2016年03月31日

シグノsigno307の芯先調整 金具式 スプリング式考 plus アクセス物理

芯先の長さを調整するのにネジをつかってみました。市販の替芯の不満点のひとつに芯先の出具合を長めにしたり短めにしたりという出具合の調整ができないという点です。替芯があるだけでもうれしいので贅沢は言えませんが。

すこし長くしたくてプラスチックの棒をアロンアルファでつけたりネジを入れて微調整を試みたりしています。
なかなか難しく調整がうまくいくまでかなりの時間を要します。

このsignoペンは替芯だけで販売されています。
signoペンと言えば極細です。307シリーズ中で1番細い0.38は内径が0.5よりも細くなっています。外径は0.5と同じです。
速乾性で水に滲みにくく、だまができない最高級の芯です。

0C316768-0B6E-4D80-B448-A853A3409417.jpgDD7B8C8B-3B57-46D9-986D-B90A28572508.jpg

以上が金具式。
最近使っているやり方がスプリング式のやり方。セーラーのG Free(ジーフリー)を真似して作ってみた。
芯の後端部にスプリングを入れるだけ。尻軸の奥にスプリングを入れると必要以上の筆圧がペン先にかからなくなるいわゆるしなりを実現できる(Siri軸だけに)。
それについてはまた次回。

plus きょうの高校生物理
小学生のころから光で英数理科国語とくに理科をスタートしていた光子。進学した浦和高校で受けた全国模試で物理が学年1位をとっていた。S判定になった今まで使った問題集は『アクセス物理』。
とてもよい問題集でこれの後はいきなり過去問に接続できる。
アクセス物理はすべての問題で3回解けるまで反復している。
同じ問題で興味がわき面白いので気がついたらこういう周回数になったと話していた。
アクセスはヴォクが最も好きな傍用問題集。工夫に満ち溢れている。

2016年03月26日

定置網勉(2) plus カード勉強 plus 1に問題 2に問題 plus 14個の桃

10回くらい書いたがプリントより参考書問題集を繰り返した方がいい。
そもそも1冊の本が習得できないのに、何冊も手を広げる必要がない。
見てくるのはいいが参照しに行くのはいいが遠征するのはいいがホーム図書にもどっておいで。
プリントで確認するくらいはいいが2、30枚のプリントで確認するくらいならいいが、その遠征で得たものもホーム図書に追加補強する気はなさそうだ。

移動異動移行を繰り返す民族にまだ暮らしたことがないのであまりイメージできない、想像できないが定住しない暮らし方は、参考書の指定図書を決めないで勉強するのに似ている。ホーム図書がないのはホームタウンのない生活と同じ。漂流しながらの勉強はきついぞな。

あっちをかじってこっちへ獲物を求めてと移動するような飛び勉は獲物がいないならそうすればいいが、実のところは好き嫌いを言っているだけで本当はもう答えがこの本に書いてある。定置網を仕掛けておけば魚は数日後にはいっぱい入ってくる。
参考書を繰り返し読み例題を解答も見ずに解けるまでずっと考えたら解けるかもしれない。追い求めた技術と知識とが数日後には入ってくる。

はずだった。
それなのにどうして向きを変え、違う海面を向き、網を違うところに投げるのだろう?それも毎回のように。

潮の流れの方はかわらない。
魚のいる地形の方は変わっているように見えないのに。

好き嫌いわがままを言っているだけで読まなかったけれどあとで気づいたことには、丁寧に親切にくわしく全部はじめの本に書いてあった。

そんなに親切な独学図書があるというのにその本をあまり見ようとしないで新しいもの新しいプリントばかりあっちいってこっちいって。
あー もったない。

定置網というのをはじめて見たときに驚いた。はじめてユニボールシグノ307のインクで試し書きしたときあまりの滑らかさに驚いたが、定置網をはじめて見たときの衝撃といったらもう。
どうして海に置いていた網をただ持ち上げるだけで魚がいっぱい飛び跳ねて入っているのか。
これは釣った魚を網という天然の池に放しているに違いない。
そうだ、ここで餌をやって養殖して育てているんだなと、はじめはそう思った。
でも次の数日後に網に行くと今度は前にいなかった魚たちが網の中に入っていた。定置網はいつも同じところにあって魚たちの方から次々と定置網の中に入ってきているだなんて。

深夜の2時に見ても、昼の11時に見ても毎回違う魚の量と種類。
これは養殖でないな。
いつもこの場所に網を置いていただけだったのか。
いつも同じ場所にこの網を張っているのか。
海はこんなに広いのに網はいつもここに置いているのか。
海は広いのに。

plus 独学の仕方(2)
本を浮気するのはだめ。
命懸けで書かれている良書はわかるまで信じて最低24回くらいは読み返すべきだ。
はじめ何回か読んでもわかりにくかったところでも、考えながら7周繰り返し読むとふとわかってきたりする。
ときには3日目にやっとわかることもある。
他の本で調べるという名目のもとあっちにいったりこっちにいったりする人に限って肝心のホーム図書を読み解いていない。
いやたしかになぞってはいるが内容を読んでいない。
ただ棒読みしているだけで内容がわかってくるほどかんたんなことは書かれていない。
よく読むことだ。

plus 参考書やノート、学校のプリントなどを大学に進む子たちにいただいた。300冊くらいまた本が増えた。大切に使わせていただこう。
いただく本のありがたいことは調べたことや質問したことの直筆メモがついていることだ。お手紙みたいなもので、そんなことを考えていたのかと後から読んで気づかされる。何より筆跡を見てこの子のことを思い出すことができる。signoのペンか、サラサのインクかと後からインクを想像するのもまたたのしい。文字の美しさを眺めているだけで、もううっとり。

plus カード勉(1)
東大に進んだEさんの勉強法。
彼女はあらゆる単元で解法カードを作成していた。
本と一緒にいただいたので活用したい。
眺めているといろいろな工夫があるのに気がついた。
まず知識として覚えておかねばならない事項がまとめてある。
次に解き方として留意しておくべきことが書かれている。
このテーマが来たらこの解法を使えということが1:1対応で書かれている。
1テーマにつきカード1枚解法1枚と徹底されている。
彼女ははじめルーズリーフにまとめ、さらにそれを凝縮したものをカードにまとめていた。

暗記トレーニングが通学の電車内と浦和にある百貨店の図書館での合間などに行っていると話していた。
なるほど電車内でもパッと見られて覚えこむのによさそうなコンパクトなバイブルサイズのカードになっている。

plus lionさんの「名もなき詩」にある数々のブログ記事は勉強になるのでよく拝読させていただいている。
受験勉強のことでない話はたまにしか出てこないが、ミスチルとビートルズのこのご記事にもまた、はっとさせられた。

plus 問題をなげかける、説明せずに。
講義って聞けない人が多いし聞いているようで聞き流しているだけになりがち。BGMみたいにならないよう、15秒も話したら一度クイズする。

参考書も同じ。せっかく講義式ですばらしい内容でもわかったようでつかんでいないことなんてザラで、3、5、7周読んでやっと意味がわかること、発見することが多い。

それを防止するため問題をなげかけ答えてから説明解説、そういうつくりの本がある。すばらしい。最近はそういう参考書の割合は少し減った。問題集と参考書の役割分担が明確になっているからか。
学生時代何十周も読んだ伊藤和夫の英文解釈教室は、問題をなげかける、その後説明するという点がとくに顕著だった。

授業中はひたすらクイズをなげかける。投げかけないと聞いているようで聞き流して終わり。メモさえとらない子に何かを説明するなんてやるべきではない。(と、ヴォクはそうおもうとる。)

