2018年11月04日

英単語をサクサクと憶えられる方法 plus 独学していて困ること(1) plus 東大と京大の方針 plus 圧勉(1) plus 数学スタンダード演習

駿台全国模試を受けた子が模試結果と答案を持って来てくれた。ありがたい。大学の二次試験のような問題を受験できるよい練習になる模試であり学習の振り返りに役立つのは当たり前として、答案の失点状況がよく見える。そもそも東京大学、京都大学レベルの模試がこの模試だけになっているという現実があり、この模擬試験を受けないのは情報力としてだけ考えても後手になってしまうというのが現実である。情報の差は大きい。地方でも全国どこでも受けられるのがこの模試の最大の存在意義になっている。

独学しているといいことが多いのは当然のこととして。ヴォクが独学というとき本に学ぶことを含めている。独学のいいことはあまりに多いのでヴォクはこの足音のURLをセルフラーニングとしていたと思う。ひとつに自分の好きな先生の書かれた本や参考書などを師とすることができる。
場所と時間が関係なくなるという。イギリスの先生に学ぶこともできる。昭和時代の先生に学ぶこともできる。師匠の本をマスターしてしまったらその師匠の師匠の本に遡って楽しむということも受験終了後にできる。そして多くの場合、本は一度入手できさえすればコストがかからず何度でも好きなだけ読んで考えることができる。

受験勉強を日本でする場合に地域格差は小さくなってきている。離れ小島の漁村、山奥の寺の子が本を手に学べる。受験情報の差も小さくなってきている。冒頭で書いた全国模試と、ネットの発達のおかげで地方だから不利ということはない。模試の会場まで遠い近いの差こそあれ志さえあれば希望の大学に進学するための情報への窓は開かれている。学習のナカミに関してはどうだろうか。

独学していて困ることは少しだけある。たとえば数学の式変形をしていて自分がやった変形ではうまくいかなかった場合。うまくいかないものはうまくいっていないわけだが解法の選択はどうだったのか、方針や筋としてどうだったのかを評価するのが難しい。振り返るのが1人の場合には難しい。多くの質問を受けた経験から察するに独学してはまるポイントは人それぞれで指導者の想定外、意外であったところを難所に感じ学習が止まっているというケースが少なくない。

学習者が意味もなく方針もなく哲学もなくただなんとなく変形してみたというのは問題外としても、同値性にも存在条件にも問題がないのにどうしてうまくいかなかったのかを相談する相手がいない。ノートに書いておいて寝かせておいて数ヶ月後数年後の自分に相談するより仕方がない。

なぜなら書物やyoutubeの講義動画、映像授業などの参考ライブラリーでは物事の定義、公式とその導出と正しい答えと正しい答えに至った過程こそ書かれてあっても、問題のある式変形や間違い例についてまでコメントがあることは少ないからである。紙面の都合、撮影の都合上、長くなり過ぎることができないという制約がある。時には式変形でさえ数行カットされてしまうことはあり、式変形の途中からだけ読んでもわからなくなっていったん保留したということが独学では出てくる。(それが独学の本来あるべき姿であって独学のよい点でもある。立ち止まりながら学習できるのが独学のよい点であり最大の強みなのだから。)

そういうことを先回りしてよくある間違い例やよくある質問をまとめた書物、別解を3種、4種と至れりつくせり解法の選択の技術向上のために書いた書物が市販されており独学者にとって大いに参考になる。あるいはまた途中の式変形をカットしないどころかやたらと細かい点まで小さな字で途中式をすべての問題の解説で何度でも繰り返し書いた参考書が出版されている。独学者が読んでわかりやすいように工夫されている。
そして周りにちょっとその都度聞けるようなコーチがいたら筋について相談できるわけだから学習の進みの効率だけはよくなる。

ただしこの効率というのがまたやっかいなもので苦もなくすっきりわかるのは一時的にはよくても、悩む回数、思考する時間、寝かせる時間が減るわけで長い目で見て思考力向上に寄与できたかといえば一概に言うことはできない。何しろ聞くというのは一見高等のようでいて、半分以上は課題点を思考することの丸投げでもあるわけで受ける側が丸投げと相談の比率を鑑みて丸投げ度の塩梅を見てただちに投げ返すくらいでないと双方にとってよろしくない。

というわけで(どういうわけで?)、独学していて困ることという大事なテーマについて書いてみむとす。ミントス。

plus 東大と京大が2020年度に始まる大学入学共通テストで導入される英語の民間検定試験について、21年2月に行われる2次試験の出願で成績の提出を必須としない方針を明らかにしたことには心底安心している。受験生一人一人の事情を考慮していること、学力は大学が個別の試験で受験生にとって公平な仕方で確かめることの2点が非常に重要なことであると考える。

plus 薬剤師志望の化学☆ラブな中学生。ヴォクの使っている化学辞典を家でも見たいというので貸し出した。アプリのデジタル化学辞典の方がさっと引けてすぐに覚えやすくなると勧めていた。1週間後の今日までにはもう買ってきて使っていた。はやい。

plus 二次記述試験の英作文の採点ひとつをとると、公平に採点するのは困難を極める。東大と京大では英作文の型こそ違えど、受験生の英作文のスキルをしっかり測定できるような出題になっている。採点の労力には計り知れないものがあるのだがそれでこそ入試だと思う。
どれだけ英語の力があるのかを知るのに英作文の試験を含むことが必要で外せないものになっている。


plus 落合の新しい本は楽しみだ。

plus Eくんの勉強法を話していたFさんがスタ演25周目に入った。東大模試の数学が突き抜けている。全国順位が1桁に入っていた。スタ演ってすごいねー。ほめるのそこ?

plus 熱盛はいいコーナーだった。ストーリー性のない切り抜きだがなにもないよりはあったほうがいい。

圧勉とは何か。なんたるか。それは圧力をかける独学法のことである。
人の真似をするだけでなぜできるようにならないのかといえばそれは圧力がかからないからである。
指導者がここを通りなさいと扉を抑えている。その間に真似者が扉を通る。それは難関を通過するようでいて正確には、真似もんが立ち止まっているところを扉の方が真似もんをただまたがっているに過ぎない。真似もんの方は実際には一歩たりとも前に歩んでいないのである。

微分の100倍難しい積分、その計算方法を自分で練習してみるとき、コンデンサや抵抗のいっぱい連結した回路で電圧の関係式を考えるとき、酸化還元反応で電子の流れを追うとき、真似るのはかんたんでも自分でやるとなると、重圧がかかる。

そこを通過しようと挑戦しはじめてできたときに、そしてときにわかったと感動したとき、猛烈な解放感に包まれる。ある物事が自己自身に独自の仕方で新しく関連づけられたときの感覚は人間にとって最大の喜びのひとつであって人間が人間たることを満喫する瞬間である。指導者の真似をしているときにそのような重圧からの解放感や達成感がなく、かえってただ暗記するべき解法感、覚えようとする嗅覚ばかりが高まるのは虚しいものである。

技術習得のプレッシャー、スピードアップの強圧というものがある。それをくぐり抜けて理解したときの解放感を一度でも真に知ったものはセルフラーニングのステージの一段上に辿り着いていると言えば言えようか。

plus 語源の辞書が好きで勉強したことのあるどんな言語でも語源が詳しく載っているものがあれば購入してきた。

受験勉強の指導上、職場(あえてそう書く)であるはずの場所で毎日使う言語である英語の語源辞書は大きなものでも小さいものでも入手できる限りは全部所有している。はじめに引くことにしている最も使いやすいのがランダムハウス英和で語源について素早く引けて細かい単語でも掲載されている。この素早くというのが最も大事な要素で次に例文がいっぱい見られるというのが2番目に重要な要素である。もちろんヴォクにとって1番目、2番目に重要な要素であるという意味である。
語源を知ると単語と単語が芋づる式につながっていきどんどん英単語が繋がっていく。
こんなによい英単語記憶術はそうそうない。
辞書を引くたびに語源も見たら憶えられる英単語の量がその都度2倍にもできる。引く前に語源を予想してあたっているか外れているかを知るだけでも引く楽しさが広がる。
引くといっても入力するだけなので辞書を押すと言った方がよいね。

1つだけ問題は、熱中しすぎて中期英語や古期英語ばかりをやるうちに、現代の英語とは「関係なくなっちゃったよ!結構序盤の現代英単語、関係なくなっちゃったよっ!」というハライチお決まりのオチになることくらいだ。まー趣味みたいなもんだからこれでいいのだ。Thesaurusと語源辞書は引けば引くほどはまる、そういう世界だと思う。

はじめて英語の語源式記憶術を実践するときに次の書物は役にたつだろう。『語源で増やすサイエンス英単語』。光では医療系を志す子が多い。小学生中学生の英語に取り入れている。 

Merriam-Webster's Vocabulary Builderは語源にはまった人なら知らない人はいないのではというような名著。kindleのものもわるくない。

plus 英語はa, an, theと単数形、複数形の違いで名詞の区分を行う。この区分を習得するために毎週違いを確認するようなカリキュラムにした。とある週だけ冠詞や名詞を扱ったってうまくなるわけがないからね。ほんの小さな変化だがヴォクにとっては大きなこと。

ヴォクは新しい進め方を必要としている。
I'm listening.(話を聞こう)の映画トランスポーターみたいに。
過去のヴォクが依頼して未来のヴォクが聴いてくれた。

ほなね。



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2018年09月13日

模擬試験結果と良問の風 plus 卵型のペンシュナイダー Schneider ローラーボールペン ブリーズ plus 重力と呼吸 ヒカリノアトリエ plus ニトムズ STALOGY スタロジー

千葉県在住の2名の光塾生の子たちが2種類の会場模試結果を持ってきてくださった。目標にしている県内100番以内に到達していたようだ。

夢がある。国内での難関大学進学を考えている子なので今の段階で届いておく必要がある。高校は青春の母校そして学びの通過点と考える。

9月に実施済みの北辰テスト3年第4回も受験しており自己採点だけでなく間もなく本採点結果がわかるところ。
ここからの結果は仕上げ期を過ごす指針となる。学習重点の大きな転換の可能性も含めて結果をよく分析したい。

学習方法が地に足のついたものとなっているか。
なぜなぜなぜを考える原理原則に立ち返った学習姿勢学習習慣が身についているか。
基礎に盲点はなくなっているか。

そもそも、基礎基本を大事にしているか。
基礎はあらゆる問題の出発点でありゴールである。
あらゆる良質な問題は基本的なことをベースに成り立っている。
良い問題ほど基礎、基本の深い理解、十全なる習得を問うているものだ。

基礎の習得は復習時に差が出てくる。
わかるという感覚を大事にしているか。解けるだけではもったいない。問題は何を問題にしているのか。問題作成者の立場で考えてみよう。

問題の意味をわからないまま投げ出すということほどもったいないことはない。
わからなかった問題一題をノートに書き出してじっくり研究すること解き直すこと、考え直すこと、そこをじっくりやればやるほど、土台が固まっていく。

問題をノートに貼り付け、問題をノートに写して解き直してみよう。学習しよう、目の前にその良問を広げ、立ち止まって、風と声とを感じながら。
一題を深くふかく学習することが最も大事なことだ。あせらずに、一問ずつ、ゆっくり、ゆっくりと。

そのようなことを結果を見ながら感じた。この後、高校進学前にやっておくとよいことがある。まだまださらに技術を高めてゆこう。法則を発見する力、処理速度を高める力、原理や性質などを正確に実行するための意識の使い方、まだまだ高めてゆける。高校入試問題という狭い土俵の中でさえ、技の使い方はまだまだ高められるんだ。

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plus 合格不合格発表
合格発表の日は不合格発表の日でもある。
たとえば浦和高校を受けると言っている子が今年もたくさんいるが彼らに対して受かるようにということは指導中には考えていない。何かで失敗しても受からないことがないようにするにはどうしたらいいのかの方を考えている。
普通にやっていたら倍率通りの結果になってしまう。普通に備えるのでは受かったり受からなかったりしてしまうことになる。

文句なく高得点を揃える、というのが確実な戦略であり、崩れても450をどうキープするかということを第一に考えている。本番で450なら合格の可能性は極めて高くなる。判定がAなのか順位が何番だったのかはこの数値目標に比べたらどうでもいいことであり、当日も問題がどうであれ周りがどうであれ全体として数字の450を作ることだけを考えるように指導している。

ボーダーなどという頼りにならない数値を参考にするのはその時点でもう間違っている。
ボーダーがいささかも関係なくなる高いレベルに到達するには何をしたらいいのかを考えるのが戦略を立てるということだ。模試結果を見るときは何をしたら450になるかという視点が絶対に欠かせない。

plus 卵型
学生時代に卵型のシャーペンに出会って以来、ボディがその形のペンを使っている。
まん丸だとどうも手の中で回転しおさまりが悪い。
少しだけつぶれているとそこが持つ際の接地面になるため人差し指(上面担当)、中指と親指(下面担当)との設置面積が大きくなり圧力がかからず長い時間書いても指や手が疲れにくい。数十年の後にシュナイダー Schneider ローラーボールペン ブリーズに出会ったときも衝撃は大きかったがやはりこの卵型のシャーペンにはかなわない。

あの時出会った100円のシャーペンは、普段の物書きをともに過ごし、入試をともに闘い、そして今も、素材こそ木に変わったが同じ形でヴォクの相棒になっている。ヴォクの故郷の木、屋久杉の場合、瘤にできた赤みがかった色をした光明・虎杢はとくに癖が強くまん丸でない方がかえってもとの光明を生かせて削れると職人の方が話してくださった。
木取りの際にせっかくの虎杢をつぶしてまん丸にとるよりもかえってよい木取りになるとのことだった。
道理で上の面と下の面には屋久杉の細かい年輪がみっちりと神秘的に美しい模様をつくっている。そして強い屋久杉の香りを放っている。屋久杉の放つこの香りを一度知るとなかなか他の木には目が行きにくくなる。

同様の接地部の密着面積上の理由で三角形のボディも試しているが悪くはない。でも尖っているので指の中の回転に弱く滑らかさにかける。

卵型に戻る。卵の形をしたボディはテニスのラケットのように表面と裏面が出来る。
表面も裏面も木の杢こそ違えど大雑把な形は同じなのでどちらの面でも筆記できる。テニスラケットでどちらの面を上にしてもボールを打てるのと同じでとても使いやすい。

文房具屋に行くと市販のものでも卵型のものはどんなものが出ているかと見るが、なかなか少ない。

卵型は書きやすいのにと不思議でならない。オーダーするときは卵の模型を送っている。
その形、そのサイズで作成したい。

ラケット職人やバット職人同様、ペン職人はミリ単位でオーダーを満たす作品を製作してくださる。
ありがたいこと。

卵型のペンを中に収納しているペンシース(なめしの革で1.9mm厚は手触りが格別)と一緒に。
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plus 重力と呼吸が楽しみだなあ。待ちきれないよ。
このブログの題は、ヒカリノアトリエにしよう。
youtubeに上がっていたヒカリノアトリエ(デモ)はヴォクは100回くらい再生しているのかな。
youtubeにミスチルと一度入れようものなら、そのまま朝になってしまう。まあいつものことだけど。
モノマネでも替え歌でもミスチルは見たい聴きたいのだよ。
もちろんミスチルが好き。

plus ここ数年来はAmazonばかりだったのだが最近はヨドバシドットコムに文房具を発注することが多くなってきている。書きやすいインクの替芯ニトムズ STALOGY スタロジー S5704 [4 functions pen 専用リフィル0.5mm ブルー]など仮に1本でさえ送料無料で届けて下さるどころかポイントまでいっぱいつく。何かお返しができるとよいのでレビューを使ったまま感じたままに書くように努めている。レビューは1分で書けるし自分の使っている道具の振り返りになって一石二鳥。 

plus パイロット 水性ボールペン Vコーン 0.5mm ブルー LVE-10EF-Lと水性ボールペン ユニボールアイ(0.5mm)【青】 UB-150.33のどちらも好きだ。
万年筆のように自分の好きなこれらのインクを贅沢に補充しながらローラーボールで使いたいな。

ほなね〜(JAPANっぽく了)。
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2018年08月30日

高校数学を光速で解く小学生の聴く勉 plus iPadという名のパソコン+エクセル=満足セット plus さようならGC plus 丁寧な下準備 plus るこう朝顔がやっと咲いた plus みつを plus 月刊「大学への数学」plus ジオシティーズに感謝

パッと読んでパッとわかってパッと解けてパッとサイデリア〜♩(小林亜星)と行けばいいが勉強していてそうなることはまずほとんどない。

わからなくて本を投げ出し覚えられなくて本を閉じる、解けなくてじっと固まるの険しい道ばかり。それが勉強。

イメージをつかんでパッと把握したいのは山々だがそうはいかないしじっと見て一気に鬼暗記と行きたいがそうもいかない。

高校生に先日聞いた話。社会と理科が本当によく勉強が進んでいるけれどいったいどういう勉強術を最近は使っているのかな?

授業中のひまな時間、家での隙間時間に覚えたいところを開いて書きまくります、書きなぐっています。(本人談)

事前に覚えたいところをノートしておくという入念な下準備があるということだ。いざ隙間時間ができて何かを書きなぐるといっても何を覚えるべきかが事前に整理されていない状態で闇雲に片っ端から書き殴ったところで効果は小さいだろう。準備の大切さを思い知らされる。

「それから暗記したい部分をiphoneのボイスメモで録音してそれを聞いて覚えています。」(本人談)

いつもいろんな勉強法を行なっている努力家で、はたからみたらただの天才だが本人は聞けば聞くほど努力なさっている。
ボイスメモに吹き込むって思いつきはするが実際問題実施するというその行動力、実行力に驚かされる。

録音すべき内容はセレクトされているわけでここを覚えたいというところまでコンパクトにしてありそこを自分の声と自分のスピードと自分のタイミングで、あとから覚えやすいようにと願いながら自分らしく録音する。自分が自分に手紙を書くようなもんで、自分で自分の手紙を読むようなもんだ。暗記ノートを作っているときに自分の言葉で整理することを実行していて、理解が深まっている。あとは頭の中に叩き込むだけという状態になっている。

そしていざ後から耳にした際にディープに耳の中、頭の中にダイレクトに入り込んで行く、潜り込まれて行く。それはまるで何度も歌いこんだ自分の歌みたいなものだ。
創意工夫と入念な下準備があってこそ、聴くだけで覚えるということが成り立っている。コンパクトアンドディープ。

書きなぐるとか、おぼえたいことを聴くとか、言うは易しいが、授業中に雑談モード開始を見切ってほんのわずかな隙間時間の中でも活用して書きまくるってどれだけ行動力があることか!
そしてどちらも準備には手間暇と創意工夫と反復練習がつまっている。自分流のそんな仕方を聴くと、教えてくれた。

早速真似したい。

ヴォクは勉強法というのは自分で自分にあったものを作り出す、見つけ出すものだと思っている。理解というのは自分なりの仕方のギリギリのところにあるものだと思っている。
いろんな勉強法があっていいしいろんな勉強術、工夫、改良、改変があってしかるべき。自分の言葉で自分なりのイメージで、自分なりの仕方で、勉強は自分流でできる。

必要を感じて勉強をするというのはもちろんあるだろうけれど、そもそも、自分がやりたいからやっているんでしょ!
だったら自分の道を作りながら、作ったその道を確かめながら進んでみてはどうだろう。

この子の作っているような記憶ノートを急にうまく作るのは実践はじめの頃は難しく感じるかもしれない。
そこで、ヴォクだったらこうしてもいいかも、はじめはこうしてみるのではどうかというやり方がある。
追加で書いてみよう。ここはなんでんかんでん好きなときに書きたいことを書いている場所だからね。

STEP1 はじめのうちはいいノート、覚えやすくなるノート、うまい語呂にこだわる必要はない。

まずは愛するホーム参考書、バイブル図書に理由や理解したことを書き込むというやり方でもよい。

愛する参考書のノートができてきてその参考書がいっそう好きになる。「再現未済」のふせんはつけたままにしておく。


STEP2 書き込んだ内容はボイスレコーダーなどに自分の声で吹き込んで、2倍速から3倍速くらいで聴く、そして内容を思い出す練習を行う。または書き殴るべきメモの準備を行う。下準備完了。(2倍速再生は音声でも映像でも一度もやったことがまだないという方がいたらすぐに試してみていただきたい。ものすごく集中できるよ。)


STEP3 日常生活の中の数多くあるチャンス時間、授業中の雑談中(上記の高校生はそこがチャンスと言っていた)、通学の電車内で聞いたり、書きなぐったりする。寝る前もよいが、寝る前に一部がわからないともやもやして悪夢につながり熟睡が妨げられやすいので、寝る前は得意な科目や繰り返して理解が相当深まりすっきりしている内容の方がいいかも。一度に再現できた場合は「再現済み◯」のマークも入れておく。時間をおいてまた再現できたら「再現二重丸◎」をつけて「未済」のふせんをはずす。


