが、それより大きな、しかし実践するのがかんたんな理由がある。
それは、文法に詳しいということだ。高校時代英米の文法書を読むのが大相撲観戦と合わせてヴォクの趣味だったのだ。同じ文法でも本によって説明が異なっているのが楽しくてただ説明のされ方の違いを味わっているうちにヴォクの中で身についたのだ、絶対的な英語英作文法力が。図書館には英語で書かれた英語の文法書がいっぱいあったが非常にきれいで借りたものが英語の教師だけなのではないかと思うくらい保存がよかった。
図書館の中の本たちは学生たちに見向きもされずただじっと開かれる日を待っていたのだろう。
語りかけてきてくれた。ヴォクは英文法の研究にどっぷりはまった。
行き帰りの電車の通学時間がちょうどよい英文法の読書タイムにもなった。

母語としてでなく第2言語として英語を学ぶ場合にもっとも効率的に習得する方法は脳内にある文法体系をその第2言語の中で使うのがうまくなるように文法法則自体を習得することである。

文法はいろいろな表現の共通パターン、共通構造に適用できるルールであるから文法を習得しておけば多くの表現をそのルールに則って使うことができる。
母語話者が無意識にできるようなことでも第2言語話者は意識しながら実用することになる。

一例だが英語を母語としない話者にとって名詞を可算名詞と不可算名詞にいちいちわけて認識するのはルールの理解が伴わなければ相当困難なものになる。
同様にフランス語を母語としない話者にとってはすべての名詞に男性名詞と女性名詞があるということにどんな意味があるのかと想像を絶する驚きがある。

第2言語のみならず他の学習でも似たようなことがある。暗記が多いという状態はうまくまとまっていないということなのである。規則法則を正しく発見し、上手に整理しまとめると個別に覚えるしかないような例外というのは極めて少なくなっているのである。そうでないと生まれる人全員が母語を必ず話せるわけがない。
人間の脳内でかんたんに使えるように文法があり、その文法を参照すればかんたんに多くのことを言うことができる、言語はそんな風にできているのである。

そこで文法の登場である。
文法は多くの言語現象をうまく説明するから文法なのである。
文法のおかげで一を知れば十を知ることができるようになる。実例に出会えば出会うほどそれらを貫く文法の存在を意識せざる得なくなる。実例の背後のルールや法則を確認するたび、文法の守備範囲の広さと深さとに驚くばかりである。

plus きょうの入試英語
この学校は仮定法があれば絡めて出題してくる。この子に仮定法の話をするのはきょうが初めてだった。
仮定法の導入には 歌 Tears in heaven しかない。涙が出てしまうのが難点だ。

ほなね。
posted by ヒカリ at 05:43| Comment(0) | たまぼく | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月18日

登場時の仕草 plus いろんな替芯が使えるペン plus ユニボール シグノ RT1 0.38mm オレンジ

たまにはぼくのこと。

人が登場するときの仕草って観察してしまう。

「失礼します。」そう言って入ってくる子がいる。
指定時刻の15秒くらい後でパンクチュアル。その言葉を合わせるのがフォーマル。(欧米かっ!ヒカリくん、日本語つかって。)

眼鏡をとってから入る子。
帽子だけでなく眼鏡をとるというのはこれはもう最高度の礼儀作法が身についている。自分から相手の姿が見えなくなってでもそうするという仕草。その上、舞台と客席くらい平行な位置どり。

にっこり笑顔をつくって挨拶する子。
まるでカメラにむかって記念撮影をするときくらい自然。残念なことはヴォクが笑顔で返すことが下手なことくらい。

教室の扉を開けるときにこんにちはーと大きい声で挨拶をし、さらに内扉を開けるときに再度こんにちはーと大きな声で挨拶をする子がいる。
ヴォクは圧倒されている。

みんなみんな「せんせいパンチ○」が身についている(二重の意味で)。

帰るときの仕草はもっと奥が深いと思う。
来る時よりも姿勢差は帰るときのそれに個人差が出る。それについても書きたいがいくらたまぼくでもブログには書きにくいことの方が多いかな。かなーって。



plus 今日の中学化学。中学の化学は高校内容に原理が多い。目に見えない粒子の話だからそうなるのだろう。イオン、電子のふるまい、モル、状態方程式などなど。
たとえば中2化学で水の電気分解をやる。実際には純水の電気分解ではなく水酸化ナトリウム水溶液の電気分解にもなっているのだというのを理解するには高校の理論化学までは最低でもやっておかねばならない。電圧の意味のこともあるから物理の電気も関連している。

同様に、水素と酸素が発生する際の体積比がなぜ2:1と、化学式の係数に一致するのかを理解するには気体の状態方程式 PV=nRT を十全に理解した後にしか納得することはないだろう。モル比=体積比=圧力比ということを納得するには分子運動論の理解も必要だ。

先に現象を知るのと、後でその理論を学ぶのとは別次元のことであるにしても、やはり自然科学のおもしろい理論のことは現象を知ると同時にできる限り深いところまで伝えたい。同時のコンパクトディープを目指したい。そんなことを思っている。

08AAB9A5-17BE-4AED-BCA3-0670990A8099.jpg

plus いつもの流れでルミちゃんを見ていたら気になるズクを見つけた。いろんな替芯が使えるペンって!
長さ調整や幅調整しなくていいのかー。
自分で金具を買ってDIYしてという楽しみが減っちゃうのかー。
木軸ペンの金具もこういうのがいいかな。ペン先がぐらつかず長さ調整もできるのはいいな。

plus kindle
新しい本や参考書を購入するときに半分くらいはkindleになっている。
カラーの紙面は美しく読みやすいし好きなページは画面を写真にとっておいて何度でも確認できるのが便利。
iPhoneをはじめて購入したとき自分の見ている画面を写真にとれるというパソコンのような機能に感動した。
その機能は今、kindleで本を読むようになってさらに価値を増している。

plus
光推薦独学図書のリンク

plus 斜めに倒しても書けるペンはなかなかない。
助かる。

左ページの右端や右ページの左端に書き込む際に本をさほどおる必要がなくなる。斜めのまま書けてしまう。

かすれもない。それでいてカリカリと滑らず書けるので美途上文字のヴォク向き。

ユニボール シグノ RT1 0.38mm

全色たくさん持っていて、ストック含めて何百本かずつ季節ごとに缶に入れている。
シーズンごとにディズニーなどの空き缶に入れているのはどれがより寝かせた古いインクなのかわからなくなるため。

テーパーねじも買い置きしている。パソコン用でホームセンターなどに売っている。
長さ調整のためこれを使えば芯先を好きなところまで長くできる。

芯の先端が凹んだ感じが苦手で少し出したくらいが好みなので細かい単位で長さを調整できる。

ほなね(眼鏡をとりながら)。



posted by ヒカリ at 05:01| たまぼく | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月22日

トーヤさん plus 一軍卵型ペンのペンシース plus iPhoneのバッテリー交換を頼まれて

あのね、トーヤさんは母子家庭だったヴォクが祖母の家に居候しているのを知ってか、週に数回卵やおかずを持ってきてくれた。

余ってたからどうぞ、おでんが余ったからどうぞと。
トーヤさんの畑はたしかにでかかったが自然に余ってはみ出た分がヴォクの方になだれ込むなんていう熱力学第2法則みたいなことがあるわけもなく、それはたしかにトーヤさんのご厚意だった。

ヴォクはトーヤさんに感謝して自分のディープラーニングとセルフラーニングとテニスに打ち込んだ。

ヴォクの栄養の一部はトーヤさんが作ってくれている。
ヴィクはトーヤさんに感謝して自分のすべきことに打ち込んだ。

ある晩、街の遠くで花火があがるのをヴォクが家の前の道路に寝転んで蚊に刺されながら眺めていると、トーヤのばっちゃんがやってきた。
トーヤさんは言った。

今日の花火はきれいだったね。
あんたは勉強を頑張っているね。毎晩おそくまであんたの部屋の灯りがついているのを私は見ているよ。通るときに窓からあんたが椅子に座っているのが影でよく見えてるのよ。もっと打ち込んでがんばんなさい、と。

ヴォクはそれまで人に勉強のし過ぎで注意されることばかりだった。ほかの部員がテニスで推薦される道を選ぶ中、あの子は大学に行くと勉強を選んだらしい。勉強は隠れてやった。家族は外出時もノートと鉛筆なんかもって出かけるヴォクを変人呼ばわりしていた。そんなヴォクに対してもっと勉強しろという言葉をかけたのはトーヤさんが始めで最後だった。

トーヤさんも普段はそんなことは言わなかった。きっと花火の美しさに惑わされて帰り際に本音がぽろっと出たんだろうか。

打ち上がった花火がその晩のノートの前でも打ち上がった。残影は長く楽しめるもんだ。波の強い海に長くいた日に夜寝る布団の中でも波に身体が揺られるのに似てなかなかきれいな花火がノートの上にも映っていた。
目をチカチカさせながらその晩も勉強に打ち込んだ。