先にいきなり問題を解いてから答え合わせすることや、模試を受けてから答え合わせと解き直しをすることなどは、したがって、最も濃い勉強の仕方であると言える。

「聞く前に解け、見る前に解け」は最高の学習法の1つなのだ。

plus きょうの小学生3年生の質問より
14÷4=3あまり2 と 14÷4=3.5 はなにが違いますかと。
するどい。それは30歳くらいになってもう一度考えてもいいくらいの問題だ。

14個の桃を4人で分けるのが後者。前者はなんでしょうか?と質問を出した。桃が好きな子なので。

ほなね。





posted by ヒカリ at 07:48| 考える帽子 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

定置網勉(1) 「解いて解いてひたすら全部解けるまで解き続けよ」plus 酸素と銅はどうしてくっつくの?

最近エンタ(番組名)がない。
どうでもいいですよー。

カレーだの野菜炒めだのなぜか記事のはじめに料理の話が出てくる。もしかしてヴォクは食いしん坊であるに三千点かけるバイどーーーん!ヴォクです。こんにち波〜。

でね、どこのお弁当屋さんにもある定番メニューってあるよね?
野菜炒めとか。
これをつくれば間違いない!っていうのってあるよな。
勉強法にもそういうのってもしかしてだけどー、あるんじゃないか?という話を書いてみたいので書いてみる。

意味のない宿題ってある。
ある高校が入試問題6セットのプリントを課題にしている。この春の出来事。
わからない問題があったところで解説はないだろう。
入学後に解答を渡すだけ。
解説でなく解答を渡すだけ。
まるで春の時間つぶしのように6セットもある。
きっとシーズンの終了後にはそのプリントたちはゴミ箱へ流れるだろう。
繰り返されることもなくさようならを言われる紙の山。

それだけの時間があったら高校の教科書を30ページ予習できるだろうに。参考書だったら解説を読んで理解することさえできただろうに。
どうせこたえのない問題を課すのなら素晴らしい本を読む方がまだずっといい。

と言いたくなったが、考えることの意味を伝えているに違いない。この名門校の先生が無駄な課題を課すなんて考えられない。問題はそういう問題を質問されたときにヒントを言うことがこの課題を出した先生の指導に反するということだけだ。考えるヒントとはよく言った言葉だが助けられずに解けという課題を前にヴォクはどうしたらいいのだろうと3秒間迷う。ヒントは出すか出さないかと。

かたやこの本は読んだ方がいい、とただ良書を紹介している学校もある。

一歩進んで二歩進んで良書を読んでその後はこうしなさいと細かくプログラムしている学校もある。

天声人語を写すのを課題にしている高校もある。
課題の出し方を見たら高校が生徒に求めているものがわかる。

パンフレットを見るより課題と参考書のラインナップを見た方が勉強環境はよほどよくわかる。

plus 独学の仕方。
わかるまで該当ページを読む。
繰り返し読む。
わからないときはゆっくり3回、5回、6回読む。
それでもわからないときは7回くらいゆっくり線を引きながら読む。
わかったらわかったことを自分の言葉にしてメモしておく。このだめ押しをしておくと次に時間をおいて、忘れそうな頃に復習するときに、理解し思い出すまでの時間を大きく短縮できる。


苦労してわかったことは副産物として記憶に残りやすい。
わかった!という感動のおかげで。

plus きょうの中学生物理
「mghのmとhは比例するということですっかりわかりました。今更なのですが、mg、mgって言いますがこのgをかけるとどうして力の大きさになるのですか?」

という質問だった。するどい。

運動方程式の「う」の字がわからないまま何問何十問といてみたところで、力学がモヤモヤして見えないままになるだろう。

ニュートンという人間は決めたのだ。
1[kg]の物体に1[m/ss]の加速度を生じさせる力の大きさをちょうど1[N]と約束すると。

加速度は 質量に反比例する。すなわち 質量の逆数に比例する。
1/m に比例し、F に比例するので、a=k×F/m (kは比例定数) と表せる。
このkをどういう値であるのかを求める代わりにニュートンは考えた。
k=1にして、a=1×F/m にしたらよいではないかと。

すると ma は ちょうど F[N]と(単純な単位で)表せて便利だ。

だから 力の大きさが ma [N] でよくなった。ニュートンのおかげで。
だから 重力の大きさが mg [N]で表せるようになった。ニュートンのおかげで。
結局、 k=1にしたときの力の大きさを決めたことによって、「1kgの物体が1m/ssの加速度で動いているときその物体には1Nの力が働いている」と言うことができるようになったのだ。

普通に、親切な参考書に書いてあることなのだが、読み落としていたということか。

たしかに親切な参考書には書いてあるが、ほとんどの物理の参考書では当たり前のこととして飛ばしてある。あるいは隠し味としているのかもしれない。(初学者が読むべき参考書は隠し味が種明かししてある参考書の方だということは言うまでもない。)

本を読むのはわかりが速くてよいが、わからない疑問だけはメモをしておいて、いつか違う本を読んだときに気づけばよい。周りに先人(先をやっている人)がいたら聞いてみたらよいだろう。

[N] という物理の力学のもっとも重要な単位ひとつとってみてもすっかり納得するということがどれだけ大切なことか。

問題を何問も解く前に考えるべきことがある。
基礎を理解するということだ。

実際問題としてNという単位を知って2、3年以内の初学者の中でNという単位の意味を説明できる人は100人中1、2人くらいしかいないと思う。

そこは覚えるようなところではない。
考えるということがどれだけ大切かを示すもっとも身近な例だとヴォクは思っている。

さて、定置網勉のシリーズをはじめよう。
慶応大、早大、立命館大、同志社大、東大、一橋大、お茶大、東工大、国立医学部などに進んだ卒生に勉強法を詳しく聴いたときのレジュメを見ながら書いてみる。喫茶店で一緒にパンか何か食べながら雑談の際にヴォクがtouchwriterやTeMoなどの手書き手帳にメモしていたものがある。

彼らは小学生のときにはヴォクが伝えた勉強法をただ真似していたが、中学高校と経験を重ねるにつれ自分流の勉強法を作り上げて合格していった。

そのような勉強法は参考書問題集と一緒に光塾の後輩たちに伝承されているものである。勉強法の中でとくにここが大事というものをこのシリーズ「網勉」にまとめてみようと思う。

暗記すべきことを深く暗記する方法、教科が得意になる方法がおそらく出てくることと思う。

(つづく)

plus きょうの中2理科の質問より
光子 : 酸化銅のことですが、どうしてボンドもないのにくっつくのですか?

光 : ボンドの代わりに電気の引力でくっつくよ。
まず電子が静電気のときみたいに銅から酸素に移動するんだ。
そしてプラスの銅とマイナスの酸素が引き合うということだね。
重力ではなく引力で考えられるよ。

371CE519-4658-4037-887C-FFD17E4116F9.png
ほなね。






posted by ヒカリ at 07:29| 考える帽子 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年03月25日

埼玉県の公立高校入試と学校選択問題 平成29年 plus 予習か復習か plus 丸善 HGS 分子構造模型 B型セット

大学入試より一足先に高校入試の点数開示。得点開示、簡易開示があった。本当に簡易的な開示があった。

公立高校の入試でも答案の採点結果コピーは存在しないが、開示得点はあった。それをお持ちいただいた。
感謝。

口頭のメモ以外にも中学校経由で紙に入試得点が印字されているものもある(と)。採点結果が印字されており中学校現場では点数を集計集約しボーダーラインを把握している(と)。各教科の点数、受験番号、中学校名などが小さな紙切れに印字されている。高校ではこう採点しましたよ(と)。学校別採点なので自己採点と比べて採点基準の仏度(ほとけっぷり鬼ぶり)も見えてくる。
しかし再現答案はない(と)。

今年から埼玉はまた入試制度が変わる。
問題種類が大きく変わることになる。読みの要素が昨年までにまして大きくなった。
学校選択問題のサンプル http://www.pref.saitama.lg.jp/f2208/29nyuushikaizen.html とリスニングを解けば多くのことが見えてくる。変更のないリスニングならばアメリカ英語なのかイギリス英語なのか。はたまた世界の英語なのかと。すぐにわかる。
誰の声なのか、発生速度はナチュラルか、スロウか、分速何語ペースに設定されているのかを見ておけば機器で再生速度を調整して練習するときに役立つだろう。もちろん共通といえば共通ということでおしまいなのだが。

数学のサンプルを見て驚いた。
過去問20年分については追題改題を作成し高地トレーニング用に用意しているのだが、サンプル問題はヴォクの追題と異なる設定の出題になっていた。
実におもしろい。

英語のサンプル問題には考える点が多い。レベル読みしかできない。オリジナルと選択問題サンプルの差異だけに注目して出題形式を細かく予想して決めつけてかかるのは危険だ。

これまでの英語はたしかにかんたん過ぎた。
ここまでかんたんでは差がつかないと何度となく書いた通りだった。

今回とくに注目して見るべき点は対話文問題と長文問題の難度にある。
語数、文法範囲、単語レベル、教科書からの逸脱度など。しかしそこで例の屋上庭園の文がとられている。
サンプルはあってないようなものとヴォクはとらえている。語数、文法範囲、単語レベル、教科書からの逸脱度、何より「注のつけ方」を見ればどこまでを要求しているのかが見えると思ったのだが、例の屋上庭園問題だけではそれは予想されない。

そもそも大問5の英作文。あんなものが出題されるわけがない。

一言で言って来春の埼玉県の公立高校入試、浦和、一女、大宮などの公立20校の入試問題はうんと難しくなる(と読んでいる)。都立高校入試に近くなる。日比谷高校など全国の難関校の独自的な入試問題については県の問題作成者も十分に研究していることは想像に難くない。埼玉の過去問10年分だけでなく日比谷高校などの都立の過去問題、お茶などの国立の過去問についても十分にやっておくほうがよいとヴォクは考えている。

根拠として、
・公立高校の入試改革元年ということで力むだろう。
・大学入試の状況とりわけ私学と公立の比較において考えるところのある公立難関は、難しい問題で僅差にならない差のつく入試問題を作成したがるだろう。
・今回の英数の問題サンプル。
以上の3点から見て難しくなるとヴォクはそう判断している。

英数国の試験時間が相も変わらず短いがそこは変わらなかったということだ。
スピードの重視戦術はどこまで重要視ししてもしすぎるということはない。

何が言えるのか、内申より実力点ということがより大きくなる。
当日点をたくさんとっていれば2次選抜以降のところで内申点の持ち点が低い人でも十分に合格圏に入ってくる。
これまでは中学校の定期試験という従順さを測る試験、丸暗記コンテストの要素が特大であったのが、今後は入試の実力点の点差が大きくなっていく。考察問題、計算問題、応用問題の比重が高まり日比谷高校の入試など、都立高校入試の入試問題に近いような形になる。
450点以上をとる人の割合は小さくなる。
そうすれば浦和、一女、大宮3校は9割とって安全圏ということが出てくる。

難関受験生は実力をつけるということに専念できるような状況に一歩近づいたということだ。推薦入試がまず廃止された。そして来春の入試から少しだけ実力主義の公平入試に近づく。事態はそういう方向に進んでいる。

中3受験生にとって、90パーセントという目標数値が明確にあれば学力試験の準備に集中できるようになる。内申や検定資格部活動の実績などを気にしなくて良くなる。
ここ10年の国立の大学入試では当たり前だったようなかような実力本位の入試が埼玉の公立高校入試では実現化に向けて一歩前進すると言える。
今後ますます実力主義になってほしいと個人的に思っている。

同時に、退化している大学入試の今後の方向性は実力入試というまっとうな方向にすぐに戻ってほしい。



Plus 予習と復習のはざまの話。
東京から通っているある子が本日3月26日に実施された高校の説明会に行ってきて、学校の説明を聞き学校を見学し都立の方の志望校をここにもう決めたと話してくれた。ヴォクの方ではもしかしたらそこを考えているのかなと思っていた。都立TOP校なので予想というほどのものではないか。トップの子がTOP校を受けるのは当たり前といえばそれまで。過去問30年分だけでなく先読みもしている。

しかし最近は過去問から遠く離れて、彼女はいま高校内容の学習に熱中している。入会後一年くらいで中学の内容の予習は終わっていた。それでいまは自然にその先を学習しているというペース。いつ高校入試の準備に戻るのかのタイミングの問題もあるが、それはまだまだ先にするのがいいと(ヴォクは)思っている。

高校数学や高校英語の内容まで進んで知識を得るからといって思考の選択肢、解法の可能性の分かれ道が増えすぎ解法の選択に時間を要する分だけ高校入試問題が解きにくくなるかと考えればそんなことはまったくない。むしろ解くのは速くなる。

幾何でなく、三角比やベクトルや座標で図形問題を解いてはいけないとはどこにも書いていない。そもそもルールがあるようでいて実際にはどこにもない。高校入試はなんでもありだ。と開示結果を見て確信した。
英作文や国語作文の再現答案から察するにその部分で確実に満点をとってきている。

幾何でなく、三角比やベクトルや座標で図形問題を解いてはいけないとはどこにも書いていない。
大学入試数学ではその4つを場面に応じて使うのが当たり前となっているが、高校入試の図形問題でもそういうアプローチで解いてみていいケースは非常に多い。『高校への数学』という本の世界の中では当たり前になっているが、直線の式ひとつをとっても中学で扱われる y=ax+b よりも高校の平面図形や座標で扱われる直線の式の形 y-y1=m(x-x1) を使った方がずっと速い。

高校で習う英語=世界の英語だけで高校入試の英作文を書いてはいけないなどというルールもない。
高校入試の英語長文では関係副詞が多発しているがそれを疑問副詞としてごまかしたり(根っこはたしかに同じだけれど)、結果の用法の不定詞が高校入試の英語長文に頻出しているのにそのすべてのシーンで目的の意味にすり替えて解釈したり(この場合は意味さえ逆になることもある)、そういう狭い枠組み内で英語を読み続けていても英文読解スキルの上限は上がっていかない。
いっそのこと、世界の英語へともう1年分だけ前へ進んでしまったほうが英文テクスト読解力があがってよろしい。

それと高校進学後にどうせ勉強するところなので予習としてよいというのが大きい。
国立の2次試験の問題は半分とるのも難しい世界なので今のうちからやっておけばよい備えになるだろう。

もうひとつ理由を付けたそう。
新しい定理にふれずに同じところで延々と問題演習するのにはもはや学習者自身の脳が飽きているというのがある。
さすがにこの先何年も三平方の定理より先の知識に触れてはいけないとしたら、学びたい子どもにとってそんなにひどい仕打ちはない。

たまに(あくまでたまに)天秤にかけて考えてみる。
中学の定期試験で475点をとれるくらいになっているとしてその先得点、スコアを上昇させるために範囲内の学習のみに時間を使うのと、先の方の高校以降の学習をするのとどっちにしようかなと。
答えはヴォクの中では決まっているが、子どもに選択肢を与え、子ども自身に考えてきてもらい、決めてもらっている。
それはヴォクが決めるところではない。

勝手にやりたい勉強をやればいい。
しかも教科のことなら、本にはじめから全部書いてある。
光推薦独学図書リンク

plus 丸善のHGS B。
教室で見せただけの模型を真似して買っている子がいた。自分で買ったらしい。
本物を目で見て考えられて世界が変わりましたと言っていた。

空間的なものは目で見るのがいちばん。ノートに書くのでは限界がある。

2016年03月16日

自己ベストをとったのに悪い点を指摘されて。 Plus 高校英語生活。 plus 英作基本文例600 改訂版第6版

いちいち書いていなかったが自己ベスト更新者の中学生が今回は多い気がする。エクセルの記録欄にはまだ空白がある。
正確にもれなく記録を記録して、機械的に記念の握手をするのは儀式っぽくてよろしくない。

お話しよう。
自己ベスト記録更新で子どもの中にすきができてはいけない。模試の好成績や自己ベスト更新でバランスを壊してはいけない。ダメなもんはダメだ。あなたのやり方ではここはまずかった。とあなたは言うがヴォクもそう思う、と話をする。(船長、それは非論理的です。(スタートレックのスポックかっ!))


そこを説教のタイミングにすることにしている。
今回の準備において、できていなかったことはなにかな?
それはなぜできなくて、本来ならどうしたかったのかな?
早くするための方法は何か。
必要な道具は揃っているか。
いつやるか。
次へ向けての目標は何か。
自己ベスト更新は結果として生じたが自分の中の基準を見つけてほしい。


Plus ヴォクの英語は独学だった。
洋楽を聴いて歌詞を耳コピしてあーこれはそういう英語だったのかと文字と意味は後だった。

英語の歌のメロディーにのせてただただ耳コピして口ずさんでいる。すきなメロディーがあって歌詞はたまたま英語だったというだけだ。
何語なのかは大きな問題ではなかった。
ヴォクはメロディーから入る方だったので。

後から文字を見て驚くので衝撃で覚えてしまう。
そんなやり方だった。

意味は文字を見る前に空想していたものとは大きく違っていた。

高校に入学して1年生になったとき英語教師が新人で赴任してきてくれ、ヴォクの英語の担任と教室の副担任になってくれた。この高校に新人で採用されるのは県の英語科新教師中もっとも英語のできる人というのが当時の流れで、例外にもれずこの先生は英語がうまかった。職員室で英字新聞を読んでいるのが彼ただ一人だったというその時点で空気を読まない教師としても抜群だった。

その方は高校のはじめの授業でヘビメタを大音量で流しシャウトし、教科書は開かなかった。

二回目の授業ではヴォクたちの態度はなっていないというような趣旨の説教を50分間えんえんと英語でしてチャイムが鳴ると誰かを追うかのように廊下の方へ速足で帰っていった。

45分目くらいに急にひとりの生徒が立ち上がりその教師の前に立ちはだかったが、にらみ合いの後はくるりと向きを変えチャイムより先に廊下へと出て行った。

おもしろい学校にきたというのがヴォクの高校英語生活のスタートだった。


Plus 改訂版ではブログに書かれていたようにいくつかの重要なポイントについて、英文が変更されている。
「600選」は至高の英作文例テキスト。
全文瞬時に言えるようにすることが大事。
CA954C2C-91D1-405F-9514-70012C5406E7.jpg





posted by ヒカリ at 08:44| mgh ポテンシャルエネルギー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

精神バランス異常につき

あのね、合格してほしかった努力家の子が不合格となってしまい何が原因かと勝手にあれこれずっと考えている。
まいっている。

当の本人はもう気持ちを切り替えていることだろうか。それはわからない。

努力していても結果が出ないことがあるという現実に押しつぶされそうになる。
絶対に受かるからやれ!と思うことができなくなっている。その子は100パーセントをやる子だ。ヴォクに見える範囲が100パーセントということは実際には常時120パーセントでやってきていたはずだ。言い訳をすることなど一度も耳にすることもなかった。いちども。

3回原則(3回やらなかったら退会)、2回原則を完璧に守るどころか、連続合格記録保持者(光塾歴代首位)の不合格によりヴォクの中のいままでの基準は壊れた。

初心にかえることにするしかない。
もっと3回原則(過去3ヶ月内3回でOUTとする)、もっと2回原則(約束連絡)をもっと守らないといけない。
これは与えられた試練だと受け止めるしかない。

どれほど悔しい思いをしているだろうかと思うと自分が情けない。


posted by ヒカリ at 08:38| たまぼく | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする