2017年12月05日

すごい子 plus Signo307タワー

すごい子だ。
全教科の問題と答案用紙を持ってくる子がいる。
頼んでもいないのに見せてくれる。

すごい子だ。
テストが終わると全教科の問題と解答をスキャンしてGmailにのせて送ってくれる子がいる。
こちらでは事前に見ておいて色々な備えができる。

めっさすごい子がいる。
駿台全国模試の結果がかえってくると、授業の際にすべてのものをそのまま全部きてくれる。
よい数字も悪い数字も全部ありのまま見せてくださる。
こちらではこの子の受験校の入試と見比べて必要な強化ポイントの確認ができる。

すごい子がいる。
100点のテストは持ってこないで悪かった教科の問題と解答用紙だけ全部コピーして持ってきてくれる子がいる。
試験のたびに前回は社会と数学を、今回は理科だけをと自分で決めて持ってきてくれる。

いかなるツッコミも甘んじて受けようという捨て身なので、ありがたく容赦なく辛口ぼやきダメだめ駄目だしの連発でお返しする。

間違いの箇所に、原因と練習課題がつまっている。そのことをよくわかっているのだろう。

ヤギは紙を食べる。ヴォクは紙のバツを食べる。

plus パーカータイプのジェットストリーム替え芯、ジェットストリームがパーカー規格というのには驚いた。

307がお気にのヴォクだが、ジェットストリームがかなり気になっている。

Signo307のタワー。このケースは替芯307にジャストサイズ。アマゾン・ディープ・インパクト・リバーで購入した「アイリスオーヤマ キャビネット 小物 深型6段 KC-100R ライトグレー」。天井までそびえ立つ木の本棚の、ど真ん中にこれまたジャストサイズで収納される。

307タワーと呼んでいる。
他の替芯の収納もこのタワーに統一した。

SignoRT1タワー、
Uni-ball Signoタワー、
BRFN-アクロインキタワー、
と本棚の中にめっさ好きな替芯のタワーを並べるとオブジェとして活躍してくれる。

本棚というより、もはやボールペン棚にしかなっていないことに目を瞑りながら夢見心地になって、フェイドアウト。

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posted by 花波 ヒカリ at 13:04| Comment(0) | 考える帽子 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年12月01日

間違えろ! plus ユニボール シグノ RT1 と ペルナンブコの虎杢

あのね 何度でも言うよ。
間違えなさい。はやく間違えなさい。正解を聴きたくて聴いているんじゃないの。
あなたが何を考えたのか、何を思ったのか、待っているの。
間違えるのは何も悪いことでないの。何回間違ったっていいの。
間違えて、間違えて。
3回間違えて、6回間違えて。

逆に、10回も間違えることがもしできたらすごいよ。前前前進だよ。

なんで正しいとわかっていることしか言わなかったの?
どうして黙ったままなの?
正しくないと思ったから?
正しいとわかっていることしかかかない紙ならば山羊にあげてしまえ。

間違うのを恐れないで。
間違ったっていいじゃない。
君は君のために練習してほしい。
君がすでにできることばかりをオウムのように繰り返していても仕方がないよ。

挑戦して欲しいんだ。
新しいものに挑戦してみようよ。
自分の考えたことを大切にしてほしいんだ。

plusユニボール シグノ RT1
木軸のボディを拭き漆仕上げのものから、木肌ままに変えた。
ペルナンブーコのタッチをもっと直に感じたくて。ヴォクの好きな木軸のデザインは先端が卵のように丸く太くなっているフォルムで、ある職人ペン作家さまに 筆卵 みたいでかなり気に入っているとお伝えしたところ、ペンのそのデザインの名前にしていただいてうれしささらに倍ドーーン!だった。

杢はうっすらと虎杢が入っており、フォルムはペン先の方が卵のように丸い。奥に傾けてもペンを持ちやすいのでヴォクの個人的な書く姿勢に対応している。(軸を倒して文字を書くことが多いので逆にもし卵型でないと持ちにくく書きにくい。)

そして傾けて書いても文字がかすれないこの芯を入れて使っている。
ヴォクの倒す姿勢、書き方に対応できるインクは多くない。
倒してもかすれずに書けるRT1がヴォクはすき。

誰にも聞かれないので勝手にどんどん書く。
好きな木はペルナンブコとチャクテビガ。
好きな杢は虎杢。だからペルナンブコの虎杢がいちばん好きで、チャクテビガの虎杢が二番目に好きということ。
他の木や杢も全部好きだけど、一番と二番はそれ。

このオーダーはもう10年くらいは変わらないのでこのまま死ぬまではヴォクの好みということだろう。

さらに替芯を収納する木の内部の金具部分の素材の好みについては、誰も読みもしないはずなのでいったんフェイドアウト。

ほなね。
posted by 花波 ヒカリ at 05:42| Comment(0) | 考える帽子 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年11月17日

新たなる挑戦 全部乗せで(3) plus 駿台全国模試・高校受験公開模試

めっさ好きなラーメン屋(つけ麺H)に行くときはヴォク自身のポリシーとして、まず朝から何も食べずお腹がぐうぐうなるまで待ち、いざ店についたら全部大盛りの全乗せしか頼まない。これはこのお店H屋に2回目に行ったときからずっと自分が心がけている工夫なのさ。ただ困ったことに最近全部平らげるのにいささか苦しさをおぼえることがある。もっとあっぱれなお客さんになるとスープ割もいただいて一滴残らず飲み干してと、上には上がいるもんだなーヴォクです、みなさんお波〜。背中があつい。
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でね、空回りしたくない。全部のっているからといってチャーシューだけでごはん3倍いけるくらいうまくて野菜もやし大盛りだけでごはん3倍すすむくらいうまくてその上メインのスープに麺があってと、いっぱい食べるからといっても絶対に1つ1つをゆっくり味わいたい。

それと同じでいくら教科をいっぱいやるからといって、なぞるように表面を学習するだけではなかなか時間をかけても身についてこないし結局うわべだけの知識しか身につかない。

いっそ1日1教科とことんくらいの覚悟をきめて原理から理由から何から何まできっちりおいかけて深いところまで突き詰めて考えた方が後に残っていくのはずっと大きい。

そもそも表面を何ページもさらって問題解くだけというよりも、3ページだけでもじっくり何度も読んだり書いたり考えたりして読み込んでみる方が、夜寝るときに本が閉じた状態の時にも脳内に何かは残っていてその何かが残った状態で睡眠をとって長期記憶に叩き込んでいくという方が長持ちするもんだ。

だからね、ヴォクはあくまでヴォクの場合は、分厚い参考書であっても焦らずにあえてそれを選んだもんさ。だって詳しいのだから。書いていないものは読めないし読めないものを考えるのは難しいもんさ。でも書いてあれば読めるし読んだら考えるし考えたら理解が深まるし発見があるしでいいこと尽くめでさ。

原理原則にまでさかのぼるのは一見面倒くさい遠周りの道程のようでありながらも、逆に個々の現象を一貫して貫く性質が見えている目を持てるようになってしまえば、かえって楽に1つ1つの現象が直ちにスーっと理解できるようになって結果的には近道になったりすることさえある。

まー、遠い近い考えなくてもどうせやるならやったろうじゃん!の気持ちで一番深いところまで考えてみようかと狙うのは楽しいことなんだ。

plus 中3の子が駿台模試の結果をまた持ってきてくれた。毎回届いた後に持ってきてくれる。今回も普段の練習通りの結果になっている。前回もそうだったし次回もそうだろう。

模試で自分の力を出す秘訣のようなものがないか聞いてみたら教えてくれた。「良すぎる結果が出ても困るので力のままありのまま普段のままをこころがけ肩の力を抜いて臨むのを意識しています」というようなことを話してくれた。

真似したい受検の仕方だと思った。ふつう模試となると力(りき)む。

視力検査ではどうだろう。目を細めてがんばりすぎていい結果を出してしまうだろうか。普段見えないはずのレベルの文字を目を細めて勘を働かせまくって見えてしまうとメガネの度が合わず自分に合わないメガネが完成してしまう。それだと困るから視力検査では力まない。

模試でも、普段のレベルまで解くようにし無理をしないようにしたらいいと意識して試験に臨む。ヴォクはこのような話を聞いて「視力検査式模試受検法」だと思った。

目標順位の話はしたことがない。1番でも2番でも何番でもいいと思っている。
この子の場合は、単元ごとで満点をとることを意識している。目標は酸とアルカリで満点、目標は酸化と還元で満点というように。
入試問題には出題範囲がある。単元の中をきちんとすみずみまで広く深く練習するということが最重要なことだ。

逆説的な話になるが、範囲内を深く理解するためには範囲外を広く知る必要がある。良い問題には背景があり背景をつかむには広い問題意識が必要となる。

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これだけはやっとけ!ここが出る!というようなポリシーで新しい何かを学んでしまうのはもったいないことだとヴォクは考えている。ねこのように広い好奇心とニシオンデンザメより深くもぐる研究心を抱くにはどんなことがいいだろう、というようなことを思っている。

plus 勉強するときにどこに重きを置くのか? 

勉強で大事なことは問題を多く解くことではいささかもない。
問題の背景を知り理解することである。根本を理解することができれば周辺事項まで含めて一気に見通しがよくなるものである。
背景と根本、勉強する際には、そこに惜しみなく時間を使う方がいい。

とそんなことを、東京大学に進んだFさんが話してくれた。この方が光塾に置いていったノート類には思考の軌跡がいっぱいメモしてありめっさ楽しい。





posted by 花波 ヒカリ at 05:56| Comment(0) | 考える帽子 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年11月16日

新たなる挑戦 全部乗せで(2) plus KENを脱出して plus 学年一位にまで上昇した後に

布団の上でも寝袋に寝るとあったかい、ヴォクです、おっ波〜。マミー型はさすがにアツすぎるので封筒型だよ。

でね、方向音痴なんて言葉があるが、たとえばあくまで例えばだが、方向音痴の人がはじめて銀座にきてJRの駅から銀座のとある文房具屋さん、仮にI屋のG店と呼ぼう。そこまでたどり着けるかって考えてみたらいい。

そのときの道具はかんたんな地図がいい。目印はできるだけ少なく。銀座にある細かな名店も省略して駅からG店までできるだけ少ない目印だけを探しながら歩けばたどり着きやすくなる。

これと同じで、苦手科目というのは方向が見えない。自分は全体の中のどこにいるのかが全く見えていないわけだからまず全体自体を薄くする。
参考書には重要なこと、とくに考え方を中心に書かれているようなものを使う。
その本は極めて薄くてよろしい。科目の原理原則と考え方がズバリ書いてあって、例は厳選し、あえて少なくしてある。

いくら苦手でも薄いその内容を攻略することならなんとかなる。
そして一周廻してしまう。
一周回してもまだ終えない。
中味を全部覚えるまで6周回以上まわす。回転数を稼ぐことは大切だ。反復しているときには覚えていなかったところで脳がくやしがる。今回は覚えるぞーって、脳が力を出してくれるようになる。3、4、5周回目の脳は強い。

森勉シリーズで書いたが、1周回目を早期に、28日から3ヶ月くらいで実施し、あとは余った時間で何周も廻す。それによって、地図が入手できる。1日に1章にしぼって一章懸命7回程度読めばわかってくる。1周回目がきついわけだがこの本だけはなんとしてもの気持ちで読み込み考え込み読み込んでいく。解いていく。

土台の構築が終わった後に地図を入手した。
たしかにその地図はかんたんな地図には違いない。しかし6周した地図の上でなら自分がどこにいるのかが見えるようになっている。
方向感覚をもった状態になっている。

元苦手科目現方向感覚付き科目ときたもんだ。進まない進まない進まない進むだったのは昔のこと、今はどこを開いても地図の中のどこにいるのかがわかった状態、そこからどこかの細部を少し詳しくやるのは大変なことではなくなっている。

7周目に行かず今度は基本的な参考書にいよいよ進む。この時は骨抜きがされていない箇所もある。本物の地図は以前の地図より細かい。全体がパッと一目で見えない代わりに細部にたくさんの情報がつまっている。
今度の森の中にはいくつもの難所があるだろう。はじめはそういうところは避けてやさしい木から見てみるようにしたらいい。
難しい木や林は後に残しておく。それでも地図全体がもう頭の中にあるんだ。後からまた戻ってきて難しい木にアタックすることもしやすくなっている。

plus GG(ギックリ腰)から脱出したりKEN(腱鞘炎)が発動したり脱出したりした秋になった。
ちょいと手に自分で調べて買ってきた動かさなくする金具やサポーターをしていて実際身動きが不便な週があったのだが、とある光っ子が帰り際に「お大事にしてください」と。

あー、なんて素敵な子なんだ、そしてこんな人を育てた親御さんはなんて素晴らしいんだーなんて勝手に思ってた。

思っててもなかなか言葉をかけるまでふつうは行動できないとおもうのだけど、日頃寡黙な方がこういうときに限ってそんなことを言うだなんて、ヴォクはいま猛烈に感動しているイン オータム。 ほなね。

plus 見えるものが変わってくる。実力テスト学年一位はとってほしい。
今回の中間試験では、中学生の過半数つまり半数以上の子がそれぞれの在籍中学校のが学年一位をとっていた。
自己ベスト更新を繰り返していけば次の試験、次の次の試験では可能性は増す。

大きくなりたい、強くなりたいという人達なので普段は学校の範囲はまったく扱っていない。
過去問は1題たりとも扱っていない。
定期試験前には普段の範囲に加えて教科書範囲の総ざらえを行なっている。

学校のテストで高い点を取る方法は1つあってそれは授業を聴くことだ。すべてメモをとるでもいい。
わからない点を持ち帰って復習するでもいい。
定期試験のスコアはいかに日々の授業生活を活用するかで決まる。授業を考えて聞く。自分の手を動かして確かめる。知らなかったことはノートを見ないで自力でできるか練習し再現できるようになるまで練習してみる。自分ならどう教えるか考えてみる。やれることは少なくない。圧縮して授業中にそれらのことまでやればよろしい。

ある、エラーを少なくした方が話してくれた。
ミスの傾向、どんなところでエラーが出るかの集計、データ取りを二ヶ月間毎日続けました、と。
あまりに素晴らしいことを実施している。500点満点近いスコアをとってきている。次回は500点なのではないか、そう思わせるくらいのスコアをとってきている。この子の自分で編み出した練習法、データ取り。
そのデータ取りのことを後輩に伝えたいと思う。

plus さようなら六角家。
また埼玉から電車に乗って食べに来ましたぁ。と言うと、六角家の大将はだまってトッピング全乗せで出してくださった。きょうははじめて食べた時のラーメンを注文したのに。それが味わえるだけで幸せなので「自分で支払わせてください」といったところで聞いてもらえなかった。学生時代週に3回くらい通ったこの味。あー、うまい。行列で何十人ものオーダーを固さ、濃さ、脂の区別ごと暗記してしまうあの方はいまはもういらっしゃらなかった。でも、このラーメンの味は、はじめて口にしたあのときと変わらない、衝撃的に美味しかった。




posted by 花波 ヒカリ at 05:48| Comment(0) | 考える帽子 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年10月31日

新たなる挑戦 全部乗せで(1) plus 指定校推薦今年の結果

鉄人の印鑑がバシっと押せるシャチハタ印がつぶれてぷよぷよの形になったので、オスモで手書きで鉄人と書いてにゃんこの絵などを添えて作り直したヴォクです、おっ波ー。最近は季節的に今日の授業の準備にあてる時間が減っている。高校3年生が指定校推薦で学校長から大学へ推薦されるため合格となったからだ。3人とも、たまたまだが通知票がオール5だった。苦手と出会って乗り越えて苦手と向き合って逃げないで苦手と感じてもなんとかしてということだったのだろう。今年は立命館、慶應、早稲田に指定校推薦で高校から大学へと推薦された子がいてこれから会えなくなる。3人とも小学生の頃からのお付き合いだったので正直言ってこんなヴォクでも8日目の蝉みたいになる(本の題名かっ!)。蝉の抜け殻になる。それで朝起きてはじめにやること、つまりきょうの授業の準備の時間は減るので明日以降の準備をしている時間を増やしているという次第。明日以降の方は工夫に工夫を重ねる。プリントの枚数はどうしてこんなに多いのだろうと自分でも不思議でならない。とくに第一志望校不合格者のいらっしゃった例の2年を境にして以前と以降ではシステムもプリントもハードもソフトもがらっと変えた。合格のことはすぐに忘れるが不合格のことと不合格者のことは絶対に忘れない。くやしい。

でね、新しいシリーズの話。たとえ六角家がなくてもそれでもヴォクはラーメンが好き。好きだから。

めっさうまいつけ麺屋Hさんは、サイドメニューで野菜炒めも出す。それがあまりに・・・て、ヴォクは真似している。鍋もレシピも全部真似した方が絶対はやいがそれは最終手段。はじめは自己流で同じ味を再現してみたいと思っているヴォクです、こんにち波〜。で、自分で作ってもまったく同じ味にならないけどね。

勉強法、それは簡単そうで奥が深い。
苦手なことをやるのは一番きつい。ヴォクははじめてあった人に聞くことはたった1つしかない、「いま苦手に思う科目はなあに?」

小説読むのが好きでも、好きじゃない作家のを読むのは好きじゃないのと似て、たとえば運動が好きでない人が運動をがんばるとか、勉強が好きでない人が勉強をがんばるとか、サッカーが苦手な人がサッカーをがんばるとか、短距離走が苦手な人が短距離をがんばるとか、挙げたらきりがないがとにかく苦手なもんをがんばるのはかなり大変だとヴォクは思っている。

勉強が嫌いではない人でも嫌いな教科とか苦手な教科があるかということになればそりゃ、大体はあるだろうね。
ヴォクの場合は苦手な教科はあったし今でもそれはある。
仕事の必要性から結局意地でもやるけど。

たとえば苦手な科目というのは10時間やってもなかなか進まないのだ。そして得意な科目だと30分ですごく進む。(だから、ヴォクは教えることをするときは苦手な科目に焦点をあてるようにしている。進まない進まない進まない進まない進む。進まない進まない進まない進む。進まない進まない進む。だったのが、進まない進む進まない進むくらいになれば自分でなんとかできるようになる。)映画ショーシャンクの空にを観るといつもヴォクは苦手な科目を進めることを想起する。穴を掘り進む、しかも小さな道具だけでという状況は、苦手科目を進めるときとの類似性が大きすぎるよ。

結果、10時間やった苦手な科目で進んだ質と、30分やった得意な科目で進んだ質が同程度だったりする。(量はたしかに20:1のはずなのになー。)下手をすると苦手な科目の方の練習で得られるものはもっと小さいだろう。
ここだ。
5教科を課す学校を受験するのがとても大変でたとえば国立大学などを受験する困難さの最大の原因があるのは。

たとえばかばんをつくる職人さんがかばんを1人で1から10まで全部つくるとして、デザインは苦手でとか、裁縫は苦手でとか、製作の一部の工程が万一どこかだけが苦手であったとしてもなんとかしのげる程度にはするだろう。いくら下手でも苦手でも時間をかけてやればなんとか形にはできるのだから。

野球のピッチャーでもそうだがすべての球種で最高度の球が投げられる人というのはあまりいない。逆に得意の球種がキレッキレでという人の方がプロには多いような気もする。ぼーと眺めているだけなのでよくわからないが。

大学のふつうの学科の受験勉強の場合もそれににていて5教科が試験科目にあるにしてもはじめから全部順調に得意になるという人はなかなかそう多くない。
トップ校でも学年に(片手に)一握りだろう。

それでふつうの人はどうするか。
そうほとんどの人はまず自分がふつうということを認めるところから始める必要がある。やらなくてもできるなんて思っている人は気づいた時にはもうできているのであってできていないのはふつうだからだと思った方がいい。

ふつうの人はどうするのかといえばスーパー科目をつくってしのぎ科目のマイナス分を補うとか、5教科をまんべんなくやってなんとか総合点勝負に持ち込むのかなど個人に合った戦略が必要になってくる。

易しい試験の場合、5教科とも点数をとるというのが目標になる。
難しい試験の場合、スーパー科目でスコアを稼いで苦手科目ではなんとかしのぐということも戦術に入ってくる。
過去問をやることのメリットの1つがここにある。
結局必要な合格点があるとしてどういう配分を考えてやっていくのかが見えるようになる。一年分やるごとにそれはうまくなっていく。

入試制度、出題方針、傾向が過去とがらっと変わる入試年度は、過去問ではそれは練習できない。易しい試験科目では満点近くとらないと厳しくなる。よってきちんとやっておくしかない。
難しい試験では得意な人と苦手な人とであまり差がつかなくなる。
そういう場合は難しい中でもどこでどれだけとっていたかで合否が決まってくる。
入試は公平な点数だけの世界で行われているのでスコアがあるかどうかということが問題となる。

いろんな模試を受けて結果がコロコロと変わるのは出題形式と難度調整と配点が違うからだ。
自分の受験する学校がどのようなタイプの問題を出しどのような難度で出題しその中でどれで何点をとる計画なのかを設定しておくこと、それはゴール前の学習を計画的に進めるにあたって大事な点になる。

基礎をつくるときはそのような入試のことは何も考える必要がない。いつ何をやるかが標準化なんとかの(4)でも書いたが英文法を学ぶほとんどすべての人にとって山口英文法講義の実況中継という古典的な名著はおおいに有用な参考書であると思う。基礎というのは科目の土台をなす部分なのでむしろ特定の大学の入試問題を参考にしていない方が指導しやすく指導されやすいはずだ。その時期には出る出ないのことなど忘れて科目自体の知識にくいついて考えて覚えていけばよい。その時期には基礎と土台作りのことを考え、傾向も難度も気にせずただ科目の基礎を根底から身に付けることが目標となる。

入試の勉強の場合、はじまりの基礎作り期と終わり前とではやることが180度近く変わってくる。このことは入試の勉強の特徴的な点である。

話がそれたまま新しいシリーズ、略して「全部乗せで」の(1)を終えるとしよう。(つづく)

plus 一般入試組と比べて指定校推薦組の大学での成績は当たり前だが大学側は把握している。指定校推薦で推薦される方の中に優秀な方が多いことも大学側はよくわかっている。一般入試だけが大学入試ではない。大学入試の世界は推薦、一般半々という現実は知っておいて損はないと思う。
実際、英検1級を高1でとった今年の子もそうだが、指定校推薦で大学への進学を推薦されるような方は人としてもうでかいところがある。それぞれの方にすごいところがいっぱいありとてもとても書ききれない。

ヴォクは部活の後に毎晩図書館へ行き勉強をするだなんて高校生のときに到底できなかった。そんなすごい努力を三年間弱ずっと継続してほぼ毎日繰り返したわけだから大学へ推薦されるのも至極当然と思う。

何より、苦手科目を克服すべく牛歩の歩みを止めないって、なかなか真似できるもんじゃない。

ほなね。


posted by 花波 ヒカリ at 05:54| Comment(0) | 考える帽子 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年10月21日

何をいつやるかが標準化されてしまったいまどきに(4) , オシムの言葉 plus シャチハタ オスモのはんこ

東急ハンズでセラゲルが復活していたのを発見即ゲッツ!サラサラ書ける液体ボールペンIC(アイシー)を早速お気にのペルナンブコの太い木の軸に入れてみた。新しい色3色もおもしろい色だね。万年筆みたいな書き味にヌラヌラしているヴォクです、おっ波〜。

合格体験記などを読んでみればただちに次のことに気がつくだろう。
みなが同じような参考書をやっているなと。

具体的に書名を出すのはどうかとも思うが、書いてしまおう。
ここ足音(以前は「花の匂い」その前は「せるふすたでぃ☆ネット☆」というブログ名だった、足音は三代目なんです、ええ。はじめはミスチルの曲名じゃなかったんだね)でその書名のことは最低10回は書いたことがあるはずだ。
英語は受験教科として勉強をやる人が多いので国語社会理科数学以上に多くの人の共通部分が大きい。だから英語の参考書のひとつを例にとる。

話は『英文解釈教室』のことだ。教員免許をとるときに多くの方がやっていたことを聞いたことがある。教員が学生だった頃に自らがやった参考書ということもあるだろう。この本の英語の学習法、指導法に関して賛否両論あるということは結局この参考書の持つエネルギーがとてつもなくでかいということだ。ヴォク個人のことを言っても仕方がないが、少なくともヴォクは受験生である年齢までに24周以上正編(当時はハードカバーで入門編も基礎編もなかった、5冊以上同じ参考書を持っていてライン引く用、音読用、索引用、単語の意味書き込み用などと分けてつかっていた。1冊のほかはE君など先輩からのもらいものだった。)を読み、もちろん英文法教室、長文読解教室、英語要旨大意問題演習(これもまた英文要約のある東大の受験生の多くがやっていた)、テーマ別読解など入手できる参考書はすべて読み、「700選」は全文暗唱した。中でも英語構文詳解と英文法教室の2冊には他のどの参考書ともかぶらない項立て(体系や解釈には「比較」は扱いがなかった)があり、解釈教室と合わせての3部作(教室3部作ではなく!)がヴォクにとっては英語のすべての領域を覆う体系になっていた。

その後大学に入学以降も入門編、基礎編、英文法のナビゲーター、ビジュアル英文解釈、ルールとパターン、そして幻の処女作・・・、あらゆる参考書は入手して繰り返し何度も読んだ。読むのがもったいないとまで思うような気持ちだった。できるだけゆっくり読もうとしてきた。正編以外を何回読んだのかと数え切ることは正編の他にはあまり印をしていないから無理だが、解釈教室にあったことば、「血肉化」するまでという著者のことばを実行することしか考えられなかった。

英文解釈教室は何度読んでも解説に深みがあって、学びがあるのだ。(あくまでヴォクの意見だが)伊藤和夫の解説文を読むこと自体が英語的思考法や論理的な思考法を学習、習得することにつながっている。なぜなら伊藤和夫の解説文が意図的にそのような思考法に基づいて厳密に書かれており、読めば文体の面や思考法にまで影響を及ぼしてくるからである。『新英文解釈体系』と違って陽の目を見た『英文解釈教室』は哲学書と変わらぬ緻密さで英文解釈の体系を見事に描き、受験英語は伊藤和夫英語以前以後にわかれると言われるまでの時代を築いた参考書である。ビートルズと伊藤和夫がヴォクにとっては同じ英語のヒーローだった。

はじめは英語を読むということがしたくて読んでいたはずが途中から伊藤和夫が何を伝えようとしているのかが知りたくて読むというような姿勢に変わってゆく。英文はもはや全文ヴォクの頭の中に暗記されており、読み進める際に解説の流れも予測しているし全く同じ解説をつけることさえできる。英文だけを読んで復習が可能な最終段階にきているはずが、いざ解説文を読み返すとそれでも何かしらの発見がまだあったりする。

後日講義を勉強のため映像を聴きに行ったことがあるが、参考書に声がついただけのようで驚きの連続だった。まさか話すときまでここまで計画的論理的厳密とは思いもよらなかったからだ。伊藤和夫の伝えたいことは参考書の中にすべて書かれていたので講義を受けてはじめて知ったということは数えるほどしかなかった。しかしその話しぶり自体から多くのことを感じ学んだ。他の教科も多くの先生の講義を受けた。自分の受験の前にそのような講義を受けたらよかったのではないかと思われそうだが、そうでもない。独学してみないと独学のよさがわからないという面は大きい。独学(と言っても本を読んで勉強するだけだが)には独学のよさがあり、コーチにつくのにはそのよさがあり、講義を受けるのにはそれのよさがある。そのうちのどれかでなければならないというものではないしそれらの複合体の中に自分の勉強、自分の練習があってもいい。

書評を書いているのではなかった。
そう、コースとして、伊藤和夫の参考書をやる、というのはあまりにスタンダードで、ある意味あまりに凡庸な受験勉強コースになっているのだ。ミスチルの「足音」の歌詞にあるような足もとが見えにくい道ではない、舗装された王道になっている。

受験生がその本をやることにはいささかの新鮮さや珍しさもないがそのやり込み具合には僅差大差深さの差が大きいのであって、ただきちんと取り組むならば英語の実力が驚くほどつくのである。

話は英語のこの参考書のことだけではない。
名著や王道と呼ばれるルートは各科目において存在しており、そんなにポピュラーな王道で構わないというのであれば離れ小島の学生から東京都の神田の学生までだれでもこれらの本で英語やその科目を学ぶことができる。書名なら何もヴォクがいちいちとりあげなくとも、知らない受験生を探す方が難しいというくらいにだれでもやっているような名著なので他の科目の参考書問題集の名をこの記事に中に書くのはやめておくことにする。独学図書はこれまで119記事くらい書いていると思うが、120番目からは『英文解釈教室入門編』(高校1年生の英語で、「直説法か仮定法か」などの「文法上の区別を手がかりにして英文の構造に切りこむ」(原文ママ)ことを第1の目的に編まれている)、『英文解釈教室基礎編』(高校2年生の英語)、『ビジュアル英文解釈』について書いてみたい。

ひょっとして伊藤和夫をいま知ったという方がいれば後ほど入門編を読み終えた後に、ヴォクが次に書く「英文解釈教室入門編のマッスグ」という題の記事をあとから読んで読後の感想などを比べていただけたらこれさいわい。他の教科の参考書についてもアマゾンでしか書いていないものがいっぱいになってきたのでこっちにも書こうと思っている。なんで? なんでと言われても〜。
2つ3つの場所に書いた方が感想文が消えにくいかなー、って。ペンで原稿用紙に書いているものでないからさ。現に、10年くらい前に「セルフラーニングアシストブログ」という名のブログに書いていた本の感想文は短い文章達ではあったが全部消えてしまった。たしかエロコメントがいっぱい入って全削除をしているか何かの際に誤って記事を全部消したのだったかな。こういうのってやったあとなんで早まったのかと思うもんだ。以前Gmailの受信メールを7年前くらいに全削除したことがあるのだが受信フォルダにあるはずのファイルや文章が見られなくて後悔したものだ。以降、全消去はヴォクの中でしないことを方針にしている。(消えたあとでは遅いけどね)

この話は一度終わる前だがあの方の書かれたブログ記事「伊藤和夫だけは通らないで英語が出来るようにならないだろうか。」なども大変興味深く拝読させていただいた。王道があるということは王道でない道も確かにあるということを意味する。そして相性はいつだって大切なのだと思う。

ヴォクは王道を進むのを薦めたくてこの話を書いているわけではない。たとえば数学の王道もあれば物理の王道も化学の王道も、いろんな教科で王道(とされるような)大きな通りはある。
王道が嫌いな人だっているし小道を好んで選びたい人だっているだろう。
人混みがきらいな人だっているだろう。
どんな道だって歩いてみないとわからないもんだ。
歩いてみてから考える。
考える前に歩く。

そう、はじめに王道を歩いてみて、一度立ち止まって考えてみるのもいいのかもしれない。
王道はまっすぐに伸びているから多くの人をひきつけてきたのだと思う。王道にノンを唱えるのだっていいと思うが王道をまっすぐに受け入れてみるのだっていいと思う。大切なことは選んだ道をしっかり歩いてみるということだ。
一歩一歩しっかり歩んでみたい、まっすぐに歩んでみたいという思いで書いてみた。

さらに、スタディサプリなど、各種動画授業も安定化しているサービスが多い。ネットのおかげで誰でもよい映像授業を安価で受けられる時代の幕開けになっている。
この上、通信費がおさえられれば、学生にとっての学習環境の整備が進んでいくことになる。

通信革命の恩恵の一つがここにある。それについては次で書いてみよう。



(つづく)
plus 『オシムの言葉』
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(引用)「彼に教われば若い選手はすごく伸びる。ただ、とても厳しい監督で、とにかく走らせる。」(終わり)

はじめて読んでいるとき何度思ったことだろう。ここにもコーチえのもとがいると。

(引用)ある日、オシムは突然言った。「今日はフルコートで3対3をやれ」(終わり)

おもしろい本だ。

plus テスト勉強をしている塾生が歴史の参考書に書いていたプレイカラードット。おもしろいものが書けるのだなー。めっさ欲しい。ということでぶんぐまると、そごうに入っているロフトに行く。SAKURA craft_lab の真鍮のボールペンもよかった。ロフトに特設コーナーがあって試し書きできた。真鍮には目がないので早速プレイカラードットとあわせてひとつずつをゲッツ。大切に育てよっと。

限定のシルバーもいいし全面真鍮もいいしめっさ迷った。シルバーの方も定番にしたほうがいいのではないかな。ついでにチタンも出すといい気がするがエイジングがないのではコンセプトが変わってくるのだろうか。

真鍮のペンは古いのを何十本か持っている。木軸ペンも金具部分は真鍮のものが多い。いい感じに酸化する。たまにクロスで磨くとピカピカの金色に戻ってしまうのもまたおもしろい。せっかく育てたキャラがセーブミスでいなくなってしまうときの気持ちになれるんだよ。(いや よぐわがんねがらっ!)

今回は迷った挙句買わなかったが大人のクーピーはめっさ書きやすかった。軽いし書きやすいしペンを繰り出すところの持ち手がまわしにくくてかわいいしでさいこーだ。オレンジが出たら買おう。それまではいただいたパンフレットのすてきな写真を眺めて妄想しよう。
さくらということで進学祝、就職祝などにはこういったお品を添えるのもいいかなー、って。ほなね。

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plus いつもの文房具屋でシャチハタ オスモ のはんこをいろいろつくった。
手書きで書いた文字がシャチハタ印として1分も待たずに出てくる。
めっさ楽しい。








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2017年10月08日

何をいつやるかが標準化されてしまったいまどきに(3) ,イチローの育て方 plus ユニボールシグノ48色

ある意味万年筆以上に筆のような書き味描線幅がかわる「ユニボールエア」が愛おしいヴォクです、おっ波〜。

野球で言えばバッティングでいくつかありえる打法のなかから先達の少ない(かつてのイチロー選手の)振り子打法や落合博満の神主打法などをコーチの指導もなしに独自ではじめから選ぶのは標準化された王道の中のコースを選んではいないことになるのであとで書くことにする。この打法で成果をあげるとはたから見ればまるで生まれつきの天才であるかのように見えてしまうが実際にはそれなりの原因がありえる(河村コーチのいうところの「宝石」ではなく「原石」)。このことについては(6)以降で書くことにする。コーチえのもとのしてくれた話の中でも書いたが天才に見える人の練習法についてはいつも考えていることがいくつかあるので書いておきたい。

話を戻して、ここで、あくまで王道の中のコースの中から自分のコースを選ぶ場合に、どのコースにも先人、先達、過去の入試で合格、不合格した先輩がたの多数の見本がある。受験勉強の場合は目標がスコアだということもコースのつくりを単純なものにしている。受験の場合には正解のはじめからある問題だけを解いているのであって、たとえば恋ダンスの踊りを審査員が審査するときとは点数のつけ方がまるで異なる。

王道のコースはたしかに目の前にある。そのうちどれが自分に合っているのかを探すのはやさしいことではない。

たまたま自分で選んだコースが今の自分に合っているとしたら幸運だが、一番合うのかどうかはすべて試してみないと本来は比較することさえできない。

同時期に数種類のコースを走ることは物理上不可能だ。
パーマンのコピーロボットがいて2つのコースを同時に試すときに初めてコース選択の比較が可能になる。そうでなければ同時に試すことからしてそもそも不可能ということになる。

そこでコーチの目が必要になるのだ。自分の癖は自分だけでは比べられない。外から見ている人には横や過去の体験者との比較の視点が存在する。様子をじっくり客観的に眺める、見ることができるのがコーチの目というものだ。

試走をちょっと自分で短時間してみるだけでは得られにくい広がりのある目でコーチは受験生を眺めている。人に意見されるのが好きではないという人は、あくまで試してみるというのをたくさんいろいろ試すことをしたらいい。
ただしその場合には合うコースを見つけるまでにときに時間がかかる場合が生じてしまう。
それでも他人のアドバイスでコースを決めるなんてとんでもない、自分の人生なのだ。
自分のことは自分で決めるという考え方もありだと思う。

それはそうなのだが、試し走りで感触がすぐに得られる場合はそうなのだが、試し走りで選びとったコースは実際には自分にはあっていなかったと自分で決め、もし後から違うやり方のコースに変える場合には時間的ロス、コストがかさむことが生じることになる。

標準的なコースを選んでいるのならば、自分の進んでいるコースでの学習法勉強法がどう見えるのか人に聞くのは役に立つ。自分の選んだやり方や練習メニュー練習法は自分に合っているものなのか聞くのは勇気がいるものだが、コーチ的な存在の人がいるのなら聞いてみるのも悪くないだろう。

(つづく)

参考文献
『イチローの育て方』(河村健一郎)
落合博満 アドバイス―――指導者に明かす野球の本質』
『バケる人に育てる』(平井伯昌)
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35p イチローの視線がこっちに向く前に、私は気がつかないふりをしてパッとほかの選手のバッティングに目を移すようにしていました。

p.43 って聞いたら、「母がつくるカレーライスっすね」と言うんです。

p.64 と最後通牒のような言い方で迫られたので、彼はキッパリ、「自分のやり方でやらせてください」と言ったようです。そうしたらすぐ二軍落ちしたというのです。

p.74 ちなみに私とイチローのあいだでは、この打法を「一本足」と呼んでいました。

ヴォクにとってこの本は宝石。

plus 慶應大学に進んだTさんが会いに来てくれ、ペンをいただいた。ヴォクが毎日使っているsignoだが48色セットは持っていなかった。めっさうれしい。
黒、ブラウンブラック、ダークグレー、グレー、ブラウン、カーキ、ベージュ、 イエロー、ゴールデンイエロー、オレンジ、マンダリンオレンジ、ライトピンク、 ピンク、ピュアピンク、ベビーピンク、赤、ボルドーブラック、ライラック、 パープル、紫、ラベンダーブラック、ブルーブラック、プルシアンブルー、青、 ライトブルー、スカイブルー、ブルーグリーン、グリーンブラック、緑、エメラルド、ライムグリーン、アップルグリーン、メタリックグリーン、メタリックブルー、メタリックバイオレット、メタリックピンク、 メタリックブロンズ、メタリックレッド、メタリックゴールド、メタリックシルバー、パステルグリーン、パステルブルー、パステルバイオレット、パステルピンク、 パステルレッド、パステルオレンジ、パステルイエロー、ホワイト。ほなね。




posted by 花波 ヒカリ at 23:20| Comment(0) | 考える帽子 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

何をいつやるかが標準化されてしまったいまどきに(2) ,バケる人に育てる plus 折れないシャーペンと60種類のリフィルに対応したペンORBIT Alpha

学習の進め方に疑問を持とうが持つまいが決まった標準的なコースの真ん中をまっすぐ走り抜けることができる、ある意味素直な人は強い。
コースが間違っていない以上、グループだろうが個別だろうが、独学だろうが、まっすぐ一直線に走れたら、速い。

自分の色を出したい、アレンジしたい、自分のやり方でやりたい、人と同じことは好きでないという人は、とことん自分流を貫くしかなくなってくる。周りのほとんどみなが同じような参考書問題集を使う中でそれらを確実に避けて進むことは可能ではあるが、新しい道は先達も少なくペースメーカーもいなくなる。

マラソンで言えばグループから離れ自分1人で走るようなものだ。ただただ著者の声と自分の内なる声だけを頼りに進むレースになる。

なにしろこれだけ情報開示された標準的なコースがある場合に、まっすぐ最短距離のコースは高い確率でそれらの標準的なコースの方であって、他のコースは変形コースになっているのだから。

ダンスの表現、歌の表現、映画での演技のように味というものが優位に働くような要素は受験勉強の世界には少ない。artはartでも受験勉強のartの意味は技術の意味の方であって芸術の方ではありえない。

こうやれば必ずできるようになるという道は未知のコースとしてはほんのわずかに開かれているかもしれないが、99パーセントを占める王道は標準化され舗装された真ん中のコースにしかなくなっている。

しかし、王道にもいくつかのルートはある。
どれもたしかにまっすぐなコースなのだが性質や種類の異なるコースに分かれており、受験生はいくつかのコースの中でどのコースを走りたいのかを選択できるようになっている。100m走のように自分のセパレートコースがあらかじめ決まっているわけではなくどの最短コースを選ぶかは自由に解放されているのだ。

途中でコースを選びなおすことすら可能である。接続という業界用語があり、あるコースから別のあるコースへ接続する場合は相性がいい悪いなどのルート議論がある。

それぞれのコースの特徴や相性、コストさえも情報は多かれ少なかれネットの中で行き渡り、選択やコース変更がしやすいように情報化されているのがいまどきの特徴であると言える。

(つづく)
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p.60 優秀な人ほど、横を見る癖があるようです。人との比較といった相対値で判断しがちになり、自分自身の可能性という絶対値に気づかなくなることもあるのです。

p.74 「康介、予定どおりにトレーニングをしてたら間に合わない。おまえには悪いが、大幅にやり方を変更して、強化期間も延長するぞ。」・・・(略)・・・「先生に任せます」とだけ言いました。

ヴォクにとって宝石の本。

plus 芯をバキバキ折りながら書く子がいた。筆のようにしなって折れないシャーペンDelGuardを勧めた。折って芯を繰り出してというのはまったくもって無駄な時間。受験生がそんなシャーペンを使うことは自分から試験の制限時間を5分短くするようなもの。

芯を繰り出さなくても書けるシャーペン(自動繰り出し、オートマック、自動芯出しオレンズネロ)、折れないシャーペンが各種売られている。

ヴォクの文字を書きまくる花波シャーペンも。実用の方、急いで文字をいっぱい書く方はデルガードで軸だけペルナンブコやハワイアンコアの木にしている。やはり手にずっと触れる部分は木がいい。デルガードの芯は0.3でも折れない。0.7の書きやすさは別格。実用のために使っているはずが、ネコver.、出川学園ver.、くまver. 、いぬver. 、うさぎver.、ねずみver.などいろいろ持ってる。キー坊ver.をはよだしてケロ。キン肉マン消しゴム以降、収集癖が(なみだ)。メタリックに金に銀、いろいろ発売されてもめっさ困る(手を伸ばしながら)。

シャーペンを選ぶ基準、作る基準は2、3時間書いても疲れない軽さ、芯が折れないことの2点においている。

一方ペンの基準は、軸がぶれないこと、軽いこと、木軸がいい筆記音を奏でることの3点においている。万年筆などはとくにそうだが、よいペンは書くときによい音を発する。

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リフィル交換型のペンで今年最もうれしかった(もう過去形?)のはなんといってもウインテックのリフィル自在型クリエイティブペンだ。アルミニウム軸は軽く描きやすい。真鍮製とチタン製も出して欲しいな。
国内外の60種類以上のリフィルに対応している。
大学を出た頃、なんかシャキッとしたくてゼロハリのカバンやオメガの時計スピマスとかに凝っていた宇宙っぽい時期がヴォクにはあった。そんなときにこのペンと出会っていたらきっとすぐに飛びついていただろう(いまでも飛びついたけど)。なんといっても内部の特殊構造には感動した。どんなリフィルでも使えそうだよ。

ほなね。

posted by 花波 ヒカリ at 22:56| Comment(0) | 考える帽子 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

何をいつやるかが標準化されてしまったいまどきに(1) ,アドバイス―――指導者に明かす野球の本質

たとえばー、あくまで例えばだが人気のレシピというものがあってしっかり真似したらそれなりにうまい料理ができるかもしれない。
ネットで検索して人気のあるメニューがあったとして真似してみたらそこそこマイウーな料理になるかもしれない。

勉強するときにどんな段階で何の参考書を使ってというのも、料理のレシピみたいにパターン化されたコース(みたいなもの)が存在しているのか否か。どっちなんだい、ということについてちょっと考えていることを書いてみたい。書いてみたいから書いている。

たまに、あくまでたまにご質問をいただく。本人に任せて放置するのがよいのか、管理した方がよいのかと。
子どものうちは管理が必要な面も多いと思う。トップ校でも管理型指導でもなんとかなるだろうし、放任型の指導でもなんとかなるだろう。

高校生になると学習内容の面で5教科7科目入試の難関受験となればやることが中学の6倍程度にはなるので管理するとなるとしても大変になる。そもそも高校生本人が管理を嫌う場合もあるだろうし逆に管理されるのを好む場合もあるだろう。

ここで、管理か放任か1つのやり方しかないと考えるのは難しくなると思う。個性と言ってしまえばそれまでだがやはり人によって時期によってどうやったら今伸びて受験に間に合っていくかというのは個人差時期差が大きい。様子を見て心技体を見ながら指導できるのが環境としては望ましいと思う。

学校には教科書があり問題集があり授業がある。それらをただしっかりやるだけで難関突破できるかと考えると、なかなか難しい。
過去問30年分程度をどう解くのか、未習得の必要な技術をどんな問題演習を通して身につけたらいいのか、その部分は指導経験がある人に進捗や成果を見てもらうといいと思う。ちょうどピアノの先生や運転の先生が見極めをするように、要素ごと、ステージごとに具体的な何かの要素を確認することはコーチ、講師の最も得意とする仕事なのだから。かたや全体を見ること、全教科を眺めること、教室にいない時間を眺めようとすること、そこはコーチ、講師でも苦労するところである。

マラソンには途中まで並走するペースメーカーがいると思う。いまは受験戦略、学習戦術もネットにあふれてはおり、スタンダードとされる(ような)練習メニューを見ることはしやすい時代になっている。つまり学習者はペースメーカーの走りがどのようなものなのかについては相当の知識を得ることがしやすい時代になっている。

本当によい計画がある場合に、それを実施する、問題演習を進める、覚えるべきことを覚え込んでいくということができれば力はついていく。では本当によい計画はどこにあるのか。

ネットが発達していなかった時代には、どういう参考書問題集を選ぶかも含め学習の組み立ても自分で考える人が多かったはずだ。何の本をやればいいかの標準的な解や多数派的な解というものが今ほどなかったはずだ。どういう参考書や問題集を選ぶのかを考えるところから独学がはじまっていた、よい本を探すのも実力のうちというのが昔の独学のあり方だった。

しかし今は違う。
受験戦略の本が多くあり、ネットにも合格体験談などが多数ある。多数派、個性派、自分に似た環境の人のやり方など多くの勉強法に触れることができるようになった。受験勉強のスタンダードな並走者が見つけやすくなっている。

最近はヴォクは回答していないがYahoo!知恵袋もある。どうしたらいいかたくさんのアドバイスまで無料ですぐにもらえる。掲示板というものもある。書評なども多くのコメントを読めるようになっている。

(つづく)
参考文献
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plus iOS11でめっさうれしかった機能は、画面収録。
自分の画面を写真としてキャプチャーできる機能はこれまでもあり便利だったわけだが、アプリなしの単体で携帯画面の動画をとれるようになったことは非常に大きい。解説なんかもいくつも画面をビフォーアフターで撮りなおししなくても手書きするところを動画にとってそのまま送ればいいということになる。

youtubeの動画がおもしろいことのポイントのひとつも動画収録(画面収録)にある。
いやー、この機能がポンとボタンひとつでつかえるなんて!!
長嶋茂雄さんの言うところの、360度の大改良です、ええ。
posted by 花波 ヒカリ at 22:36| Comment(0) | 考える帽子 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月18日

定置網勉(了) きょうの中3理科 plus 一年待ち

高校生に訳あって勉強法をお聞きした。全教科得意な子なのだが、中でも特に得意なのが社会で、一体全体どうやって覚えているのかと。
ヴォクが驚いたことの1つは問題集の名前はとくに知らなかったという点である。
毎日のように部活帰りの図書館で使っていた使い込んでいた問題集なのでそれはきっと「問題集」という名前になっているのだと思う。

毎日使っているシャーペンのことをシャーペンと呼ぶような自然さでこの子は問題集は問題集という(ような)ことを教えてくれた。

実際学校指定の問題集で何でも載っている間違いのないいわゆる問題集で学校で問題集と言えばそれを指すのだろう。範囲は問題集の何ページといえばその問題集が試験範囲ということだ。定期試験ごと、模試前ごとに使い込んで解きこんできたもの。その問題集にたいして何かの名前を与えようとしたヴォクが馬鹿だった。名もなき問題集。

学校の誰もがそれをもっていてそれを使うことに何の疑問を持つ必要もない。その問題集のことが好きなのだろうか。お聞きしたかったが聞けなかった。好みのことなどなかなか聞けないよ。

どうやったら覚えられるのかという質問に答えてくれた。この子にこのことをお聞きするのはちょうど2回目だったが、前と全く同じ答えだった。「私の場合は、問題集を解きます。わからなかったことを調べます。」ということだった。

「私の場合は」という言葉にまたも感動した。前回もそう言ってくれたが今回もたしかにそう聞こえた。世の中に多くの人がいて勉強法は百人百様だけど私の特殊な場合をあえてとりあげて説明するのなんかでよろしいのなら、「問題集を解くというやり方です」とそう言っているように確かに感じられた。ヴォクの場合にはそう感じられた。

なんと謙虚な言葉なのだろう。有言実行どころか、言わずに実行するこの方らしく、勉強法をあれこれ模索するよりも、よい参考書問題集を探し回るよりも、勉強法について言うよりも、とにかく解くという行為をしっかり集中して実行する方がずっとずっと大事ということがひしひしと伝わって来た。
集中するために運動部後のクタクタなときに図書館に直行しご自宅に帰り着くのはいつも夜遅くだなんて。

問題集を集中して解いて知らないのは調べてまた問題集を解く。なんと素敵な勉強法だろう。そのあまりの普通さの中にこの学習法があることがかえって、自分がわかるようになるまで、自分が解けるようになるまで集中してやるのが勉強に決まっているという信念を伝えている。

いつもの問題集を解くって、すごい勉強法だ。この方の実行力を、後輩に伝えたい。埼玉県内トップの高校で通知票全教科オール5をとり高校から大学へ推薦を受けて進学することを決意なさったこの方に伺った貴重な勉強法、しっかり後輩へつなぎたい。

ところで解くという行為は机の上で文字を書くことを伴うので机の前で椅子に座って学習する時間をとるという時間をつくることが重要である。座らないことには解くことは始まらない。

暗記物は電車の中やソファーの上でもできるが、解くということだけは机に座らないとできない。
この子のように通学の電車の中では暗記物を、解くという行為自体は机と椅子で行うと適地適勉するのは、効果を上げるという点で大切なことであると感じた。

(定置網勉 おしまい)

光子 : きょうの理科の質問。炭酸水素ナトリウムと炭酸ナトリウムがどちらも水に溶けて塩基性ということですが、炭酸水素ナトリウムの「弱い塩基性」と炭酸ナトリウムの「中程度の塩基性」と程度が分かれるのはどうしてですか。

光 : またよく考えているようだね。

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塩基としての強さなのだけれど上のようになるよ。

水はわずかに電離しているのだけれど、塩基が強いほどその水から電離している水素イオンを奪いやすい(塩基が強いほど多量の水素イオンを受け取る)、すると水の中に水酸化物イオンがより多く残ることになるね。

plus 木のペンのオーダーを職人の方に頼む。一年待ちくらいはよくある。
一年待って、ご製作いただいたペンをついに手にする。
ありがたいこと。

ほなね。



posted by 花波 ヒカリ at 23:34| Comment(0) | 考える帽子 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月16日

定置網勉(6) plus きょうの理科 過去問100年分とは。 plus 『親切な物理 基礎編』

慶大へ進んだ化学と物理が得意なこの方には、模試結果と一緒に復習した記述部分が合っているか見て欲しいということでノート類を見せていただいたことがある。その時に聴いた話のメモから。

手帳の1ページだったのだが隣のページにたまたまあったパネルが見やすかった。

ゆったりと大きな図と式、最小限のコンパクト(アンド ディープな)コメントがついていた。
覚えたいことだけに絞ってノートにまとめては修正し古い方は捨て、また書き足したり書き直したり捨てたり作ったりしながら自分流の情報パネルにしているようだった。

模試結果はそこそこにそのノートの他のページも少し見せていただいた。ゴイスだなー。

詳しさというのは理解するときに合う。一方、パッと見て目に飛び込むことだけのまとめは記憶に合う。

情報をカードや手帳やパネルにまとめると学習内容のエッセンスが脳内で整理され深いところにあるだけでなくインデックスがつくられ引き出しがつくられ取っ手ができて、取り出しやすい使える知識になりやすくなる。

この子のように問題を解いた後に学習したことをパネルにまとめておくのは、記憶を確かにするためのめっさよい学習技術であると思った。

網を強く、網を良くしていくような感じを受けた。
ポイントを書き直して、次に問題に当たったときには掴めるように、網をもっと強くしていく、そういう感じを受けた。

入試過去問やオリジナルの問題を解いて、その問題をわかって解けても、そこではまだ終わりにしない。
だめ押しがあるんだ。

その問題を解決するための技術と知識とを一般化しノウハウ化し、自分のネットワークの中のネットの1つにして組み込んでいるようなそんな感じを受けた。

長い問題や説明のまま読み直して復習するのにははじめの9割ほどの時間がまたかかるが、パネルを見て復習するのは1分くらいでできる。

繰り返し見てすぐに思い出しながら、知識の記憶を一層ずつ強固にしていけるので、復習効果まで考えるとパネルを作っておくことの効果は計り知れない。

(つづく)

きょうの中1生の質問
「塩化アンモニウムと水酸化カルシウムを混ぜるだけでなく加熱するのはどうしてですか?」

するどーーい!
固体と固体だから1億分の1cmの原子レベルで見ると混じりにくい。だから加熱するよ。加熱してエネルギーを与えてあげるといいんだ。
逆に液体と液体だったらどうだと思う?

plus ある方の新刊本をいつものように読んでいると過去問100年分をやったということが書かれている。
講習に出るより過去問を解いた方がいいのはもちろんそうなのだが、過去問を解くこと100年分という発想はヴォクにはなかった。50年分は書籍で持っており、32年分はプリントなどにもしていたが、100年とは。

たしかにそこまで遡ればまたいい問題に出会えると思う。いつやるかだけが、問題なのか。まずは問題を入手してみることに決めた。

plus 高校生が駿台全国の結果を持ってきてくれた。物理がついに超☆科目になっている。初の満点。

物理は深い理解が何より大切なので基礎を深くふかく考えるという彼女の勉強法は結果にも結びつきやすいのだと思う。
『親切な物理 基礎編 上下』を使用している。
なぜなぜなぜを考えるよい本だと思う。

ほなね。

posted by 花波 ヒカリ at 05:42| Comment(0) | 考える帽子 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月15日

定置網勉(5) plus きょうの理科 高2化学の質問から

でね、同じ問題集をずっと解くのがいいわけよ。
ただ解くのじゃないよ。
自分流でも解くの。

できたらもう模範解答や解答例もそっちのけで自分の答えをつくっていくの。
途中何を調べてもいい。
最高の問題が目の前にあれば問題集の解説を参考にするのはもう最後にしたっていいの。

問題があって答えがある。途中をつくって答えに必ずたどり着くまで考えるの。
ノートには自分流の解説ができていく。

俺流解説とか、私はこうやって解いたみたいな。
それって楽しいよ。
自分のこととして問題について悩んで考えて調べて、そして納得したりわかったり思いついたりして解けるときの喜びと言ったら。

自分で全部もう考えるしかないと割り切ると人間火事場の馬鹿力みたいなのが出てくるもんだ。
もちろんね、聞いたり見たりした方が早いってそういう誘惑もあるし実際その問題を理解するだけだったらわかっている人に聞くのは早いだろうね。

道を迷っているときに人に聞くってそりゃあ早いに決まっている。
唐船峡そうめん流しはどっちですか?
このまままっすぐ言ってはじめの信号を右に曲がってね。
はいよ。かんたんだね。

ただね、次にまた聞かないでその流しにたどり着けるかな?
ソーメンまで迷わずすすすーっと行けるのかね。
言ってみないとわがんねけども。

ただね、聞かずにたどり着いた場合は、次からは迷いにくくなると思うよ。そういう感じかな。

話が道に、横道にそれたけども、ヴォクが言いたいのはね、解けるまで考えて、どうしてもダメなら本を調べて、実験して、考察して、絵を描いて、例を書いてってできることをあれこれやってもいいからとにかく解けるのをめざすというやり方もあるってことなのよ。
自分の考えがないってのとは真逆のやり方があるってこと。

よくこんな話を聞かないかな?
この科目はこの本しかやっていません、それで何々大学に進みました、みたいな言葉を。

あー、一冊やっただけってはいはい(一冊ってことはないだろうに)って思う?
ヴォクはそうは思わないな。ほほー、まさかの一冊トコトンきたか。
うーん、どの問題集をやったのかは最後に聞くとして、どういうやり方をしたのかきいてみたいなあ。(その一冊は高校物理なら『物理教室』みたいに実にきっちりとしている参考書や問題集であることが多い。) 使い方や進め方は個人差がかなりある。

一冊やるにも程度の差、方法の差、かける時間の差が相当にあって、一冊の問題を全問解けるのは当たり前として、問題についてあれこれ感想やコメントを述べられるくらいまで深くやるのと、ただ一回解こうとしてみたというのとでは、永田川(ヴォクが小学2年生の頃住んでた増田ビルのそばの鯉がよく釣れる川)とアマゾン川(いろんな部族がいる川ってそんな風に辞書には載ってないぞな)くらい違うんだな。

(つづく)

きょうの中1理科。
子 : 「鉄か亜鉛に、塩酸か硫酸ということですが、銅に塩酸でも水素が出ますか。」

光 : 「陽イオン化傾向の小さい銅はこっちの原始人グループに書いた銀と同じで塩酸や希硫酸には溶けないよ。イオン化傾向はすぐに覚えられるからこれを覚えてね。でも、銅は熱濃硫酸には溶けてこの気体が出るね。銀の場合はこうなるね。」

子 : 「陰イオン化傾向もありますか。」

光 : 「はい、あるよ。」

きょうの高2化学。
子 : 「過酸化水素は酸化剤と還元剤の両方になることができるのには何かわけがありますか。」

光 : 「わけはあるね。O原子の酸化数が-2、-1、0ととることができることだよ。」




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