勉強の基本は基礎の意味を知ること、意味や本質を考えること、理由を考えること、そして反復して潜在意識にまですりこむこと。記憶したい内容を復元する反復練習は野球やテニスで言えば素振りにあたる。


たとえば意味をわかった上での音読やシャドーイングはなぜ効果があるのかと言えばそれも聴覚記憶の1つだからというのがある。


自分なりに理由をつかんで、自分で声を出して、自分で声を聞いて、自分の手で書いて、自分の覚えやすいように語呂をつくってというのは記憶術として効果がある。


plus flower flowerの「パワフル」、めっさすてき。


plus みつをさんの書が好きで教室にいくつか好きな書だけをセレクトして飾っている。

好きな書はたくさんあるが光の教室に置いてあるものの中では「体験してはじめて身につくんだなあ みつを」。


plus 庭のるこう朝顔がやっと咲いた。ひとつだけやっと咲いた。
2018.8.29 はルコウアサガオ記念日にしよう。明日はほかのつぼみたちもいっぱい咲くかなー。

発芽の頃。
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白い朝顔が咲いた。四角い朝顔の花が咲いた。
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ルコウアサガオの初咲き。
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plus ルコウアサガオとサツマイモ
鹿児島でサツマイモを育てていた。育てている。そのときにルコウアサガオのことを知った。
いまこの庭でサツマイモの方は育てていないが代わりにルコウアサガオを植えている。
サツマイモも植えたい。植えたいものが多すぎる。まずは植える場所を作ることにしよう。

「花をささえる枝
枝をささえる幹
幹をささえる根
根は見えねえんだなあ
みつを」

plus 大学への数学は毎月2冊ずつ増えているので、だんだん本棚にもスペースがなくなってきた。
光書庫の方の本棚もついに大学への数学30年分で埋め尽くされてしまった。
思い切って棚には1冊ずつにして残りは自分の箱に保管した。大事な本。
管理法は考えた結果テーマ別に年度順にし、たとえば複素数、複素数平面なら2018年、2017年から順に35年遡って、16、15、14、04、03、02、01、00、99、98、97、1996年、・・・というようにいつでも遡って取り出せるようにしてある。合否を分けた問題も大数も単元だけまとめて縦に遡りたいので年度別月別のフラグだけでなく、単元別、特集テーマ別のフラグを立てている。
ほかの教科もそうだが大切な過去問や参考書関係は災害が来てもさっと持ち出して守れるようになっている。
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plus 週の到達記録は机の上でiPadからエクセルにアクセスして全部メモしている。単元別の鉄人度は記録しておかないといかん(記憶より記録主義)。
clieなどで管理していた頃に比べると天地の便利さでエクセレントエクセラー(自称)としては嬉しい限り。
iphoneでも板PadでもPCからでもどこからでもエクセルにアクセスできることの便利さといったら。嗚呼。

plus 小学生が高校数学を2周し終えた。ラジオで音声を聴いて復習し高速で全公式の導出、スタンダードな問題の全問演習を終えた。ふつうの問題は見ただけでさっと解ける状態になっている。光の鉄人認定試験では全範囲全単元で鉄人になっている。

この子は聴く勉が好きなようで自分で解けるようになった問題でも確認のため聴いて勉強してきた。光速学習の秘訣ここにあり。

plus ホームページは無料のジオシティーズに長年お世話になっている。
学生時代から趣味のホームページを作成して以来、ホームページはすべてジオシティーズ一本でやってきた。
なくなるというニュースは残念でならない。
次はどうするか、考えがないのでいったんここにそう書いておこう。
posted by ヒカリ at 05:56| Comment(0) | 考える帽子 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月19日

小学生の英語 plus 大学への数学 plus 勉強ノートに補色効果を狙え! plus きょうのセンター ZEBRA JJ15-VRB。JF0.5 JLB-0.4芯 サラサとサラサドライのC300系替芯 plus 今日の高校生 plus 花巻東 plus シラバスと白いバスと行事予定。 plus 英語リスニングのリミット解除方法の1つ 長い話を英語のまま聴く

今日の中学生

酸とアルカリがぶつかって水になるのを中和という。中和はそもそもなぜ起きるのかという質問。
発想がいい。
なんでなんでなんでが習慣になっている。
水の電離というところで納得したようだ。
対数も知っていたので計算もできたがそれでも疑問を持ったところがいい。


今日の小学生

今日の小学生は英作文の600選と900選を終え、英文解釈教室を終え、ついに日本一難しい英語と言われる京大の英語を味わうところまで来た。

彼女は帰国生で今でも映画の英語が字幕なしで理解できるだけの力があり聴くことと話すことは問題なかったが一年前は書くことと読むことにはさすがに難があった。

ここまで一年間でみっちりそこをやってきた。英検はいよいよ準1に挑戦するらしい。

京都大学の英語ほど英語の実力を正しく測れる入試問題はなかなか他にない。
京都大学の英語問題のような入試問題は日本人が英語を学習する場合に、実力を確かめる最高の素材である。これからはあせらずじっくり進めたい。

plus 趣味のオレンジのペンの話。

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画像は毎日まるばつつけに使っているサラサの替芯、サラサとサラサドライが大好きで、「倒れても倒してもまだ書ける307」(UMR-83E)などと合わせて毎日書きまくっている。サラサの芯はレッドブラック、ブラウングレー、グリーンブラック、ブルーグレー、ダークブルー(つまりど定番のブルーブラック)など万年筆のような味のある新色も含め46色、どの色を使うか母艦の中の構成をあーでもないこーでもないと木軸に合わせながら入れ替えたり書いてみたりしているうちに、気づいたら朝になってしまうことが悩みの種でもある。インク沼を脱出したと思ったら今度は色選びの深い川の中。卵型の木軸ペンに合う芯はどれで、筆型の木軸につける芯はどれにしようか。木の種類に始まって、ペンの木軸の組み合わせがあって、どの芯を入れるかの組み合わせがあって、芯の色の組み合わせ、芯の太さの組み合わせ、ペンの金具の色はどれにするべきか。イエローの用紙に解説を書いておくとブルー系のインクは映えて記憶に直撃できる。補色の組み合わせの方が、そうでないものより目立つからだ。だから勉強ノートには黄色やクリームを使う(これも24周反復勉をしていたE君がやっていた勉強術)。どうしてもメインの母艦の中はブルー系が多くなる。SRSのインクでは、ブルーグレー、ミルクブルーグリーン、ブルーグリーン、ペールブルー、青、ミルクブルー、コバルトブルー、ライトブルー、シャイニーブルー、そしてブルーブラック(=ダークブルー)が書く方の色の中心となる。

また、覚えるところは赤シートで隠れる色であるオレンジ系統の色が必要で、そのポジションのインクはサブ母艦の方に集めている。

青とオレンジのはざまで、赤系統と緑系統を使う。
レッドブラックは陰影がついていつもいい味を出してくる、お気にの色だ。ヴォクの中ではこの色レッドブラックがセンターでライトにグリーンブラック、レフトにブルーグレーで最強の、朝顔の花の天然色に近い青系外野トリオが完成!と言いたいところだが、どの木にどの色を合わせるか、そして芯の太さはどうするかまで含め様々の可能性を考え仕上げようとすると、なかなか決まらないのよ。やっぱ46色って多すぎじゃね? もしかして逆に多すぎじゃね? 何万通りも比べられない。チョッカンで思いつく色を実戦で使いながらSRSの配置について、検討を重ねる。

何かを書くためにサラサを使うというよりもむしろ、サラサのインクを書くために無理やり書く内容を増やすというような感覚で、書くのが心地よい。サラサはジェットストリームや307と長さが同じでこれもいわゆる「C300系」。
改造なしでも木軸にスーイスイとつけられるのもまたありがたいこと。ただね、色数がなー、多いんだよなー。ローテーションして週替わり、日替わりにしたらいいのかなー、って。って、こんなことで悩むって、もしやヴォクはやっぱインク沼の中にまだ浸かっているのか。

サラサの軽い書き味スラスラ系と比較して、シグノは稀有のカリカリ系。使ったことのない人に説明するとすれば、極細の万年筆で書くときのカリカリの書き味。金属が紙に摩擦するあの感覚をわざと残して設計されている。とくにユニボール signoは20年以上ずっとほぼ毎日使っているがこれを超えるカリカリペンには出会っていない。
そして倒しても書けるuni-ball Signo 307をこえる倒しペンにもまだ出会っていない。シグノタワーにまんたん、常時100以上は念のためストックしてあると思う。
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今日の高校生。
数学物理化学英語古文現代文などいろいろやった。言っていることは毎回だいたい同じで一冊の本を早く全体回して(森勉ネコ勉)する。全体の形を作ってその後に細かいところを反復させながら深くもぐっていって固めていくということ(サメ勉)。はじめての公園にきていきなり一本の木に感動してその木の下でずっと遊ぶのもいいけど、そのままさようならの放送が流れたらほかにあったのも見ないで帰らないといけない。まずは一周してみて全体も見てからどこで遊ぶか決めようよみたいな話はする。小学生の頃からコンコンと同じ話しかしないからまたネコとサメの話かと思われているに違いない。

一本の木の下で石で積み木してお花を飾ってじっくり遊びたいほうですとか言う子も多いけども。

化学はイオン化エネルギーと電子親和力のデータを見て考察する問題などを扱った。
熱化学の領域の知識もあると分かりやすくなる。今日は、物体を持ち上げて位置エネルギーを大きくするときと対照し考察した。(中学の化学で、位置エネルギーが小さくなり運動エネルギーが大きくなる化学変化は発熱反応であるというところまでは考えていた後だったので、物質の化学エネルギーを考えることには抵抗がなかったようだ。)
ある原子から電子を一個とって無限遠まで引き離すのと、重いピアノを大地からマンションの20階まで持ち上げるのは似てない?似ているよね。そだねー。

物理では、物理の仕事と数学の内積の式は似ているという話。似ているのも当たり前で物理の仕事をひとつの数式で表すためにベクトルの内積の式が生まれた。つまり卵と鶏だったのか!というような話だった。

写真は光子がわざわざコピーしてお持ちくださった資料からのもの。説明会があったとのこと。
職業を意識して学部、大学に進んだ後のことを考える機会が早くにあるのはとてもいいと思う。

一方で、大きな決断を15歳でするということ、非常に重要なことを今決めるということ、あせらずじっくり深く広く考えられるといいと思う。






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plus 花巻東の野球部佐々木監督のお話が強烈に印象に残った。
「100パーセントの力を出すには、200パーセントの準備をしろ」と常々言われていたとのこと。
そのことを考えながら、3、4月を過ごしている。

plus 外国語たとえば英語のリスニング、どうやって聴き取れるようになったのかと高校生に尋ねられた。
ヴォクの個人的な体験で言えば聴きまくっているうちにリミットを急にこえる瞬間が訪れた。

長い文章をCDで聴き続けてもそれは訪れなかった。
5ページを何回も聴いてもそれは訪れなかった。

10ページの文を毎日一ヶ月連続して聴いてもまだそれは訪れなかった。

数十ページや数ヶ月ではだめだった。

2時間の映画を3ヶ月続けてみていた頃にその瞬間がやってきた。今から20年以上前の話に遡る。

浴びるように字幕なしで映画をずっと観ていたところ、急に聴き取れるようになった。
誤解を恐れずに言えばそれまでは内容が先に入ってくるということは少なかった。先に文字として英文が脳内に入ってきていたのだが、ある頃を境に逆になった。
先に内容が先に頭に入り後からこういう文を言っていたのだなと日本語のときと同じような順番になってきた。
それは映画が面白いから内容を知るのに夢中になっているときに起きた。
字幕をつけながら100本観るのもいいが字幕なしで10本観るのもいい。
一度目の字幕ありでみたのを二度目に字幕なしで観るのもいい。
いや、決まった1つの方法などはじめから本当はないのだ。聴き取りたいという熱意、内容を知りたいという熱意がそのリミットの解除を促したと言えば言えようか。

留学生や外国人と話す際にこの映画突破前後でどのような変化があったかと言えば、限界突破後は喧嘩の最中にも聴き取れるようになったというような感じだった。
高校生の頃は喧嘩しているときになかなか聞き取れなかった。ディランの話し方の問題か否かまではわからないのだけれど。

plus 行事予定とシラバス
配布物の中で最も重要な資料が行事予定とシラバス。
今日の子(川越女子)が印刷してお持ち下さった。国語通信にはおもしろいことが書いてあった。先輩たちの勉強方法、古典の成績を伸ばしていた先輩方がテスト前に実施していた勉強方法とは!
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plus リンク SRS46 カラフル総選挙結果
http://mai-bun.com/srs46/results/
ヴォクのは31票だった。

plusチタン・アルミ・真鍮から選べる万年筆「KOSMOS ink」が今から楽しみ。

plus 毎月、東京出版の大学への数学は2部ずつ注文していたのだが先月から1部ずつにした。
違う保存の仕方を考えてのこと。
たとえば複素数平面なら、1996年、97年、98、99、00、01、02、03、04、14、15、16、2017年、(18年は11月号かな)と年度を連続して読むという楽しみもあり、コレクションの必要性が大きい。
毎月新しい数学が勉強できる。楽しくて仕方がない。

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2018年03月18日

日比谷高校、浦和高校の副教材 plus エイゴラボ。印刷教材(教科書と副教材 読み書き)、映像(視聴覚)、音声(聴覚)そしてタブレットの組み合わせ

英語の対話文や時事問題のテキスト構成を考えていて最近決めた。結局英字新聞の記事を中心にしたものになり分詞構文のオンパレードというような現実的という点ではよい書籍を中心にすることができた。これから高校生は(大学入試がいささか変わる影響を短期的に受けて)各種英語の資格をとることになるからこの教材でないとならない。(共通テストの民間試験を東大は現時点で活用しない方針を表明しているが一方で、国立大学協会は配点割合を「英語全体の1割弱」に抑える案を示している。個人的に思うところはあるが評価されるのがわかっていて対応しないのは損という現実に対処するため、入試をみて戦術はアジャストさせている次第。個人の意見を言う。学生を選ぶ入試くらい全部自前でなさい。)

入試傾向ががらりと変わっている以上、教材のラインナップも大幅な変更が必要だった。個人別にバラバラに組むのでヴォクの頭の中ではまだまとまらない。カラーコピーされたシラバスの冊子はこれから開く分厚い参考書のようで、子どもだけでなくヴォクの方まで不安と期待の入り混じった新しい感情がわき起こる。頭の中は混乱し何からどうやっていこうかとページをめくりながらくるくるグルグルの気分になる。

とくに高校1年生は大学入試が大きく変わるので教材構成を大きく変えた。

日比谷高校の子が副教材38冊を知らせてくださった。よい本ばかりだ。教科書が重要なことは当たり前として、教科書ではないこれら副教材の38冊をどう生かすのかを考えなければならない。

川越女子高校、浦高、一女、大宮高校、川越高校、春日部高校の子が教科書、副教材、学習の進め方なども詳しく書かれた冊子のシラバスをお持ち下さった。じっくり拝読しながら活用したい。

学校の授業、映像授業(画面収録機能の発達で種類豊富、2.0倍速再生で時短高速集中学習が可能になる、GoogleDriveなどcloudに収納しておけば机の前だけでなく、携帯やPad端末でどこでも見られる)、音声教材(全解説トーク攻略、聴くだけ、CD解説、ライブ講座シリーズたとえば『大人のための耳できく日本史実況中継』、『山口俊治のトークで攻略 英文法 フル解説エクササイズ (実況中継CD-ROMブックス)』、『望月光のトークで攻略古典文法 vol.1 (実況中継CD-ROMブックス)(←いずれも光推薦独学図書の1冊)など種類豊富、2.0倍速再生で時短高速学習が可能になる(youtube公式も設定でかんたんに高速になるよねー、そだねー)、電車通学の帰り道など空いた時間を活用できるなどメリット豊富)、参考書(「新・物理入門」など)、問題集(「数学 軌跡・領域 分野別標準問題精講」など)、教科書と併用して使用する問題集(いわゆる教科書傍用問題集)、個人レッスン、そして最重要の自習と色々な学習があるわけなので、いかに全体で方向をつけるのかが大切となる。復習の効率を最大化、高速化、光速化させるためにタブレットの活用は鍵になる。(新iPad 37,800円(税別)も魅力的だし、これだという端末には思い切って投資したほうがいい!とヴォクは考える派。県立U高校の国語ガイダンス資料には国語の紙の辞書の使用もすすめるということが書かれていたが、検索機能で100倍便利な電子辞書それも例の物書堂の作成した電子辞書、辞書アプリの方がいいに決まっている。1を調べて10を知るなら、逆に電子辞書のほうがいい!)

今年の大学入試では、センターで満点をとった方(現役高校生)がいたと知ったときは驚いた。大学でも塾生でもこれまですごい人をいっぱい見てきたと思っていたが、センター満点は聞いたことがなかった。

マークシート式のセンター試験は学力知力に加えて、処理能力と集中力がとくに要求される高度な学力試験で総合格闘技みたいなもの。多くの教科科目の総合力を客観的に(つまり採点者の主観の入る余地なしに)測定することができ、一次試験の学力検査として公平性を保つこともできる非常に優れた試験だ。大学が独自に行う記述型の二次試験と併用することによって大学側は多様な学生を合格とすることができた。
センター試験は存続させるべきだとヴォクは考えている。センター試験は2019年度(2020年1月)の実施を最後に廃止されるということはすでに決まった後だが。

最後に、開示点数をお知らせいただいた。点数開示はずっしり重い。採点の様子がわかる貴重な資料としても活用したい。

重い開示点数にさようならをして、ま新しいシラバスを片手に旅に出た、子どもたちが足跡をつけて行く、それぞれの足音を鳴らしながら。

光推薦独学図書
中学生の使っているエイゴらぼはめっさゴイスな問題集だ。衝撃だった。正進社さんはよい問題集をいっぱい出しているがこの英語のワークにはめっさ驚いた。
中学生の勉強をとことん見ていないと思っていないとこんな問題集はやってこない。

plus 東大に進んだ方が、参考書類書籍類を後輩にどうぞとくださった。300冊以上はあるようだ。
この方には10冊くらいはお渡しした気がするがお返しの計算が合わない。ありがとう、ありがとう。貴重な まるおぼえ英単語2600 の旧版。ヴォクが紙面が見やすいからと渡した本だが2倍になって帰ってきた。光推薦独学図書 数学のスマホ聴く勉セットもいただいた。彼女は高校数学を1年で2周した。スタ演にはメモがいっぱい書かれている。3項間漸化式の特殊解と一般解の意味など、見える。読める。直筆。自分の手と頭で考えたことがこんなにたくさん。
ありがとう、ありがとう。
英単語の本は数多くあるがこの本ほど実戦で使える英単語本をヴォクは他に知らないよ。
差異の中でこそ個性が際立つということに着目することがやはり言葉の学習法として優れている。

plus ヴォクの話。
ゲームが好きな子がいる。ゲームよりおもしろい塾にしたい。

釣りが好きな子がいる。フナ釣りの上尾園みたいなドキドキするところになりたい。

映画が趣味の子がいる。ポールニューマンの「評決」みたいにまっすぐになりたい。

外国人と外国語で話すことが好きな人がいる。外国語で話すときと同じくらいワクワクする塾にしたい。

文房具マニアの子がいる。上尾の文具まるみたいなワクワクするところになりたい。

読書が好きな子がいる。読書くらいおもしろい塾を創りたい。

旅行が好きな子がいる。

・・・


いや、比べにくいからっ!



(わざわざ製本してお持ちいただいた。
どこからやるのかすぐにわかるので便利。)

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plus 知識の教科と技術の教科
知識の教科たとえば生物は物理が1とすると10くらいの広さのことを高校で学習する。広い知識を身につけるには幅広い興味関心をもって探索するネコ勉がふさわしい。

逆に物理のような技術の科目になると知識自体はそう多くない。生物の知識を10とすれば物理の知識は1だ。しかしその物理の1から次の新しい物理の1へとつなげていくのには今ある物理の1を深くわかることが要求される。したがって物理をやるにはニシオンデザメ勉がいい(サメ勉とネコ勉についても以前足音で書いたので途中省略して書いている)。

受験勉強でもこれは同じようなところがあり、生物の学習法と物理の学習法は性質が異なっている。

教科科目が変われば学習法は変わるのは必然である。
全教科全科目が同じ勉強法で通用するということはない。

アジャストするというのも考えた方がいいし新しいやり方を作り出すということも考えていい。
なんでもかんでもみんなー踊りを踊っているだけではダメってことだ。パッパパラリラ。ピーヒャラピーヒャラついでで、はなわくんを見ると硝酸に見える。化学式がHNOというただそれだけで。同じくなつこさんとかナフコさんとか化学式をアルファベータで読むと語呂合わせだらけになってしまう。それで化学の授業はいろんな漫画のキャラだらけで絡み合うことになる。原作を知らない人でもはなわくんが酸性でさーなんていう意味のない記憶が残ってしまうよね、そだねー。ほなねー。

plus
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2017年12月05日

すごい子 モンスター plus Signo307タワー、シグノ207ビルという名の文具入れ小物入れが便利な件。plus kindleの本 plus 旺文社の化学辞典 物理辞典

すごい子だ。
全教科の問題と答案用紙を持ってくる子がいる。
頼んでもいないのに見せてくれる。

すごい子だ。
テストが終わると全教科の問題と解答をスキャンしてGmailにのせて送ってくれる子がいる。
こちらでは事前に見ておいて色々な備えができる。

めっさすごい子がいる。
駿台全国模試の結果がかえってくると、授業の際にすべてのものをそのまま全部きてくれる。
よい数字も悪い数字も全部ありのまま見せてくださる。
こちらではこの子の受験校の入試と見比べて必要な強化ポイントの確認ができる。

すごい子がいる。
100点のテストは持ってこないで悪かった教科の問題と解答用紙だけ全部コピーして持ってきてくれる子がいる。
試験のたびに前回は社会と数学を、今回は理科だけをと自分で決めて持ってきてくれる。

いかなるツッコミも甘んじて受けようという捨て身なので、ありがたく容赦なく辛口ぼやきダメだめ駄目だしの連発でお返しする。

間違いの箇所に、原因と練習課題がつまっている。そのことをよくわかっているのだろう。

ヤギは紙を食べる。ヴォクは紙のバツを食べる。

plus パーカータイプのジェットストリーム替え芯、ジェットストリームがパーカー規格というのには驚いた。

307がお気にのヴォクだが、ジェットストリームがかなり気になっている。

Signo307のタワー。このケースは替芯307にジャストサイズ。アマゾン・ディープ・インパクト・リバーで購入した「アイリスオーヤマ キャビネット 小物 深型6段 KC-100R ライトグレー」。天井までそびえ立つ木の本棚の、ど真ん中にこれまたジャストサイズで収納される。

ヴォクは、307タワーと呼んでいる。
109タワーを追い抜きたい。(渋谷かっ!)(ついでにイチローもきてー)
タワーレコードを追い越したい(渋谷かっ!)(ついでのついでにムネリンもきてー)

他の替芯の収納もこのタワーで組んだ。
替芯収納小物キャビネット←ここで購入した。

1、小物大物大器晩成モノのサイズを図る。
2、キャビネットのサイズを購入前に選ぶ。
3、大物小物を収納する。
4、タワー組みする。
5、タワーに名前をつける。ヴォクは307タワーと呼んでいる。
6、サイズ測る前に同じ307にジャストサイズのでいいんだーという307モードに滞在中の人は、これだ!

アイリスオーヤマ キャビネット 小物 深型6段 KC-100R ライトグレー↓


ほかの替芯が入居しているタワーは、中日ビルのようなすてきな色合い。
SignoRT1タワー、
Uni-ball Signoタワー、
BRFN-アクロインキタワー、
そして、最高度のサラサタワー、
と本棚の中にめっさ好きな替芯のタワーを並べるとオブジェとして活躍してくれる。

本棚というより、もはやボールペン棚にしかなっていないことに目を瞑りながら夢見心地になって、大波小波ファーラウェイ_φ(・_・
好きなタワーについて書こう。ここはそういう場所だよな。好きな映画も好きなイチローも好きなコーチえのもとも書きたいだけ書いている。好きなタワーについても書いておきたい。

テッテレー♩


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あ、そうこれがヴォクのペンタワー。こんなのでもヴォクにとっては宝物。好きな替芯が好きなだけ入っているからさ。
上尾のぶんぐまるで大人買い。
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各色、太さとも常時100本以上はシグノタワーにストックしているはず(あふれていなかったら購入主義)。207のときみたいに急になくなったりしませんように(いのり)。

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この木軸にはサラサをつけている。SRS46色のベンチ入りメンバーの中のどれがスタメンで行くかはその日の調子によって16:00くらいに急きょ決めることもある。きょうは暗記ポイントの出番が多くネオンオレンジだった。

plus kindleで本を買うことが増えていたわけだがいつのまにか500冊を超えていた。本棚に入らないことを心配しなくてよくなったので天井までそびえ立つ壁と一体化した本棚の方はペンの替芯やノート、手帳、時計など文具棚みたいになってきている。

最近は専門書もkindleで読めるものが増えている。
便利で大助かり。会員になるとかたっぱしから読んでもお金がかからない。
なんて便利な世の中になったんだ!
ずっと前から映画もほとんど無料で見られるようになっている。
amazonにはめっさ感謝している。ここで礼を書こう。
ありがとう。替芯を送ってくださるヨドバシにも感謝している。ありがとうありがとう。UNI - BALL SIGNO 207 PREMIER GELインクローラーボールブルーバレルブラックインク0.7 MM Tip Retractable umn-207ggも残り6本になってしまった。もったいなくて使いにくい。嗚呼。

plus 旺文社の名アプリ『化学辞典』を毎日使っている。
コピー機能、メモ機能まであり大助かり。

ノートパソコンをモンスター化するためSSDに換装してみた。さらにメモリーも最高まで積んで強化した。
元祖モンスターを超えるスピードマシンになった。自分でできるとかなり安上がりな上、PCの仕組みがわかる、愛着がます、何より使い慣れたマシンをそのまま使えるのがうれしい。このモンスターマシンはヴォクの指と一体化しているしショートカットキーなんかも動かさなくて済むからね。
あと5年はいけそうだ(希望主義)。ほなね。ほなねー。ほなねジャパン。
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2017年12月01日

間違えろ! plus ユニボール シグノ RT1 と ペルナンブコの虎杢 plus セミナー、アクセス、傍用問題集(考)

あのね 何度でも言うよ。
間違えなさい。はやく間違えなさい。正解を聴きたくて聴いているんじゃないの。
あなたが何を考えたのか、何を思ったのか、待っているの。
間違えるのは何も悪いことでないの。何回間違ったっていいの。
間違えて、間違えて。
3回間違えて、6回間違えて。

逆に、10回も間違えることがもしできたらすごいよ。前前前進だよ。

なんで正しいとわかっていることしか言わなかったの?
どうして黙ったままなの?
正しくないと思ったから?
正しいとわかっていることしかかかない紙ならば山羊にあげてしまえ。

間違うのを恐れないで。
間違ったっていいじゃない。
君は君のために練習してほしい。
君がすでにできることばかりをオウムのように繰り返していても仕方がないよ。

挑戦して欲しいんだ。
新しいものに挑戦してみようよ。
自分の考えたことを大切にしてほしいんだ。

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木軸のボディを拭き漆仕上げのものから、木肌ままに変えた。
ペルナンブーコのタッチをもっと直に感じたくて。ヴォクの好きな木軸のデザインは先端が卵のように丸く太くなっているフォルムで、ある職人ペン作家さまに 筆卵 みたいでかなり気に入っているとお伝えしたところ、ペンのそのデザインの名前にしていただいてうれしささらに倍ドーーン!だった。

杢はうっすらと虎杢が入っており、フォルムはペン先の方が卵のように丸い。奥に傾けてもペンを持ちやすいのでヴォクの個人的な書く姿勢に対応している。(軸を倒して文字を書くことが多いので逆にもし卵型でないと持ちにくく書きにくい。)

そして傾けて書いても文字がかすれないこの芯を入れて使っている。
ヴォクの倒す姿勢、書き方に対応できるインクは多くない。
倒してもかすれずに書けるRT1がヴォクはすき。

誰にも聞かれないので勝手にどんどん書く。
好きな木はペルナンブコとチャクテビガ。
好きな杢は虎杢。だからペルナンブコの虎杢がいちばん好きで、チャクテビガの虎杢が二番目に好きということ。
他の木や杢も全部好きだけど、一番と二番はそれ。

このオーダーはもう10年くらいは変わらないのでこのまま死ぬまではヴォクの好みということだろう。

さらに替芯を収納する木の内部の金具部分の素材の好みについては、誰も読みもしないはずなのでいったんフェイドアウト。

plus 親戚が私学の学校で教員をしており色々紹介してくれる。
教科書傍用問題集には市販の問題集より優れた使い方のできるものが多い。

参考書問題集については、傍用問題集をなめんじゃねえ!で書いたことがヴォクの本意である。
希少価値という言葉は問題集参考書の業界ではあまり意味をなさない。
少ないレアだからといってよい本かと言えばむしろ逆であることが少なくない。

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この木軸にはサラサを入れていた。基本的に木の色と中のインクの色は合わせる。きょうはレッドオレンジだった。

サラサはとにかくサラサラしていて書きやすく大好きだが、いちばん筆記距離の長いインクはユニボールシグノをおいてほかにあり得ない。
ヴォクはもうずっと20年以上ユニボールシグノでカリカリしているがこんなに書きやすいインクを他に知らない。

シグノは極太の木軸に入れている。
ヴォクの大好きな木、ペルナンブーコやハワイアンコアの木などインクの色に合わせた太い木の軸に入れてカリカリしている。インクを製造している会社のおかげ、ユニボール シグノ 極細 0.38mmのおかげ、ペン作家さんや木軸職人さん、金属職人さんのおかげ、木のおかげでヴォクは好きな木の軸に好きなシグノの替芯を入れて、
書きたいから文字を書く、その文字を書く絵を描く時間が好き。

plus ヴォクの木のペンの軸の直径を尋ねられた。
それはたしかにこれまであまり書いていなかったがまあ、13.3ミリ以下の軸はヴォクは使わない。
太い軸でないと木との設置面積が小さくなって満足できない。
理想は卵のような大きさの軸だ。そこにユニボール シグノ 極細 0.38mm マンダリンオレンジをセットしてカリカリ書くのがヴォクのペン。

ほなね。
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2017年11月16日

新たなる挑戦 全部乗せで(2) plus KENを脱出して plus 学年一位にまで上昇した後に

布団の上でも寝袋に寝るとあったかい、ヴォクです、おっ波〜。マミー型はさすがにアツすぎるので封筒型だよ。

でね、方向音痴なんて言葉があるが、たとえばあくまで例えばだが、方向音痴の人がはじめて銀座にきてJRの駅から銀座のとある文房具屋さん、仮にI屋のG店と呼ぼう。そこまでたどり着けるかって考えてみたらいい。

そのときの道具はかんたんな地図がいい。目印はできるだけ少なく。銀座にある細かな名店も省略して駅からG店までできるだけ少ない目印だけを探しながら歩けばたどり着きやすくなる。

これと同じで、苦手科目というのは方向が見えない。自分は全体の中のどこにいるのかが全く見えていないわけだからまず全体自体を薄くする。
参考書には重要なこと、とくに考え方を中心に書かれているようなものを使う。
その本は極めて薄くてよろしい。科目の原理原則と考え方がズバリ書いてあって、例は厳選し、あえて少なくしてある。

いくら苦手でも薄いその内容を攻略することならなんとかなる。
そして一周廻してしまう。
一周回してもまだ終えない。
中味を全部覚えるまで6周回以上まわす。回転数を稼ぐことは大切だ。反復しているときには覚えていなかったところで脳がくやしがる。今回は覚えるぞーって、脳が力を出してくれるようになる。3、4、5周回目の脳は強い。

森勉シリーズで書いたが、1周回目を早期に、28日から3ヶ月くらいで実施し、あとは余った時間で何周も廻す。それによって、地図が入手できる。1日に1章にしぼって一章懸命7回程度読めばわかってくる。1周回目がきついわけだがこの本だけはなんとしてもの気持ちで読み込み考え込み読み込んでいく。解いていく。

土台の構築が終わった後に地図を入手した。
たしかにその地図はかんたんな地図には違いない。しかし6周した地図の上でなら自分がどこにいるのかが見えるようになっている。
方向感覚をもった状態になっている。

元苦手科目現方向感覚付き科目ときたもんだ。進まない進まない進まない進むだったのは昔のこと、今はどこを開いても地図の中のどこにいるのかがわかった状態、そこからどこかの細部を少し詳しくやるのは大変なことではなくなっている。

7周目に行かず今度は基本的な参考書にいよいよ進む。この時は骨抜きがされていない箇所もある。本物の地図は以前の地図より細かい。全体がパッと一目で見えない代わりに細部にたくさんの情報がつまっている。
今度の森の中にはいくつもの難所があるだろう。はじめはそういうところは避けてやさしい木から見てみるようにしたらいい。
難しい木や林は後に残しておく。それでも地図全体がもう頭の中にあるんだ。後からまた戻ってきて難しい木にアタックすることもしやすくなっている。

plus GG(ギックリ腰)から脱出したりKEN(腱鞘炎)が発動したり脱出したりした秋になった。
ちょいと手に自分で調べて買ってきた動かさなくする金具やサポーターをしていて実際身動きが不便な週があったのだが、とある光っ子が帰り際に「お大事にしてください」と。

あー、なんて素敵な子なんだ、そしてこんな人を育てた親御さんはなんて素晴らしいんだーなんて勝手に思ってた。

思っててもなかなか言葉をかけるまでふつうは行動できないとおもうのだけど、日頃寡黙な方がこういうときに限ってそんなことを言うだなんて、ヴォクはいま猛烈に感動しているイン オータム。 ほなね。

plus 見えるものが変わってくる。実力テスト学年一位はとってほしい。
今回の中間試験では、中学生の過半数つまり半数以上の子がそれぞれの在籍中学校のが学年一位をとっていた。
自己ベスト更新を繰り返していけば次の試験、次の次の試験では可能性は増す。

大きくなりたい、強くなりたいという人達なので普段は学校の範囲はまったく扱っていない。
過去問は1題たりとも扱っていない。
定期試験前には普段の範囲に加えて教科書範囲の総ざらえを行なっている。

学校のテストで高い点を取る方法は1つあってそれは授業を聴くことだ。すべてメモをとるでもいい。
わからない点を持ち帰って復習するでもいい。
定期試験のスコアはいかに日々の授業生活を活用するかで決まる。授業を考えて聞く。自分の手を動かして確かめる。知らなかったことはノートを見ないで自力でできるか練習し再現できるようになるまで練習してみる。自分ならどう教えるか考えてみる。やれることは少なくない。圧縮して授業中にそれらのことまでやればよろしい。

ある、エラーを少なくした方が話してくれた。
ミスの傾向、どんなところでエラーが出るかの集計、データ取りを二ヶ月間毎日続けました、と。
あまりに素晴らしいことを実施している。500点満点近いスコアをとってきている。次回は500点なのではないか、そう思わせるくらいのスコアをとってきている。この子の自分で編み出した練習法、データ取り。
そのデータ取りのことを後輩に伝えたいと思う。

plus さようなら六角家。
また埼玉から電車に乗って食べに来ましたぁ。と言うと、六角家の大将はだまってトッピング全乗せで出してくださった。きょうははじめて食べた時のラーメンを注文したのに。それが味わえるだけで幸せなので「せめて支払わせてください」といったところで当然のように聞いてもらえなかった。学生時代週に3回くらい通ったこの味。あー、うまい。行列で何十人ものオーダーを固さ、濃さ、脂の区別ごと暗記してしまうあの方はいまはもういらっしゃらなかった。でも、このラーメンの味は、はじめて口にしたあのときと変わらない、衝撃的に美味しかった。




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2017年10月31日

新たなる挑戦 全部乗せで(1) plus 大学の指定校推薦入試今年の結果 plus 宇多田ヒカルさんくらいの英語力を

鉄人の印鑑がバシっと押せるシャチハタ印がつぶれてぷよぷよの形になったので、オスモで手書きで鉄人と書いてにゃんこの絵などを添えて作り直したヴォクです、おっ波ー。最近は季節的に今日の授業の準備にあてる時間が減っている。高校3年生が指定校推薦で学校長から大学へ推薦されるため合格となったからだ。3人とも、たまたまだが通知票がオール5だった。苦手と出会って乗り越えて苦手と向き合って逃げないで苦手と感じてもなんとかしてということだったのだろう。今年は立命館、慶應、早稲田に指定校推薦で高校から大学へと推薦された子がいてこれから会えなくなる。3人とも小学生の頃からのお付き合いだったので正直言ってこんなヴォクでも8日目の蝉みたいになる(本の題名かっ!)。蝉の抜け殻になる。それで朝起きてはじめにやること、つまりきょうの授業の準備の時間は減るので明日以降の準備をしている時間を増やしているという次第。明日以降の方は工夫に工夫を重ねる。プリントの枚数はどうしてこんなに多いのだろうと自分でも不思議でならない。とくに第一志望校不合格者のいらっしゃった例の2年を境にして以前と以降ではシステムもプリントもハードもソフトもがらっと変えた。合格のことはすぐに忘れるが不合格のことと不合格者のことは絶対に忘れない。くやしい。

でね、新しいシリーズの話。たとえ六角家がなくてもそれでもヴォクはラーメンが好き。好きだから。

めっさうまいつけ麺屋Hさんは、サイドメニューで野菜炒めも出す。それがあまりに・・・て、ヴォクは真似している。鍋もレシピも全部真似した方が絶対はやいがそれは最終手段。はじめは自己流で同じ味を再現してみたいと思っているヴォクです、こんにち波〜。で、自分で作ってもまったく同じ味にならないけどね。

勉強法、それは簡単そうで奥が深い。
苦手なことをやるのは一番きつい。ヴォクははじめてあった人に聞くことはたった1つしかない、「いま苦手に思う科目はなあに?」

小説読むのが好きでも、好きじゃない作家のを読むのは好きじゃないのと似て、たとえば運動が好きでない人が運動をがんばるとか、勉強が好きでない人が勉強をがんばるとか、サッカーが苦手な人がサッカーをがんばるとか、短距離走が苦手な人が短距離をがんばるとか、挙げたらきりがないがとにかく苦手なもんをがんばるのはかなり大変だとヴォクは思っている。

勉強が嫌いではない人でも嫌いな教科とか苦手な教科があるかということになればそりゃ、大体はあるだろうね。
ヴォクの場合は苦手な教科はあったし今でもそれはある。
仕事の必要性から結局意地でもやるけど。

たとえば苦手な科目というのは10時間やってもなかなか進まないのだ。そして得意な科目だと30分ですごく進む。(だから、ヴォクは教えることをするときは苦手な科目に焦点をあてるようにしている。進まない進まない進まない進まない進む。進まない進まない進まない進む。進まない進まない進む。だったのが、進まない進む進まない進むくらいになれば自分でなんとかできるようになる。)映画ショーシャンクの空にを観るといつもヴォクは苦手な科目を進めることを想起する。穴を掘り進む、しかも小さな道具だけでという状況は、苦手科目を進めるときとの類似性が大きすぎるよ。

結果、10時間やった苦手な科目で進んだ質と、30分やった得意な科目で進んだ質が同程度だったりする。(量はたしかに20:1のはずなのになー。)下手をすると苦手な科目の方の練習で得られるものはもっと小さいだろう。
ここだ。
5教科を課す学校を受験するのがとても大変でたとえば国立大学などを受験する困難さの最大の原因があるのは。

たとえばかばんをつくる職人さんがかばんを1人で1から10まで全部つくるとして、デザインは苦手でとか、裁縫は苦手でとか、製作の一部の工程が万一どこかだけが苦手であったとしてもなんとかしのげる程度にはするだろう。いくら下手でも苦手でも時間をかけてやればなんとか形にはできるのだから。

野球のピッチャーでもそうだがすべての球種で最高度の球が投げられる人というのはあまりいない。逆に得意の球種がキレッキレでという人の方がプロには多いような気もする。ぼーと眺めているだけなのでよくわからないが。

大学のふつうの学科の受験勉強の場合もそれににていて5教科が試験科目にあるにしてもはじめから全部順調に得意になるという人はなかなかそう多くない。
トップ校でも学年に(片手に)一握りだろう。

それでふつうの人はどうするか。
そうほとんどの人はまず自分がふつうということを認めるところから始める必要がある。やらなくてもできるなんて思っている人は気づいた時にはもうできているのであってできていないのはふつうだからだと思った方がいい。

ふつうの人はどうするのかといえばスーパー科目をつくってしのぎ科目のマイナス分を補うとか、5教科をまんべんなくやってなんとか総合点勝負に持ち込むのかなど個人に合った戦略が必要になってくる。

易しい試験の場合、5教科とも点数をとるというのが目標になる。
難しい試験の場合、スーパー科目でスコアを稼いで苦手科目ではなんとかしのぐということも戦術に入ってくる。
過去問をやることのメリットの1つがここにある。
結局必要な合格点があるとしてどういう配分を考えてやっていくのかが見えるようになる。一年分やるごとにそれはうまくなっていく。

入試制度、出題方針、傾向が過去とがらっと変わる入試年度は、過去問ではそれは練習できない。易しい試験科目では満点近くとらないと厳しくなる。よってきちんとやっておくしかない。
難しい試験では得意な人と苦手な人とであまり差がつかなくなる。
そういう場合は難しい中でもどこでどれだけとっていたかで合否が決まってくる。
入試は公平な点数だけの世界で行われているのでスコアがあるかどうかということが問題となる。

いろんな模試を受けて結果がコロコロと変わるのは出題形式と難度調整と配点が違うからだ。
自分の受験する学校がどのようなタイプの問題を出しどのような難度で出題しその中でどれで何点をとる計画なのかを設定しておくこと、それはゴール前の学習を計画的に進めるにあたって大事な点になる。

基礎をつくるときはそのような入試のことは何も考える必要がない。いつ何をやるかが標準化なんとかの(4)でも書いたが英文法を学ぶほとんどすべての人にとって山口英文法講義の実況中継という古典的な名著はおおいに有用な参考書であると思う。基礎というのは科目の土台をなす部分なのでむしろ特定の大学の入試問題を参考にしていない方が指導しやすく指導されやすいはずだ。その時期には出る出ないのことなど忘れて科目自体の知識にくいついて考えて覚えていけばよい。その時期には基礎と土台作りのことを考え、傾向も難度も気にせずただ科目の基礎を根底から身に付けることが目標となる。

入試の勉強の場合、はじまりの基礎作り期と終わり前とではやることが180度近く変わってくる。このことは入試の勉強の特徴的な点である。

話がそれたまま新しいシリーズ、略して「全部乗せで」の(1)を終えるとしよう。(つづく)

plus 一般入試組と比べて指定校推薦組の大学での成績は当たり前だが大学側は把握している。指定校推薦で推薦される方の中に優秀な方が多いことも大学側はよくわかっている。一般入試だけが大学入試ではない。大学入試の世界は推薦、一般半々という現実は知っておいて損はないと思う。
実際、英検1級を高1でとった今年の子もそうだが、指定校推薦で大学への進学を推薦されるような方は人としてもうでかいところがある。それぞれの方にすごいところがいっぱいありとてもとても書ききれない。

ヴォクは部活の後に毎晩図書館へ行き勉強をするだなんて高校生のときに到底できなかった。そんなすごい努力を三年間弱ずっと継続してほぼ毎日繰り返したわけだから大学へ推薦されるのも至極当然と思う。

何より、苦手科目を克服すべく牛歩の歩みを止めないって、なかなか真似できるもんじゃない。

plus 英語を毎日むあいにち教えているときに考えているのは宇多田ヒカルさんくらいの英語力をどうやったら日本にいながら身につけられるかということ。

イギリスでもなくニューヨークでもなくここジャパンで、宇多田ヒカルさんくらいの英語の会話力を身につけられるようになるかということだ。

そのための道はある。

ほなね。


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2017年10月21日

何をいつやるかが標準化されてしまったいまどきに(4) , オシムの言葉 plus シャチハタ オスモのはんこ

東急ハンズでセラゲルが復活していたのを発見即ゲッツ!サラサラ書ける液体ボールペンIC(アイシー)を早速お気にのペルナンブコの太い木の軸に入れてみた。新しい色3色もおもしろい色だね。万年筆みたいな書き味にヌラヌラしているヴォクです、おっ波〜。

合格体験記などを読んでみればただちに次のことに気がつくだろう。
みなが同じような参考書をやっているなと。

具体的に書名を出すのはどうかとも思うが、書いてしまおう。
ここ足音(以前は「花の匂い」その前は「せるふすたでぃ☆ネット☆」というブログ名だった、足音は三代目なんです、ええ。はじめはミスチルの曲名じゃなかったんだね)でその書名のことは最低10回は書いたことがあるはずだ。
英語は受験教科として勉強をやる人が多いので国語社会理科数学以上に多くの人の共通部分が大きい。だから英語の参考書のひとつを例にとる。

話は『英文解釈教室』のことだ。教員免許をとるときに多くの方がやっていたことを聞いたことがある。教員が学生だった頃に自らがやった参考書ということもあるだろう。この本の英語の学習法、指導法に関して賛否両論あるということは結局この参考書の持つエネルギーがとてつもなくでかいということだ。ヴォク個人のことを言っても仕方がないが、少なくともヴォクは受験生である年齢までに24周以上正編(当時はハードカバーで入門編も基礎編もなかった、5冊以上同じ参考書を持っていてライン引く用、音読用、索引用、単語の意味書き込み用などと分けてつかっていた。1冊のほかはE君など先輩からのもらいものだった。)を読み、もちろん英文法教室、長文読解教室、英語要旨大意問題演習(これもまた英文要約のある東大の受験生の多くがやっていた)、テーマ別読解など入手できる参考書はすべて読み、「700選」は全文暗唱した。中でも英語構文詳解と英文法教室の2冊には他のどの参考書ともかぶらない項立て(体系や解釈には「比較」は扱いがなかった)があり、解釈教室と合わせての3部作(教室3部作ではなく!)がヴォクにとっては英語のすべての領域を覆う体系になっていた。

その後大学に入学以降も入門編、基礎編、英文法のナビゲーター、ビジュアル英文解釈、ルールとパターン、そして幻の処女作・・・、あらゆる参考書は入手して繰り返し何度も読んだ。読むのがもったいないとまで思うような気持ちだった。できるだけゆっくり読もうとしてきた。正編以外を何回読んだのかと数え切ることは正編の他にはあまり印をしていないから無理だが、解釈教室にあったことば、「血肉化」するまでという著者のことばを実行することしか考えられなかった。

英文解釈教室は何度読んでも解説に深みがあって、学びがあるのだ。(あくまでヴォクの意見だが)伊藤和夫の解説文を読むこと自体が英語的思考法や論理的な思考法を学習、習得することにつながっている。なぜなら伊藤和夫の解説文が意図的にそのような思考法に基づいて厳密に書かれており、読めば文体の面や思考法にまで影響を及ぼしてくるからである。『新英文解釈体系』と違って陽の目を見た『英文解釈教室』は哲学書と変わらぬ緻密さで英文解釈の体系を見事に描き、受験英語は伊藤和夫英語以前以後にわかれると言われるまでの時代を築いた参考書である。ビートルズと伊藤和夫がヴォクにとっては同じ英語のヒーローだった。

はじめは英語を読むということがしたくて読んでいたはずが途中から伊藤和夫が何を伝えようとしているのかが知りたくて読むというような姿勢に変わってゆく。英文はもはや全文ヴォクの頭の中に暗記されており、読み進める際に解説の流れも予測しているし全く同じ解説をつけることさえできる。英文だけを読んで復習が可能な最終段階にきているはずが、いざ解説文を読み返すとそれでも何かしらの発見がまだあったりする。

後日講義を勉強のため映像を聴きに行ったことがあるが、参考書に声がついただけのようで驚きの連続だった。まさか話すときまでここまで計画的論理的厳密とは思いもよらなかったからだ。伊藤和夫の伝えたいことは参考書の中にすべて書かれていたので講義を受けてはじめて知ったということは数えるほどしかなかった。しかしその話しぶり自体から多くのことを感じ学んだ。他の教科も多くの先生の講義を受けた。自分の受験の前にそのような講義を受けたらよかったのではないかと思われそうだが、そうでもない。独学してみないと独学のよさがわからないという面は大きい。独学(と言っても本を読んで勉強するだけだが)には独学のよさがあり、コーチにつくのにはそのよさがあり、講義を受けるのにはそれのよさがある。そのうちのどれかでなければならないというものではないしそれらの複合体の中に自分の勉強、自分の練習があってもいい。

書評を書いているのではなかった。
そう、コースとして、伊藤和夫の参考書をやる、というのはあまりにスタンダードで、ある意味あまりに凡庸な受験勉強コースになっているのだ。ミスチルの「足音」の歌詞にあるような足もとが見えにくい道ではない、舗装された王道になっている。

受験生がその本をやることにはいささかの新鮮さや珍しさもないがそのやり込み具合には僅差大差深さの差が大きいのであって、ただきちんと取り組むならば英語の実力が驚くほどつくのである。

話は英語のこの参考書のことだけではない。
名著や王道と呼ばれるルートは各科目において存在しており、そんなにポピュラーな王道で構わないというのであれば離れ小島の学生から東京都の神田の学生までだれでもこれらの本で英語やその科目を学ぶことができる。書名なら何もヴォクがいちいちとりあげなくとも、知らない受験生を探す方が難しいというくらいにだれでもやっているような名著なので他の科目の参考書問題集の名をこの記事に中に書くのはやめておくことにする。独学図書はこれまで119記事くらい書いていると思うが、120番目からは『英文解釈教室入門編』(高校1年生の英語で、「直説法か仮定法か」などの「文法上の区別を手がかりにして英文の構造に切りこむ」(原文ママ)ことを第1の目的に編まれている)、『英文解釈教室基礎編』(高校2年生の英語)、『ビジュアル英文解釈』について書いてみたい。

ひょっとして伊藤和夫をいま知ったという方がいれば後ほど入門編を読み終えた後に、ヴォクが次に書く「英文解釈教室入門編のマッスグ」という題の記事をあとから読んで読後の感想などを比べていただけたらこれさいわい。他の教科の参考書についてもアマゾンでしか書いていないものがいっぱいになってきたのでこっちにも書こうと思っている。なんで? なんでと言われても〜。
2つ3つの場所に書いた方が感想文が消えにくいかなー、って。ペンで原稿用紙に書いているものでないからさ。現に、10年くらい前に「セルフラーニングアシストブログ」という名のブログに書いていた本の感想文は短い文章達ではあったが全部消えてしまった。たしかエロコメントがいっぱい入って全削除をしているか何かの際に誤って記事を全部消したのだったかな。こういうのってやったあとなんで早まったのかと思うもんだ。以前Gmailの受信メールを7年前くらいに全削除したことがあるのだが受信フォルダにあるはずのファイルや文章が見られなくて後悔したものだ。以降、全消去はヴォクの中でしないことを方針にしている。(消えたあとでは遅いけどね)

この話は一度終わる前だがあの方の書かれたブログ記事「伊藤和夫だけは通らないで英語が出来るようにならないだろうか。」なども大変興味深く拝読させていただいた。王道があるということは王道でない道も確かにあるということを意味する。そして相性はいつだって大切なのだと思う。

ヴォクは王道を進むのを薦めたくてこの話を書いているわけではない。たとえば数学の王道もあれば物理の王道も化学の王道も、いろんな教科で王道(とされるような)大きな通りはある。
王道が嫌いな人だっているし小道を好んで選びたい人だっているだろう。
人混みがきらいな人だっているだろう。
どんな道だって歩いてみないとわからないもんだ。
歩いてみてから考える。
考える前に歩く。

そう、はじめに王道を歩いてみて、一度立ち止まって考えてみるのもいいのかもしれない。
王道はまっすぐに伸びているから多くの人をひきつけてきたのだと思う。王道にノンを唱えるのだっていいと思うが王道をまっすぐに受け入れてみるのだっていいと思う。大切なことは選んだ道をしっかり歩いてみるということだ。
一歩一歩しっかり歩んでみたい、まっすぐに歩んでみたいという思いで書いてみた。

さらに、スタディサプリなど、各種動画授業も安定化しているサービスが多い。ネットのおかげで誰でもよい映像授業を安価で受けられる時代の幕開けになっている。
この上、通信費がおさえられれば、学生にとっての学習環境の整備が進んでいくことになる。

通信革命の恩恵の一つがここにある。それについては次で書いてみよう。



(つづく)
plus 『オシムの言葉』
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(引用)「彼に教われば若い選手はすごく伸びる。ただ、とても厳しい監督で、とにかく走らせる。」(終わり)

はじめて読んでいるとき何度思ったことだろう。ここにもコーチえのもとがいると。

(引用)ある日、オシムは突然言った。「今日はフルコートで3対3をやれ」(終わり)

おもしろい本だ。

plus テスト勉強をしている塾生が歴史の参考書に書いていたプレイカラードット。おもしろいものが書けるのだなー。めっさ欲しい。ということでぶんぐまると、そごうに入っているロフトに行く。SAKURA craft_lab の真鍮のボールペンもよかった。ロフトに特設コーナーがあって試し書きできた。真鍮には目がないので早速プレイカラードットとあわせてひとつずつをゲッツ。大切に育てよっと。

限定のシルバーもいいし全面真鍮もいいしめっさ迷った。シルバーの方も定番にしたほうがいいのではないかな。ついでにチタンも出すといい気がするがエイジングがないのではコンセプトが変わってくるのだろうか。

真鍮のペンは古いのを何十本か持っている。木軸ペンも金具部分は真鍮のものが多い。いい感じに酸化する。たまにクロスで磨くとピカピカの金色に戻ってしまうのもまたおもしろい。せっかく育てたキャラがセーブミスでいなくなってしまうときの気持ちになれるんだよ。(いや よぐわがんねがらっ!)

今回は迷った挙句買わなかったが大人のクーピーはめっさ書きやすかった。軽いし書きやすいしペンを繰り出すところの持ち手がまわしにくくてかわいいしでさいこーだ。オレンジが出たら買おう。それまではいただいたパンフレットのすてきな写真を眺めて妄想しよう。
さくらということで進学祝、就職祝などにはこういったお品を添えるのもいいかなー、って。ほなね。

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plus いつもの文房具屋でシャチハタ オスモ のはんこをいろいろつくった。
手書きで書いた文字がシャチハタ印として1分も待たずに出てくる。
めっさ楽しい。








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2017年10月08日

何をいつやるかが標準化されてしまったいまどきに(3) ,イチローの育て方 plus ユニボールシグノ48色

ある意味万年筆以上に筆のような書き味描線幅がかわる「ユニボールエア」が愛おしいヴォクです、おっ波〜。

野球で言えばバッティングでいくつかありえる打法のなかから先達の少ない(かつてのイチロー選手の)振り子打法や落合博満の神主打法などをコーチの指導もなしに独自ではじめから選ぶのは標準化された王道の中のコースを選んではいないことになるのであとで書くことにする。この打法で成果をあげるとはたから見ればまるで生まれつきの天才であるかのように見えてしまうが実際にはそれなりの原因がありえる(河村コーチのいうところの「宝石」ではなく「原石」)。このことについては(6)以降で書くことにする。コーチえのもとのしてくれた話の中でも書いたが天才に見える人の練習法についてはいつも考えていることがいくつかあるので書いておきたい。

話を戻して、ここで、あくまで王道の中のコースの中から自分のコースを選ぶ場合に、どのコースにも先人、先達、過去の入試で合格、不合格した先輩がたの多数の見本がある。受験勉強の場合は目標がスコアだということもコースのつくりを単純なものにしている。受験の場合には正解のはじめからある問題だけを解いているのであって、たとえば恋ダンスの踊りを審査員が審査するときとは点数のつけ方がまるで異なる。

王道のコースはたしかに目の前にある。そのうちどれが自分に合っているのかを探すのはやさしいことではない。

たまたま自分で選んだコースが今の自分に合っているとしたら幸運だが、一番合うのかどうかはすべて試してみないと本来は比較することさえできない。

同時期に数種類のコースを走ることは物理上不可能だ。
パーマンのコピーロボットがいて2つのコースを同時に試すときに初めてコース選択の比較が可能になる。そうでなければ同時に試すことからしてそもそも不可能ということになる。

そこでコーチの目が必要になるのだ。自分の癖は自分だけでは比べられない。外から見ている人には横や過去の体験者との比較の視点が存在する。様子をじっくり客観的に眺める、見ることができるのがコーチの目というものだ。

試走をちょっと自分で短時間してみるだけでは得られにくい広がりのある目でコーチは受験生を眺めている。人に意見されるのが好きではないという人は、あくまで試してみるというのをたくさんいろいろ試すことをしたらいい。
ただしその場合には合うコースを見つけるまでにときに時間がかかる場合が生じてしまう。
それでも他人のアドバイスでコースを決めるなんてとんでもない、自分の人生なのだ。
自分のことは自分で決めるという考え方もありだと思う。

それはそうなのだが、試し走りで感触がすぐに得られる場合はそうなのだが、試し走りで選びとったコースは実際には自分にはあっていなかったと自分で決め、もし後から違うやり方のコースに変える場合には時間的ロス、コストがかさむことが生じることになる。

標準的なコースを選んでいるのならば、自分の進んでいるコースでの学習法勉強法がどう見えるのか人に聞くのは役に立つ。自分の選んだやり方や練習メニュー練習法は自分に合っているものなのか聞くのは勇気がいるものだが、コーチ的な存在の人がいるのなら聞いてみるのも悪くないだろう。

(つづく)

参考文献
『イチローの育て方』(河村健一郎)
落合博満 アドバイス―――指導者に明かす野球の本質』
『バケる人に育てる』(平井伯昌)
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35p イチローの視線がこっちに向く前に、私は気がつかないふりをしてパッとほかの選手のバッティングに目を移すようにしていました。

p.43 って聞いたら、「母がつくるカレーライスっすね」と言うんです。

p.64 と最後通牒のような言い方で迫られたので、彼はキッパリ、「自分のやり方でやらせてください」と言ったようです。そうしたらすぐ二軍落ちしたというのです。

p.74 ちなみに私とイチローのあいだでは、この打法を「一本足」と呼んでいました。

ヴォクにとってこの本は宝石。

plus 高校1年生が学校で使っている副読書速読英単語を持っている。この子とは2、4版もいっしょに読み込んできたのでこれで3冊の必修編で英単語をマスターできることになる。それだけでセンター9割レベルに到達できるだろう。京都大学以外の英語には余裕が出てくるライン。

それにしても高校1年から必修編をかっ飛ばす学校が増えてきているのはよい兆候。

plus 慶應大学に進んだTさんが会いに来てくれ、ペンをいただいた。ヴォクが毎日使っているsignoだが48色セットは持っていなかった。めっさうれしい。
黒、ブラウンブラック、ダークグレー、グレー、ブラウン、カーキ、ベージュ、 イエロー、ゴールデンイエロー、オレンジ、マンダリンオレンジ、ライトピンク、 ピンク、ピュアピンク、ベビーピンク、赤、ボルドーブラック、ライラック、 パープル、紫、ラベンダーブラック、ブルーブラック、プルシアンブルー、青、 ライトブルー、スカイブルー、ブルーグリーン、グリーンブラック、緑、エメラルド、ライムグリーン、アップルグリーン、メタリックグリーン、メタリックブルー、メタリックバイオレット、メタリックピンク、 メタリックブロンズ、メタリックレッド、メタリックゴールド、メタリックシルバー、パステルグリーン、パステルブルー、パステルバイオレット、パステルピンク、 パステルレッド、パステルオレンジ、パステルイエロー、ホワイト。

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早速好きな色をつけてみた。
ほなね。




posted by ヒカリ at 23:20| Comment(0) | 考える帽子 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

予習の効果 plus 何をいつやるかが標準化されてしまったいまどきに(2) ,バケる人に育てる plus 折れないシャーペンと60種類のリフィルに対応したペンORBIT Alpha

学習の進め方に疑問を持とうが持つまいが決まった標準的なコースの真ん中をまっすぐ走り抜けることができる、ある意味素直な人は強い。
コースが間違っていない以上、グループだろうが個別だろうが、独学だろうが、まっすぐ一直線に走れたら、速い。

自分の色を出したい、アレンジしたい、自分のやり方でやりたい、人と同じことは好きでないという人は、とことん自分流を貫くしかなくなってくる。周りのほとんどみなが同じような参考書問題集を使う中でそれらを確実に避けて進むことは可能ではあるが、新しい道は先達も少なくペースメーカーもいなくなる。

マラソンで言えばグループから離れ自分1人で走るようなものだ。ただただ著者の声と自分の内なる声だけを頼りに進むレースになる。

なにしろこれだけ情報開示された標準的なコースがある場合に、まっすぐ最短距離のコースは高い確率でそれらの標準的なコースの方であって、他のコースは変形コースになっているのだから。

ダンスの表現、歌の表現、映画での演技のように味というものが優位に働くような要素は受験勉強の世界には少ない。artはartでも受験勉強のartの意味は技術の意味の方であって芸術の方ではありえない。

こうやれば必ずできるようになるという道は未知のコースとしてはほんのわずかに開かれているかもしれないが、99パーセントを占める王道は標準化され舗装された真ん中のコースにしかなくなっている。

しかし、王道にもいくつかのルートはある。
どれもたしかにまっすぐなコースなのだが性質や種類の異なるコースに分かれており、受験生はいくつかのコースの中でどのコースを走りたいのかを選択できるようになっている。100m走のように自分のセパレートコースがあらかじめ決まっているわけではなくどの最短コースを選ぶかは自由に解放されているのだ。

途中でコースを選びなおすことすら可能である。接続という業界用語があり、あるコースから別のあるコースへ接続する場合は相性がいい悪いなどのルート議論がある。

それぞれのコースの特徴や相性、コストさえも情報は多かれ少なかれネットの中で行き渡り、選択やコース変更がしやすいように情報化されているのがいまどきの特徴であると言える。

(つづく)
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p.60 優秀な人ほど、横を見る癖があるようです。人との比較といった相対値で判断しがちになり、自分自身の可能性という絶対値に気づかなくなることもあるのです。

p.74 「康介、予定どおりにトレーニングをしてたら間に合わない。おまえには悪いが、大幅にやり方を変更して、強化期間も延長するぞ。」・・・(略)・・・「先生に任せます」とだけ言いました。

ヴォクにとって宝石の本。

plus 今年も多くの子が挑戦する。入試前だというのにイベントに精を出す変わった校風のあの学校に。この名門校からは東大、医学部などへ何十人もの進学者が毎年出て行く。入るのが難しくないのに、鍛えられて日本、世界で活躍する人材がいっぱい出ている。全盛期の勢いに近づいてきている。ヴォクの母校もそうだが周りが東大や医学部だらけになるとそういうところを目指すのはいたって普通という気になってきてしまう。普通は大学へ入ってから井の中の蛙だったと知らされるのが名門校では高校で周りに凄い子が集まっているにに気づくことができる。
汝自身を知れのチャンスのある高校だ。授業はいたって普通。テストもふつう。しかし人が熱い。あつい。アツイ。切磋琢磨できる素晴らしい学校がここにある。

ここを受ける子に言っていることは1つしかない。自分を信じられるようになっておけ。

plus 芯をバキバキ折りながら書く子がいた。筆のようにしなって折れないシャーペンDelGuardを勧めた。折って芯を繰り出してというのはまったくもって無駄な時間。受験生がそんなシャーペンを使うことは自分から試験の制限時間を5分短くするようなもの。

芯を繰り出さなくても書けるシャーペン(自動繰り出し、オートマック、自動芯出しオレンズネロ)、折れないシャーペンが各種売られている。

ヴォクの文字を書きまくる花波シャーペンも。実用の方、急いで文字をいっぱい書く方はデルガードで軸だけペルナンブコやハワイアンコアの木にしている。やはり手にずっと触れる部分は木がいい。デルガードの芯は0.3でも折れない。0.7の書きやすさは別格。実用のために使っているはずが、ネコver.、出川学園ver.、くまver. 、いぬver. 、うさぎver.、ねずみver.などいろいろ持ってる。キー坊ver.をはよだしてケロ。キン肉マン消しゴム以降、収集癖が(なみだ)。メタリックに金に銀、いろいろ発売されてもめっさ困る(手を伸ばしながら)。

シャーペンを選ぶ基準、作る基準は2、3時間書いても疲れない軽さ、芯が折れないことの2点においている。

一方ペンの基準は、軸がぶれないこと、軽いこと、木軸がいい筆記音を奏でることの3点においている。万年筆などはとくにそうだが、よいペンは書くときによい音を発する。

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リフィル交換型のペンで今年最もうれしかった(もう過去形?)のはなんといってもウインテックのリフィル自在型クリエイティブペンだ。アルミニウム軸は軽く描きやすい。真鍮製とチタン製も出して欲しいな。
国内外の60種類以上のリフィルに対応している。
大学を出た頃、なんかシャキッとしたくてゼロハリのカバンやオメガの時計スピマスとかに凝っていた宇宙っぽい時期がヴォクにはあった。そんなときにこのペンと出会っていたらきっとすぐに飛びついていただろう(いまでも飛びついたけど)。なんといっても内部の特殊構造には感動した。どんなリフィルでも使えそうだよ。

ヒカリのカリキュラムのひみつ。
どんな感じで進むと必ず伸びますか。
よく聞かれる。
答えはあって、高校内容くらいまでは小学生中学生のうちに先取りしてしまっておくとよい。
学校の授業が復習になれば学校の授業の消化度は100パーセント近くになる。いやそればかりではない。
さらに、定義は定義として復習時に再定義され記憶されるし、余裕があるものだから定理や公式は自分で再度導き直すことができる。

あらゆる定理、公式を真に理解するのとただ公式を知っているのとでは雲泥の差で前者は問題を解く力が高くなることは言わずもがな。
なんでそんな解法を思いつくのかという場合に思いついた人自身はこう答えるだろう。
公式や定理の方が解決に私を使ってくださいと話しかけてくるような感じなのと。公式や定理を真に理解していたらいつ使うべきか見えるという状態になれる。
ほなね。

posted by ヒカリ at 22:56| Comment(0) | 考える帽子 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

何をいつやるかが標準化されてしまったいまどきに(1) ,アドバイス―――指導者に明かす野球の本質

たとえばー、あくまで例えばだが人気のレシピというものがあってしっかり真似したらそれなりにうまい料理ができるかもしれない。
ネットで検索して人気のあるメニューがあったとして真似してみたらそこそこマイウーな料理になるかもしれない。

勉強するときにどんな段階で何の参考書を使ってというのも、料理のレシピみたいにパターン化されたコース(みたいなもの)が存在しているのか否か。どっちなんだい、ということについてちょっと考えていることを書いてみたい。書いてみたいから書いている。

たまに、あくまでたまにご質問をいただく。本人に任せて放置するのがよいのか、管理した方がよいのかと。
子どものうちは管理が必要な面も多いと思う。トップ校でも管理型指導でもなんとかなるだろうし、放任型の指導でもなんとかなるだろう。

高校生になると学習内容の面で5教科7科目入試の難関受験となればやることが中学の6倍程度にはなるので管理するとなるとしても大変になる。そもそも高校生本人が管理を嫌う場合もあるだろうし逆に管理されるのを好む場合もあるだろう。

ここで、管理か放任か1つのやり方しかないと考えるのは難しくなると思う。個性と言ってしまえばそれまでだがやはり人によって時期によってどうやったら今伸びて受験に間に合っていくかというのは個人差時期差が大きい。様子を見て心技体を見ながら指導できるのが環境としては望ましいと思う。

学校には教科書があり問題集があり授業がある。それらをただしっかりやるだけで難関突破できるかと考えると、なかなか難しい。
過去問30年分程度をどう解くのか、未習得の必要な技術をどんな問題演習を通して身につけたらいいのか、その部分は指導経験がある人に進捗や成果を見てもらうといいと思う。ちょうどピアノの先生や運転の先生が見極めをするように、要素ごと、ステージごとに具体的な何かの要素を確認することはコーチ、講師の最も得意とする仕事なのだから。かたや全体を見ること、全教科を眺めること、教室にいない時間を眺めようとすること、そこはコーチ、講師でも苦労するところである。

マラソンには途中まで並走するペースメーカーがいると思う。いまは受験戦略、学習戦術もネットにあふれてはおり、スタンダードとされる(ような)練習メニューを見ることはしやすい時代になっている。つまり学習者はペースメーカーの走りがどのようなものなのかについては相当の知識を得ることがしやすい時代になっている。

本当によい計画がある場合に、それを実施する、問題演習を進める、覚えるべきことを覚え込んでいくということができれば力はついていく。では本当によい計画はどこにあるのか。

ネットが発達していなかった時代には、どういう参考書問題集を選ぶかも含め学習の組み立ても自分で考える人が多かったはずだ。何の本をやればいいかの標準的な解や多数派的な解というものが今ほどなかったはずだ。どういう参考書や問題集を選ぶのかを考えるところから独学がはじまっていた、よい本を探すのも実力のうちというのが昔の独学のあり方だった。

しかし今は違う。
受験戦略の本が多くあり、ネットにも合格体験談などが多数ある。多数派、個性派、自分に似た環境の人のやり方など多くの勉強法に触れることができるようになった。受験勉強のスタンダードな並走者が見つけやすくなっている。

最近はヴォクは回答していないがYahoo!知恵袋もある。どうしたらいいかたくさんのアドバイスまで無料ですぐにもらえる。掲示板というものもある。書評なども多くのコメントを読めるようになっている。

(つづく)
参考文献
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plus iOS11でめっさうれしかった機能は、画面収録。
自分の画面を写真としてキャプチャーできる機能はこれまでもあり便利だったわけだが、アプリなしの単体で携帯画面の動画をとれるようになったことは非常に大きい。解説なんかもいくつも画面をビフォーアフターで撮りなおししなくても手書きするところを動画にとってそのまま送ればいいということになる。

youtubeの動画がおもしろいことのポイントのひとつも動画収録(画面収録)にある。
いやー、この機能がポンとボタンひとつでつかえるなんて!!
長嶋茂雄さんの言うところの、360度の大改良です、ええ。
posted by ヒカリ at 22:36| Comment(0) | 考える帽子 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月18日

定置網勉(7) きょうの中3理科 plus 一年待ち plus サラサの芯レッドオレンジ plus 宇多田ヒカルの歌う with or without you

高校生に訳あって勉強法をお聞きした。全教科得意な子なのだが、中でも特に得意なのが社会で、一体全体どうやって覚えているのかと。
ヴォクが驚いたことの1つは問題集の名前はとくに知らなかったという点である。
毎日のように部活帰りの図書館で使っていた使い込んでいた問題集なのでそれはきっと「問題集」という名前になっているのだと思う。

毎日使っているシャーペンのことをシャーペンと呼ぶような自然さでこの子は問題集は問題集という(ような)ことを教えてくれた。

実際学校指定の問題集で何でも載っている間違いのないいわゆる問題集で学校で問題集と言えばそれを指すのだろう。範囲は問題集の何ページといえばその問題集が試験範囲ということだ。定期試験ごと、模試前ごとに使い込んで解きこんできたもの。その問題集にたいして何かの名前を与えようとしたヴォクが馬鹿だった。名もなき問題集。

学校の誰もがそれをもっていてそれを使うことに何の疑問を持つ必要もない。その問題集のことが好きなのだろうか。お聞きしたかったが聞けなかった。好みのことなどなかなか聞けないよ。

どうやったら覚えられるのかという質問に答えてくれた。この子にこのことをお聞きするのはちょうど2回目だったが、前と全く同じ答えだった。「私の場合は、問題集を解きます。わからなかったことを調べます。」ということだった。

「私の場合は」という言葉にまたも感動した。前回もそう言ってくれたが今回もたしかにそう聞こえた。世の中に多くの人がいて勉強法は百人百様だけど私の特殊な場合をあえてとりあげて説明するのなんかでよろしいのなら、「問題集を解くというやり方です」とそう言っているように確かに感じられた。ヴォクの場合にはそう感じられた。

なんと謙虚な言葉なのだろう。有言実行どころか、言わずに実行するこの方らしく、勉強法をあれこれ模索するよりも、よい参考書問題集を探し回るよりも、勉強法について言うよりも、とにかく解くという行為をしっかり集中して実行する方がずっとずっと大事ということがひしひしと伝わって来た。
集中するために運動部後のクタクタなときに図書館に直行しご自宅に帰り着くのはいつも夜遅くだなんて。

問題集を集中して解いて知らないのは調べてまた問題集を解く。なんと素敵な勉強法だろう。そのあまりの普通さの中にこの学習法があることがかえって、自分がわかるようになるまで、自分が解けるようになるまで集中してやるのが勉強に決まっているという信念を伝えている。

いつもの問題集を解くって、すごい勉強法だ。この方の実行力を、後輩に伝えたい。埼玉県内トップの高校で通知票全教科オール5をとり高校から大学へ推薦を受けて進学することを決意なさったこの方に伺った貴重な勉強法、しっかり後輩へつなぎたい。

ところで解くという行為は机の上で文字を書くことを伴うので机の前で椅子に座って学習する時間をとるという時間をつくることが重要である。座らないことには解くことは始まらない。

暗記物は電車の中やソファーの上でもできるが、解くということだけは机に座らないとできない。
この子のように通学の電車の中では暗記物を、解くという行為自体は机と椅子で行うと適地適勉するのは、効果を上げるという点で大切なことであると感じた。

(定置網勉 つづく)

光子 : きょうの理科の質問。炭酸水素ナトリウムと炭酸ナトリウムがどちらも水に溶けて塩基性ということですが、炭酸水素ナトリウムの「弱い塩基性」と炭酸ナトリウムの「中程度の塩基性」と程度が分かれるのはどうしてですか。

光 : またよく考えているようだね。

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塩基としての強さなのだけれど上のようになるよ。

水はわずかに電離しているのだけれど、塩基が強いほどその水から電離している水素イオンを奪いやすい(塩基が強いほど多量の水素イオンを受け取る)、すると水の中に水酸化物イオンがより多く残ることになるね。

plus 木のペンのオーダーを職人の方に頼む。一年待ちくらいはよくある。
一年待って、ご製作いただいたペンをついに手にする。
ありがたいこと。

plus サラサの芯レッドオレンジと、uni-ball signo DX の芯マンダリンオレンジが甲乙つけがたくどちらも常時一軍に帯同させていた。

しかし、代打の切り札とスタメンに分けるのが心苦しかったのでuniの方は新チームへと旅立った。

ヴォクの革筆入れの方にはサラサのレッドオレンジが残った。サラサの方はカリカリ感は少なくスピード重視。思考速度で書けるのでスピード重視のときは重宝する。

plus
宇多田ヒカルさんの歌う with or without you もよかった。
全部を自分でつくる宇多田ヒカルさんもいいけど、好きな歌を歌う宇多田ヒカルさんもいいね。
ほなね。



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2017年09月16日

定置網勉(6) plus きょうの理科 過去問100年分とは。 plus 『親切な物理 基礎編』 plus 表現のための実践ロイヤル英文法(音声DL付)

慶大へ進んだ化学と物理が得意なこの方には、模試結果と一緒に復習した記述部分が合っているか見て欲しいということでノート類を見せていただいたことがある。その時に聴いた話のメモから。

手帳の1ページだったのだが隣のページにたまたまあったパネルが見やすかった。

ゆったりと大きな図と式、最小限のコンパクト(アンド ディープな)コメントがついていた。
覚えたいことだけに絞ってノートにまとめては修正し古い方は捨て、また書き足したり書き直したり捨てたり作ったりしながら自分流の情報パネルにしているようだった。

模試結果はそこそこにそのノートの他のページも少し見せていただいた。ゴイスだなー。

詳しさというのは理解するときに合う。一方、パッと見て目に飛び込むことだけのまとめは記憶に合う。

情報をカードや手帳やパネルにまとめると学習内容のエッセンスが脳内で整理され深いところにあるだけでなくインデックスがつくられ引き出しがつくられ取っ手ができて、取り出しやすい使える知識になりやすくなる。

この子のように問題を解いた後に学習したことをパネルにまとめておくのは、記憶を確かにするためのめっさよい学習技術であると思った。

網を強く、網を良くしていくような感じを受けた。
ポイントを書き直して、次に問題に当たったときには掴めるように、網をもっと強くしていく、そういう感じを受けた。

入試過去問やオリジナルの問題を解いて、その問題をわかって解けても、そこではまだ終わりにしない。
だめ押しがあるんだ。

その問題を解決するための技術と知識とを一般化しノウハウ化し、自分のネットワークの中のネットの1つにして組み込んでいるようなそんな感じを受けた。

長い問題や説明のまま読み直して復習するのにははじめの9割ほどの時間がまたかかるが、パネルを見て復習するのは1分くらいでできる。

繰り返し見てすぐに思い出しながら、知識の記憶を一層ずつ強固にしていけるので、復習効果まで考えるとパネルを作っておくことの効果は計り知れない。

(つづく)

きょうの中1生の質問
「塩化アンモニウムと水酸化カルシウムを混ぜるだけでなく加熱するのはどうしてですか?」

するどーーい!
固体と固体だから1億分の1cmの原子レベルで見ると混じりにくい。だから加熱するよ。加熱してエネルギーを与えてあげるといいんだ。
逆に液体と液体だったらどうだと思う?

plus ある方の新刊本をいつものように読んでいると過去問100年分をやったということが書かれている。
講習に出るより過去問を解いた方がいいのはもちろんそうなのだが、過去問を解くこと100年分という発想はヴォクにはなかった。50年分は書籍で持っており、32年分はプリントなどにもしていたが、100年とは。

たしかにそこまで遡ればまたいい問題に出会えると思う。いつやるかだけが、問題なのか。まずは問題を入手してみることに決めた。

plus 高校生が駿台全国の結果を持ってきてくれた。物理がついに超☆科目になっている。初の満点。

物理は深い理解が何より大切なので基礎を深くふかく考えるという彼女の勉強法は結果にも結びつきやすいのだと思う。
『親切な物理 基礎編 上下』を使用している。
なぜなぜなぜを考えるよい本だと思う。

この子は kindle を使っているので色々な本を紹介しやすい。「表現のための実践ロイヤル英文法(音声DL付)」を毎週1課ずつやっている。

ほなね。

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2017年09月15日

定置網勉(5) plus きょうの理科 高2化学の質問から plus サラサのインク

でね、同じ問題集をずっと解くのがいいわけよ。
ただ解くのじゃないよ。
自分流でも解くの。

できたらもう模範解答や解答例もそっちのけで自分の答えをつくっていくの。
途中何を調べてもいい。
最高の問題が目の前にあれば問題集の解説を参考にするのはもう最後にしたっていいの。

問題があって答えがある。途中をつくって答えに必ずたどり着くまで考えるの。
ノートには自分流の解説ができていく。

俺流解説とか、私はこうやって解いたみたいな。
それって楽しいよ。
自分のこととして問題について悩んで考えて調べて、そして納得したりわかったり思いついたりして解けるときの喜びと言ったら。

自分で全部もう考えるしかないと割り切ると人間火事場の馬鹿力みたいなのが出てくるもんだ。
もちろんね、聞いたり見たりした方が早いってそういう誘惑もあるし実際その問題を理解するだけだったらわかっている人に聞くのは早いだろうね。

道を迷っているときに人に聞くってそりゃあ早いに決まっている。
唐船峡そうめん流しはどっちですか?
このまままっすぐ言ってはじめの信号を右に曲がってね。
はいよ。かんたんだね。

ただね、次にまた聞かないでその流しにたどり着けるかな?
ソーメンまで迷わずすすすーっと行けるのかね。
言ってみないとわがんねけども。

ただね、聞かずにたどり着いた場合は、次からは迷いにくくなると思うよ。そういう感じかな。

話が道に、横道にそれたけども、ヴォクが言いたいのはね、解けるまで考えて、どうしてもダメなら本を調べて、実験して、考察して、絵を描いて、例を書いてってできることをあれこれやってもいいからとにかく解けるのをめざすというやり方もあるってことなのよ。
自分の考えがないってのとは真逆のやり方があるってこと。

よくこんな話を聞かないかな?
この科目はこの本しかやっていません、それで何々大学に進みました、みたいな言葉を。

あー、一冊やっただけってはいはい(一冊ってことはないだろうに)って思う?
ヴォクはそうは思わないな。ほほー、まさかの一冊トコトンきたか。
うーん、どの問題集をやったのかは最後に聞くとして、どういうやり方をしたのかきいてみたいなあ。(その一冊は高校物理なら『物理教室』みたいに実にきっちりとしている参考書や問題集であることが多い。) 使い方や進め方は個人差がかなりある。

一冊やるにも程度の差、方法の差、かける時間の差が相当にあって、一冊の問題を全問解けるのは当たり前として、問題についてあれこれ感想やコメントを述べられるくらいまで深くやるのと、ただ一回解こうとしてみたというのとでは、永田川(ヴォクが小学2年生の頃住んでた増田ビルのそばの鯉がよく釣れる川)とアマゾン川(いろんな部族がいる川ってそんな風に辞書には載ってないぞな)くらい違うんだな。

(つづく)

きょうの中1理科。
子 : 「鉄か亜鉛に、塩酸か硫酸ということですが、銅に塩酸でも水素が出ますか。」

光 : 「陽イオン化傾向の小さい銅はこっちの原始人グループに書いた銀と同じで塩酸や希硫酸には溶けないよ。イオン化傾向はすぐに覚えられるからこれを覚えてね。でも、銅は熱濃硫酸には溶けてこの気体が出るね。銀の場合はこうなるね。」

子 : 「陰イオン化傾向もありますか。」

光 : 「はい、あるよ。」

きょうの高2化学。
子 : 「過酸化水素は酸化剤と還元剤の両方になることができるのには何かわけがありますか。」

光 : 「わけはあるね。O原子の酸化数が-2、-1、0ととることができることだよ。」

plus 今日のサラサドライ。
インクの中でもサラサドライはスタメン入りが多い。
今日のサラサドライもサラサラと書きやすかった。
20年くらいはsignoしか使わなかったがここ数年はサラサの方が使うことが多くなった。

サラサの黄金色を入れている木軸は、いちばん好きな木、コア。虎杢が美しい。
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plus自分流で何でも取り組む子がいてあまり人の話を聞いていない。
メモもとらない愚か者だと一見思うが二見さん三見していると自分で考えることをとても大事にしていることがわかる。
同じことを真似するだけではコーチと同じところまでしか辿り着けなくなるが独自の仕方で追及していると自分の中でいろんなところに考えが行き巡り電流が走り流れるようになる。




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2017年09月14日

定置網勉(4) うまくなりたかったら問題を解け。 plus きょうの原書購読 plus 故郷の木 屋久杉

(埼玉県トップの高校で学年トップになり成績はオール5、推薦を受け自分の行きたかった大学へ進んだ子に聴いた話のメモから。)

重要な問題、試験によく出る問題、過去問に何回も出題のあった問題、入試によく出る典型的な問題いわゆる必修問題、一度は解いておきたい入試で差のつく問題などいろいろな問題がある。
問題演習する際、どんな問題を解くのかは一大事だ。同じ時間をかけるなら、悪問や無意味な問題の類は一切なしと願うのは誰しも同じで、著者がこだわりぬいた厳選の良問だけを徹底演習したいと思う。

理論上、入試には合格ラインが存在するので典型的な問題が解ける、制限時間内に解けるようになれば合格する。

そして合格を目的に受験勉強をする場合、良問を解けるまで繰り返し繰り返し練習するのがよい。参考書を読むのは確かめたり調べたり理解したりするのに向いている。問題集を解くのは自力でどこまでできるようになっているのかを知るのにもよい。

間違いのない良問題群を前にして受験生がとるべき姿勢の一つはただ解けるようになるまでなんとかもがいて苦しんでも練習を続けることだ。

それをしないのには、どんな理由があるのだろう。もっといい問題にあたりたいというのは理由として無理がある。
著者(陣)が厳選したその問題群は実際よく厳選されている。経験の少ない受験生より長年問題研究を積んでいる著者の目を信じた方がよい。

問題を解きたいが解けない、解説を読んでもわからないから投げ出してしまう。という理由はよくあることだろうか。せっかくの良問だと信じているが悲しいかな、歯が立たないし解説を読んでも棒読みに近くなってしまう、呪文のような言葉の森の中で道に迷い途方にくれ本を閉じてしまう。

その瞬間は誰にでも訪れることであってその瞬間に勝負がある。
そのときだ。
その問題の上でふんばる必要があるのだ。

というような話だった。
問題を解く。わからなくてもわかっても問題を解く。そして知らなかったことを調べるのがこの子の勉強法だと話してくれた。手帳には覚えるべきことだけがパッと電車内でもどこでも見られるようにメモされていた。問題集で間違った後に調べて要点だけをまとめたものになっていた。手元にあるいただいたカードを見ながらここまで書いてみた。

(つづく)

plus きょうの原書購読
中高生と読んでいる原書購読。きょうは The New York Times の新聞記事を読んだ。
この子(一女生)は準1級に通過していてこの程度のレベルの英文記事はスラスラと読める。 Reading の練習素材としては最もよい。
新聞は専門性はさほどないが、新書やニュース特番と同じでテーマについて最新のトピックを読めるのでおもしろい。最後に日本語と英語で100字要約を行なっている。結局言いたいことは何だったのかをまとめるのに200字では多過ぎる。

最後に賛否両論自由にコメントをつけてもらっているのだが、そこが一番おもしろい。自分の意見が何より大事だし、人が何と言おうと自分はどう思っているのか、というのを書くのは楽しいものだ。
この最後の小論文がいつも楽しみ。

plus 屋久島で一番驚いたのは車に登ってくる猿の群れでも、美しい海岸の白砂でもなく(もちろんそれらには大きな驚きがあったわけだが)、屋久杉の発する香りであった。
屋久杉の森に臭いがあることに気がついたのはもう少し後になってからだった。
はじめはなんだろうこの匂いはと思いながら歩いていたわけだが後になってそれが屋久杉の持つ香りであると知った。

数ある樹種の中でも木のペンの材料として屋久杉が魅力的な理由の1つに強烈なこの屋久杉の香りがある。
ペンを握っているとずっとこのアロマを味わうことができる。
それは庭に植えたローズマリーの醸し出す香りとはたしかに違っている。しかし鼻をつく強さという点で近いものがある。
ツーンと脳にダイレクトにくる香り。
いつの間にか木の破片を鼻の前に近づけて香りを楽しんでいる自分がいる。



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2017年04月11日

定置網勉(3)+きょうの中2理科 イオン化傾向とアルカリ + 立命館へ進んだ子の化学必勝法

入試前一年ともなると急に逆算をはじめてあせって空回りモードに陥るケースが多い。

そういうときにヴォクは先輩たちに聴いた話を伝えている。
定置網のままがいいよと。

急に舟をあっちに移動させ網を張ったり、急に魚が多くいそうなところに網を広く投げるような見えやすい魚群を追いかける学習法に変えていく必要はない。

基本というのは動かずにずっと同じところにある。
入試の勉強で勉強していることというのは新しい領域の半ば未知の場所にはない。

入試に備えて学習するときでさえ、その内容は何十年も前からわかっているような領域のことであり、複数の教科書にみな書いてあることであり、既知の内容であり、たとえば教員ならほぼ皆が知っているような内容のことなのである。学習者が数年後に振り返って考えてみるならば結構かんたんだったと思えるようなことかもしれない。

「高校3年生が仮に(あくまで仮に)高校入試に備えるために勉強する」という仮想的なケースを考えてみたらどうだろう。
あなたが当人なら、まず教科書内容や基礎を徹底的に一通りチェックしようと考えるのではないだろうか。

教科書内容すなわち基礎的なことを深く広く知り、技術を高めるという目的のためには基礎を深くすっかり理解することとかんたんなことが当たり前にしかし素早くできるまで練習することが肝心である。

難問演習、過去問演習、演習、傾向、出題予想、新傾向?

そんなところを探す前にあしもとをごらんよ。
わかっていないことがもうすっかりなくなるまで足もとを見てごらん。

足場はしっかりと固まっているかな?
知っていると思っていたけれど知らないことがなかったかどうか確認してみて。
自分に聞いてみて。

定置網という網は広い海の中でずっと同じところに張ってある。
網は同じところにあって、それでも魚が次々に網の中へ入ってくる。
定置網というものは動かずにただ自分の網をはっている。
網のどこかにほつれたところがなければ、魚がいっぱい入ってくるのさ。

網を次はどこにはろう・・・だって?
ヴォクなら網をもっと丈夫な網にすることを考える。
魚が網に一目惚れするくらいの網になりたい。

plus 「少ない問題を何周もするのとたくさんの問題を解くのはどっちがいいですか?」と高校3年生に聞かれた。

この子は答えを半ば予想しながら、聞いているだろう。太陽系の目立たない惑星クルースンのようにひっそりとしかし重要な疑問だとヴォクは感じる。

光 : 少ない問題がいいよ。でも絶対にごまかさない。なぜそう解くのか、さまざまの解法の可能性や必然性まで考慮した上で、これこれこうこうだからこういう解法を選択したと理由づけしながら問題を解くのであればそれがいいのではないかな。

同じような問題を見たことがあり解法を覚えていたから解ける、だから問題をいっぱい解いて解法をどんどん覚えていこうという姿勢で問題を解くのでは頭打ちする。

いっぱい解く時間を自分の頭で考えるということに使う、その姿勢ですすめよう。

そのためにも今日やった問題は2週間後3週間後に再度解くということが何より重要なことなんだ。

光推薦独学図書リンク↓

きょうの中2化学の質問より

この子は高1の化学まで独学図書を読んで進めている。
鉄や銅の酸化数を聞いたり、きょうは酸化銀の熱分解やアルカリの呼び名についてだったりと質問が深い。将来は薬の開発をしたい子。

光子 : 酸化銀はどうして熱するだけで分解するのですか?

花波 :「イオン化傾向が銀は小さいから。」と言ったら頷いていた。

もうひとつ
光子 : 水酸化マグネシウムはどうしてアルカリと言わないのですか。

光 : 泣くカバ 水酸化カルシウムや水酸化バリウムと違って、水酸化マグネシウムは水に溶けにくいからだね。塩基は塩基でもアルカリとは言わない。
水に溶ける塩基のことをアルカリと言うよ。
イオン化傾向のNaまでとMgの間に線を引いておけば理解しやすいね。
本物のカバは水に溶けないけれど「泣くカバは水に溶ける。」(語呂合わせで了)

plus 立命館へ進学した子。化学が大の得意で勉強法を伺ったときに話してくれたことのメモ。
それが非常によい勉強術でまさに化学の勉強法の必勝法になっている。

理由をオレンジ色で塗り、覚えることは黄色で塗る。
これを高1からずっと続けた。

だからこの子は理由は必ず言え、そして理由が言えるから黄色も覚えやすくなりよく知ってた。

何でも同じ色のマーカーをするのでは芸がない。
このマーカー術はめっさいい。

ほなね。



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2017年01月19日

パンと法則化、教訓化 plus 筆のようにしなるシャープペンシル plus 標問基礎問ヴォク入問

ある子が就職が決まって挨拶に来てくれた。
パンを食べながらこの子の勉強術を勝手に振り返った。

問題を解いて間違える。解説を見たあとに解き直す。

ここまではふつうだ。
この子の、少しだけ特殊な学習術は解いた後にあった。

こういう問題ではこういう点に留意してこうして考えればよかった。
代わりにこう進んだから始めは間違っていた。

と。

一題の問題の解き直しから教訓を自分なりに発見しそれをすべての問題で、ノートの右下に自分の言葉でメモしていた。
この子の場合にはヴォクが解説したこともその場ではメモしなかった。

すべての解説が終わったあとに自分の言葉で自分流で自分の理解したことをメモしていた。

こういう問題ではこういう点に留意してこうして考えればよかった。
代わりにこう進んだから始めは間違っていた。

はじめのメモでは法則を作っているので次に類似の問題にあたるときにはこの法則と経験を生かして考えることをすることになる。

あとのメモでは禁止事項をメモしているので明らかに間違ったルートに進む道を閉ざすことになる。
結果正しい筋道に進みやすくなる。

特殊なとは一度書いたがこういう勉強法が自分の頭と手で考える勉強法の、実際には王道なのかもしれない。

パンを食べながらそんなことを思い出した。
ほなね。

plus 
gmailアプリがバージョンアップしたのだがヴォクには使いにくい。10年以上毎日ずっと使っていると思うがブラウザちっくなのが合わないのかな。でも、ルパン3世のごえもーーんみたいに右に左に斬る操作は気にいっている。

google Inboxの方は使いやすく助かっている。
snoozeというのはよく考えられた仕組みだなぁ。
1位 Temo 2位 Mytter とともに去年のBEST3 アプリとして表彰しよう。おめでとう。(ひとりでトロフィー授与とスタンディング拍手とハイタッチしながら了)

plus シャープペンシルの話。芯が折れない点か、芯のとがり(クルトガ式の回転)か、ノックしなくても芯が出る点か、長時間の筆記に耐える軽さか、人によりシャープペンシルに求めるものはさまざま。
ヴォクもまた折れない芯が使いたかった。

デルガード以降、折れないシャープペンシルがいくつか発明されていろいろ使っている。折れないシャープペンシルを探していたつもりが、筆のようにしなって万年筆のような書き心地のシャープペンシルを見つけて虜になっている。

もちろん芯が折れないので無駄な操作がない。ストレスがない。
そればかりか強い力をかけるとガードと吸収力が働いてしなってくれる。合気道みたいなシャープペンシルだと言いたいが何を言っているのかわからないので筆記用具にたとえてみる。しなってくれる。万年筆の書き心地に近い。
気に入った軸には好きな木、チャクテビガやハワイアンコアの、ドクターグリップくらい太い木軸をつけて自分好みにしている。
しなる デルガード DelGuard Type-Lx 、ヴォクはいま、猛烈に感動している。

plus 市販の参考書はほぼすべて購入している。壁全面に木の本棚を置いているが本棚には入りきらない。

よい参考書は、受験に必要なことがすべて網羅されているように作られている。
たとえば旺文社の標準問題精講シリーズはどの教科も昔からそのことを守って編集されている。
入門、基礎、標準、上級などと本は複数にまたがりそれで必要なレベルの問題を網羅できるようになっている。

1冊ですべてを網羅するようなのは知識の科目になるとどうしても無理が出てくるので分冊になっているのは必要なことだと標問を手にしながら思う。

標準問題精講シリーズは標問だけが知名度が先行するが基礎問も「入問」もすぐれた参考書が揃っている。

同じ教科でも過去のものは著者も違い問題も違ってくるがどれもこれも味がある。

同じ科目の標問だけでも版が違うたびに買っているので本棚には何冊も同じ本が並んでいるように見える。

1、2、3、4、5版で少しでもナカミが変わるとどうしても欲しくなってしまう。
カリキュラムの方が変わらなければこんなに改訂されなくてもよかっただろうにと思うが、集めるのが趣味のヴォクのような人間にとってはむしろ幸せなことなのかも。

また揃えるのは大変だから変わらないでねーと思いながらも書店の書棚の前で目を覆った手のひらの指の間からチラリ見てひょっとして変わっているといいなと期待している自分がいる。






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2016年03月26日

定置網勉(2) plus カード勉強 plus 1に問題 2に問題 plus 14個の桃

10回くらい書いたがプリントより参考書問題集を繰り返した方がいい。
そもそも1冊の本が習得できないのに、何冊も手を広げる必要がない。
見てくるのはいいが参照しに行くのはいいが遠征するのはいいがホーム図書にもどっておいで。
プリントで確認するくらいはいいが2、30枚のプリントで確認するくらいならいいが、その遠征で得たものもホーム図書に追加補強する気はなさそうだ。

移動異動移行を繰り返す民族にまだ暮らしたことがないのであまりイメージできない、想像できないが定住しない暮らし方は、参考書の指定図書を決めないで勉強するのに似ている。ホーム図書がないのはホームタウンのない生活と同じ。

あっちをかじってこっちへ獲物を求めてと移動するような飛び勉は獲物がいないならそうすればいいが、実のところは好き嫌いを言っているだけで本当はもう答えがこの本に書いてある。定置網を仕掛けておけば魚は数日後にはいっぱい入ってくる。
参考書を繰り返し読み例題を解けるまで考えたら知識は数日後には入ってくる。
それなのにどうして網を違うところにまいど投げるのだろう?

潮の流れの方はかわらない。
魚のいる地形の方は変わっているように見えないのに。

好き嫌いわがままを言っているだけで読まなかったけれどあとで気づいたことには、丁寧に親切にくわしく全部はじめの本に書いてあった。

そんなに親切な独学図書があるというのにその本をあまり見ようとしないで新しいもの新しいプリントばかりあっちいってこっちいって。
あー もったない。

定置網というのをはじめて見たときに驚いた。はじめてユニボールシグノ307のインクで試し書きしたときあまりの滑らかさに驚いたが、定置網をはじめて見たときの衝撃といったらもう。
どうして海に置いていた網をただ持ち上げるだけで魚がいっぱい飛び跳ねて入っているのか。
これは釣った魚を網という天然の池に放しているに違いない。
そうだ、ここで餌をやって養殖して育てているんだなと、はじめはそう思った。
でも次の数日後に網に行くと今度は前にいなかった魚たちが網の中に入っていた。定置網はいつも同じところにあって魚たちの方から次々と定置網の中に入ってきているだなんて。

深夜の2時に見ても、昼の11時に見ても毎回違う魚の量と種類。
これは養殖でないな。
いつもこの場所に網を置いていただけだったのか。
いつも同じ場所にこの網を張っているのか。
海はこんなに広いのに網はいつもここに置いているのか。
海は広いのに。

plus 独学の仕方(2)
本を浮気するのはだめ。
命懸けで書かれている良書はわかるまで信じて最低24回くらいは読み返すべきだ。
はじめ何回か読んでもわかりにくかったところでも、考えながら7周繰り返し読むとふとわかってきたりする。
ときには3日目にやっとわかることもある。
他の本で調べるという名目のもとあっちにいったりこっちにいったりする人に限って肝心のホーム図書を読み解いていない。
いやたしかになぞってはいるが内容を読んでいない。
ただ棒読みしているだけで内容がわかってくるほどかんたんなことは書かれていない。
よく読むことだ。

plus 参考書やノート、学校のプリントなどを大学に進む子たちにいただいた。300冊くらいまた本が増えた。大切に使わせていただこう。
いただく本のありがたいことは調べたことや質問したことの直筆メモがついていることだ。お手紙みたいなもので、そんなことを考えていたのかと後から読んで気づかされる。何より筆跡を見てこの子のことを思い出すことができる。signoのペンか、サラサのインクかと後からインクを想像するのもまたたのしい。文字の美しさを眺めているだけで、もううっとり。

plus カード勉(1)
東大に進んだEさんの勉強法。
彼女はあらゆる単元で解法カードを作成していた。
本と一緒にいただいたので活用したい。
眺めているといろいろな工夫があるのに気がついた。
まず知識として覚えておかねばならない事項がまとめてある。
次に解き方として留意しておくべきことが書かれている。
このテーマが来たらこの解法を使えということが1:1対応で書かれている。
1テーマにつきカード1枚解法1枚と徹底されている。
彼女ははじめルーズリーフにまとめ、さらにそれを凝縮したものをカードにまとめていた。

暗記トレーニングが通学の電車内と浦和にある百貨店の図書館での合間などに行っていると話していた。
なるほど電車内でもパッと見られて覚えこむのによさそうなコンパクトなバイブルサイズのカードになっている。

plus lionさんの「名もなき詩」にある数々のブログ記事は勉強になるのでよく拝読させていただいている。
受験勉強のことでない話はたまにしか出てこないが、ミスチルとビートルズのこのご記事にもまた、はっとさせられた。

plus 問題をなげかける、説明せずに。
講義って聞けない人が多いし聞いているようで聞き流しているだけになりがち。BGMみたいにならないよう、15秒も話したら一度クイズする。

参考書も同じ。せっかく講義式ですばらしい内容でもわかったようでつかんでいないことなんてザラで、3、5、7周読んでやっと意味がわかること、発見することが多い。

それを防止するため問題をなげかけ答えてから説明解説、そういうつくりの本がある。すばらしい。最近はそういう参考書の割合は少し減った。問題集と参考書の役割分担が明確になっているからか。
学生時代何十周も読んだ伊藤和夫の英文解釈教室は、問題をなげかける、その後説明するという点がとくに顕著だった。

授業中はひたすらクイズをなげかける。投げかけないと聞いているようで聞き流して終わり。メモさえとらない子に何かを説明するなんてやるべきではない。(と、ヴォクはそうおもうとる。)

先にいきなり問題を解いてから答え合わせすることや、模試を受けてから答え合わせと解き直しをすることなどは、したがって、最も濃い勉強の仕方であると言える。

「聞く前に解け、見る前に解け」は最高の学習法の1つなのだ。

plus きょうの小学生3年生の質問より
14÷4=3あまり2 と 14÷4=3.5 はなにが違いますかと。
するどい。それは30歳くらいになってもう一度考えてもいいくらいの問題だ。

14個の桃を4人で分けるのが後者。前者はなんでしょうか?と質問を出した。桃が好きな子なので。

ほなね。





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定置網勉(1) 「解いて解いてひたすら全部解けるまで解き続けよ」plus 酸素と銅はどうしてくっつくの?

最近エンタ(番組名)がない。
どうでもいいですよー。

カレーだの野菜炒めだのなぜか記事のはじめに料理の話が出てくる。もしかしてヴォクは食いしん坊であるに三千点かけるバイどーーーん!ヴォクです。こんにち波〜。

でね、どこのお弁当屋さんにもある定番メニューってあるよね?
野菜炒めとか。
これをつくれば間違いない!っていうのってあるよな。
勉強法にもそういうのってもしかしてだけどー、あるんじゃないか?という話を書いてみたいので書いてみる。

意味のない宿題ってある。
ある高校(大学附属校)が入試問題6セットのプリントを課題にしている。この春の出来事。
わからない問題があったところで解説はないだろう。
入学後に解答を渡すだけ。
解説でなく解答を渡すだけ。
まるで春の時間つぶしのように6セットもある。
きっとシーズンの終了後にはそのプリントたちはゴミ箱へ流れるだろう。
繰り返されることもなくさようならを言われる紙の山。

それだけの時間があったら高校の教科書を30ページ予習できるだろうに。参考書だったら解説を読んで理解することさえできただろうに。
どうせこたえのない問題を課すのなら素晴らしい本を読む方がまだずっといい。

かたやこの本は読んだ方がいい、とただ良書を紹介している学校もある。

一歩進んで二歩進んで良書を読んでその後はこうしなさいと細かくプログラムしている学校もある。

天声人語を写すのを課題にしている高校もある。
課題の出し方を見たら高校が生徒に求めているものがわかる。

パンフレットを見るより課題と参考書のラインナップを見た方が勉強環境はよほどよくわかる。

plus 独学の仕方。
わかるまで該当ページを読む。
繰り返し読む。
わからないときはゆっくり3回、5回、6回読む。
それでもわからないときは7回くらいゆっくり線を引きながら読む。
わかったらわかったことを自分の言葉にしてメモしておく。このだめ押しをしておくと次に時間をおいて、忘れそうな頃に復習するときに、理解し思い出すまでの時間を大きく短縮できる。


苦労してわかったことは副産物として記憶に残りやすい。
わかった!という感動のおかげで。

plus きょうの中学生物理
「mghのmとhは比例するということですっかりわかりました。今更なのですが、mg、mgって言いますがこのgをかけるとどうして力の大きさになるのですか?」

という質問だった。するどい。

運動方程式の「う」の字がわからないまま何問何十問といてみたところで、力学がモヤモヤして見えないままになるだろう。

ニュートンという人間は決めたのだ。
1[kg]の物体に1[m/ss]の加速度を生じさせる力の大きさをちょうど1[N]と約束すると。

加速度は 質量に反比例する。すなわち 質量の逆数に比例する。
1/m に比例し、F に比例するので、a=k×F/m (kは比例定数) と表せる。
このkをどういう値であるのかを求める代わりにニュートンは考えた。
k=1にして、a=1×F/m にしたらよいではないかと。

すると ma は ちょうど F[N]と(単純な単位で)表せて便利だ。

だから 力の大きさが ma [N] でよくなった。ニュートンのおかげで。
だから 重力の大きさが mg [N]で表せるようになった。ニュートンのおかげで。
結局、 k=1にしたときの力の大きさを決めたことによって、「1kgの物体が1m/ssの加速度で動いているときその物体には1Nの力が働いている」と言うことができるようになったのだ。

普通に、親切な参考書に書いてあることなのだが、読み落としていたということか。

たしかに親切な参考書には書いてあるが、ほとんどの物理の参考書では当たり前のこととして飛ばしてある。あるいは隠し味としているのかもしれない。(初学者が読むべき参考書は隠し味が種明かししてある参考書の方だということは言うまでもない。)

本を読むのはわかりが速くてよいが、わからない疑問だけはメモをしておいて、いつか違う本を読んだときに気づけばよい。周りに先人(先をやっている人)がいたら聞いてみたらよいだろう。

[N] という物理の力学のもっとも重要な単位ひとつとってみてもすっかり納得するということがどれだけ大切なことか。

問題を何問も解く前に考えるべきことがある。
基礎を理解するということだ。

実際問題としてNという単位を知って2、3年以内の初学者の中でNという単位の意味を説明できる人は100人中1、2人くらいしかいないと思う。

そこは覚えるようなところではない。
考えるということがどれだけ大切かを示すもっとも身近な例だとヴォクは思っている。

さて、定置網勉のシリーズをはじめよう。
慶応大、早大、立命館大、同志社大、東大、一橋大、お茶大、東工大、国立医学部などに進んだ卒生に勉強法を詳しく聴いたときのレジュメを見ながら書いてみる。喫茶店で一緒にパンか何か食べながら雑談の際にヴォクがtouchwriterやTeMoなどの手書き手帳にメモしていたものがある。

彼らは小学生のときにはヴォクが伝えた勉強法をただ真似していたが、中学高校と経験を重ねるにつれ自分流の勉強法を作り上げて合格していった。

そのような勉強法は参考書問題集と一緒に光塾の後輩たちに伝承されているものである。勉強法の中でとくにここが大事というものをこのシリーズ「網勉」にまとめてみようと思う。

暗記すべきことを深く暗記する方法、教科が得意になる方法がおそらく出てくることと思う。

(つづく)

plus きょうの中2理科の質問より
光子 : 酸化銅のことですが、どうしてボンドもないのにくっつくのですか?

光 : ボンドの代わりに電気の引力でくっつくよ。
まず電子が静電気のときみたいに銅から酸素に移動するんだ。
そしてプラスの銅とマイナスの酸素が引き合うということだね。
重力ではなく引力で考えられるよ。

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ほなね。






posted by ヒカリ at 07:29| 考える帽子 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年03月13日

原因を探る旅

原因と結果の法則という言葉がある。
「原因があるような気がします。」

ヴォクはその言葉の意味を考えてみる。
いったいどんな原因があるというのだろう。

病気にならウィルスだったり病名だったり原因(らしきもの)が特定できることがある。

勉強が不調のときは原因を考えてみる。
言葉、用語、定義の理解は正確か。

言葉を正確に覚えたか。
用語を正しく読み、書きできるのか。

ちょうど同じ日にコンビニの店員さんは言った。
「私の中では認めていませんが鼻がとてもむずむずします」と。

なるほど鼻がむずむずするのを花粉症だと呼ぶのは簡単だが、花粉症に打ち克つために花粉症と思わないようにするという作戦もあるのか。

かたや原因を探る思考、かたや原因を探らず気力で乗り越える考え方、方向性は真逆だが180度真逆なため両者はつながっている。

原因と闘っているという点において同じではないか。
O西中の定期試験の記録用紙に書いてあった言葉がある。

「努力したからといって結果が出るとは限らない。
でも結果を出した人は絶対に努力している。」

努力は結果の原因である。
結果を出したかったら努力をしておくのがいい。
それは努力が結果の原因になっているからだ。

しかし結果は出ないこともあるという現実を突きつけられる。
いや、結果はただ目に見えないだけで時期が経てば、時間が経過したら「大きな花が咲く」。

そんな風にお母様がおっしゃってくださった。
ヴォクはこの悔しさを忘れない。
ずっとこの記憶を引きずりながら仕事をする。
たとえ不合格という結果が変わらなくとも、これではあきらめがつかない。

原因は見えないようで見える。
原因を探りながら生活する(ことを習慣にした)という点において、一段次元の高いレベルでこの子は学習をすることになる。

あのときの原因を克服しようとして、もう次の舞台へ向かって、新しい一歩を前にむかって踏み出したんだ。それは目を見たからわかるんだ。

どの本を全部覚えればいいのだい。
あたしは暗記が大の得意なのよ。
オレンジペンでカッコの中に用語を書きまくって、
赤いシートで隠して、
かたっぱしから全部覚えるぞ。

そんな風に目の中に書いてあったんだ。




posted by ヒカリ at 00:46| 考える帽子 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年12月16日

自助努力 plus ある幸福のためのスピーチ plus ヴォクのペン

子どもに会うたびに言っている。
おそらくほぼ毎週言っている。
授業は1パーセント、自分でやるが99パーセントだと。
ヴォクはこのことになんの疑いもない。

昔の人は言った。
「百見は一触にしかず」

仮に何かの授業を受けるとして、それを完全に完璧に自分のものと掴むまで手とペンを使って復習しないとしたら、意味はない。
何十年かたって復習して掴めばそのときに意味は生まれるだろうが遅い人を待ってくれる場合は多くない。

そもそも自分でやれることすらきちんとしない人があまりに多い。
だからただスタンダードな良問を馬鹿にせずちゃんとやるだけで(相対的な意味での)成績は上がりまくる。
すごく単純なたんじゅんな話だ。

ベビーブームの頃と違い、入試の競争率は非常に低くなっている。受験人口は減少しているのに学校の数は増えている。18歳人口、ベビーブームの249万人と、近年の120万人とを比較すれば、自ずとわかることがある。
ちゃんとやるだけで届く学校が増えているのだぞ。




lionさんが書かれていた。1億パーセント同意だ。

plus あるスピーチ 幸福のためのスピーチ

ヴォクの文具。
ノートは、レポート用紙 方眼用紙 白地にオレンジの方眼用紙のもの。100円均一のセリアではじめてみつけた日に車にもどって試し書きしその場で即100冊注文した。
0.7mm芯との相性が抜群の紙質。

ボールペンは、チャケットビガの木軸の超太軸ペン。チャケットビガの虎杢に魅せられて、ボールペン沼、シャープペンシル沼、万年筆沼からは脱出した。
楽器に使われる材だけあって筆記すると音を奏でる。
シャープペンシルの波動が木軸で鳴る。

万年筆のインクで最近、パイロット 万年筆インキ iroshizuku INK-50-FG フユガキというのを使ってみた。
とても好きな発色でテンションが上がっている。
万年筆の木もオレンジ色つながりでペルナンブコの木軸にしている。

オレンジのインクにはオレンジ色の木がよく似合う。

水性ペンはサラサを使うことが多い。軸は下の写真にあるような形がヴォクには合う。倒しても書けるインクはサラサと307どちらだろう。倒して書くことが多いのでそこが芯選びのポイントになっている。
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ほなね。





posted by ヒカリ at 10:18| 考える帽子 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年12月09日

今日の中学生(中1)

きょうの中学生。いや新しい日になったから昨日の中学1年生か。
中学数学の一通りの学習はすっかり終わっている子。

勧めたわけでもない本を読んでいるようで、質問をもってきた。
好きなことを好きに学習するときがいちばん楽しい。能力が飛躍する。
だから好きにやりなさい。

小学生の頃から何度となく言った言葉だが、実際忘れた頃に気がつくと好きなような本を読んでいるこの子がいた。

今後がますます楽しみだ。


たしかこの本だった。ナカミしか見なかったので多分。

posted by ヒカリ at 12:35| 考える帽子 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年11月26日

実力テストと実力社会(1) plus 満員御礼申し上げます。

定期試験は暗記の要素が大きい。
範囲が狭いというのが理由の一つ。同じ問題も多く出題される。

実力試験や会場模試、そして入試本番には範囲がない。
範囲はあるにはあるが広めである。
入試ならば教科書全部(のようなもの)が出題範囲となる。「(のようなもの)」とカッコつきで書いたのは先の学年の教科書に載っているような知識があれば問題の背景が少しは見やすくなり解くのがかんたんになるという要素があるからだ。(それでも先の先まで知っていないと問題の背景などなかなか見えるものではない。)

たとえば大学でやる数学の知識があれば大学入試数学の問題の意味がすこしわかりやすくなる。高校入試の問題は中学の教科書の知識で解けるように作問されているとはいえ、高校範囲の知識があればより機械的に解けるものが少なくない。

もちろん既習範囲の知識や公式だけで解くということにパズル的な頭の働かせ方を楽しむことや考える力自体を鍛えることのよさはあるのだが、こと入試に関しては点をとるのが目的なので正解に速くたどりつける解法の可能性に関して遠くまで広くまで知っていた方が有利である。

実力テストの話だ。
入試は少し遠い未来にある。備えるにしても想像するのが難しい。
まずは1、2年以内にやってくる会場模試で点数をとれるのが(入試本番での)実力のある人であるということが言える。そこで、模試で点がとれるようにするというのを目標の一部として普段の学習を組み立てている。

だから教材も全国入試問題の過去問を中心に組み立てる。小学生でも中1生でも高校入試や大学入試の過去問にたえず取り組むようなことをトレーニングメニューとしている。なるべく3年前から遅くとも2年前からは入試全教科において入試問題に毎週取り組むようにしている。たとえば東京都の子は東京都の入試問題を解けるのをもって単元の仕上げとする。そういうことを入試2年以上前から行うという準備の仕方だ。入試問題と早くから闘うことで入試に必要な水準を手と脳で感じ取ることができる。結果として、サバイバル能力が高まる。

実力テストの話をしている。
模試にも性格がいろいろあって教科書にない問題(考察問題、応用問題)を多く出す模試もあれば、教科書の類題を中心に出題する模試もある。

大学入試では学校別学部別に、一般に採点基準が全く異なる。たとえば京都大学や東工大は数学の採点が細かく厳しい。完答してはじめて満点がもらえるのは当たり前だが途中の思考過程も厳密に書いておく必要がある。同じ東大でも採点は学部別だ。高校入試の共通問題でも採点は各高校が独自に行っている。独自問題や選択問題を採用している学校なら採点基準はいっそう独自的である。したがって入試問題の意図を読まねばならない。点になる答案を書くのも記述論述問題では大事な要素となる。

実力テスト、模試を受けた場合は過去問と比較して出題の傾向と採点基準の類似性までは最低限見ておく必要がある。

間違っても偏差値だけ見て実力のあるなしを判断するわけにはいかない。高校生の模試結果を見ている。
採点の仕方がいろいろあるというのがはじめの感想。
採点結果さえよく見る必要がある。
記述の答案の場合、極端に書けば文字が読みやすいかどうかさえ採点に影響する。

全統記述模試、全統マーク模試、駿台全国模試、医学部模試、大学別模試がかえってきた。実力判定の要素の一つとして答案をよく見ておきたい。

高校1、2年までの学習はインプットさえできていたら一定の結果が出る。浪人生も模試に合流していないので高い偏差値が出やすい。

一方、高校3年生の模試は浪人生も混じり、範囲も広く、問題も定石だけでは解けないようなものも出題される。
ここではじめて実力が見えてくる。
高校2年生の秋の模試まででは逆に実力はほとんど見えない。

高校生だけでなく中学生も模試を受けてかえってきている。
学校でも実力試験があった。そちらもかえってきている。
本番に問題設定が近い場合、結果が入試での実力を占うということはできる。
問題設定が似て非なる場合、つまり設定が異なる場合は、その模試で本番を占うことはできない。
過去問で何点とれるのかを見た方がよいということになる。

流れで模試を受けた場合が多いだろう。自動申込だったなど。その場合は本番の過去問と見比べる。問題の作成法が似ているのなら、実力(入試での得点力)がわかる。
似ていない場合、似ている模試か過去問を別にやるのがよい。

合格最低点が公表されているので去年なら合格だとか不合格だとかまで詳しくわかる。
似ている模試なら本番に近い母集団の中の順位などもわかってよい。

実力テストを受けてはじめて見えることがいっぱいある。

さて、実力とは入試での得点力のこととここで定義している。
たとえば同じ国立医学部でも受験教科も違えば問題も違う。
二次試験に理科があるところ、ないところ、年齢制限あるなしなどさまざまな差がある。

あくまで自分の受ける学校の試験問題で点数をとる能力(ポテンシャル)を実力と呼んでいる。
入試一年前は過去問を30年分くらいはやりたいので、学校を決めるのは遅くとも1年前くらいになるように指導している。

インプット期とアウトプット期では学習姿勢を変えたほうがいい。
インプット期は定義の確認、記憶、定石の習得に重きを置く。公式があればなぜをとことん追求する。
深い理解と確かな記憶を心がける。性格差が定着差になりやすい。
丁寧に正確に当たり前のことをバカにせずちゃんとやるように指導する。粘りがものを言う。
きちんとやれるようになった子は結果を出す期間。

アウトプット期は、下書きの仕方、解法の可能性、解法の選択肢、なぜそう解こうとするのか、どう解くと速かったのかなど得点力アップを意識し常に入試問題を想定した学習をするようにする。ここは指導力の差が出る期間。受験生が過去問研究のすべてをぶつけながら問題と闘う期間。過去問でとれるかとれないか、苦しい期間。
押しても押しても進まないように感じることもある。
やってもやってもとれぬと苦しさもある期間。ここは解法の必然性を考え抜く。問題を作成した人間と解答を作る受験生の真剣勝負。

そう思っている。

話戻して、実力試験。いろいろあるが、入試問題と比べてしっかり活用すれば得られるものが大きい、という話を書いた。

最後に、どんな模試でも結果がよければ自信になる。
修造さんに「きみはできる、きみはできる」といっぱい言われたときみたいな前向きな気持ちになることもひょっとしたらあるだろう。
「やればできそうだ」と思い込むきかっけにもなる。受けるときはどんな問題でも諦めずに取り組むといい。

大どんでん返し。
模試よりもっと役立つものがあるのだよ。
それが過去問。
そのときの合格者の点数と比べてごらん。
よくわかるから。

ベビーブームの頃と今では人間の数が違う。
センター試験がなぜ複数回になったのか考えてみてほしい。
それは、受験生の数が減ったから。
代わりに受験回数を多くして得をするのが誰なのか考えてみたらよいことだ。

大学に競争で、自助努力さえしたら入れるのが日本の教育のここまではいい点だった。
この方向性が変えられる力が働いている。

実力のあるものが実力で評価されたいなら実力で判断する機関を探してそこを目指すのがいい。
そして実力をつけてまた次の世代のために実力社会をつくっていくのがいい。

そう思っている。

plus 教室の話。
来年度以降の予約を多数いただき今年も来年度も満席御礼となっている。とくにウラウラと東大一橋、医歯薬受験準備へ向けてという方が多い。熱い期待を感じ取る。
ありがたいこと。

(中学生、高校生の新規の募集は停止中です。中高生はすべて小学部からの持ち上がりの方のみとさせていただいております。ウラウラお茶コース(浦和、一女、大宮、お茶)、東大京大一橋お茶コース(そのまま)、医歯薬獣医英数コースも同様で受付は終了しております。それから小学生は全員セルフラーニングコースからしかスタートできません。その後変化があれば対応しますがまずはセルフラーニングができるようになってください。逆に「セルフラーニング◯」が身についている場合はすぐに「セルフラーニング二重◎」へ向けた指導を開始、志望校別指導も重ねてスタートいたします。以上です。)










posted by ヒカリ at 17:37| 考える帽子 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年08月06日

もういっかい、もういっかい。plus ヴォク、しろくまをかき氷アイス(炭酸)で代用しながら。plus 受験生の加速 ローズマリーの青花3種

lionさんに同じく独学のマインドを伝えたいという一心で塾をやっている。
ヴォクはそうしている。

次はどこをやったらいいですか?
あー、次は次でいい。

次の宿題はどこですか。
あー、勝手に好きにやっていい。

どんな解き方で解いたらいいですか。
参考書の真似をしていい。

最初の頃はそういうことからはじめている。

時折、会う前から独学マインドのようなものをもっている子がいて、こういうやり方で生きているのかと驚く。感動する。

ノート1枚、プリント1枚、たかがノートだがこだわりがあればそこに生きざまさえ見えるようになるだろう。

きょうの小学生。光で会うのは3週間ぶりだっただろうか。

最高品質の問題集参考書を持っており、1回しか使えないのはあまりにもったいないと考えたのだろうか。
あろうことか全ページコピーしノートに貼り付けて解いている。
はじめから2冊買えばよかったのではないかとついついコスト比較をしまう(ヴォクは貧乏性主義)。
「今週はどこを解け、こんなふうにして解け」と言われる前に、解説の日本語を読んで自分の手を動かしながら解いている。

わからない問題でも全部書き出して考えている。分厚く、詳細な解答例がどうなっているかは参考であっていい(それが参考書だ)、印刷教材の解答例はいつだって参考でしかない。

自分はどう考えたのかというそのしるしが手作りのノートに残っていた。

英数国とも中3くらいの内容をやっている様子なのだが、このままどんどん進んでいくことだろう。
誰も彼を止められない。

この小学生のノートがきれいなノートだったので写真を撮らせてもらった。
眺めているだけでいろいろ見本としたい点がある。

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テニスの打ち上げは「たこ八」のお好み焼き、しめにむじゃきのしろくまというコース設定のワンパターンだったヴォクです。でね、しろくま、スタバのコーヒーフラペチーノ、ガリガリくんほどではないけど美味しいかき氷アイスをよく作って食べているのでちょっと書いてみるの。なんとなく書いてみるの。

用意するもの

1、しろくまくんアイスキャンディーメーカー シャリット(ケースは他のでも可)
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2、オレンジーナとレモンジーナ(代用不可)
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3、ポカリスエット

作り方

1、シャリットの中にポカリスエットを2:オレンジーナを8の比で入れる。

2、お好みでフルーツもどうぞ。配合を変えるといろんな味が楽しめる。

3、シャリットの蓋を閉じて冷凍庫で急冷する。
蓋にテープをするかどうかは自己責任で。

何がゴイスかって、2つあるんだ。1つは清涼感。2つめはシュワシュワの爽快感がくわーって感じ。アーノルドシュワちゃんだろう?
ほなね。

あ、「オレンジーナだけだった場合にはどうなるんでしょうか。オレンジーナだけじゃだめなんでしょうか。」(Rさん風に)

ヴォク:「分離の法則でポカリとオレンジーナが自然に分かれ、食べるほどに異なる食感が楽しめるんです。清涼、それでいて爽快なアイスなんです。アイス界の「滑川総合の忍者ヒッター」みたいな。」

ファミマのカフェフラッペも自己流で作っているのだけど、なかなかうまくいかない。

オレンジーナ(のアイス)は1.2Lサイズを買っていっぱいつくっているので黄金比率をつかめた(気がする)。1.2Lサイズはみかんの粒が多く入っている(気のせい)。
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参考図書 :「PALETAS おうちで作るフローズン・フルーツバー」
人気店に教わる 極上かき氷 (ei cooking)

plus 
きょうの受験生。
パラパラと数学の(受験対策)問題集をめくらせてもらうとなぜか後ろの章までたくさん進めてきていた。

なぜか(2回目)受験対策用の独学参考書の社会と理科は部活引退からの1週間で一気に最後の章まで終わらせてきていた。
普段短い時間で集中して進めていた分(普段は2時間集中)、(余剰の)時間が与えられるとこうなるのはもしかしたら当たり前なのかもしれないがでも実際目にするとさすがに驚く。

運動方程式で言えば、「部活がなくなった、吹っ切れた、ひまだの力」を勉強に対してかけたので、勉強に「加速度」が生じたということなのだろうが、人間の持つ勢いは物理の数式に表れる加速度とは違った熱いものを発生させている。

分厚い理科と社会の問題集を終えマスターしている様子だったので、最後の分厚い問題集(ハイレベル独習理科、社会)を予定を前倒しして渡した。

この問題集、過去問集のことはもう4月からずっと予告していて7月にもチラ見せしており、いつかいつか手渡すよと伝えてあったのだが、まさか8月の1週目に手渡せることになろうとは予想していなかった。

厚い夏がやってきた。
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写真は今日のローズマリーモーツァルトブルー
つぼみがついていた。

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マリンブルーも咲いていた。名前の通りの海の青だ。

ローズマリー ウッドが咲いた。
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ウッドの花は小さくてきれい。 ウッドの葉のつき具合が好きだ。 森や木というよりは小岩という名前をつけてあげたい。 ロックみたいに呼んであげたい。





posted by ヒカリ at 05:37| 考える帽子 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年06月20日

セルフラーニングの向上(13) 「我武者羅に考える」 〜ガムと参考書を噛みながらREFLECTION〜

大学受験生を毎年まいとし見ていて思うことがある。
大学受験において、講義をいくら受けても成績が上がるということはおよそない。大学受験生に大事なのは自習の時間、練習の時間を確保することである。自習をやる、自分の手と頭を動かして考えてみる練習時間を作ること、暗記の時間を作ること、勉強はそこからはじめる必要がある。
だから中学生や小学生のうちから自習を上手にやれるように育てていきたい。
自習がうまい人になってほしい。


というヴォクの指導に関する考えは置いといて、ヴォクの好みについて書こう。

風船ガムがすき。
風船ガムはなぜおいしいのかと言えば噛めば味が出てくるから。
はじめのひと噛みのかたさに比して後々やわらかくなり終わりには風船さえ作れるようになる。
口の外で膨らましてはパンと鳴らし、口の中で膨らましてはタンと鳴らす。

参考書は風船ガムみたいなのがすき。
一見難しいことまで書いてあるように見え、読んでも意味はわからない。
壁みたいなかたさでそれははじめヴォクを拒絶する。(高校時代、物理の参考書を30冊くらい持っていた。
回り回ってはじめの頃に買った『前田の物理』と『親切な物理』の2冊のラインナップか、またはもう「くわしい物理の新研究」一冊でよかったかなと思うようになった。
中途半端にいろいろグルグルやるくらいならはじめからそういう参考書だけでよかった。)

一見難しいことまで書いてあるように見え、読んでも意味はわからない。
壁みたいなかたさでそれははじめヴォクを拒絶する。
でも何回目かに、他の本を経由して戻ってきたときにふとこりずに読んでみたときどういうわけかふわあと頭の中でその意味内容が膨らむことがある。
うんうんうんと首を上下させながらうなっている。

それはたしかに昔読んだときから同じ文言でそこに書いてあったような気がするのだが、今度はいささかも壁のようなかたい文章でなく、やわらかい毛布のようにヴォクの頭の中でザックリとほぐれている。

何度か読み返してもわからなかった事柄の周囲でぐるぐると同じところばかりをずっと回っていたようでありながら実は回り回って360度目には一層だけ上の方に進んでいる。悩んでいたものがパンとはじけ、こういうことだったのかと理解がらせん的に進んだような感覚を得る。いや一層どころではない。はじめの抵抗感がかえって納得度を増し二層も三層も階段を登ったような気分さえする。霧が晴れるようなとしばしば形容されるあの感覚が訪れた。

そういうガムみたいな本はわかりにくくしたくて難しいことをぐりぐるとまわりくどく書いていたのではない。複雑なことをごまかさずにストレートに書いていたのだ。だからかたい本になっている。

そういうことがあるのでかたい本にはあきらめずにReflectするのがいい。かたい本に向き合えば読み返すごとに味がある。我武者羅に熟考してわかったときの味はなかなか他では得られない。

ほなね。

plus 水挿ししていたチェリーセージに根が出ていた。マリアン姉さん、ありがとうございました。今までは土から抜いてみてはじめて確かめられるため、何回も見られなかったが、水挿しの場合はそこを通るたびに見えるのがいい。何回も根を見にいきたくなる。

何もまだ根がなくてもドキドキしたし根が出ていたら拡大して確認しようとしたが、凸レンズのような瓶と水が根の様子を大きくして見せてくれた。

土にそのまま挿しても根付くことがある強い花よ。
水の中といういつもと違う環境で苦しくはなかったかい。
あした雨がやんだら、やさしい土の中へ帰ることにしよう。

plus 最近、なぜか、メモ帳にメモりながら授業を受ける子が急に何人か現れた。急に見たこともない独特なノートを取り出されると気になって仕方がない。必死にメモされると話す速度を変更し戦場カメラマンのような発話ペースになってしまいがちではないか。

二番目に気になるのはなんと書いたのだろうかということ。
そしていちばん気になるのが、いま開いた前のページにはどんなことがメモされているのかということ。

それはいささかプライヴェットなことなので見せてとはかんたんに言わないがそれでも言うと、ちょっと待ってといった感じで先に見せてもよいメモかと確認したりしている。
さすがにわるいのでまたいつか見たいなあと言ってなかったことにする。



話を知識の木の話に戻そう。
参考書が、しかしどれだけ優れているにしても、自分で考えないうちは身につかない。

後出しじゃんけんとは自分だけ後から手を出すことだ。
ヴォクの場合は来年の分を何ヶ月も早く書いていることにして早出しじゃんけんということにしておこうか。
いやそもそも誰かとじゃんけんをしているわけでもなかった。

あまりに当たり前のことだが、数学や物理をやるのに人のやり方を真似ているばかりではなかなかうまくならない。

一定の理解の段階まで来たらそこから先は自分でできるのか確かめる練習や確認がどうしたって必要である。

高校時代、自分はここがわからず壁にぶちあたった。
わかりやすく解説してある参考書を読んでわかったような気になる。
わかたっようであるのだからできたと勘違いしていたのだが、いざ初見の問題を解いてみるとなかなか解けない。

原因は何ヶ月もたってようやくわかった。
ぶつかるべき壁にぶつからず、わかりやすい参考書の導きのままにわかっていたつもりになっていたのだ。「真似しかできないこのマネシンボ」とヴォクは自分をバカにした。

うまく飛ばしたり、たとえ話でごまかしたり、イメージだけで理由をはしょったりして難所を難題のままに示さない参考書の解説を鵜呑みにして、とそこまではそれはそれでよいのだが、肝心の、自分の手で考える、自分の頭で汗をかくという体験をしていなかったのだ。気づいて以降はくわしい参考書をわかるまで読み込み何度でも鉛筆を動かして考えるようになった。

たしかに答えを先に見たって構わないだろう。学習効率は受験勉強という時間制限のある場合、高いに越したことはない。わかるまでの時間は短くていい。
たしかにわかりやすい解説を読んでわかった気になるのもわるくない。
たしかにイメージを先につかんで現象をとらえたような感覚を得るのもまずくない。

しかし、それだけでは試験のとき、問題のただ中にいざ一人で放り込まれたときに右にも左にも動くことができなくなる。
手が動かなくなる。
脳は汗をかいたことがないのでただ無回転のまま同じところをぼんやりとながめたまままったく働いていないのだ。

数学や物理の難題では、たったの1つの数式を理解するのに考えても考えても1 ヶ月以上かかってしまうことなどいくらも存在する。
本当はそのままわからなかったがいったん宙づりにして先へ行く。

どうせそこには何度だって帰ってくことになる。未解決なのだから何度でも学習者の前に現れるたびに苦しめる。結局その難所をクリアしていなければ何回も何回もそれは現れて苦しめ続けることになる。もはやわかってしまう以外にそこを通過するすべがないことに気がつき、いよいよ集中してそのことを考えてみるがそれでもやはりわからない。
そんなことが多いのだ。

何冊調べたところで結果はあまり変わらない。表現などどの文献でも大方似たようなものだ。結局頼ろうとする、人に聞こうとしてばかりいる、わかりにくいぞと参考書や指導者のせいにしている自分の方に問題はあったのだ。

後から気がつけば何でもなかったようにかんたんに思えることが講義依存症の学習者にとってどれだけ難問に見えることか。
参考書を5冊調べ、10冊調べとする労力を自分で考えるという新しい方向に使うだけでどれだけ多くのことが会得できることか。

わかった気になったあと、自分でどれだけ練習して会得するか、そこが実力の差になる。
入試の出題範囲も問題もはじめから問題集に、過去問に全部載っている。
かたっぱしから自分で解いて自分なりの仕方で身につけていく、そういうことが新しいことを吸収する上でどれだけ重要か。

頼っても頼っても探しても周りばかりを見ているうちはどこにも答えなど見つからない。手ほどきを受けたら今度は自分流でそれをやってみるしかない。

「理解」から「会得」に至る過程というのは他人の真似を仕切ることとは紙一重のところで異なる。
どんなに師匠の技を真似たところで完全に同じ仕方で身につけることはできない。
会得するときは自分なりの仕方で、自分の限界のところを突破してぎりぎりところで知識が広がり繋がっている。

自分のいまいる限界点がAのところだとすると新しく身につきそうなBはその限界点のAから枝葉を伸ばしてどうにかこうにか身についていくようなものだ。

そこのAとBの間にいくら他人の技、美技をもってきたところでそれがCでありDであるうちはBを身につけるには至らない。

自分の限界地点Aから新しい思索を開始することだ。
あなたがいま立っている場所は、あなただけが立っていられる場所だ。
そしてあなたのいる場所Aから絶景の場所Bへたどり着く道はあなただけにしか見つけられない。

知識の木はたしかに万人に見えているものではある。
しかしその知識の木の真実を掴む方法は、それを真剣に考える人に対してしか示されていない。
ましてや他人がとった実だけを食べようとしているうちはいつまでたっても自力で新しい実が取れるようになどならない。

枝を見てルートを探ることだ。
今いる場所から次の場所へ行くにはどんな可能性があるのだろうか。
よく見たら次の足をのせるべき土台が見つかるかもしれない。

plus
光推薦独学図書

plus きょうの東大数学。
過去問30年分を終え、去年までやっていた京大と東工大の数学を再度やり直すことにした。
この子はいろんな解き方で突き進むのが好きで解答を4種類くらいつくってどれが速いか比べたりしている。
1問に2時間くらいかけているときもあるが道理で解法の選択眼があるのだろう。
次の東大模試がたのしみ。


posted by ヒカリ at 05:55| 考える帽子 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年05月13日

考える帽子(11) plus カモミール plus 歴史必勝学習術

きょうの中1生。

帰り際の質問タイム(ヴォクはそういう時間をとる)に、質問した。

「ぼくは学校の数学ワークを1日でやったのですが、あれは分けてやった方がいいのですか。」と。

この仕事ばかり20年以上している。1日に何十かの質問をもらう。それでも、この内容の質問もまたはじめて受けたものだった。
おもしろい。

たとえば英単語100語を1日で覚える気になれば覚えられる。
数学の因数分解を1日でマスターするのも、化学のイオンを1日で習得するのも、地理の用語200語を1日で身につけるのも、やればできるのを彼は知っている。固めてやってできないことはない。

それでも、部分に分けて毎日繰り返しやったほうがよかったのだろうか、という質問だったろう。

彼にはもう何年間も英単語を25語/週、覚えるということを課している。
もう何年間も国語の熟語30語/週をノルマにしてきた。
数学も他の科目もそうしてきた。ノルマは全部やれ、その先は自由にしなさい。

彼は分けて日々練習をやることの価値を知っているからこそ、このことを聞きたかったのだろう。確認したかったのだろう。

ヴォクは一つの答えを即答したが、内容はたいした意味を持たない。(春日部高校の生徒がはからずもちょうど同じ週に言っていた。テスト期間中も15分でいいから毎日部活に参加して練習してから帰宅していると。)
問題は彼がそういう疑問を自ら持ちそれをコーチに尋ねてみるという行動に出たことだ。

これはきょう受けた何十かの質問の中の小さな一問、
一人の彼にとっては一つの大きな飛躍である。
(アポロ11号の船長っぽく)

彼は間違いなく自分でやることを自分で考えるようになった。
自分で決めたことを自分でやるようになった。

これでヴォクの役割は終わった。これから彼は自分のやりたい勉強をする。誰も止められない。ヴォクは聞かれたことにだけ反応する機械であればそれでいい。

ほとんどすべての問題は、それで解決することだろう。

考える帽子 1つ前の(10)

plus カモミールが咲いた
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どうでもいい方のヴォクの言ったのは、
「ワークに何日かけるか、それはどうでもいいこと。必要な時間など問題によって変わるから。しかし、毎日やることだ。自分のやるべきことをたんたんとやることだ。こんこんと進むことだ。毎日こんこんとやる人にはかなわんよ。そういうことをやる人になってほしい。」

plus 歴史が嫌いな子に新しい学習法を勧めた。
歴史漫画でもなく、わかりやすい講義本でも図解本でもない。
7回読み勉強法でも、青ボールペン勉強術でもない。

その学習術は彼女にとってはどういうわけか効果があり定期試験でここ2回満点をとり高校で学年一位をとっている。
漢字や英語が好きだった彼女に勧めたのは、英語で書かれた歴史の本を読む学習術だった。

英語で読むと興味がわいてきてなぜか覚えられると言っていた。
ヴォクも世界史や地理や日本史を学習するときに独学でやっていた方法のひとつだった。

という、必勝術てきな珍しくわかりやすく手っ取り早い独学術の忍法みたいな五重の拳の映画みたいな話。

でも、きっかけはどんなのでもいい。
この子の場合は著者ご自身にも興味を持ち、その著者が書いた歴史の書物を日本語でも50冊くらい乱読している(ヴォクが貸し出したのは4冊だけ。)

ほなね。


posted by ヒカリ at 23:20| 考える帽子 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月15日

かっこいい人 plus huon pine

家系最高! ヴォクです。



天体が得意な子に聞いてみた。

どんな勉強をしたの?

「毎晩、星空を眺めています。」

かっこいい。


雑記1
ブログをシーサーで書いている。
最近は投稿数が少なめだが毎日2000くらいアクセスがある。ロボットが周回している。そして誰かが読んでいる。
もっと書きたいという気になる。

Seesaablogは管理がしやすい。複数のブログを同じところで扱えるのがポイント高い。
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雑記2 全国入試問題正答率のエクセルデータ

エクセルに全高入の県名、大問番号、小問番号、正解率、塾生の記録などを入力している。
準備に手間はかかるが、良質な問題演習ができるかどうかがこの作業で決まってくるので丁寧に繰り返している。

たとえば、「等加速度運動」で絞ると難易度順に問題群が出るようになっている。

メリットとしては、
・易から難の順に回を追うごとに上げていくことができる。
・難しい問題で高地トレーニングを積むことができる。

正答率が低くなる問題には原因がある。
教科書の細部からの出題なのか。
教科書に掲載されていない出題なのか。
計算が複雑なのか。
発想が複雑なのか。etc.

良問を作成、精選し、科学的なトレーニングを積むことで学力のストレッチが可能となる。

雑記3 セージと木が好きでいろんなのを集めている。
木は好きなものがたくさんあり触れていないのでボールペンの木軸に選んでいる。

好きな木のひとつにヒューオンパインがある。
タスマニアにしか住まない古い古い木で樹齢は軽く1000年を超える。

〜引用〜

While the oldest individual tree or stem on the site now may be 1000 to 2000 years old, the organism itself has been living there continuously for 10,500 years. 
〜終わり〜

この木は成長が非常にゆっくり(ある方が植えたヒューオンパインは15年間観察したところ、1年あたり2.3 cmしか成長しなかった。)。大人になるのに500年かかる。木目が細かく油分が大きい。一言で形容するなら優雅な木。悠久の時を感じさせる木。

手に持つと存在感に圧倒される。ゾウガメにはじめて出会ったとき以上の衝撃だった。

この木は無性生殖を行い、'layering' と呼ばれる殖え方をする。
枝の一部が土に埋まるとそこからまた木が生える。
だから遺伝子的には森全体がひとつの木なのである。

huon pine は ヴォクにとって timeless な存在である。

またみてね。んがぐっぐ。



posted by ヒカリ at 22:39| 考える帽子 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年01月05日

セルフラーニング力の向上(12)

勉強ができる子は自分を律して勉強することができる。
勉強ができるようになるには独学がうまくならなければいけない。言われないとできないをいつまでも続けていても上昇の上限がやってくる。
だから独学ができるようになる方法を指導している。




セルフラーニングには完成形が存在する。
それについて書くのはまだ早いのだがちょこまかモードからいったん脱出。

今日の小学生(5年生)。勝手に数学を次の章までやってきていた。
課題が28章までだったところを自分の意思で29章までやってきていた。
同じ時間と同じ授業料(月謝)のまま、次の本を1週はやく手にした。数学も中2内容に入った。
ここだ。

毎週のように鉄人審査も受けている。中1の方程式、関数、図形。それぞれの分野が鉄人になっているのはもちろんうれしいことだが、別人になっていることはそのずっと上位の学習特性。

鉄人より別人


テツジンのうえにベツジンがいるんだ。
君はベツジンになっている。

長く、小学生のうちからあずかって毎回のように説教をしている。
本意ではないが結局グダグダと言っている。
禁句も何回も口にしてたまには飲めないのに夜もやもやして芋焼酎を口にしたこともある。意外にうまい。いやそうじゃなくて。

逆もあるんだな。
変わってる。
こちらの点は一瞬その変化に気づかないが習慣の脱皮はよくよく考えると形に見えない小さな小さな習慣の変化。
しかしそれは当の本人の意思の大きな変化によってのみ達成されたセルフラーニングの完成形。
きょうはおかげで水がうまい。


勝手に先へ進む○


来週きたら別人位「勝手にすすむ○が身についている」のことを伝えよう。二重丸でないことも。

中2生。
定期試験返却。5教科の得点記入。振り返りと今後の作戦記入。
日常のこと。この子もこの時間をとるのが9回目だ。

自己ベストが出るのはたしかにすこしだけうれしい。
それはてっとりばやく形に見える。
目に見える。
野球でいうところの記録だ。そして記録は確認して終わり。


ちょっと見では気づかないがいやでもちょっとよく見たらすぐにわかる変化があった。
いままでいつも足をひっぱっていたしのぎ教科を克服している。
ベツジンになっている。

自己ベスト更新を考え作戦を立てさあ実行しようってときに苦手教科(のようにみえていたもの)がいつも邪魔になっていたことだろう。足を引っ張っていた。
ひょっとしてセルフラーニング時にいつもそれから先にやっていたんじゃないか。
その証拠に最近はその教科がむしろ一番よい結果になっている。
これだ。

ヴォクの記憶が正しければあなたは苦手教科を得意教科に変えている。
それは過去9回遡って平均をとったエクセル君の記録まで戻ることで確認された。

記憶に残る変化をなしとげたね。
「苦手教科を得意教科に変える」という経験を積んでいるように見える。
どうやって成し遂げたのだろう。

今度会ったらコツを教えていただきたい。どんな覚悟を決めて実際どんな工夫をしたのだろう。
ヴォクはそれを新聞記者のようにメモしよう。



きょうのメモ
・ノルマを与えられたらその一歩先まで勝手に自分ノルマを設定せよ。

・苦手教科を見つけたらむしろ毎日それを練習せよ。(もしももがいて克服できたら一生役に立つ。いつだって苦手は起きる。)


勝手にすすむ◎のことも。
それを身につけている子が数名いる。将来の目標が明確にあるのは当たり前として、この子は毎週の単語のたかが確認テストでも毎回必ず満点をとる。満点でなかったことは記憶にない。

理由は彼女によればかんたんで、範囲になるずっと以前から電車の中で毎日それを暗記している制限時間トレインをしているからだ。

塾でテストが1401-1500だとしてもその確認以外に自分のノルマにそって毎日まいにち回している。
いま12周回目の日付がその用語集のページに書かれていた。

セルフラーニング◎を身につけている数名のうちの一人だ。
ひとたびこの段階までくると人にテストされようがされまいが自分で決めて自分でやるようになる。
テストされるところの暗記率が100%になるのは当たり前として次にいつどこがテストされてもいいようにどんどん固めてゆくことをしている。

どうやったらこのステージにいけるかといえばかんたんで勝手に決めて勝手に先を見ることだ。
一度先に行くと効果がわかる。喜びを知る。
半歩前に行ってみるだけでいいのだ。
最初は1問前でもいい。

年齢は関係ない。
やるか、やらないかしかない。

予習をする。
繰り返し予習しておく。
先に行けば余裕が生まれる。
自分のペースに持ち込める。

ほなね。

posted by ヒカリ at 19:51| 考える帽子 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする