2017年12月05日

すごい子 モンスター plus Signo307タワー、シグノ207ビルという名の文具入れ小物入れが便利な件。plus kindleの本 plus 旺文社の化学辞典 物理辞典

すごい子だ。
全教科の問題と答案用紙を持ってくる子がいる。
頼んでもいないのに見せてくれる。

すごい子だ。
テストが終わると全教科の問題と解答をスキャンしてGmailにのせて送ってくれる子がいる。
こちらでは事前に見ておいて色々な備えができる。

めっさすごい子がいる。
駿台全国模試の結果がかえってくると、授業の際にすべてのものをそのまま全部きてくれる。
よい数字も悪い数字も全部ありのまま見せてくださる。
こちらではこの子の受験校の入試と見比べて必要な強化ポイントの確認ができる。

すごい子がいる。
100点のテストは持ってこないで悪かった教科の問題と解答用紙だけ全部コピーして持ってきてくれる子がいる。
試験のたびに前回は社会と数学を、今回は理科だけをと自分で決めて持ってきてくれる。

いかなるツッコミも甘んじて受けようという捨て身なので、ありがたく容赦なく辛口ぼやきダメだめ駄目だしの連発でお返しする。

間違いの箇所に、原因と練習課題がつまっている。そのことをよくわかっているのだろう。

ヤギは紙を食べる。ヴォクは紙のバツを食べる。

plus パーカータイプのジェットストリーム替え芯、ジェットストリームがパーカー規格というのには驚いた。

307がお気にのヴォクだが、ジェットストリームがかなり気になっている。

Signo307のタワー。このケースは替芯307にジャストサイズ。アマゾン・ディープ・インパクト・リバーで購入した「アイリスオーヤマ キャビネット 小物 深型6段 KC-100R ライトグレー」。天井までそびえ立つ木の本棚の、ど真ん中にこれまたジャストサイズで収納される。

ヴォクは、307タワーと呼んでいる。
109タワーを追い抜きたい。(渋谷かっ!)(ついでにイチローもきてー)
タワーレコードを追い越したい(渋谷かっ!)(ついでのついでにムネリンもきてー)

他の替芯の収納もこのタワーで組んだ。
替芯収納小物キャビネット←ここで購入した。

1、小物大物大器晩成モノのサイズを図る。
2、キャビネットのサイズを購入前に選ぶ。
3、大物小物を収納する。
4、タワー組みする。
5、タワーに名前をつける。ヴォクは307タワーと呼んでいる。
6、サイズ測る前に同じ307にジャストサイズのでいいんだーという307モードに滞在中の人は、これだ!

アイリスオーヤマ キャビネット 小物 深型6段 KC-100R ライトグレー↓


ほかの替芯が入居しているタワーは、中日ビルのようなすてきな色合い。
SignoRT1タワー、
Uni-ball Signoタワー、
BRFN-アクロインキタワー、
そして、最高度のサラサタワー、
と本棚の中にめっさ好きな替芯のタワーを並べるとオブジェとして活躍してくれる。

本棚というより、もはやボールペン棚にしかなっていないことに目を瞑りながら夢見心地になって、大波小波ファーラウェイ_φ(・_・
好きなタワーについて書こう。ここはそういう場所だよな。好きな映画も好きなイチローも好きなコーチえのもとも書きたいだけ書いている。好きなタワーについても書いておきたい。

テッテレー♩


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あ、そうこれがヴォクのペンタワー。こんなのでもヴォクにとっては宝物。好きな替芯が好きなだけ入っているからさ。
上尾のぶんぐまるで大人買い。
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各色、太さとも常時100本以上はシグノタワーにストックしているはず(あふれていなかったら購入主義)。207のときみたいに急になくなったりしませんように(いのり)。

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この木軸にはサラサをつけている。SRS46色のベンチ入りメンバーの中のどれがスタメンで行くかはその日の調子によって16:00くらいに急きょ決めることもある。きょうは暗記ポイントの出番が多くネオンオレンジだった。

plus kindleで本を買うことが増えていたわけだがいつのまにか500冊を超えていた。本棚に入らないことを心配しなくてよくなったので天井までそびえ立つ壁と一体化した本棚の方はペンの替芯やノート、手帳、時計など文具棚みたいになってきている。

最近は専門書もkindleで読めるものが増えている。
便利で大助かり。会員になるとかたっぱしから読んでもお金がかからない。
なんて便利な世の中になったんだ!
ずっと前から映画もほとんど無料で見られるようになっている。
amazonにはめっさ感謝している。ここで礼を書こう。
ありがとう。替芯を送ってくださるヨドバシにも感謝している。ありがとうありがとう。UNI - BALL SIGNO 207 PREMIER GELインクローラーボールブルーバレルブラックインク0.7 MM Tip Retractable umn-207ggも残り6本になってしまった。もったいなくて使いにくい。嗚呼。

plus 旺文社の名アプリ『化学辞典』を毎日使っている。
コピー機能、メモ機能まであり大助かり。

ノートパソコンをモンスター化するためSSDに換装してみた。さらにメモリーも最高まで積んで強化した。
元祖モンスターを超えるスピードマシンになった。自分でできるとかなり安上がりな上、PCの仕組みがわかる、愛着がます、何より使い慣れたマシンをそのまま使えるのがうれしい。このモンスターマシンはヴォクの指と一体化しているしショートカットキーなんかも動かさなくて済むからね。
あと5年はいけそうだ(希望主義)。ほなね。ほなねー。ほなねジャパン。
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posted by ヒカリ at 13:04| Comment(0) | 考える帽子 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

たまには連絡帳のこと plus きょうの中学生有機化学 plus 本の虫にとってのkindleは骨にとってのカルシウムである。plus 東大は英検を使わない。

連絡帳の一番上の行には名言を書いている。写している。

名言の言葉には貴乃花光司さん、羽生善治さん、高橋尚子さん、イチローさん、中田英寿さん、ラルフ・ウォルドー・エマソン、コーチえのもとなどが多いが、本が何冊も手もとにあるためエマソンの言葉が過去10年でもっとも多く取り上げている。ここ足音にも何回か書いているのであーやっぱりねと思われるかな。

ワンフレーズの言葉に力など、・・・あるんです!

plus きょうの中学生。小学生のうちに英検の準2まではとっている子で今は英語はスラスラ読める。勉強の方では有機化学にはまっている子。英語で学んだ方が物質名は頭に入りやすいということがあるので英語の書籍で有機化学化学を勉強している。
読んでいるペーパーバックは教室の洋書庫・本棚にあったFundamentals of Organic Chemistry。面白いそうなのでプレゼントして一緒に購読している。レジュメを作成してきてそれを見て確認という流れ。たのしい。

この子は東大を志望している。東大は英検は入試科目に含めないに決まっている。東大は自前で必要な英語力を測定しようとすることが十分にできるので、不公平な民間の試験をわざわざ判定に利用しようとはしないだろう。それは京大も変わらない。京大は自前で必要な人材を求めるに足る入試問題を作成できる。いちばん大事な入試問題を外部に委託するなんてどだい間違っている。

それをこの子にも伝えている。
英検を取得したからといって英語がうまいと思うな。英検がうまいのは英検で測定される英語がうまいだけに過ぎないのだよ。

plus 読書の3分の1はkindleでやっているが、ハイライトやメモの機能がめっさ快適。
他の環境からたとえばevernoteやGoodreaderでやるのとはまた別次元の快適さがある。
本の虫というが、紙の本はコーヒーをこぼしたしみや夏の本の虫(リアル)を気にしないとならない。

加湿器ひとつつけるのも本が2000冊以上あるヴォクの書庫部屋では躊躇する。
kindleならそのような悩みがない。
kindleは電気屋さんなんかにもいっぱいあるので見たことがない方は少ないと思うが、ヴォクの使う感覚だとiPadminiに近い。
とにかく一通りのことはなんでもできてamazonをいっぱい利用する人ならkindle fireの方がさらに便利というような感じをもっている。

ヴォクの場合は本を読むのにkindleで読むことが昼も夜も多いのでkindleの方がiPadminiよりは使う機会が多く使う時間が長い。昼に教室のiPhoneやiPadで読んだ本があるとして、その同じ本を今度は夜にkindle Fire で開くと、ご存知のように「あなたは何時何分にどの端末で何の本の何ページを読みました、そのページを開きますか」と秘書みたいに把握されていて同期されている。そして「はい」を押し続きから読む。それがkindle。

amazontubeも出そうだしkindleには今後もめっさ期待している。

どうでもいいヴォクの好みの話を続けるとヴォクは寝るときベッドにも布団にも携帯電話を持っていかない。本とkindle以外は持ち込まない。OK Googleなマシンも小さなマックもiPadもほかにも板状の端末がコードがいつもどこにあるのかわからないくらいにいっぱい持っているが、ベッドに連れて行くのはkindleだけ。

教室以外では携帯電話(iPhone)に触れないというのがヴォクの生活様式なので、電話やメールといったヴォクにとって余計な機能のない kindle と出会ったときになんてすごい板なんだとめっさ感動した。以前発売日に買ったSonyのクリエを100倍くらい便利にしたのがkindleだと感じたのがはじめのインプレッション。それは今でも変わらない感想。

厳密に言えば携帯「電話」に分類される機械たるスマホの一種であるiPhoneの子機としてデータも共有同期して使っているkindleなので、「あんたは携帯の携帯を寝室にまで携帯しておるではないか!」と突っ込まれたら、「それはそうじゃが、固定電話が親なら携帯電話は子、そして携帯の携帯は孫携帯端末すなわちもはや孫なのであって、いささかも携帯ではない!」と言いたい、それがヴォクのこの段落でいいたいこと。

しかし持ち運ぶ方の携帯という文字の意味を重視すれば携帯端末すなわち携帯と分類されそうなので、本と板、あるいは板に本を重ねて移動とあくまで本とkindle本をもっている、そんな風に言いたい。kindle Fire 8なんて、だから本と同じようなサイズで縦長でしょ!!と定義したいの。(いや、誰もkindleの定義なんてここであんたに求めてないからっ!)

映画は見放題、本は読み放題、音楽は聴き放題、再度書けば本は読み放題、その上、マーカーもメモもとれる。あえて不満点、欲を言えば電子媒体では出版しない方も多いのでそういったものはすぐには電子書籍の形では触れられないことくらい。
しかしそれはkindleのせいというわけではない。時代の三歩先を行くkindleの宿命みたいなもんだとおもうとる。少なくともヴォクはそうおもうとる。(て、なにキャラだよっ!)

ほな・・・。あ、今回くらいは別のことばで。
ファイヤーーーーーー。 P.S. 「対戦!じゃんけん将棋」はめっさおもしろいゲームだと思う。あとGoodReaderのバージョン5は今からたのしみ。
posted by ヒカリ at 05:58| Comment(0) | たまぼく | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年12月01日

間違えろ! plus ユニボール シグノ RT1 と ペルナンブコの虎杢 plus セミナー、アクセス、傍用問題集(考)

あのね 何度でも言うよ。
間違えなさい。はやく間違えなさい。正解を聴きたくて聴いているんじゃないの。
あなたが何を考えたのか、何を思ったのか、待っているの。
間違えるのは何も悪いことでないの。何回間違ったっていいの。
間違えて、間違えて。
3回間違えて、6回間違えて。

逆に、10回も間違えることがもしできたらすごいよ。前前前進だよ。

なんで正しいとわかっていることしか言わなかったの?
どうして黙ったままなの?
正しくないと思ったから?
正しいとわかっていることしかかかない紙ならば山羊にあげてしまえ。

間違うのを恐れないで。
間違ったっていいじゃない。
君は君のために練習してほしい。
君がすでにできることばかりをオウムのように繰り返していても仕方がないよ。

挑戦して欲しいんだ。
新しいものに挑戦してみようよ。
自分の考えたことを大切にしてほしいんだ。

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木軸のボディを拭き漆仕上げのものから、木肌ままに変えた。
ペルナンブーコのタッチをもっと直に感じたくて。ヴォクの好きな木軸のデザインは先端が卵のように丸く太くなっているフォルムで、ある職人ペン作家さまに 筆卵 みたいでかなり気に入っているとお伝えしたところ、ペンのそのデザインの名前にしていただいてうれしささらに倍ドーーン!だった。

杢はうっすらと虎杢が入っており、フォルムはペン先の方が卵のように丸い。奥に傾けてもペンを持ちやすいのでヴォクの個人的な書く姿勢に対応している。(軸を倒して文字を書くことが多いので逆にもし卵型でないと持ちにくく書きにくい。)

そして傾けて書いても文字がかすれないこの芯を入れて使っている。
ヴォクの倒す姿勢、書き方に対応できるインクは多くない。
倒してもかすれずに書けるRT1がヴォクはすき。

誰にも聞かれないので勝手にどんどん書く。
好きな木はペルナンブコとチャクテビガ。
好きな杢は虎杢。だからペルナンブコの虎杢がいちばん好きで、チャクテビガの虎杢が二番目に好きということ。
他の木や杢も全部好きだけど、一番と二番はそれ。

このオーダーはもう10年くらいは変わらないのでこのまま死ぬまではヴォクの好みということだろう。

さらに替芯を収納する木の内部の金具部分の素材の好みについては、誰も読みもしないはずなのでいったんフェイドアウト。

plus 親戚が私学の学校で教員をしており色々紹介してくれる。
教科書傍用問題集には市販の問題集より優れた使い方のできるものが多い。

参考書問題集については、傍用問題集をなめんじゃねえ!で書いたことがヴォクの本意である。
希少価値という言葉は問題集参考書の業界ではあまり意味をなさない。
少ないレアだからといってよい本かと言えばむしろ逆であることが少なくない。

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この木軸にはサラサを入れていた。基本的に木の色と中のインクの色は合わせる。きょうはレッドオレンジだった。

ほなね。
posted by ヒカリ at 05:42| Comment(0) | 考える帽子 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年11月28日

問題を解くときのフォーム(1) plus アドビの『貂明朝』 plus 英検準1級取得者が行ったTEDの講演リスニング学習法 plus 英語をかんたんに習得する方法(1) Tears in heaven

ヴォクにとっておもしろいことがあった。
「化学の溶解度と数学の関数が初見問題でまだ解けないので鍛えてください。明日もよろしくお願いします。」
そのようにメールに書いてあった。謎はあるが積極的でそれはそれで大変よろしい。

計画(中期目標)があるので全体的なメニュー構成を変えるということはしないが、今日やる練習問題群の一番上にそれらをもってきて確認するということは行う。

わからないことがあるのにも原因がある。わかる問題でできていることがわからない問題ではできないままになっている。多くの場合、こういう問題には自分はいつもこうやって立ち向かうというフォームができていないことが多い。

フォームがないまま何回同じ問題を解こうとしても次に新しい問題と出会ったときにまた右往左往する。問題用紙の余白がひっちゃかめっちゃかのしっちゃかめっちゃかのてんやわんやになっている。
というわけでフォームができているかを確認するため解答用紙の前に解き方のフォームの記入用紙(記入フォーム)を用意してみた。

どうなるかたのしみ。

あくまでヴォクの場合だが、めちゃくちゃなフォームのままでいろんな解き方を毎回している子には松井秀喜さんの『不動心』の話をしている。松井さんのバッティングフォームを知っている人なら頷いてくれるのだが、野球なんて見ないんですけど・・・という方はなんだそれ(ぽかん)とした顔で聴いている。なんでも頷いて聞く子は知っていようがいまいがうんうんと頷いて聴いてくれる。きっとあとで読んでわかろうとつとめるのだろう。
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plus フォントが好きでいつもいろんなのを使っている。とくに隷書体などの美しいフォルムを見ると次々と欲しくなる。ほんとにフォントになやましい。

隷書体字典で眺めているだけでも楽しい。アプリ『AnyFont』と出会って、テキスト入力が楽しくなった。たとえば携帯やiPadで文字入力するときにお気にのフォントが使えるかどうかはめっさ大きい。集中力が10倍高まる(花波比)。

アドビの『貂明朝』を早速つかってみた。こっ、これはー、ヒラギノ以来の衝撃。
かわいいなー。バシッ(ローテ入り確定印の音)。

plus 準1級を高校に入って取得した子のやったリスニング学習法。
TEDを聴いた。TEDの講演はおもしろい。面白いから聴く。何度も聴く。それでリスニングが向上した。
ヴォクもよく聴くがおもしろい。熱意以外に、文章で伝えるのと違って講演で伝えるのとは別の技術がいる。講演を聴くとそのスキルも合わせて高まるが、リスニングではその別のスキルの技術はいささかも問われない。
TEDを聴くのにはリスニングに役立つというのをはるかに超えるまったく別のいいことがいっぱいある。
映画を観るのもTEDを観るのも同じように捉えてみるとTEDをアプリーシエイトできる。(アプリーシエイトにはまる日本語はないが appreciate はとてもよい単語だとヴォクはいつも思っている。)

Scriptがあって、何分目のどこで何を言ってたのか何度も聴いたあとにはじめてみる。それが彼女のやったリスニング学習法だった。めっさ素敵だ。

TEDの一例(リンク)
Let’s not use Mars as a backup planet
https://youtu.be/h2KQoHMCwlw

plus 英検の対策を何もしないのに英検の上級に通過するのはなぜなのか。
英語をペラペラ話すことと英語の文法を正しく利用することとは矛盾しない。ヴォクは第2言語を習得する天才ではなく何ヶ国語もペラペラ話せるわけではないが高校の頃から英語はペラペラだった。留学生が来ると世話係はヴォクに振られた。

どうしてそんなに英語ができるのかの理由はいろいろあるがこれまでに書いたことがある。シュリーマンのような努力もしたし、ビートルズの歌詞をほぼ全曲諳んじて歌えるというのももちろん原因の一部にはあるが、それより大きな、しかし実践するのがかんたんな理由がある。
それは、文法に詳しいということだ。高校時代英米の文法書を読むのが大相撲観戦と合わせてヴォクの趣味だったのだ。同じ文法でも本によって説明が異なっているのが楽しくてただ説明のされ方の違いを味わっているうちにヴォクの中で身についたのだ、絶対的な英語英作文法力が。図書館には英語で書かれた英語の文法書がいっぱいあったが非常にきれいで借りたものが英語の教師だけなのではないかと思うくらい保存がよかった。
図書館の中の本たちは学生たちに見向きもされずただじっと開かれる日を待っていたのだろう。
語りかけてきてくれた。ヴォクは英文法の研究にどっぷりはまった。
行き帰りの電車の通学時間がちょうどよい英文法の読書タイムにもなった。

母語としてでなく第2言語として英語を学ぶ場合にもっとも効率的に習得する方法は脳内にある文法体系をその第2言語の中で使うのがうまくなるように文法法則自体を習得することである。

文法はいろいろな表現の共通パターン、共通構造に適用できるルールであるから文法を習得しておけば多くの表現をそのルールに則って使うことができる。
母語話者が無意識にできるようなことでも第2言語話者は意識しながら実用することになる。

一例だが英語を母語としない話者にとって名詞を可算名詞と不可算名詞にいちいちわけて認識するのはルールの理解が伴わなければ相当困難なものになる。
同様にフランス語を母語としない話者にとってはすべての名詞に男性名詞と女性名詞があるということにどんな意味があるのかと想像を絶する驚きがある。

第2言語のみならず他の学習でも似たようなことがある。暗記が多いという状態はうまくまとまっていないということなのである。規則法則を正しく発見し、上手に整理しまとめると個別に覚えるしかないような例外というのは極めて少なくなっているのである。そうでないと生まれる人全員が母語を必ず話せるわけがない。
人間の脳内でかんたんに使えるように文法があり、その文法を参照すればかんたんに多くのことを言うことができる、言語はそんな風にできているのである。

そこで文法の登場である。
文法は多くの言語現象をうまく説明するから文法なのである。
文法のおかげで一を知れば十を知ることができるようになる。実例に出会えば出会うほどそれらを貫く文法の存在を意識せざる得なくなる。実例の背後のルールや法則を確認するたび、文法の守備範囲の広さと深さとに驚くばかりである。

plus きょうの入試英語
この学校は仮定法があれば絡めて出題してくる。この子に仮定法の話をするのはきょうが初めてだった。
仮定法の導入には 歌 Tears in heaven しかない。涙が出てしまうのが難点だ。

ほなね。
posted by ヒカリ at 05:43| Comment(0) | たまぼく | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年11月17日

鵜呑み plus 新たなる挑戦 全部乗せで(3) plus 駿台全国模試・高校受験公開模試

めっさ好きなラーメン屋(つけ麺H)に行くときはヴォク自身のポリシーとして、まず朝から何も食べずお腹がぐうぐうなるまで待ち、いざ店についたら全部大盛りの全乗せしか頼まない。これはこのお店H屋に2回目に行ったときからずっと自分が心がけている工夫なのさ。ただ困ったことに最近全部平らげるのにいささか苦しさをおぼえることがある。もっとあっぱれなお客さんになるとスープ割もいただいて一滴残らず飲み干してと、上には上がいるもんだなーヴォクです、みなさんお波〜。背中があつい。
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でね、空回りしたくない。全部のっているからといってチャーシューだけでごはん3倍いけるくらいうまくて野菜もやし大盛りだけでごはん3倍すすむくらいうまくてその上メインのスープに麺があってと、いっぱい食べるからといっても絶対に1つ1つをゆっくり味わいたい。

それと同じでいくら教科をいっぱいやるからといって、なぞるように表面を学習するだけではなかなか時間をかけても身についてこないし結局うわべだけの知識しか身につかない。

いっそ1日1教科とことんくらいの覚悟をきめて原理から理由から何から何まできっちりおいかけて深いところまで突き詰めて考えた方が後に残っていくのはずっと大きい。

そもそも表面を何ページもさらって問題解くだけというよりも、3ページだけでもじっくり何度も読んだり書いたり考えたりして読み込んでみる方が、夜寝るときに本が閉じた状態の時にも脳内に何かは残っていてその何かが残った状態で睡眠をとって長期記憶に叩き込んでいくという方が長持ちするもんだ。

だからね、ヴォクはあくまでヴォクの場合は、分厚い参考書であっても焦らずにあえてそれを選んだもんさ。だって詳しいのだから。書いていないものは読めないし読めないものを考えるのは難しいもんさ。でも書いてあれば読めるし読んだら考えるし考えたら理解が深まるし発見があるしでいいこと尽くめでさ。

原理原則にまでさかのぼるのは一見面倒くさい遠周りの道程のようでありながらも、逆に個々の現象を一貫して貫く性質が見えている目を持てるようになってしまえば、かえって楽に1つ1つの現象が直ちにスーっと理解できるようになって結果的には近道になったりすることさえある。

まー、遠い近い考えなくてもどうせやるならやったろうじゃん!の気持ちで一番深いところまで考えてみようかと狙うのは楽しいことなんだ。

plus 物事を学ぶ方法のひとつについての素晴らしいトーク。
https://youtu.be/5MgBikgcWnY (TEDへのリンク)




plus 中3の子が駿台模試の結果をまた持ってきてくれた。毎回届いた後に持ってきてくれる。今回も普段の練習通りの結果になっている。前回もそうだったし次回もそうだろう。

模試で自分の力を出す秘訣のようなものがないか聞いてみたら教えてくれた。「良すぎる結果が出ても困るので力のままありのまま普段のままをこころがけ肩の力を抜いて臨むのを意識しています」というようなことを話してくれた。

真似したい受検の仕方だと思った。ふつう模試となると力(りき)む。

視力検査ではどうだろう。目を細めてがんばりすぎていい結果を出してしまうだろうか。普段見えないはずのレベルの文字を目を細めて勘を働かせまくって見えてしまうとメガネの度が合わず自分に合わないメガネが完成してしまう。それだと困るから視力検査では力まない。

模試でも、普段のレベルまで解くようにし無理をしないようにしたらいいと意識して試験に臨む。ヴォクはこのような話を聞いて「視力検査式模試受検法」だと思った。

目標順位の話はしたことがない。1番でも2番でも何番でもいいと思っている。
この子の場合は、単元ごとで満点をとることを意識している。目標は酸とアルカリで満点、目標は酸化と還元で満点というように。
入試問題には出題範囲がある。単元の中をきちんとすみずみまで広く深く練習するということが最重要なことだ。

逆説的な話になるが、範囲内を深く理解するためには範囲外を広く知る必要がある。良い問題には背景があり背景をつかむには広い問題意識が必要となる。

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これだけはやっとけ!ここが出る!というようなポリシーで新しい何かを学んでしまうのはもったいないことだとヴォクは考えている。ねこのように広い好奇心とニシオンデンザメより深くもぐる研究心を抱くにはどんなことがいいだろう、というようなことを思っている。



plus 勉強するときにどこに重きを置くのか? 