鉄のデスクはどんなに書きなぐっても微動だにしない。
頑丈なデスクの上で思う存分深いところまで書き込んで勉強した。

plus 茶髪金髪、携帯OK
服装は自由、髪型は自由、携帯を辞書として使うもよし、アプリで調べるも自由、でも絶対に音は鳴らすな。うるさいぞ。
金髪? まったく問題ない。パーマ?どんどんまけ。自由だよ。
アメリカ帰りの子、日本の常識にとらわれておらずいろんな髪型でやってきている。
問題ない。
むしろヴォクの方がかっこうは・・・。

plus 塾生にiPhoneのバッテリー交換を頼まれた。以前はペンの修理を頼んできた子だ。勉強のことだったら参考書を紹介して自分でやってみてと言うところだがiPhoneは嫌いでないのでまあよろしい。人に頼みたくないんですよぉと言ってたが、この子はヴォクのことを何だと思っているのだろう。まー、どうでもいいけど。でも最後に言う。自分でやらないと絶対できるようにならん、と。失敗してからもってこい。

plus きょうのコアの木のペン。C300系の色々な芯を日替わりで入れて使っている。
6234F086-4E82-46BA-A330-AD04D320F23E.jpg

plus お気にの紙、オキナのプロジェクトペーパー。書きやすさナンバーワンでノートはこればかり。

ペンシースは1.9mm厚のなめし革で製作したもの。2本挿し、3本挿し、4本挿し、5本挿しとまとめて挿すのは2、3、4、5軍の木のペンで、ヴォクの一軍は、1本挿しに収納している。

ペンシースの中には卵型の銘木ペンが入っている。きょうの一軍ベンチ入りはオレンジの木ペルナンブコにマンダリンオレンジインクsigno、コアウッド紅白杢に赤インク307、屋久杉赤黒に黒インク307、ホワイトシカモアに青インク307、柘植に黄色インクサラサだった。木肌の色とインクの色は大体合わせている。

A0D35C0B-B68C-45E2-8F73-91C7910CFC6D.jpg

ほなね。
posted by ヒカリ at 07:54| Comment(0) | たまぼく | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年11月11日

職業取材より plus ヴォクの暗記術 plus 今日の小学生化学『セミナー化学』plus 庭のローズマリー

取材者 : これは見えなかったなーというお仕事はありますか?
ヴォク : (もぐもぐ・・・) あるよ。それはね、問題を並べるという仕事?

取材者 : 本の整理か何かですか?

ヴォク : 本は整理しない。右から置いて隙間につめて、超整理法よりかんたん、何も整理しない(しれっと)。

取材者 : では、何の整理をするんですか?

ヴォク : えーと、だから、問題の順番を整理するの。たとえばー、関数なら関数で、実戦演習に入るとき、問題を並べるよね? それで、どういう順番でやるか並べるの。

いい問題というのは設問自体に味わい深い意味があって、何かのテーマを深く伝える力があるの。
だから解いてみる、考えてみるだけでも頭がよくなるような問題があるの。
いい問題のことは良問と言えば言えるね。でもどういいのかってのは問題ごとに良さがあるから、順番をつけるのは至難のわざだよ。
ほかにも100人に1人も解けないけど解くとすげー力のつくテーマのいっぱいつまった問題とかあるよね?
そういうのを何周回目にやるかとか、同じ問題を復習として挟む時に2週連続でやるべきなのか、それとももっと間隔を離しておくのか。

平均して10周、1号から10号まで演習するわけだけどどの問題を何周回目に並べるかはすごく大事にしているわけ。15号には15号の意味があるわけ。

取材者 : はー。易から難でいいんですよね?

ヴォク : 易問から難問とは!それはそれでいいね。でもそれだと上達が早まらん。
大きなものから小さなものまで、動かす力だ、(もぐもぐ)の歌は知っているよね?

取材者 : あー、せんせーが歌ってた歌ですよね。その後ユーチューブで聴いたのでもちろん知っています。

ヴォク : そういう大きなものから小さなものまで動かす手法の身につく問題は先にやったほうがいいからさ。

取材者 : それは、身につくものなら早い方がいいですよね。

ヴォク : 一度背伸びしてでも掴めそうになって、なんとか練習して修得できたら次からの視野が広がるよね?

だから3回くらい自力で解けるまで練習して背伸びしてでも修得してほしい問題を挿入するのもあるから。

取材者 : そうですか。易から難だけじゃなかったんですね。

ヴォク : あとはデータとり。誰が何周回目に解いて解けたか解けていないかはメモする。同じ年度で10人が解いて解けたかどうかもメモするし、違う年度で誰が解けたかどうかの100人分もメモしているよ。嫌なこともいいこともメモする。問題ごとにあーこの問題であの子はこうなったんだよなーとか、あーこの問題であの子がきっかけをつかんだんだよなーとかいう迷問や名問、登竜問なんかもあるもん。

取材者 : 結構楽しそうです。このパンおいしいですね。

ヴォク : うん。100円とは思えないね。取材したくない?パン屋の取材したいよな?
切り替えようよ。取材先の変更ってあり?

取材者 : はい、できます。

ヴォク : ほな、いこかー。

plus ヴォクは塾に行ったことがなかった。
金がないといえばそれまでだった。
暗記術は中1の頃、学校の新聞で見たのを見本をとって本物は買わずに自己流でつくった。

暗記が上手くなるには1人で覚えてみるということを練習するのがいい。
暗記の要は、入力と出力を何度も何度でもすっかり覚えたと確認できるまで繰り返すことである。

たとえば英単語なら長文中に出てくるものは絶対に覚え切るまで10回でも20回でも音読する。
何回も音読すると脳が覚えていないことを悔しがってくれるようになる。
寝る前に行うと翌朝覚えているということでそのまま長期記憶に移行しやすい。
寝る間に時間が経っても記憶から消えないということは長期記憶の中に整理されたということになる。

plus この仕事につくのがヴォクの願いだったので満足している。
この仕事についてからもいろいろ勉強したくて自分に投資していっぱい学校に通うことをした。
高校まで独学していたから独学の仕方ならもう十分詳しかった。
世の中の人に教える人がどんな工夫をしているのかいろいろそのことも勉強したかったので一年間の流れの中でいくつか学校に通ってメモをとったりもした。学校と違って塾予備校という世界にはいろんな考え方で仕事をしている人がいるのでこの人はと思う人の学校には勉強のため通っていた。
大きな組織ではネイティブスピーカーの人と組んで英作文の授業をしたり教えることの勉強、知識を増やすことはいっぱいやった。インタビューではそっちの話もしたかったが結局パンが美味しかったのでここに書いておくだけにとどめよう。

plus 今日の小学生化学。
化学が好きな子で米山正信先生の本を借りて読んで質問を書いてもってくる子がいる。『セミナー化学』を毎週解いているがこちらはあまり質問がない。セミナーは初学者に親切な詳しい解説が付いているので使いやすい。
きょうは金属とは何かという話になりヴォクのペンの金属の素材を例に雑談をした。
彼女は銅の合金とローズゴールドを作ってみたいと言ってた。バラ色の金属が好きらしい。いいねー。

plus 庭のローズマリー。ロックガーデンだったのだが最近はローズマリー庭園になっている。
教室の庭には鉢しか置けないが、こっちは地植えなので強さ満開。
E6A22741-67A2-427F-86B7-B5AC5840CCE8.jpg791EB620-284E-4825-87F9-B87BEE7CD5F7.jpg
ほなね。

posted by ヒカリ at 05:57| Comment(0) | たまぼく | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年03月16日

精神バランス異常につき

あのね、合格してほしかった努力家の子が不合格となってしまい何が原因かと勝手にあれこれずっと考えている。
まいっている。

当の本人はもう気持ちを切り替えていることだろうか。それはわからない。

努力していても結果が出ないことがあるという現実に押しつぶされそうになる。
絶対に受かるからやれ!と思うことができなくなっている。その子は100パーセントをやる子だ。ヴォクに見える範囲が100パーセントということは実際には常時120パーセントでやってきていたはずだ。言い訳をすることなど一度も耳にすることもなかった。いちども。

3回原則(3回やらなかったら退会)、2回原則を完璧に守るどころか、連続合格記録保持者(光塾歴代首位)の不合格によりヴォクの中のいままでの基準は壊れた。

初心にかえることにするしかない。
もっと3回原則(過去3ヶ月内3回でOUTとする)、もっと2回原則(約束連絡)をもっと守らないといけない。
これは与えられた試練だと受け止めるしかない。

どれほど悔しい思いをしているだろうかと思うと自分が情けない。


posted by ヒカリ at 08:38| たまぼく | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする