2010年05月30日

スピードスタータ(1)

さぁ〜(卓球の愛選手で)!

ポメラがすぐれている点のひとつに電源を押してメモが書けるまでの時間の短さがある。2秒。素早さレボーマックスのiPadやiPhoneでもなかなかこうはいかない。まぁ分野が違うけど。

依存の天才野比のび太少年が枕をポンとおいて寝転ぶやいなや寝てしまうのに同じく、メモの秀才ポメラは電源をポンとおして立ち上がるやいなやメモれる。

勉強において、とりわけ受験勉強においてもこの起動時間の短さが問題となる。スロースタータの尻上がりタイプなのか(つまりダラダラして勉強をはじめるのは気がつけば深夜、みたいな)、いつでもスタートが切れるスピードスタータか。余談だが、ヴォクは短距離走においては最初の30mが非常にはやく、テニス向きの体質である。それから勉強を開始するまでが早い。いちいち、ぶっちゃけ机に座らない。ニュースを確認しながら、いや待ちながら板パッド(あ、下の記事に書いた板です。ダイソーで105円だったかな。)の上でその日の自分ノルマを解く。解きながらつまると掃除をしてみて、思い付いたら解き切ってから掃除に戻る、みたいな。

当たり前のことだが、1日に2、3問でも毎日解き続けなければこの職業人としては一流たりえない。学校の教員が知識に溢れているのは毎日それを考えているからにほかならない。英語教師なら毎日英字新聞を読むだろう。数学教師なら毎日入試問題を解くだろう。国語教師なら毎日読書しているだろう。受験生も同じようなものだ。余談が過ぎた。

でね(でね?)、スピードスタータになると細切れの時間をうまく使えるようになるんよ。
電車の中でiPodで勉強してもいい。携帯暗記ツールで勉強してもいい。単語カードもある。読み解き古文単語みたいな小さい本を読んでもいい。もしも通学が1日90分あるならば、暗記モノの90パーセント以上は通学の電車の中だけで片付くんじゃないか。スピードスタータなら、電車に乗るやいなや記憶に移れる。

スピードスタータになるにはこのようにツールの工夫が必要だ。もう一点、スピードスタータは自分ノルマをもっている。

毎日数学を3題解くとか、毎週英文を15文覚えるとか、毎日速読英単語を1ページ暗記するとか、毎日読み解き古文単語を1章読むとかの自分ノルマを決めて、それを仮想ライバルとしレースしている。

むかし、天才たけしの元気が出るテレビでカール君(長嶋さんが「へいっ、カール!!」と呼び掛けた例のカール・ルイス、彼と同じ速さでレーン横のレールを走る人形)と100m走で競う企画があった。いまならジャマイカのスーパースターのそれがある。そういう理想の相手を想定しそれと競う。レース日は今日とか、電車が着くまでとか。

これは自分の目標や理想を常時唱えるわけだから、無意識レベルにまで目標が刷り込まれ学習行動が強化される。結果としてスピードスタータは勉強で大きな成果をあげることになるだろう。

1日3問のカール君と毎日並んで走る、なんとスピーディーなことであろうか。
スピード復活。日速3問。

(つづく)

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