勉強で大事なことは問題を多く解くことではいささかもない。手を広げ過ぎるとどれもこれも中途半端になることが多い。人間に与えられた時間は多くない。

問題の背景を深く知り、理解する納得する会得することである。根本を理解することができれば周辺事項まで含めて一気に見通しがよくなるものである。
背景と根本、勉強する際には、そこに惜しみなく時間を使う方がいい。典型的な例題を解く、そこまでは誰でも同じ。しかしその一題からどれだけ学べるのか、その一題でどれだけ深く考えるかは個人差が出る。問題の出題意図は何なのか。解法のポイントはどこにあるのか。技術的に見た瞬間から手を動かしてさささと正解に至るまで解き切ることはできるようになったのか。

とそんなことを、東京大学に進んだFさんが話してくれた。この方が光塾に置いていったノート類には思考の軌跡がいっぱいメモしてありめっさ楽しい。

plus 鵜呑みは危険。
調べるとわかることを聞いた子がいる。こっぴどく言う。鵜呑みするなと。
川が好きで岐阜に暮らしたことがある。天草の漁師の家系に生まれ、魚をとることは幼い頃から好きだった。岐阜で鵜の漁をボートの間近で見たときの感動といったら。鵜呑みという言葉が生まれたのがよくわかった。

理由のあることなのに理由を考えないということは、こと学習ということにおいては致命的となる。
因果関係は入試でも最も尋ねられることの一つであり、難関大の記述試験では半分は因果関係を問うていると言っても過言ではない。 ほなね。





posted by ヒカリ at 05:56| Comment(0) | 北辰テスト結果、全員偏差値68 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年11月16日

新たなる挑戦 全部乗せで(2) plus KENを脱出して plus 学年一位にまで上昇した後に

布団の上でも寝袋に寝るとあったかい、ヴォクです、おっ波〜。マミー型はさすがにアツすぎるので封筒型だよ。

でね、方向音痴なんて言葉があるが、たとえばあくまで例えばだが、方向音痴の人がはじめて銀座にきてJRの駅から銀座のとある文房具屋さん、仮にI屋のG店と呼ぼう。そこまでたどり着けるかって考えてみたらいい。

そのときの道具はかんたんな地図がいい。目印はできるだけ少なく。銀座にある細かな名店も省略して駅からG店までできるだけ少ない目印だけを探しながら歩けばたどり着きやすくなる。

これと同じで、苦手科目というのは方向が見えない。自分は全体の中のどこにいるのかが全く見えていないわけだからまず全体自体を薄くする。
参考書には重要なこと、とくに考え方を中心に書かれているようなものを使う。
その本は極めて薄くてよろしい。科目の原理原則と考え方がズバリ書いてあって、例は厳選し、あえて少なくしてある。

いくら苦手でも薄いその内容を攻略することならなんとかなる。
そして一周廻してしまう。
一周回してもまだ終えない。
中味を全部覚えるまで6周回以上まわす。回転数を稼ぐことは大切だ。反復しているときには覚えていなかったところで脳がくやしがる。今回は覚えるぞーって、脳が力を出してくれるようになる。3、4、5周回目の脳は強い。

森勉シリーズで書いたが、1周回目を早期に、28日から3ヶ月くらいで実施し、あとは余った時間で何周も廻す。それによって、地図が入手できる。1日に1章にしぼって一章懸命7回程度読めばわかってくる。1周回目がきついわけだがこの本だけはなんとしてもの気持ちで読み込み考え込み読み込んでいく。解いていく。

土台の構築が終わった後に地図を入手した。
たしかにその地図はかんたんな地図には違いない。しかし6周した地図の上でなら自分がどこにいるのかが見えるようになっている。
方向感覚をもった状態になっている。

元苦手科目現方向感覚付き科目ときたもんだ。進まない進まない進まない進むだったのは昔のこと、今はどこを開いても地図の中のどこにいるのかがわかった状態、そこからどこかの細部を少し詳しくやるのは大変なことではなくなっている。

7周目に行かず今度は基本的な参考書にいよいよ進む。この時は骨抜きがされていない箇所もある。本物の地図は以前の地図より細かい。全体がパッと一目で見えない代わりに細部にたくさんの情報がつまっている。
今度の森の中にはいくつもの難所があるだろう。はじめはそういうところは避けてやさしい木から見てみるようにしたらいい。
難しい木や林は後に残しておく。それでも地図全体がもう頭の中にあるんだ。後からまた戻ってきて難しい木にアタックすることもしやすくなっている。

plus GG(ギックリ腰)から脱出したりKEN(腱鞘炎)が発動したり脱出したりした秋になった。
ちょいと手に自分で調べて買ってきた動かさなくする金具やサポーターをしていて実際身動きが不便な週があったのだが、とある光っ子が帰り際に「お大事にしてください」と。

あー、なんて素敵な子なんだ、そしてこんな人を育てた親御さんはなんて素晴らしいんだーなんて勝手に思ってた。

思っててもなかなか言葉をかけるまでふつうは行動できないとおもうのだけど、日頃寡黙な方がこういうときに限ってそんなことを言うだなんて、ヴォクはいま猛烈に感動しているイン オータム。 ほなね。

plus 見えるものが変わってくる。実力テスト学年一位はとってほしい。
今回の中間試験では、中学生の過半数つまり半数以上の子がそれぞれの在籍中学校のが学年一位をとっていた。
自己ベスト更新を繰り返していけば次の試験、次の次の試験では可能性は増す。

大きくなりたい、強くなりたいという人達なので普段は学校の範囲はまったく扱っていない。
過去問は1題たりとも扱っていない。
定期試験前には普段の範囲に加えて教科書範囲の総ざらえを行なっている。

学校のテストで高い点を取る方法は1つあってそれは授業を聴くことだ。すべてメモをとるでもいい。
わからない点を持ち帰って復習するでもいい。
定期試験のスコアはいかに日々の授業生活を活用するかで決まる。授業を考えて聞く。自分の手を動かして確かめる。知らなかったことはノートを見ないで自力でできるか練習し再現できるようになるまで練習してみる。自分ならどう教えるか考えてみる。やれることは少なくない。圧縮して授業中にそれらのことまでやればよろしい。

ある、エラーを少なくした方が話してくれた。
ミスの傾向、どんなところでエラーが出るかの集計、データ取りを二ヶ月間毎日続けました、と。
あまりに素晴らしいことを実施している。500点満点近いスコアをとってきている。次回は500点なのではないか、そう思わせるくらいのスコアをとってきている。この子の自分で編み出した練習法、データ取り。
そのデータ取りのことを後輩に伝えたいと思う。

plus さようなら六角家。
また埼玉から電車に乗って食べに来ましたぁ。と言うと、六角家の大将はだまってトッピング全乗せで出してくださった。きょうははじめて食べた時のラーメンを注文したのに。それが味わえるだけで幸せなので「自分で支払わせてください」といったところで聞いてもらえなかった。学生時代週に3回くらい通ったこの味。あー、うまい。行列で何十人ものオーダーを固さ、濃さ、脂の区別ごと暗記してしまうあの方はいまはもういらっしゃらなかった。でも、このラーメンの味は、はじめて口にしたあのときと変わらない、衝撃的に美味しかった。




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2017年10月31日

新たなる挑戦 全部乗せで(1) plus 大学の指定校推薦入試今年の結果 plus 宇多田ヒカルさんくらいの英語力を

鉄人の印鑑がバシっと押せるシャチハタ印がつぶれてぷよぷよの形になったので、オスモで手書きで鉄人と書いてにゃんこの絵などを添えて作り直したヴォクです、おっ波ー。最近は季節的に今日の授業の準備にあてる時間が減っている。高校3年生が指定校推薦で学校長から大学へ推薦されるため合格となったからだ。3人とも、たまたまだが通知票がオール5だった。苦手と出会って乗り越えて苦手と向き合って逃げないで苦手と感じてもなんとかしてということだったのだろう。今年は立命館、慶應、早稲田に指定校推薦で高校から大学へと推薦された子がいてこれから会えなくなる。3人とも小学生の頃からのお付き合いだったので正直言ってこんなヴォクでも8日目の蝉みたいになる(本の題名かっ!)。蝉の抜け殻になる。それで朝起きてはじめにやること、つまりきょうの授業の準備の時間は減るので明日以降の準備をしている時間を増やしているという次第。明日以降の方は工夫に工夫を重ねる。プリントの枚数はどうしてこんなに多いのだろうと自分でも不思議でならない。とくに第一志望校不合格者のいらっしゃった例の2年を境にして以前と以降ではシステムもプリントもハードもソフトもがらっと変えた。合格のことはすぐに忘れるが不合格のことと不合格者のことは絶対に忘れない。くやしい。

でね、新しいシリーズの話。たとえ六角家がなくてもそれでもヴォクはラーメンが好き。好きだから。

めっさうまいつけ麺屋Hさんは、サイドメニューで野菜炒めも出す。それがあまりに・・・て、ヴォクは真似している。鍋もレシピも全部真似した方が絶対はやいがそれは最終手段。はじめは自己流で同じ味を再現してみたいと思っているヴォクです、こんにち波〜。で、自分で作ってもまったく同じ味にならないけどね。

勉強法、それは簡単そうで奥が深い。
苦手なことをやるのは一番きつい。ヴォクははじめてあった人に聞くことはたった1つしかない、「いま苦手に思う科目はなあに?」

小説読むのが好きでも、好きじゃない作家のを読むのは好きじゃないのと似て、たとえば運動が好きでない人が運動をがんばるとか、勉強が好きでない人が勉強をがんばるとか、サッカーが苦手な人がサッカーをがんばるとか、短距離走が苦手な人が短距離をがんばるとか、挙げたらきりがないがとにかく苦手なもんをがんばるのはかなり大変だとヴォクは思っている。

勉強が嫌いではない人でも嫌いな教科とか苦手な教科があるかということになればそりゃ、大体はあるだろうね。
ヴォクの場合は苦手な教科はあったし今でもそれはある。
仕事の必要性から結局意地でもやるけど。

たとえば苦手な科目というのは10時間やってもなかなか進まないのだ。そして得意な科目だと30分ですごく進む。(だから、ヴォクは教えることをするときは苦手な科目に焦点をあてるようにしている。進まない進まない進まない進まない進む。進まない進まない進まない進む。進まない進まない進む。だったのが、進まない進む進まない進むくらいになれば自分でなんとかできるようになる。)映画ショーシャンクの空にを観るといつもヴォクは苦手な科目を進めることを想起する。穴を掘り進む、しかも小さな道具だけでという状況は、苦手科目を進めるときとの類似性が大きすぎるよ。

結果、10時間やった苦手な科目で進んだ質と、30分やった得意な科目で進んだ質が同程度だったりする。(量はたしかに20:1のはずなのになー。)下手をすると苦手な科目の方の練習で得られるものはもっと小さいだろう。
ここだ。
5教科を課す学校を受験するのがとても大変でたとえば国立大学などを受験する困難さの最大の原因があるのは。

たとえばかばんをつくる職人さんがかばんを1人で1から10まで全部つくるとして、デザインは苦手でとか、裁縫は苦手でとか、製作の一部の工程が万一どこかだけが苦手であったとしてもなんとかしのげる程度にはするだろう。いくら下手でも苦手でも時間をかけてやればなんとか形にはできるのだから。

野球のピッチャーでもそうだがすべての球種で最高度の球が投げられる人というのはあまりいない。逆に得意の球種がキレッキレでという人の方がプロには多いような気もする。ぼーと眺めているだけなのでよくわからないが。

大学のふつうの学科の受験勉強の場合もそれににていて5教科が試験科目にあるにしてもはじめから全部順調に得意になるという人はなかなかそう多くない。
トップ校でも学年に(片手に)一握りだろう。

それでふつうの人はどうするか。
そうほとんどの人はまず自分がふつうということを認めるところから始める必要がある。やらなくてもできるなんて思っている人は気づいた時にはもうできているのであってできていないのはふつうだからだと思った方がいい。

ふつうの人はどうするのかといえばスーパー科目をつくってしのぎ科目のマイナス分を補うとか、5教科をまんべんなくやってなんとか総合点勝負に持ち込むのかなど個人に合った戦略が必要になってくる。

易しい試験の場合、5教科とも点数をとるというのが目標になる。
難しい試験の場合、スーパー科目でスコアを稼いで苦手科目ではなんとかしのぐということも戦術に入ってくる。
過去問をやることのメリットの1つがここにある。
結局必要な合格点があるとしてどういう配分を考えてやっていくのかが見えるようになる。一年分やるごとにそれはうまくなっていく。

入試制度、出題方針、傾向が過去とがらっと変わる入試年度は、過去問ではそれは練習できない。易しい試験科目では満点近くとらないと厳しくなる。よってきちんとやっておくしかない。
難しい試験では得意な人と苦手な人とであまり差がつかなくなる。
そういう場合は難しい中でもどこでどれだけとっていたかで合否が決まってくる。
入試は公平な点数だけの世界で行われているのでスコアがあるかどうかということが問題となる。

いろんな模試を受けて結果がコロコロと変わるのは出題形式と難度調整と配点が違うからだ。
自分の受験する学校がどのようなタイプの問題を出しどのような難度で出題しその中でどれで何点をとる計画なのかを設定しておくこと、それはゴール前の学習を計画的に進めるにあたって大事な点になる。

基礎をつくるときはそのような入試のことは何も考える必要がない。いつ何をやるかが標準化なんとかの(4)でも書いたが英文法を学ぶほとんどすべての人にとって山口英文法講義の実況中継という古典的な名著はおおいに有用な参考書であると思う。基礎というのは科目の土台をなす部分なのでむしろ特定の大学の入試問題を参考にしていない方が指導しやすく指導されやすいはずだ。その時期には出る出ないのことなど忘れて科目自体の知識にくいついて考えて覚えていけばよい。その時期には基礎と土台作りのことを考え、傾向も難度も気にせずただ科目の基礎を根底から身に付けることが目標となる。

入試の勉強の場合、はじまりの基礎作り期と終わり前とではやることが180度近く変わってくる。このことは入試の勉強の特徴的な点である。

話がそれたまま新しいシリーズ、略して「全部乗せで」の(1)を終えるとしよう。(つづく)

plus 一般入試組と比べて指定校推薦組の大学での成績は当たり前だが大学側は把握している。指定校推薦で推薦される方の中に優秀な方が多いことも大学側はよくわかっている。一般入試だけが大学入試ではない。大学入試の世界は推薦、一般半々という現実は知っておいて損はないと思う。
実際、英検1級を高1でとった今年の子もそうだが、指定校推薦で大学への進学を推薦されるような方は人としてもうでかいところがある。それぞれの方にすごいところがいっぱいありとてもとても書ききれない。

ヴォクは部活の後に毎晩図書館へ行き勉強をするだなんて高校生のときに到底できなかった。そんなすごい努力を三年間弱ずっと継続してほぼ毎日繰り返したわけだから大学へ推薦されるのも至極当然と思う。

何より、苦手科目を克服すべく牛歩の歩みを止めないって、なかなか真似できるもんじゃない。

plus 英語を毎日むあいにち教えているときに考えているのは宇多田ヒカルさんくらいの英語力をどうやったら日本にいながら身につけられるかということ。

イギリスでもなくニューヨークでもなくここジャパンで、宇多田ヒカルさんくらいの英語の会話力を身につけられるようになるかということだ。

そのための道はある。

ほなね。


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2017年10月21日

何をいつやるかが標準化されてしまったいまどきに(4) , オシムの言葉 plus シャチハタ オスモのはんこ

東急ハンズでセラゲルが復活していたのを発見即ゲッツ!サラサラ書ける液体ボールペンIC(アイシー)を早速お気にのペルナンブコの太い木の軸に入れてみた。新しい色3色もおもしろい色だね。万年筆みたいな書き味にヌラヌラしているヴォクです、おっ波〜。

合格体験記などを読んでみればただちに次のことに気がつくだろう。
みなが同じような参考書をやっているなと。

具体的に書名を出すのはどうかとも思うが、書いてしまおう。
ここ足音(以前は「花の匂い」その前は「せるふすたでぃ☆ネット☆」というブログ名だった、足音は三代目なんです、ええ。はじめはミスチルの曲名じゃなかったんだね)でその書名のことは最低10回は書いたことがあるはずだ。
英語は受験教科として勉強をやる人が多いので国語社会理科数学以上に多くの人の共通部分が大きい。だから英語の参考書のひとつを例にとる。

話は『英文解釈教室』のことだ。教員免許をとるときに多くの方がやっていたことを聞いたことがある。教員が学生だった頃に自らがやった参考書ということもあるだろう。この本の英語の学習法、指導法に関して賛否両論あるということは結局この参考書の持つエネルギーがとてつもなくでかいということだ。ヴォク個人のことを言っても仕方がないが、少なくともヴォクは受験生である年齢までに24周以上正編(当時はハードカバーで入門編も基礎編もなかった、5冊以上同じ参考書を持っていてライン引く用、音読用、索引用、単語の意味書き込み用などと分けてつかっていた。1冊のほかはE君など先輩からのもらいものだった。)を読み、もちろん英文法教室、長文読解教室、英語要旨大意問題演習(これもまた英文要約のある東大の受験生の多くがやっていた)、テーマ別読解など入手できる参考書はすべて読み、「700選」は全文暗唱した。中でも英語構文詳解と英文法教室の2冊には他のどの参考書ともかぶらない項立て(体系や解釈には「比較」は扱いがなかった)があり、解釈教室と合わせての3部作(教室3部作ではなく!)がヴォクにとっては英語のすべての領域を覆う体系になっていた。

その後大学に入学以降も入門編、基礎編、英文法のナビゲーター、ビジュアル英文解釈、ルールとパターン、そして幻の処女作・・・、あらゆる参考書は入手して繰り返し何度も読んだ。読むのがもったいないとまで思うような気持ちだった。できるだけゆっくり読もうとしてきた。正編以外を何回読んだのかと数え切ることは正編の他にはあまり印をしていないから無理だが、解釈教室にあったことば、「血肉化」するまでという著者のことばを実行することしか考えられなかった。

英文解釈教室は何度読んでも解説に深みがあって、学びがあるのだ。(あくまでヴォクの意見だが)伊藤和夫の解説文を読むこと自体が英語的思考法や論理的な思考法を学習、習得することにつながっている。なぜなら伊藤和夫の解説文が意図的にそのような思考法に基づいて厳密に書かれており、読めば文体の面や思考法にまで影響を及ぼしてくるからである。『新英文解釈体系』と違って陽の目を見た『英文解釈教室』は哲学書と変わらぬ緻密さで英文解釈の体系を見事に描き、受験英語は伊藤和夫英語以前以後にわかれると言われるまでの時代を築いた参考書である。ビートルズと伊藤和夫がヴォクにとっては同じ英語のヒーローだった。

はじめは英語を読むということがしたくて読んでいたはずが途中から伊藤和夫が何を伝えようとしているのかが知りたくて読むというような姿勢に変わってゆく。英文はもはや全文ヴォクの頭の中に暗記されており、読み進める際に解説の流れも予測しているし全く同じ解説をつけることさえできる。英文だけを読んで復習が可能な最終段階にきているはずが、いざ解説文を読み返すとそれでも何かしらの発見がまだあったりする。

後日講義を勉強のため映像を聴きに行ったことがあるが、参考書に声がついただけのようで驚きの連続だった。まさか話すときまでここまで計画的論理的厳密とは思いもよらなかったからだ。伊藤和夫の伝えたいことは参考書の中にすべて書かれていたので講義を受けてはじめて知ったということは数えるほどしかなかった。しかしその話しぶり自体から多くのことを感じ学んだ。他の教科も多くの先生の講義を受けた。自分の受験の前にそのような講義を受けたらよかったのではないかと思われそうだが、そうでもない。独学してみないと独学のよさがわからないという面は大きい。独学(と言っても本を読んで勉強するだけだが)には独学のよさがあり、コーチにつくのにはそのよさがあり、講義を受けるのにはそれのよさがある。そのうちのどれかでなければならないというものではないしそれらの複合体の中に自分の勉強、自分の練習があってもいい。

書評を書いているのではなかった。
そう、コースとして、伊藤和夫の参考書をやる、というのはあまりにスタンダードで、ある意味あまりに凡庸な受験勉強コースになっているのだ。ミスチルの「足音」の歌詞にあるような足もとが見えにくい道ではない、舗装された王道になっている。

受験生がその本をやることにはいささかの新鮮さや珍しさもないがそのやり込み具合には僅差大差深さの差が大きいのであって、ただきちんと取り組むならば英語の実力が驚くほどつくのである。

話は英語のこの参考書のことだけではない。
名著や王道と呼ばれるルートは各科目において存在しており、そんなにポピュラーな王道で構わないというのであれば離れ小島の学生から東京都の神田の学生までだれでもこれらの本で英語やその科目を学ぶことができる。書名なら何もヴォクがいちいちとりあげなくとも、知らない受験生を探す方が難しいというくらいにだれでもやっているような名著なので他の科目の参考書問題集の名をこの記事に中に書くのはやめておくことにする。独学図書はこれまで119記事くらい書いていると思うが、120番目からは『英文解釈教室入門編』(高校1年生の英語で、「直説法か仮定法か」などの「文法上の区別を手がかりにして英文の構造に切りこむ」(原文ママ)ことを第1の目的に編まれている)、『英文解釈教室基礎編』(高校2年生の英語)、『ビジュアル英文解釈』について書いてみたい。

ひょっとして伊藤和夫をいま知ったという方がいれば後ほど入門編を読み終えた後に、ヴォクが次に書く「英文解釈教室入門編のマッスグ」という題の記事をあとから読んで読後の感想などを比べていただけたらこれさいわい。他の教科の参考書についてもアマゾンでしか書いていないものがいっぱいになってきたのでこっちにも書こうと思っている。なんで? なんでと言われても〜。
2つ3つの場所に書いた方が感想文が消えにくいかなー、って。ペンで原稿用紙に書いているものでないからさ。現に、10年くらい前に「セルフラーニングアシストブログ」という名のブログに書いていた本の感想文は短い文章達ではあったが全部消えてしまった。たしかエロコメントがいっぱい入って全削除をしているか何かの際に誤って記事を全部消したのだったかな。こういうのってやったあとなんで早まったのかと思うもんだ。以前Gmailの受信メールを7年前くらいに全削除したことがあるのだが受信フォルダにあるはずのファイルや文章が見られなくて後悔したものだ。以降、全消去はヴォクの中でしないことを方針にしている。(消えたあとでは遅いけどね)

この話は一度終わる前だがあの方の書かれたブログ記事「伊藤和夫だけは通らないで英語が出来るようにならないだろうか。」なども大変興味深く拝読させていただいた。王道があるということは王道でない道も確かにあるということを意味する。そして相性はいつだって大切なのだと思う。

ヴォクは王道を進むのを薦めたくてこの話を書いているわけではない。たとえば数学の王道もあれば物理の王道も化学の王道も、いろんな教科で王道(とされるような)大きな通りはある。
王道が嫌いな人だっているし小道を好んで選びたい人だっているだろう。
人混みがきらいな人だっているだろう。
どんな道だって歩いてみないとわからないもんだ。
歩いてみてから考える。
考える前に歩く。

そう、はじめに王道を歩いてみて、一度立ち止まって考えてみるのもいいのかもしれない。
王道はまっすぐに伸びているから多くの人をひきつけてきたのだと思う。王道にノンを唱えるのだっていいと思うが王道をまっすぐに受け入れてみるのだっていいと思う。大切なことは選んだ道をしっかり歩いてみるということだ。
一歩一歩しっかり歩んでみたい、まっすぐに歩んでみたいという思いで書いてみた。

さらに、スタディサプリなど、各種動画授業も安定化しているサービスが多い。ネットのおかげで誰でもよい映像授業を安価で受けられる時代の幕開けになっている。
この上、通信費がおさえられれば、学生にとっての学習環境の整備が進んでいくことになる。

通信革命の恩恵の一つがここにある。それについては次で書いてみよう。



(つづく)
plus 『オシムの言葉』
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(引用)「彼に教われば若い選手はすごく伸びる。ただ、とても厳しい監督で、とにかく走らせる。」(終わり)

はじめて読んでいるとき何度思ったことだろう。ここにもコーチえのもとがいると。

(引用)ある日、オシムは突然言った。「今日はフルコートで3対3をやれ」(終わり)

おもしろい本だ。

plus テスト勉強をしている塾生が歴史の参考書に書いていたプレイカラードット。おもしろいものが書けるのだなー。めっさ欲しい。ということでぶんぐまると、そごうに入っているロフトに行く。SAKURA craft_lab の真鍮のボールペンもよかった。ロフトに特設コーナーがあって試し書きできた。真鍮には目がないので早速プレイカラードットとあわせてひとつずつをゲッツ。大切に育てよっと。

限定のシルバーもいいし全面真鍮もいいしめっさ迷った。シルバーの方も定番にしたほうがいいのではないかな。ついでにチタンも出すといい気がするがエイジングがないのではコンセプトが変わってくるのだろうか。

真鍮のペンは古いのを何十本か持っている。木軸ペンも金具部分は真鍮のものが多い。いい感じに酸化する。たまにクロスで磨くとピカピカの金色に戻ってしまうのもまたおもしろい。せっかく育てたキャラがセーブミスでいなくなってしまうときの気持ちになれるんだよ。(いや よぐわがんねがらっ!)

今回は迷った挙句買わなかったが大人のクーピーはめっさ書きやすかった。軽いし書きやすいしペンを繰り出すところの持ち手がまわしにくくてかわいいしでさいこーだ。オレンジが出たら買おう。それまではいただいたパンフレットのすてきな写真を眺めて妄想しよう。
さくらということで進学祝、就職祝などにはこういったお品を添えるのもいいかなー、って。ほなね。

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plus いつもの文房具屋でシャチハタ オスモ のはんこをいろいろつくった。
手書きで書いた文字がシャチハタ印として1分も待たずに出てくる。
めっさ楽しい。








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2017年10月08日

何をいつやるかが標準化されてしまったいまどきに(3) ,イチローの育て方 plus ユニボールシグノ48色

ある意味万年筆以上に筆のような書き味描線幅がかわる「ユニボールエア」が愛おしいヴォクです、おっ波〜。

野球で言えばバッティングでいくつかありえる打法のなかから先達の少ない(かつてのイチロー選手の)振り子打法や落合博満の神主打法などをコーチの指導もなしに独自ではじめから選ぶのは標準化された王道の中のコースを選んではいないことになるのであとで書くことにする。この打法で成果をあげるとはたから見ればまるで生まれつきの天才であるかのように見えてしまうが実際にはそれなりの原因がありえる(河村コーチのいうところの「宝石」ではなく「原石」)。このことについては(6)以降で書くことにする。コーチえのもとのしてくれた話の中でも書いたが天才に見える人の練習法についてはいつも考えていることがいくつかあるので書いておきたい。

話を戻して、ここで、あくまで王道の中のコースの中から自分のコースを選ぶ場合に、どのコースにも先人、先達、過去の入試で合格、不合格した先輩がたの多数の見本がある。受験勉強の場合は目標がスコアだということもコースのつくりを単純なものにしている。受験の場合には正解のはじめからある問題だけを解いているのであって、たとえば恋ダンスの踊りを審査員が審査するときとは点数のつけ方がまるで異なる。

王道のコースはたしかに目の前にある。そのうちどれが自分に合っているのかを探すのはやさしいことではない。

たまたま自分で選んだコースが今の自分に合っているとしたら幸運だが、一番合うのかどうかはすべて試してみないと本来は比較することさえできない。

同時期に数種類のコースを走ることは物理上不可能だ。
パーマンのコピーロボットがいて2つのコースを同時に試すときに初めてコース選択の比較が可能になる。そうでなければ同時に試すことからしてそもそも不可能ということになる。

そこでコーチの目が必要になるのだ。自分の癖は自分だけでは比べられない。外から見ている人には横や過去の体験者との比較の視点が存在する。様子をじっくり客観的に眺める、見ることができるのがコーチの目というものだ。

試走をちょっと自分で短時間してみるだけでは得られにくい広がりのある目でコーチは受験生を眺めている。人に意見されるのが好きではないという人は、あくまで試してみるというのをたくさんいろいろ試すことをしたらいい。
ただしその場合には合うコースを見つけるまでにときに時間がかかる場合が生じてしまう。
それでも他人のアドバイスでコースを決めるなんてとんでもない、自分の人生なのだ。
自分のことは自分で決めるという考え方もありだと思う。

それはそうなのだが、試し走りで感触がすぐに得られる場合はそうなのだが、試し走りで選びとったコースは実際には自分にはあっていなかったと自分で決め、もし後から違うやり方のコースに変える場合には時間的ロス、コストがかさむことが生じることになる。

標準的なコースを選んでいるのならば、自分の進んでいるコースでの学習法勉強法がどう見えるのか人に聞くのは役に立つ。自分の選んだやり方や練習メニュー練習法は自分に合っているものなのか聞くのは勇気がいるものだが、コーチ的な存在の人がいるのなら聞いてみるのも悪くないだろう。

(つづく)

参考文献
『イチローの育て方』(河村健一郎)
落合博満 アドバイス―――指導者に明かす野球の本質』
『バケる人に育てる』(平井伯昌)
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35p イチローの視線がこっちに向く前に、私は気がつかないふりをしてパッとほかの選手のバッティングに目を移すようにしていました。

p.43 って聞いたら、「母がつくるカレーライスっすね」と言うんです。

p.64 と最後通牒のような言い方で迫られたので、彼はキッパリ、「自分のやり方でやらせてください」と言ったようです。そうしたらすぐ二軍落ちしたというのです。

p.74 ちなみに私とイチローのあいだでは、この打法を「一本足」と呼んでいました。

ヴォクにとってこの本は宝石。

plus 慶應大学に進んだTさんが会いに来てくれ、ペンをいただいた。ヴォクが毎日使っているsignoだが48色セットは持っていなかった。めっさうれしい。
黒、ブラウンブラック、ダークグレー、グレー、ブラウン、カーキ、ベージュ、 イエロー、ゴールデンイエロー、オレンジ、マンダリンオレンジ、ライトピンク、 ピンク、ピュアピンク、ベビーピンク、赤、ボルドーブラック、ライラック、 パープル、紫、ラベンダーブラック、ブルーブラック、プルシアンブルー、青、 ライトブルー、スカイブルー、ブルーグリーン、グリーンブラック、緑、エメラルド、ライムグリーン、アップルグリーン、メタリックグリーン、メタリックブルー、メタリックバイオレット、メタリックピンク、 メタリックブロンズ、メタリックレッド、メタリックゴールド、メタリックシルバー、パステルグリーン、パステルブルー、パステルバイオレット、パステルピンク、 パステルレッド、パステルオレンジ、パステルイエロー、ホワイト。

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早速好きな色をつけてみた。
ほなね。




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何をいつやるかが標準化されてしまったいまどきに(2) ,バケる人に育てる plus 折れないシャーペンと60種類のリフィルに対応したペンORBIT Alpha

学習の進め方に疑問を持とうが持つまいが決まった標準的なコースの真ん中をまっすぐ走り抜けることができる、ある意味素直な人は強い。
コースが間違っていない以上、グループだろうが個別だろうが、独学だろうが、まっすぐ一直線に走れたら、速い。

自分の色を出したい、アレンジしたい、自分のやり方でやりたい、人と同じことは好きでないという人は、とことん自分流を貫くしかなくなってくる。周りのほとんどみなが同じような参考書問題集を使う中でそれらを確実に避けて進むことは可能ではあるが、新しい道は先達も少なくペースメーカーもいなくなる。

マラソンで言えばグループから離れ自分1人で走るようなものだ。ただただ著者の声と自分の内なる声だけを頼りに進むレースになる。

なにしろこれだけ情報開示された標準的なコースがある場合に、まっすぐ最短距離のコースは高い確率でそれらの標準的なコースの方であって、他のコースは変形コースになっているのだから。

ダンスの表現、歌の表現、映画での演技のように味というものが優位に働くような要素は受験勉強の世界には少ない。artはartでも受験勉強のartの意味は技術の意味の方であって芸術の方ではありえない。

こうやれば必ずできるようになるという道は未知のコースとしてはほんのわずかに開かれているかもしれないが、99パーセントを占める王道は標準化され舗装された真ん中のコースにしかなくなっている。

しかし、王道にもいくつかのルートはある。
どれもたしかにまっすぐなコースなのだが性質や種類の異なるコースに分かれており、受験生はいくつかのコースの中でどのコースを走りたいのかを選択できるようになっている。100m走のように自分のセパレートコースがあらかじめ決まっているわけではなくどの最短コースを選ぶかは自由に解放されているのだ。

途中でコースを選びなおすことすら可能である。接続という業界用語があり、あるコースから別のあるコースへ接続する場合は相性がいい悪いなどのルート議論がある。

それぞれのコースの特徴や相性、コストさえも情報は多かれ少なかれネットの中で行き渡り、選択やコース変更がしやすいように情報化されているのがいまどきの特徴であると言える。

(つづく)
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p.60 優秀な人ほど、横を見る癖があるようです。人との比較といった相対値で判断しがちになり、自分自身の可能性という絶対値に気づかなくなることもあるのです。

p.74 「康介、予定どおりにトレーニングをしてたら間に合わない。おまえには悪いが、大幅にやり方を変更して、強化期間も延長するぞ。」・・・(略)・・・「先生に任せます」とだけ言いました。

ヴォクにとって宝石の本。

plus 芯をバキバキ折りながら書く子がいた。筆のようにしなって折れないシャーペンDelGuardを勧めた。折って芯を繰り出してというのはまったくもって無駄な時間。受験生がそんなシャーペンを使うことは自分から試験の制限時間を5分短くするようなもの。

芯を繰り出さなくても書けるシャーペン(自動繰り出し、オートマック、自動芯出しオレンズネロ)、折れないシャーペンが各種売られている。

ヴォクの文字を書きまくる花波シャーペンも。実用の方、急いで文字をいっぱい書く方はデルガードで軸だけペルナンブコやハワイアンコアの木にしている。やはり手にずっと触れる部分は木がいい。デルガードの芯は0.3でも折れない。0.7の書きやすさは別格。実用のために使っているはずが、ネコver.、出川学園ver.、くまver. 、いぬver. 、うさぎver.、ねずみver.などいろいろ持ってる。キー坊ver.をはよだしてケロ。キン肉マン消しゴム以降、収集癖が(なみだ)。メタリックに金に銀、いろいろ発売されてもめっさ困る(手を伸ばしながら)。

シャーペンを選ぶ基準、作る基準は2、3時間書いても疲れない軽さ、芯が折れないことの2点においている。

一方ペンの基準は、軸がぶれないこと、軽いこと、木軸がいい筆記音を奏でることの3点においている。万年筆などはとくにそうだが、よいペンは書くときによい音を発する。

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リフィル交換型のペンで今年最もうれしかった(もう過去形?)のはなんといってもウインテックのリフィル自在型クリエイティブペンだ。アルミニウム軸は軽く描きやすい。真鍮製とチタン製も出して欲しいな。
国内外の60種類以上のリフィルに対応している。
大学を出た頃、なんかシャキッとしたくてゼロハリのカバンやオメガの時計スピマスとかに凝っていた宇宙っぽい時期がヴォクにはあった。そんなときにこのペンと出会っていたらきっとすぐに飛びついていただろう(いまでも飛びついたけど)。なんといっても内部の特殊構造には感動した。どんなリフィルでも使えそうだよ。

ほなね。

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何をいつやるかが標準化されてしまったいまどきに(1) ,アドバイス―――指導者に明かす野球の本質

たとえばー、あくまで例えばだが人気のレシピというものがあってしっかり真似したらそれなりにうまい料理ができるかもしれない。
ネットで検索して人気のあるメニューがあったとして真似してみたらそこそこマイウーな料理になるかもしれない。

勉強するときにどんな段階で何の参考書を使ってというのも、料理のレシピみたいにパターン化されたコース(みたいなもの)が存在しているのか否か。どっちなんだい、ということについてちょっと考えていることを書いてみたい。書いてみたいから書いている。

たまに、あくまでたまにご質問をいただく。本人に任せて放置するのがよいのか、管理した方がよいのかと。
子どものうちは管理が必要な面も多いと思う。トップ校でも管理型指導でもなんとかなるだろうし、放任型の指導でもなんとかなるだろう。

高校生になると学習内容の面で5教科7科目入試の難関受験となればやることが中学の6倍程度にはなるので管理するとなるとしても大変になる。そもそも高校生本人が管理を嫌う場合もあるだろうし逆に管理されるのを好む場合もあるだろう。

ここで、管理か放任か1つのやり方しかないと考えるのは難しくなると思う。個性と言ってしまえばそれまでだがやはり人によって時期によってどうやったら今伸びて受験に間に合っていくかというのは個人差時期差が大きい。様子を見て心技体を見ながら指導できるのが環境としては望ましいと思う。

学校には教科書があり問題集があり授業がある。それらをただしっかりやるだけで難関突破できるかと考えると、なかなか難しい。
過去問30年分程度をどう解くのか、未習得の必要な技術をどんな問題演習を通して身につけたらいいのか、その部分は指導経験がある人に進捗や成果を見てもらうといいと思う。ちょうどピアノの先生や運転の先生が見極めをするように、要素ごと、ステージごとに具体的な何かの要素を確認することはコーチ、講師の最も得意とする仕事なのだから。かたや全体を見ること、全教科を眺めること、教室にいない時間を眺めようとすること、そこはコーチ、講師でも苦労するところである。

マラソンには途中まで並走するペースメーカーがいると思う。いまは受験戦略、学習戦術もネットにあふれてはおり、スタンダードとされる(ような)練習メニューを見ることはしやすい時代になっている。つまり学習者はペースメーカーの走りがどのようなものなのかについては相当の知識を得ることがしやすい時代になっている。

本当によい計画がある場合に、それを実施する、問題演習を進める、覚えるべきことを覚え込んでいくということができれば力はついていく。では本当によい計画はどこにあるのか。

ネットが発達していなかった時代には、どういう参考書問題集を選ぶかも含め学習の組み立ても自分で考える人が多かったはずだ。何の本をやればいいかの標準的な解や多数派的な解というものが今ほどなかったはずだ。どういう参考書や問題集を選ぶのかを考えるところから独学がはじまっていた、よい本を探すのも実力のうちというのが昔の独学のあり方だった。

しかし今は違う。
受験戦略の本が多くあり、ネットにも合格体験談などが多数ある。多数派、個性派、自分に似た環境の人のやり方など多くの勉強法に触れることができるようになった。受験勉強のスタンダードな並走者が見つけやすくなっている。

最近はヴォクは回答していないがYahoo!知恵袋もある。どうしたらいいかたくさんのアドバイスまで無料ですぐにもらえる。掲示板というものもある。書評なども多くのコメントを読めるようになっている。

(つづく)
参考文献
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plus iOS11でめっさうれしかった機能は、画面収録。
自分の画面を写真としてキャプチャーできる機能はこれまでもあり便利だったわけだが、アプリなしの単体で携帯画面の動画をとれるようになったことは非常に大きい。解説なんかもいくつも画面をビフォーアフターで撮りなおししなくても手書きするところを動画にとってそのまま送ればいいということになる。

youtubeの動画がおもしろいことのポイントのひとつも動画収録(画面収録)にある。
いやー、この機能がポンとボタンひとつでつかえるなんて!!
長嶋茂雄さんの言うところの、360度の大改良です、ええ。
posted by ヒカリ at 22:36| Comment(0) | 考える帽子 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年10月01日

コーチえのもとのしてくれた話(8) 「優勝を日々意識する」plus 高地トレーニング plus 記述式試験と選択式試験

おまえたちは優勝を狙って練習して優勝をした。
2番手から5番手まで力の差がないからBチームも強くするようにいい選手をBに入れた。
Bは優勝ではなかったがBのメンバーがAにいたらそれでも優勝したと思ってもよかど。

Aには一番手の天才がおるからAの二番手三番手は誰が入っても大丈夫だったわけだから。
AとかBとかは一番手以外は俺が勝手に分けてるだけだから勘違いするな。
実力は変わらんど。練習しているからよそのチームには負けないけどまーたいしてうまくない。
少しだけ敵よりはうまいちゅー程度だな。未経験者の俺と変わらんうまさだ。
わかったか。

はい。(返事しないと説教追加30分が確定し食事が遅くなるのでタイミングよくチームが返事をする。)

優勝して見えることがあるとわいが言ったのは見えたか?

沈黙

ふー。(タバコをふかしながら)。
お前たちが30歳になったらわかっど。

優勝するには練習を全部したのよ。
県内の天気はどこの学校でもたいしてかわらんだろう?
晴れの日の明るい時間も変わらんだろう?
テニスコートは3面あって不足もない。
水たまりもできないふつうの土で問題ない。
俺がここにきたときは俺の座るところもなかったけど
いまは木のベンチもおいたしタバコの灰皿もおいたから居心地も問題なかど。

あとは全部をテニスに集中させたかで決まるわけよ。
ボール出しはすばやく選手は回転しながら球数をかせぐ。
100打つより200打つ方がうまくなるにきまっとる。
ちょうど足が絡まってもういごけん(動けない)というくらいのときに太陽が沈む、ちょうどよかどが。

plus 高密度の練習をするため受験生は高地トレーニングをしている。
普段の3倍の圧縮率で負荷のある問題を解いている。
33パーセントの得点とると本番80点になるような設定で問題を配分し作成している。

結局毎回のように30パーセントを下回り毎回ほぼ全問を復習することになる。
これにより濃度があがって良質な問題粒子とぶつかる確率が3倍になる。

解いている最中はまるで達成感がないがトレーニングが終わるごとに実力がつく、というところを狙っている。

plus
入試や模試には2種類がある。記述式試験とマーク式あるいは選択式試験である。
前者は理由を尋ねることが中心となる試験で日常からなぜなぜを考えている人が高得点となる。
後者は知識を尋ねることが中心となる試験で多くのことを知っている方が高得点となる。
記述式の対策をするというのは、だから、本来はナンセンスな話で、初めから因果関係を重視して考える学習をしていれば対策はする必要がなくなる。

知識を多く尋ねる場合も同様で覚えるべきことが多くあっても類型化し型を抑えておけば個別に覚えておかねばならないことの数は少なくなる。よい問題になるほど体系化されたことの部分を尋ねる。
同じような考え方や反応パターンをまとめておけば多くのことを個別に覚えておくことの必要がなくなる。

模試や入試ではそれらのことを意識して日頃から因果関係や類型化するような学習を取り入れておくのが一番の準備にもなる。 ほなね。




posted by ヒカリ at 05:49| Comment(0) | コーチ・えのもと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月27日

コーチえのもとのしてくれた話(7)「フォーム」plus 筆卵、椿油、柘植(つげ)の木のペン、キョンセーム plus iPhoneのバッテリー交換 plus ズバピタ数学図形

腰を落とせ。手で打つな。回転で打て。力は入れるな。
壁を作れ。

基礎が大事ということでラケットも地面に置いて正しいフォームを身体に覚えさせるためにヴォクたちは素手で何度も走り、素振りした。手をどらえもんみたいにしてぼくたちは何度も何度もコートの中を走りながら素振りした。
テニスがしたかったのになんでラケットを持たないのだろうか。

コートに男たちが何人も入っているのだが誰1人ラケットを持っていない。
ボールは飛んでくるのだがポジションに正しく入ったらイメージで素振りだけする。ボールはそこにバウンドしていて打ち返されてもいないのによしっ、よしっなどと確認が入る。

はたからみたらなんだこの馬鹿げた動きは?となっただろう。誰も見に来なかったし暑かったので朝のうちはダッシュのあとのゼーゼーのまま上半身裸で練習していた。ラケットがないから変だ。

ラケットも持たずに手足の動きを確認しながらボールを追いかける。
スマッシュ練習では正しく十分に下がり、前に出ながら飛び上がりただしく頭でボールをヘディングする練習やただしく利き腕と反対の腕でボールをつかむ練習をした。

なんじゃこりゃー。
コーチえのもとの練習メニューはおよそテニスっぽくなかった。
そもそも彼はテニスは未経験者で前年までは卓球で県大会優勝、その数年前まではバレーで県大会優勝に学校を導いたという意味不明なご経歴だった。

なんでテニスに来たのかわからない。
でもそんなことを言えば、ヴォクだって吹奏楽部に男子1人なのが嫌になって途中からふと友達の追っかけでテニス部に流れ込んで拾ってもらった類なので人のことは言えない。

ボールを打つくらいならタイミングだから非力なヴォクでもできるかもというやわらかい期待は実際に身体をコート上で足を動かすと吹き飛んだ。
息が苦しくて立っていられないではないか。

コーチえのもとは真っ暗になるときまって話をしてくれた。
基礎さえしっかりすればうまくなる。
基礎は絶対に崩れたらいけないポイントでそこだけはどんなうまい選手でも守っているところだ。

天才ははじめからそれができっが、2人以外は刷り込まないと身につかない。

素振りをしろ。
腰を落とせ。
軸を動かすな。
壁をつくれ。
手で打つな。
力を抜け。
インパクト以外は力はいらん。
身体で打て。
足で打て。

うーん、よくわからないけど部員たちのフォームは似通ったものになり正確さが高かった。

天才の2人だけが自由なフォームでたのしそうに軽やかに打っているように見えた。他の選手はみな確実な基礎的なフォームを身につけた。見た目は小さいが正確でコントロールはいい。

地味でも確実でミスの少ないフォームを身につけた。
基礎練習ばかりだしボールをさわらない練習が長かったがそれがよかった。
ボールなんかに振り回されずまずはフォームをつくった。
どんな球がきてもそのフォームで打てばいい。

ボールを打っても打たされるな、自分のフォームを作れ、自分のフォームで打て。それが彼の口癖だった。

plus 木のペンの話。
数式をwordに入力する際にはショートカットを多用する。
ショートカットは化学の触媒と同じで平衡に達するまでの時間を速めてくれる。ヴォクの仕事のひとつもこれだ。

文字を書くときは丸い木軸の方が数式や英文字を書くのに速くなる。そして反対側や隣で文字を書く際にペンは倒すことの方が多いので筆先は卵のように丸くある必要がある。

そこでペンの作家さんに筆卵(ふでたまご)というペンを製作していただいた。作品名は筆卵となった。小さめの卵で文字が書ける。筆卵には斜めに倒してもかすれない替芯307を使っている。

plus iPhoneのバッテリー交換。
アマゾンで仕入れていつも自分でやっている。
車のキーの電池や時計の電池と同じで滅多にしないのでやる時ごとにやり方を見ながらという感じ。
楽しいような面倒くさいような。まーでもうまくいくと自己満足。

plus 勉強フォーム
勉強も形から。いい文具をもつ必要がある。内川選手は天才で例外かと思うがふつうは道具にはこだわる。
アイパッドの中の書類の扱い方。PDFファイルはどう整理してそうマーカーを引けばいいのか。暗記の仕方はどうやったらいいのか。音読するためにはどういう道具でどうやったらいいのか。

教えるときはまず道具の使い方、勉強のフォームから入るようにしている。何年かかってもフォームさえ身につけておけばあとで自分ひとりで進められるようになるから。

plus 筆の手入れ
毎日使った木の筆のペンの手入れをする。
夜に文字を書いた後に、大島純粋三原椿油をつけて指の腹ですり込む。屋久杉の木、柘植(つげ)の木(写真)、そして柘植の櫛と木のテーブルにもつけてなでる。ヴォクの髪にも柘植櫛で椿油をなじませてゆく。

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ペンの木と櫛の木と髪と机の木、ヴォクの髪だけはあいにく木でできてはいないが同じ椿油をもらって一心同体になれる。マッサージ効果は倍増する。黄楊はどうしてこのような漢字を宛てるだろう、この木肌を見るとすぐにわかる。なんと素敵なゴールデンイエロー。

屋久杉の香りはペンをなでると指に染み入ってくる。指紋が消えてしまうのではないかと思うくらい屋久杉の虎杢に指をスリスリしている。木には油を補充し、ヴォクの指には屋久杉の油と椿油と屋久杉の香りがのりうつってくる。ペンの木を握りしめていると手は汗をかく。飽和水蒸気量を越え、液体の汗がペンの木に水分補給をする。過剰になるといけないので最後にキョンセームで木を拭いて筆卵を革のケースの中に収納する。毎日の至福のとき。

パールホワイトのシカモアの木は宝石より美しい。
石よりも壊れやすい木ではあるが木は呼吸していて指に触れると伝わってくる。
きょうもありがとう。あしたもまたよろしくね。

plus 毎日使っているアプリの話。
電子書籍が便利極まりない。旺文社「化学辞典」や森北の「デジタル化学辞典」はアプリが便利で本の辞典の方をまったく使うことがなくなった。
記憶が曖昧な時、不明な点を調べる時に大役立ち。

plus ヒカリ推薦独学図書 高校入試ズバピタ 要点ズバピタ高校入試出るとこ 数学図形 (文英堂)
定理の証明は授業でやっている。家でもドンドンやりたいという小学生がいたのでズバピタを渡した。本棚にまだ20冊以上ストックしてある。小中高の図形が見事にまとめてある。片手におさまるサイズで問題と解答まで載せているのがゴイス。
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ほなね。

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コーチえのもとのしてくれた話(6)「心技体の前に心心心」 plus はなコーヒーの生豆(3) 焙煎のかおり 豆の保存にバキュバン。 plus 語呂合わせ職人

ヴォクはコーチえのもとと話をしたことが一度もない。
ある試合があった。それははじめての県大会大きな試合だった。ヴォクが弱気で受けのボール運びをしていた。
自分から攻めずただ来たボールをぼーっと練習ボールみたいに打ち返していたらしい。

試合中にテニスではコーチが選手にアドバイスを与える時間があるのだがコーチえのもとはヴォクに思いっきりビンタした。気合いを入れんかー。
頰が熱くなり何が起きたのかよくわからなかったが正気に返ったヴォクたちはその後決勝戦まで無事に進んだ。

叩かれたことが悔しくて怒りがこみ上げてきて緊張で上がっていたヴォクはいつの間にかコーチえのもとを憎むのにせいいっぱいで緊張など忘れていた。

今思い返してもあの試合中のヴォクははじめての大舞台のデビュー戦で舞い上がりろくな動きができていなかった。一回戦であやうく負けてしまいそうだったためいきなりビンタされたのかもしれない。
理由はよくわかっていない。何しろ会話をしたことがないので、あのときのビンタはなんだったんですか?なんて聞くこともできないし聞く気もない。
ヴォクは選手で彼はコーチ。
まだ1人で考える力など何もなかったヴォクに対してコーチえのもとは何もかも押し付けてきた。
教え込みである。
ありがたいことだった。

ヴォクは運動音痴で走るのも遅くやせのもやしでまさか自分がテニスでうまくなれるだなんて思ってもいなかった。
それが練習をきちんとするだけでどんどんうまくなれた。自信になった。

ふつう試合のことはほとんど覚えているのだがその試合の内容は記憶がないことからしても舞い上がって自分がなくなっていたことはあったと思う。

大事なデビュー戦でビンタをもらったのは後にも先にもヴォクしかいなかったようだがとにかく勝ててよかった。
ヴォクたちは優勝した。
いたうれしいが、なんで上がったのか悩んでいたヴォクだけはきっと写真にも作り笑いで写っていただろうか。

ヴォクだって自分のプレイがしたかった。
思うようなプレイができるようになるにはどうしたらいいのか。
練習と試合は違う。

試合で勝つには技よりも体力よりも心が必要だということをなんとなく知ったのはデビュー戦が終わって次の大きな大会を迎える前くらいだった。

plus コーヒー焙煎するときのかおりが好き。
この香りはどんなだろう。

畑で落ち葉をもやして焼き芋を焼くときの匂いなのか。否。

ロケット花火を瓶の中にいっぱい詰め込んで打ち上げ合戦をしたときの煙の匂いなのか。ノン!

釣ったばかりの魚を無人島で焼いて食べるときの匂いなのか。ちゃう。

コーヒー焙煎のときの焦がすような匂いは他のどの匂いとも違っている。
同じような匂いを探そうとするが何度探してもどこにも見つからない。
目の前にはその間にも黄色から茶色へ、焦げ茶色へ、そして一部は焦げた黒へと色を変えていくコーヒー豆が魅惑の音を奏でながら香りを出し続ける。鼻をさす香りが立ち込める。鼻コーヒー。

手を火の真上10cmで揺らすヴォクをコーヒー豆の発する香りが包み込んでいく。換気扇などもったいなくてつけない。
息を吸い込む。

コーヒーを飲むときには味わえないコーヒーのいい香り。香りでこのコーヒーの味を想像してみる。
きょうはどんな味だろう。

飲むときにもこの焙煎の香りをもっていけたらいいのに。
焙煎のときにしか出てこないだなんて。

画像は好きなコーヒー豆マンデリンを保存するのにヴォクがつかっている麻袋。風通しよく、コーヒー豆を収納している。サイズは100cmくらいで大量のなま豆を保存することができる。
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コーヒーの風味は焙煎後、数日で失われてしまう。そこでなるべく まめに 焙煎している(まめだけに)。
たまに数日経過してしまった豆は後日淹れるためにいったんワイン瓶に入れてバキュバンで空気を抜いて冷暗所にて保存している。バキュバン、空気を抜くのにマイお気に。

plus 覚えるのが苦手と言った子がいたので語呂合わせの作り方を伝えた。
次の週に、語呂合わせを作るのが難しかったというので語呂合わせノートを見せてもらった。
うまくてきていた。これなら覚えやすいね。

語呂合わせまでもう書いてある本も渡した。記憶法が出てくるが先に自分で考えてみてその後比べて好きな方で覚えようと伝えた。語呂職人になるには人が作った語呂の真似だけではいかんからね。じぶんの趣味に絡めたら覚えやすいしね。
ほなね。
posted by ヒカリ at 06:54| Comment(0) | コーチ・えのもと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

コーチえのもとのしてくれた話(5)「流れに身を任せる」 plus 東大合格者の数学物理化学勉強術 plus はなコーヒーの生豆(2) モカエキスプレス

おい、K、こっちを見ろ。俺が話しているときに下を見るな。
おい、Ca、ポケットに手を置くな。気をつけして聞け。俺が話しているんだぞ。こっちを見ろ。

コーチえのもとは当たり前のことができないと必ずすぐに大声で怒った。

あるときSiたちがいざこざをおこし喧嘩をした。Si
練習をさぼってスーパーでアイスを食べて休んでいたようだ。彼のローレルはSiたちをみつけてコート脇に呼び戻した。

彼はみなが見ている脇でSiたちを30分くらいずっと説教をした。高級ラケットがかわいそうだった。2、3万するラケットがかわいそうだった。
Siのお尻よりコーチえのもとの高級ラケットが折れないかどうかみな声を出しながらも横目でずっと見ていた。
コーチえのもとは練習を見たいのにこんなことをして時間がもったいないということではなかった。

練習をサボるな、馬鹿が。
お前が練習したくない日があってもチームの練習は、やってるんだ。
お前が近くのスーパーでサボるとチームが弱くなるだろうが。
お前はテニスが嫌ならテニスをやめればいいがお前がやめるとチームまで弱くなる。
なんでかわかるか?

わからないなら今からすぐに戻って気合いを入れて練習せ。
そしたらわかってくるから。
ばかがー。

Siもヴォクもなんでチームが弱くなるのかよくはわからなかったがコーチえのもとがそういうならそうなんだろうと思った。
彼がチームに戻って練習に参加するとなぜかしらんがチームの団結力があがったような気はした。

抜けようにも抜けられんな。
やめるっちゅう選択肢はないような気がする。
練習はきつくて嫌だったから休みたいことは多かった。この頃からだ。ヴォクは雨が好きになった。雨が降ればコート上でひっくりかえらなくてすむ。大きな窓の前で素振りする方が楽でいい。練習は休みたい。でも優勝はしたい。優勝したらいいことがわかる、優勝してはじめて見えることがあると毎日のようにコーチえのもとから聞かされていた。何としても県大会優勝というものをしてみたかった。

そのためにはとにかく与えられたメニューを倒れずにやるしかなかった。
練習に出たり出なかったりというようなことは許されなかった。
チームの全員がよほどのことがない限りひとまず練習には参加した。
休んでよいかどうかはコーチえのもとが決めることだった。
それは当たり前のことだ。

おい、P、目がぼーっとしちょっど。風邪をひいてるんじゃないか?
きょうは、もう帰りなさい。

はい、すみません。

plusはなコーヒーの生豆(1)の続き。

エスプレッソは好きでよく飲む。「モカエキスプレス 」に満足してしまいいろんなレシピも試さずに安定した味を楽しんでいる。研究家失格。

イタリアンローストにするところまでのなま豆の扱い方は毎回変えているが、エスプレッソの作り方自体に変化がない。(もっと攻めろ、俺!)

エスプレッソはコーヒー豆をもっとも直に飲むことのできる飲み方だと思う。
そんなエスプレッソづくりで一度大失敗をした。

いつものように弱火でコーヒー豆をあたためていた。

まだかなまだかなー。
待てども待てどもいつものジュ、ジュワー(ホリケンで)がこない。
通常はコーヒーがあがってきてそのときにいい音がなる。
エスプレッソができる合図なのだが、それがない。

お湯の沸騰にたとえるなら湯が沸けばヒューヒューと音がするものだが、そういうのが待てども待てどもない。逆にいささかへんな匂いがしてきた。
まさか・・・。


ゴトン!



代わりに持ち手が外れて落ちてきた。
あまりの高温で持ち手が溶けてしまったか。そのときになってようやく気がついた。

あー、水入れていなかったか(なぜか冷静)。
水を入れずにモカエキスプレスを熱するとは。
あー。匂いは匂いでも、いけない匂いがする。
嗚呼。

その後適度に補修して今も現役でバリバリつかっている。
モカエキスプレスは丈夫でいい。

plus 東大へ進んだEさんの勉強法
勉強法を聞くとよく話してくれた。
意識していることは手の動きのとまらない勉強だった。
まず数学物理化学では鉛筆の動きが止まってしまうような問題集には過去問以外では手をつけていないということだった。
普段は常にベーシックの基本図書だけを手を動かして練習したと。
この点に関してはヴォクも同意見で現役の高校生が勉強するのに、傍用問題集レベルを手の動きを止めることなくスススーーーっと書けるまで繰り返すのがもっとも高速で基礎を固める方法の1つである。

実際Eさんはスタンダードな問題は常に正確に素早く解くことができた。
それだけで数学物理化学ともS判定(河合の模試の最高評価)を逃したことがなかった。
ここまで基礎がしっかりしているので難問にももちろん手を出すことができるのだが、数多くやる代わりに過去問150題程度に絞って3周やった。東大の二次試験は基礎と過去問で攻略できたと話してくれた。

plus 知る限り参考書コーナーのできるだけ大きな本屋でその科目の参考書の1章を全部立ち読みする。何日かかかる。
なんでこんなにすごい本があるのだろうか、ビビっと来て、いても立ってもいられない、立って読むのでなく急いで読み飛ばすにはもったいなさすぎるという本がやってくる。そんな本はもはやどれにしようかと選ぼうとしなくても買いたくて買いたくて仕方がなくなる。向こうの方から降ってくる。

思考の枠組みを揺さぶるような本が存在する。そんな見方ができたのかと驚かずにはいられない。知らなかったよー。aを逆さにして読むとeになって、6が9にみえたときの驚き。そういったものがページをめくるごとに現れる。長嶋茂雄さん流に言えば、「長嶋さんがさ、由伸が監督になったら変わるよって言うんだよ。これから巨人は360度変わるからって(笑)。360度じゃまた元に戻っちゃう、それじゃ変わらないじゃんと思ったけどさ、長嶋さんに誰も突っ込むことができなくって(笑)」(北野武さんのコメントより引用)
180度変わるよりもさらに倍(大橋巨泉)変わるということだよね、わかるわかるーーー。
受験参考書の中には感動の参考書が存在する。

ほなね。

posted by ヒカリ at 06:39| Comment(0) | コーチ・えのもと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

コーチえのもとのしてくれた話(4)「ボール拾い」 plus はなコーヒーの生豆(1) ゴマ炒り器での自家焙煎からのエスプレッソ

コーチえのもとの話の中にはこんなことがあった。

その誰にも負けない特技なのだが、Cuはどう考えても皆の中でテニスが一番下手だった。
実はCuだけはピアノとの両立でありしかもピアノが主だったためテニス部の練習へは短い時間だけ参加することを特例として許されていた。

しかしCuが練習にたまに最後まで出られたときには暗がりの雑談の中でコーチえのもとがこんなことを何度か話してくれた。

お前たちが気づいちょるか知らんから言うど。
きょうもCuがボール拾いは一番やったど。
みんなCuのラケットを見ろ(コーチえのもとがラケットを持ち上げながら)。

ラケットはもったいないことに先端がすり減っていた。練習時間は一番短いのにラケットのへたれ具合は一番だ。どういうことだ。

ボールをラケットで拾いすぎるあまり先が何度も地面にあたって削れ薄くなっていた。
木のラケットは前の面と後ろの面が薄く近づきいまにも折れてしまいそうだった。

Cuはこのラケットできょうも一番声を出して一番多くのボールをひろっとったど。

こういう人になれ。そしたらテニスがうまくなる。

Cuが後日演奏会で全校生徒の前でピアノを弾いた。
演奏後テニス部員はみな立ち上がって拍手した。
日頃のボール拾いの努力を知っていたから。

下手なのに部活のために1つでも多く自分からボールを拾う彼のピアノは誰よりもうまかった。
ボールを拾うのがうまいことと彼がピアノがうまいということがテニス部員の中では一致していた。
あの人が弾くピアノだ。
道理でこんなにうまいわけだなー。

テニスのボール拾いもうまいがピアノは本当にうまいなー。
さすがはCuだ。

plus コーヒーの話 学生時代にコーヒーがいっぱい飲みたくて喫茶店でアルバイトをしていた(たこ焼き屋と掛け持ち)。
コーヒーは、好き。たこ焼きも。

生豆でコロンビア・エメラルドマウンテンやインドネシア・トラジャ・ママサ、インドネシア・マンデリンなどを買って、ゴマ炒り器で自分好みにイタリアン(ロースト)に焙煎し、エスプレッソにしたりドリップ手入れしたりして飲んでいる(好きなコーヒー豆は、トラジャ、マンデリン、コロンビア)。
焙煎を自分ですることで、自分好みの味になま豆を育てていくのがめっさ楽しい。

はじめにコーヒー豆の焙煎中、香りで癒される。
次に火の上で10分経過後のパチっ、バチっとはじける(ハゼる)音はポップコーンのように楽しくヴォクの気分を奏でてくれる。そしてそれを盛り立てるチャフの舞い。お気にの胡麻炒り器がこれ。

その時のヴォクの気持ちは、イメージ画像でたとえるならこういう感じ。

(イメージ写真 「花波コーヒー」)
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焙煎したての豆は出来たてのホヤホヤで、香り、風味MAX。
3から5秒間のふくらまし(一般的に言うところの蒸らし)のため少し湯をそそぐとでかまるのたこ焼き型にまん丸に膨らんでくれる。細かいこまかい泡のふくらみ、この膨らみがどういう意味を持つかはコーヒー通の方ならただちにわかるはず。ここでケーキのクリームのようにふんわりで、泡が細かいほどうまい。そしてヴォクの豆の場合は、全体がまん丸になればなるほど、美味しいコーヒーになる。

工夫している点はいくつかある。毎回よかったわるかった点、味をはなコーヒー日記につけている。dropboxに保存(dripboxではないよ)。
豆を見ながらいろんな焙煎、いろんな淹れ方をためしている。
コーヒー豆の皮チャフのそばにはうまみ成分がつまっているので取り除きすぎぬようにする。
豆は焦げないようにするが苦味も欲しいので一部だけ焦がすようにする。

味は言葉にならない。ただひとつ言えることは、

今まで生きてきた中で一番幸せです。(久しぶりに岩崎恭子キャラで了。)


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コーチえのもとのしてくれた話(3)「強みを生かす」 plus 貴乃花 plus システム英単語 Premium(語源編)

俺は半端はひとっちゃすかん。
一個だけは誰にも負けないくらいになれ。

Hはスマッシュだけは200本連続でも失敗しない。
Heはファーストサーブがうまくてほとんど入る。
Liは足が速いからとにかくボールにうまく入って返球できる。
Beはラリーになればミスがない。何球でも打ち損じないでラリーを続けられる。
いいか、何か1つでいいから誰にも負けないところを見つけろ。それをとことん伸ばせ。
Bは脚が遅いがパワーがある。球のスピードでは誰にも負けるな。
Cはボレーだけはうまい。壁みたいにCの前のボールは全部ボレーされる。
Nはラケットを縦に使える。ボールがバウンドした直後の低い打点でも器用にライジングボールが打てるから小さな力で速いボールを返球できる。相手のボールが速ければ速いほどその力を利用して速い球を打ち返すことができる。
Oは駒みたいに軸がぶれない。軸がぶれないからフォームが安定してくずされない。コースに狙い通りに打ち返すことができるから相手を動かして疲れさせる。

コーチえのもとが見つけてくれる長所に各自が喜び一層そのポイントを伸ばした。
天才はたくさんのポイントでうまく総合力ではかなわなかったが、その1点だけなら負けないというのを2番手から5番手までは作っていった。

実際それは技術面の武器であるだけでなくテニスプレイヤーとしての自信になった。
俺はスマッシュだけは誰にも負けない。
スマッシュという競技はないけどもしあれば優勝できる。
だからスマッシュが決められるような試合運びをしよう。
スマッシュを決めるには敵にロブを上げさせるように配球すればいい。そのためにはボールをコートの奥の方に深く打っていこう。
相手を走らせて返すだけがせいいっぱいというようにボールを回していけばいい。

というように、自分がスマッシュを打つためにはそのためにどういうボール回しを作戦としていくか、特技を生かすための試合運びを考えた。
そしてそのポイントについての練習を集中的に行った。

打ち方やフォームは誰も結構似ていたが、試合運びには個性が出た。
得意なパターンに相手に持ち込まれると勝てない、そういうふうに思ったし、逆に自分の型に持ち込むにはどうしたらいいかと考えるようになった。

plus この日記にも何回か書いたがヴォクは高校時代大相撲を見ていた。相撲のある日は必ず見た。
録画機をもっていなくて大相撲ダイジェストを見ていた。
星取表をつけて、貴乃花を応援した。
大相撲関係の本はいっぱい持っているが中でも貴乃花の書かれた本は宝。何度も読み返している。
「365日24時間1分1秒が相撲が強くなるために費やされていた」という言葉は中でも、ディープ・インパクト。
ガチンコ大相撲という言葉が出てしまうほど大問題になっている。
ヴォクが見たいのはもちろんガチンコ大相撲。
ヴォクがあの頃毎晩見ていたのはガチンコ大相撲だった。鬼の形相を、ヴォクはあの頃見ていた。
エネルギーをもらっていたんだ。

plus 高校生が英検1級に合格していたということで合格証の写真がGmailされていた。小4から光に来ていて国語の要約ができるようになった小5の途中から英語を開始し小学生のうちに準2級、中学で準1は持っていた。高校ではこれがはじめての受験となった。
使用した単語集は入学時に手渡した『システム英単語 Premium(語源編)』。今までも語源から学ぶ正攻法の学習法できたがこの単語集はいまあるものではBESTと言える。自分で見つけた同語源の語彙を加えて自分だけの参考書にしている。

彼女は英字新聞レベルがスラスラ読めるようになりたいというので速読速聴とTIMEも読んできた。
TOEICでも満点近くとる力はついているのではないかな。
次回初挑戦すると言っていた。

ほなね。







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コーチえのもとのしてくれた話(2)「ただの天才か努力してうまくなったのか」 plus リフィル沼と幻の参考書沼

これは前にも書いたことがあるが、コーチえのもとはよく天才の話をしてくれた。
チームの中に幸運なことに天才が2人もいた。
学年に1人ずつ50年に1人の逸材がいたので(実際天才かどうかは今思えばわからない、彼がそう言ったのでチームのみなはへーそんなもんかーと思っていた)、ヴォクら凡人は2番手を目指すというのが目標だった。

そう、ヴォクは一番手も優勝も考えていなかった。団体優勝するためには自分が優秀な二番手であることが重要だった。
天才は必ず勝ってくれるので、団体戦で勝つには二番手か三番手が1勝するだけでよかった。

二番手になるには練習だけだというのが彼の筋だった。
実際2番手から5番手までは実力差はほとんどなかった。
気の強い人、本番で強い人、自主練を多くする人など個性はあったが、練習試合での成績は2番手から5番手まであまり変わらなかった。

努力でうまくなるなんてうそみたいな本当の話だと誰もが思ったが、実際みなうまくなった。

そして実力差が小さかったので天才以外ならなれるかもしれない、二番手になら自分もなれるかもしれないと皆が思い込んで練習していた。

番手を決めるのはコーチえのもとの仕事だった。選手はただうまくなることを考えていた。

結局AチームもBチームもかなり強くなった。
Bチームには計算上、2番手の実力を持つペアが2ペアもいたので大抵の試合には勝った。

できない目標を立てず、できる目標を見せるのはコーチえのもとの持っていきかただったのではないか。実際みなが自分はうまくなって二番手になるぞとそんなところを目指した。3番手は3番手でいいだろなんて誰1人思っていなかった。
試合をすれば誰だって勝ちたいに決まっている。

このようにしてヴォクはいまになってもあの言葉の意味は何だったのか、どうしてあの話を繰り返ししてくれたのかと考えさせられる。
週に1回くらい夢にも出てきて考えさせられる。

plus 参考書ヲタのヴォクは、趣味が参考書なのでとにかく参考書が好きでたまらない。
自分が生まれて以降の参考書はほぼ全部読んでいるから所有しなくてすむが、問題は古い本の方でやはり伝説の名著はどうしても読んでみたくなる。

問題は入手が難しいこと、お金が結構かかること。古本屋経由かオークションなどでの個人売買でしか入手は困難なのでやはり費用はかかる。

復刊希望はよく出すが復刊されて読めるものはあまりに少ない。

昔の参考書はベテラン講師やベテランの教師が書かれたものだけでなく著者が若いときに書かれたものも多く非常に個性的でおもしろい。教科書で学ぶ内容は昔も今も大差ないので素材は変わらない。しかし時代が昔の本でありながら伝説の名著にはその本にしかないオリジナリティがある。時代的には先行するものでありながら内容的には新しい。そこがこの趣味から抜け出せない理由になっているのだろうか。

ペン沼は職人さんの腕のおかげで抜け出せそうでいまはリフィル沼しかなくてすむが、幻の参考書沼の方も、はやめに抜け出して大海に出たい。いや、大海はひょっとして参考書沼の中にあったりして。

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この軸にはサラサのインクを入れている。
ヴォクのお気に入りの杢、ゴールデンタイガー。

plus 憶えているからいいやと何でそうなるのを追及するの大差


たとえば、一次関数 y=ax+b で a は直線の傾きを表す。
ここで傾きは a に決まっている。
でも理由がもしわからないとしたらこんなに悲しいことはない。
憶えてしまったということを否定しているわけではない。
なぜ傾きが a に一致するのかをわかっていないことを意識しないのがもったいないと思うのだ。
10回も100回も問題は解けていることだろう。
でもその出発点たるaの意味がわからずに問題が解けているとしたら・・・。残念な正解だ。

直線の絵を書いてみて、2点(x0,y0),(x,y)をとってみて、x座標の差(横の長さx-x0)とy座標の差(縦の長さy-y0)の比をとれば直ちにわかるようなことなのだ。一度数字を書いて検討したら今度こそ10回ためしても100回ためしてもaになって納得するようなことなのだ。y-y0はx-x0のa倍になる。

自力で絵を描いてみて考えればすぐにわかるはずのことでもとにかく自分では考えずに済ましてしまうというのはとてももったいないことだ。

自分で考えたらその方が早かったなんてことがいっぱいある。可能性はそちらの方に大きく広がっているのであって単に教わるのを待つばかりでは到達点がまったく違ったものになってしまう。
考える考える考える。
posted by ヒカリ at 05:41| Comment(0) | コーチ・えのもと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

コーチえのもとのしてくれた話(1) plus WPS Office KINGSOFT plus きょうの質問から plus ペンの金具

コーチえのもとから教わったことは片時も離れない。染み込んでいるので逃れられない。
コーチえのもとは練習が終わりボールが見えなくなると整列させいつも決まって話をしてくれた。

その話がよかった。
聞いているときはなんの感想もなかったがいまの年齢になってもコーチえのもとがしてくれた話のすべてを覚えている。当時のヴォクの記憶力がよかったからなのか、それは違う。

彼の話がどれも意味深い話だったからというのと、怖かったから集中して聴いていたのと(学校の授業中の10倍集中していたと思う)、それから耳にタコができるくらい同じことを伝えてきたからというのもある。

コーチえのもとの話には大会で優勝することが必ず含まれていた。
選手たち、そしてヴォクはテニスの能力がたとえ低くても優勝する気だけは持っていた。

毎日優勝の話を聞くことでその日に大会でいい試合をして勝つことは刷り込まれていた。
勝つことはもうイメージされていてそこに向けていまの練習がある。

その試合の前の練習試合までにどこまで何ができるようになっていかねばならないのか、時期ごとの課題が選手一人一人とチームに対して計画されていた。

ヴォクたちは何の疑問を持つこともなく教え込まれたメニューをただ黙々といや声をせいいっぱい出して実行した。

足が絡まって倒れるまではまさに計画どおりの練習をした。

話のなかみ(1)
大会でどういう結果を出すのかイメージすること。
練習のすべてはその大会のためにもある。

plus
光子 : あのーアンモニアの気体にスポイトでぴっと水滴を入れるとありますが、大量のアンモニアがそんなに少量の水に溶けるのですか?

はな : うん、とけるね。体積比にして水1に対してアンモニアは約1000も解けるのだよ。アンモニアは非常によく水にとける気体なのだね。

plus ペンの金具
砲金は使ううちにエイジングを楽しめる。革やジーンズなどと同じように育てる楽しみがある。匂いもある。銅Cu と錫Sn の合金、鉛(leaded gunmetal)、ニッケル(nickel gunmetal)、アルミニウム青銅 の金具は木のペンとの相性がいい。やわらかい印象がある。替芯がぐらつかないよう芯先が細く、そして丈夫である。チタンや貴金属もいいのだが、どこか冷たい印象があり、かたや銅はあたたかい。ヴォクは金属のアレルギーはたまたまあまりない方でいろいろな金属を使っている。黄色や赤やオレンジやシャンパン色の銅は木の色と近いというのも木と銅が合う理由なのだと感じている。ペン先の金具をいろいろな材料で開発なさっている職人の方がいらっしゃって色々な金具を触ることができた。気に入った素材に出会う確率が高まったのはこの方のおかげである。

plus エクセルやワードがこれまでメインだったが、WPS Officeを使っていてその使いやすさに驚いている。KINGSOFT、ありがとうございます。
印刷プレビューでシート全体を1ページに設定までがワンクリックで行けるとか細かい点でめっさ使いやすい。一軍登録した。

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サラサをつけて使った今日の木のペン。柘植ほど肌ざわりのよい木をヴォクは他に知らない。

ほなね。

posted by ヒカリ at 05:25| Comment(0) | コーチ・えのもと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月18日

定置網勉(了) きょうの中3理科 plus 一年待ち plus サラサの芯レッドオレンジ plus 宇多田ヒカルの歌う with or without you

高校生に訳あって勉強法をお聞きした。全教科得意な子なのだが、中でも特に得意なのが社会で、一体全体どうやって覚えているのかと。
ヴォクが驚いたことの1つは問題集の名前はとくに知らなかったという点である。
毎日のように部活帰りの図書館で使っていた使い込んでいた問題集なのでそれはきっと「問題集」という名前になっているのだと思う。

毎日使っているシャーペンのことをシャーペンと呼ぶような自然さでこの子は問題集は問題集という(ような)ことを教えてくれた。

実際学校指定の問題集で何でも載っている間違いのないいわゆる問題集で学校で問題集と言えばそれを指すのだろう。範囲は問題集の何ページといえばその問題集が試験範囲ということだ。定期試験ごと、模試前ごとに使い込んで解きこんできたもの。その問題集にたいして何かの名前を与えようとしたヴォクが馬鹿だった。名もなき問題集。

学校の誰もがそれをもっていてそれを使うことに何の疑問を持つ必要もない。その問題集のことが好きなのだろうか。お聞きしたかったが聞けなかった。好みのことなどなかなか聞けないよ。

どうやったら覚えられるのかという質問に答えてくれた。この子にこのことをお聞きするのはちょうど2回目だったが、前と全く同じ答えだった。「私の場合は、問題集を解きます。わからなかったことを調べます。」ということだった。

「私の場合は」という言葉にまたも感動した。前回もそう言ってくれたが今回もたしかにそう聞こえた。世の中に多くの人がいて勉強法は百人百様だけど私の特殊な場合をあえてとりあげて説明するのなんかでよろしいのなら、「問題集を解くというやり方です」とそう言っているように確かに感じられた。ヴォクの場合にはそう感じられた。

なんと謙虚な言葉なのだろう。有言実行どころか、言わずに実行するこの方らしく、勉強法をあれこれ模索するよりも、よい参考書問題集を探し回るよりも、勉強法について言うよりも、とにかく解くという行為をしっかり集中して実行する方がずっとずっと大事ということがひしひしと伝わって来た。
集中するために運動部後のクタクタなときに図書館に直行しご自宅に帰り着くのはいつも夜遅くだなんて。

問題集を集中して解いて知らないのは調べてまた問題集を解く。なんと素敵な勉強法だろう。そのあまりの普通さの中にこの学習法があることがかえって、自分がわかるようになるまで、自分が解けるようになるまで集中してやるのが勉強に決まっているという信念を伝えている。

いつもの問題集を解くって、すごい勉強法だ。この方の実行力を、後輩に伝えたい。埼玉県内トップの高校で通知票全教科オール5をとり高校から大学へ推薦を受けて進学することを決意なさったこの方に伺った貴重な勉強法、しっかり後輩へつなぎたい。

ところで解くという行為は机の上で文字を書くことを伴うので机の前で椅子に座って学習する時間をとるという時間をつくることが重要である。座らないことには解くことは始まらない。

暗記物は電車の中やソファーの上でもできるが、解くということだけは机に座らないとできない。
この子のように通学の電車の中では暗記物を、解くという行為自体は机と椅子で行うと適地適勉するのは、効果を上げるという点で大切なことであると感じた。

(定置網勉 おしまい)

光子 : きょうの理科の質問。炭酸水素ナトリウムと炭酸ナトリウムがどちらも水に溶けて塩基性ということですが、炭酸水素ナトリウムの「弱い塩基性」と炭酸ナトリウムの「中程度の塩基性」と程度が分かれるのはどうしてですか。

光 : またよく考えているようだね。

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塩基としての強さなのだけれど上のようになるよ。

水はわずかに電離しているのだけれど、塩基が強いほどその水から電離している水素イオンを奪いやすい(塩基が強いほど多量の水素イオンを受け取る)、すると水の中に水酸化物イオンがより多く残ることになるね。

plus 木のペンのオーダーを職人の方に頼む。一年待ちくらいはよくある。
一年待って、ご製作いただいたペンをついに手にする。
ありがたいこと。

plus サラサの芯レッドオレンジと、uni-ball signo DX の芯マンダリンオレンジが甲乙つけがたくどちらも常時一軍に帯同させていた。

しかし、代打の切り札とスタメンに分けるのが心苦しかったのでuniの方は新チームへと旅立った。

ヴォクの革筆入れの方にはサラサのレッドオレンジが残った。サラサの方はカリカリ感は少なくスピード重視。思考速度で書けるのでスピード重視のときは重宝する。

plus
宇多田ヒカルさんの歌う with or without you もよかった。
全部を自分でつくる宇多田ヒカルさんもいいけど、好きな歌を歌う宇多田ヒカルさんもいいね。
ほなね。



posted by ヒカリ at 23:34| Comment(0) | 考える帽子 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする