2015年12月10日

映像授業の近未来 plus 川の流れのように本を読む独学(1) plus きょうの化学

中学だけでなく高校の方も映像授業が増えてきた。代ゼミのかつての映像授業(有料)ばりの品質の、高水準の無料授業をよく見ることがあるが、内容も充実している。単元の解説授業ということでは、最近はスマホやタブレットで気軽に見られるしYoutubeにもいっぱいある。
どんどん盛んになってほしい。

「タブレットとチャット授業」でも書いたがタブレットがあれば自習効率は上がる。SNS機能を全部OFFにしたら不便なことなど1つもない。
高校生はチャット形式でちゃちゃっと写真添付で質問してくる。
「あーそれは参考書のどこそこの何ページを読んどいて」とぼくもちゃちゃっと指導できる(チャットだけに)。
授業中以外を授業として使える。


国の予算における科学研究費助成(http://www.mext.go.jp/a_menu/shinkou/hojyo/1296236.htm)をいつものように見ながら思った。大学中心の今のものだけでなく万人向けの無料動画の方面にもあてたらよいのにと。誰がやるかを決めるのが難しいのなら、公立の先生の中から公募してもよいだろう。塾予備校は各自で立ち上げる機関が数多くあるだろうから結局民間の方がその流れの加速度は大きいのだろうけれど。日本の放送協会がやるべき領域はいっぱいあるに違いない。

大学に行った人にはチャンスがあるとして中高生にもチャンスがますます拡大するといい。いまはまだまだ教育情報の格差があまりに大きい。黄色い表紙の参考書シリーズのおかげ(本棚も書店も黄色率が上がった)で学習参考書の世界は高速で進化してきている。映像授業もそれに追いつきそうな勢いはもっている。無料に近づくといい。

図書館はかつて本を無料で貸し出すところだったが今後は映像授業やパソコン利用のサービスを向上させていくことだろう。
情報館といった位置付けに変化してきているように思う。

iPodやkindleなどのような電子端末は今では機種と新しさにこだわらなければ安価に入手できる。また一万円程度の安価なウィンドウズ10がいらなくなった昔のiPadをモニターにして動くようになっている。胸ポケットに入るほど小型のkangarooには驚いた。
PCもウィンドウズもハード面で安くなったもんだ。残るは、電波入手代、WiFiの費用がいまだ比較的高額なものとしてかかっている。ワイファイがもう少しだけ安くなったらいいのに。

電話機能なしにネットの電波を無料で学生や市民が利用できて、学びたいだけ情報を調べたりすることのできる日が来るのはそう遠くないと予感する。

話はPCやiPadの動画の解説授業だけではない。
iPadなどのパソコン端末を所有していたら大学生のように小中高生でも主体的に、自らが求める情報を探すような仕方で学べる環境をつくることができる。
紙の本より安価な電子書籍も中にはあるし、ネットの中で有用な情報を調べることがかんたんにできる。(もちろん、酒と同じでNETに飲み込まれないだけの自律は必要だが。)
動画授業を離れても電子端末が身近になったことは今後の学習環境にとって明るい。

話を一般的な(あくまで一般的な)学校現場の現状に戻すと、電子端末の導入事例は日本の学校現場ではまだまだ少ない。一方の紙の本の方はよいのかといえば、まず教科書が薄い。だめだ。あー、解答はない、解説はない。代わりに教科書ガイドや音声CDは別売りで高額。教科書会社が教科書ガイドを別売り、って! 嗚呼、買えない学生はいっぱいいるよ。
これでは学びたい学生が学べない。
書店での立ち読みというのでは限界がある。

解説は全単元について映像か活字になっていてもいい。予習もしやすくなる。紙で配布できないにしてもWebに掲載するくらいはやればすぐだ。
良心的な教科書会社、先進的な教科書会社では、教材の解説を動画でNET配信している。無料で解説が視聴できるようにしている。
こういうことはどんどん広まると思うがいまはまだまだまだだ。

と、いつも考えている当たり前のことだが書いてみた。

plus 本を読む独学の話も。
参考書などの書物を読んで独学する方法がある。
書いてみたい。
今回初回は基本の3つ。

1、本文をよく読んで理解すること。(読解)

2、定義や太文字、色文字を暗記すること。(記憶)
とくに著者が覚えよと言っているところは絶対に覚えなければならない。

3、わからないところは他の本に調べそのあと元の本に戻ること。(調査)

基本なのだがどれもやり方がある。

1の読解について、文字の意味を追跡すること。文章に張り付くように正確に読み取ろうとすることが必要だ。勝手に解釈して理解できなくなっているケースが多い。

川において川の流れに乗ることが読解だ。
川はどこから来てどこに向かっているのかよく読むことだ。

2の暗記について。章が進むと前の章の知識が前提となる。にもかかわらず前の章の概念が頭に入っていないと次の章の内容を読解しようにも言葉の意味がわからず頭に入ってこない。棒読みになってしまう。
覚えるという要素は学習上、かならず必要である。暗記タイムを読解タイムとは別に確保することだ。たとえば電車の中にいる時間は暗記タイムに回す、など。

川は水がないと流れない。読解も言葉を覚えていないと流れていかない。言葉は正確に覚えようと努めることだ。(動画授業でもポーズボタンを押して覚えるまで次の章へ進んではいけない。)


3、1、2を十分に行っても困難な場合は、他の書物にいったんワープすることになる。
しかし、1、2が十分にできていないのが原因である場合が少なくない。本のせいにする前に、自分の読解と記憶に間違いがないのか確かめたほうがいい。
万一他にワープする場合も、すぐに元の本に戻って再度1、2を繰り返すのがいい。
困った原因が特定できたらメモをとっておく。
はじめの本に書かれていなかったことに理由があるのならそれを余白などにメモしておくといい。

勘違いが原因ならそれもメモしておけばよい。

川は一本の大きな流れがある。
寄り道ばかりでいつまでも本流に戻ることがなければ大きな流れはいつまでたっても見えてこない。
分流を探索したらすぐに本流に戻ることだ。




「自分で本を読んで独学する
(練習)(確認)(1冊だけを完璧にする学習法のメリット〜記憶の側面から〜)」に続く。

plus きょうの中1化学の質問

固体を加熱して気体を発生させるときに試験管の底を少し上げるのはなぜですか? 答えは「試験管が割れるのを防ぐため」と丸暗記しています。でも理由が知りたいので。


理由を試験で尋ねられ理由をうまく答えているのに、理由を実はわかっていないというのはテストではよくあることだね。点数と知識は別物だからね。テストで点をとるにはテストに出ることを知っているだけでいいのだからね。もちろん解答自体は正解だよ。

正解なのに気になることをきちんと尋ねることができた。あなたはセルフラーニング◎がもう身についているよ。どこへ出ても大丈夫。


水蒸気が試験管の口の付近で冷やされ液体の水になる。→その水が加熱された底に達すると試験管が割れる。 ということだよ。 ほなね。

posted by ヒカリ at 23:46| 伝説の参考書、独学図書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年11月04日

光推薦独学図書No.101「チャート式化学」秘伝のたれ plus 解法の選択肢が掲載された参考書、別解が掲載された参考書を使うメリット plus ヴォクのwindows PC

目指すということは人間にしか与えられていないことで
人間は目指すことができるから楽しい。

夢がないというのはもったいないことで何を目指すもなくぼーと時間を過ごしてしまうことになる。

一本の目標のある人は毎週どの週を見てもとどまるということがない。

きょうの光っこ。
とどまることがなかったのではじめて志望校を聞いてみた。
それはTOP校だった。

目指すということができている点では半分だけ合格しているようなものだ。

「行きなさい」と伝えた。

勉強は、本だけあればどこまでもできる。
合格までに必要なことなら全部参考書と問題集の中に書いてある。

楽しい理科の本がある。楽しい社会の本がある。
これから勉強はどんどん楽しくなるよ。

plus
仮にある分野の問題が入試問題として出題されるとして、制限時間÷大問数以内で解けるかということが試される、すなわち試験される。
たとえば120分で6題の出題なら1問を20分で処理すればよい。12題なら10分ということ。過去問を見たら大問1つに使える時間がすぐにわかる。

20分で解く技術の中には読解力と計算力という技術が含まれるのは当然のこととして、他に要求されることは何なのか。

数学の試験問題を制限時間内に解くために必要な第3のスキルは解法の可能性に関する知識と解法の選択に関する知識である。

こうやったら解きやすくなるという手筋(=定石)を知っているだけでは十分ではない。この問題を解くのに最善の手筋が自然に思い浮かぶような状態にまで解法の可能性に関する知識を深めておく必要がある。

数ある解法の中でもなぜその解法を選択したのか、なぜその道を選んで解いたのかというのを試験が終わって後からゆっくりと説明することができるだろう。

でもその問題を解くまさにその最中にはこうして解いてみたらよさそうだという読みができるまでに解法の知識があり、半ば直観的に選び取って解くことができたというのが望ましい状態となる。

そういうレベルにまで自分の解法知を高めねばならない。入試問題は技術と知識の差を得点の差として評価できるように、得点が技術と知識とに応じて変わるような良問を作成してくれている。

可能性としてどういった定石があったのか、あり得たのか、その中で自分が選択した手筋はどうだったのかということまで、いやそれこそをよく考えながら、解くということ、練習するということを組み立てるようにする。

それが解答解説書では、解1、解2、解3という別解として現れる。
すぐれた問題集、一般によい問題集には解法(の定石=こういう問題にはこういう必然性があるのでこういう発想で手をつけられる)が複数掲載されていて、解法の比較検討までなされている。Aの解法は一般性が高く応用がきくだとか、Bの解法は計算量が少なくて済むだとか、解が複数掲載されていると、解法の選択の勉強ができる。

時間さえあれば解けるというレベルに到達するのは目標までのほんの一部、入り口でしかない。どう解くとどう違ったのかまで評価すること、比べることまで含めてわかったときはじめて、問題を考えたと言えるのだ。

だから、解いた後に違う仕方で解き直すことが、数学の勉強法の秘訣になる。
どんな解法があるのだろうと。

光推薦独学図書リンク 『原点からの化学』 ほか多数紹介。ヴォクが愛してやまない参考書『チャート式シリーズ化学』についても加える予定。チャート化学はカラーで見やすい。紙質がいい。教科書より素晴らしい教科書。昭和44年から現在まで継ぎ足せれてきた秘伝のたれを味わい尽くしている。
化学の参考書で一冊だけ選べとヴォクに聞けばヴォクは迷わずこのチャート式化学を採る。
個性がないと突き放す前にじっくり2ページくらい読んでみていただきたい。
簡潔にしかしもれなく重要なことが説明されている。本文解説だけで見事に流れや考え方まで記述しよく読めばよくわかるように書いてある。
流行りの語り調子ではない文章は丹念に読み込めば正確に化学を伝えている。このブログ「足音」の文章のような冗長さは微塵もない。そこがこのチャート式化学の最大の個性になっている。


光推薦独学図書
posted by ヒカリ at 06:11| 伝説の参考書、独学図書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年10月29日

E君のこと(5) plus 和積の公式と合成波(定常波の波動関数の作成)

ヴォクに勉強法を与えた人の一人にコーチえのもと以外に友人のE君がいる。彼は現在弁護士をしている。
いつものように部活を終えたヴォクが図書館に行くとE君はニヤニヤしながら分厚い本を読んでいた。
たまにシャーペンをもって肌色のルーズリーフに思いついたように計算している。

『前田の物理』だった。物理のひみつがなんでもかいてあるとのことで「昆虫のふしぎ」よりも「植物のひみつ」(ヴォクの愛読書だった)なんかよりもとにかく絶対おもしろいのだぞと力説してくれた。

ヴォクは花や昆虫が好きだったので生物や地学をやっていたのだがE君の影響で物理を読み始め気がつくと、物理をやることに決めていた。

『英文解釈教室』や『大学への数学』同様、衝撃的な書物だった。そういうことか!と膝を打つことが1ページに1回くらい出てくる。
高校の授業でやっていた物理の教科書には触れられもしないことかしつこく丁寧に描かれていた。

驚くべきことにご丁寧に暗記の仕方まで紹介されている。
こんなすごい本があるのかと何回読み返すときも新鮮だった。

E君には3年分の大学への数学ももらっていた。
「あれ、つかなわいの?」と聞けば自分はもう20周くらい読んで全部覚えているからということだった。

英文解釈教室も2冊(なぜか2冊)もらったのだが大学への数学と前田の物理までもらって不思議だった。
なにが不思議かといえば、ヴォクはE君の勉強法にただただ驚いてばかりでE君になにもあたえていないのにE君はぼくにだけ自分のやっていた勉強法や本のことをいつも話してくれた。

なんでぼくが?という感じだったが、なんでもほしがるまこちゃん状態だったヴォクはありがたくいただいて先輩E君に勝負を挑んだ。E君は持っている本は何周も読んでいるので勝ち目はなかった。

しかし感動しているというその点においては互角だった。
なんてすごい本なんだ。休憩時間はあの章の何々についてどう思ったか?
「もらう力と与える力を区別する」はどうだった?
俺はこの記述を読んだときこうおもった、などと本の話で盛り上がった。

もしかしてスモールトーク仲間が欲しかっただけなのかなとも思った。
どっちにしてもありがたいことだった。

後日E君が東大に進んだあと下宿先を訪ねた際にさらなる驚きが待っていた。
貸しアパートなのに受験用の参考書が山積みになっている。
漫画みたいな話だがその上に寝ているというような感じだった。
歩く場所は小さく振動で本がずり落ちてきた。

あまりに好きで参考書ももってきてしまったらしい。
E君は予備校で講師の仕事をしていたので使わないこともなかったのかもしれないがいくらなんでも引越しの荷物にそんなに入れなくてもと思うような量だった。

神田のすぐそばだったので本は増える一方でねというようなことを話していた。
いや、あなたが自分で神田に引越したんでしょ!

Plus 今週の原書購読。
小学生のうちに英検準1級をとった子がいるのだが、この子はもっと英語を読みたくて一緒に原書購読をしている。

今週は The Geography of Thought : How Asians and Westerners Think Differently and Why を読んでいる。
英語で書く要約だけでなく小論文課題もつけているのだが、この子(一橋大受験生)の論文はヴォクだけが読むにはもったいないくらいおもしろい。

plus きょうの中学生数学(中2)。
現在三角関数をセルフラーニングしておりきょうは和積の公式を導くところをやっていた。
加法定理からささっと導いていて普通にできていた。
ちょうど物理のセルフラーニングで波動をやっており直接波と反射波の合成波の式を導出する問題もやっていて合成波が式で表せてうれしいと言っていた。
たしかに、和積の公式がバリバリ使えるのでここは快感。

この子は数学と物理と化学がいまは趣味で数学は光推薦独学図書No.102 「大学への数学ニューアプローチ」を読んでは解いて、解いては考えている。
この参考書問題集はA篇基礎理論は後から読み返すと理解が深まる点が最大の個性。

ふつうの問題集にあるような問題や解説もB篇演習問題にあるにはあるが、その問題の数学的な意味や背景が研究に示されておりはっとさせられる。

そしてその研究の理解を深めるためにA篇基礎理論に戻ってペンをとり読み返し考え、解き進めるうちに自分の数学、考える数学ができるようになっていく。






posted by ヒカリ at 06:55| 伝説の参考書、独学図書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年03月10日

『原点からの化学』ほか。大宮高校、蕨高校の数学指定図書がゴイスな件。物理と化学と数学の独学独習参考書の中には原理と体系が存在する(中学生、高校生)

なぜセルフラーニングなのか。ひみつを書く。シリーズ(1)は、「セルフラーニングはそもそも可能なのか?」というFAQ(よくある質問)に直球で回答。

光が推薦する難関校受験を突破するための独学独習参考書問題集、略して「光推薦独学図書」(命名by ねこにゃ〜☆さん@ http://ikotto.jugem.jp )の話。

独学が難しいとされがちな科目が難解に見える原因の一つに何が基礎で何が基礎でないのかがごちゃごちゃになっているというのがある。

ここで学習にとっての基礎とは、入門的なことという方の意味ではなく「他から導くことのできないこと」である。原理と原則といえばいささか大げさだが、語感はむしろかなり近くなるだろう。独学できる参考書には多くの現象をあまりにシンプルな原理で説明するくらいの流れが存在する。

たとえば「電流の周りにはどうして右回りの磁界が発生するのだろうか」という疑問に対して人類はいまだ答えを持たない。それは基礎的な法則として受け入れた上で電磁気学が築かれているのである。

しかし初学者はそこを疑問に思い立ち止まるかもしれない。その疑問は自由な人間の不思議を不思議と思うしかるべき姿である。

同様にフレミング左手の法則で有名な電磁力についても、その大きさは経験的に知られているだけでありそれ以上遡ろうにも人類は答えを持たないのである。

そこを勘違いしてはいけない。
「私には電磁力がわからないなー」なんて勘違いする人は、それはそうなっているだけで、そこより前に理由をさかのぼることはできないことに気づいていない。

「わかる/わからない」の課題なのではなく電磁力の大きさは「知っている/知らない」という枠組みでとらえなければいけないだけなのである。そして後者は、はじめは無の心で「覚えてみる」ということが学習の準備段階では必要なのだ。恐れずに暗記することだ。そうすれば、それが水となって流れの川の一部がはじめて理解できるようになる。理解が進めば、納得したくなってくる。好循環が暗記からはじまっている。

もう一度言おう。「わかる/わからない」の課題なのではなく電磁力の大きさのように「知っている/知らない」という枠組みでとらえなければいけなのものが存在しているのである。そこを区別していないでなんでもかんでもわからないと勉強する気にならない?って、そういう勘違いが世の中には溢れている。

だからこそ、難しい科目(と勘違いされやすい科目)こそ、基礎と、基礎から導かれることとの区別をつける必要を理解し、納得しながら、会得するべく修練したいものだ。

もっとわかりやすく例を挙げる。
1、たとえば運動方程式 F=ma は経験則(経験から知られること)であって他から導くことはできない。

2、他にたとえば、速度=距離/時間(距離÷時間)は定義式(人間が決めたルール)であって他から導くことはできない。

3、逆にたとえば、オームの法則V=RIは上記の経験則や定義式から導くことのできる式である。
この3者を区別することが初学者にとって重要なことなのだ。

とくに1、2、を無意識に3だと勘違いし科目がわからなくなる印象を受けてしまいがちである。



他に、たとえば、中学1年生の理科ではじめて「ニュートン」と読む力の単位 N が出てくる。
Nのために、あえて書こう。

質量を表す kg という単位が別にあるのに中学1年の理科以降はどうして N の方をも使うのか。いったい kg と N とはどんな関係にあるのか(1 N = 1 kg • m/sec^2)。おそろしいかな、物理をやるのに[kg]と[N]の区別をあいまいなままにしているケースが見られる。
説明すると、下記のようになる。
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かんたんには、

ニュートンは組立単位で、基本単位で書き表すと N = kg・m/s2 (キログラムメートル毎秒毎秒)である。


Nの式はいいとしてその意味するところは何か。 そしてガリレオやニュートンが N をいかにして発見したのか。 それでも N ではなく kg の方が標準的に使われるのはなぜなのか(MKS単位系)。

kg が使われるのは慣習的な理由ではない。 理科が好きな人の多くが意識しているようなきちんとした理由がもちろんある。 独学者にとって悲しいことに、教科書にはそういう基礎(他から導かれるものか否か)に関しての説明が多くない。

学習法として先に暗記をしてから理由はあとからつけるというやり方が存在する。しかしあえて Nのためにもヴォクは言いたい。

もし理由がわかるのなら先に理由を知ってから新しい知識を手に入れた方が楽しいではないか。そしてどこからが理由のない行き止まりとして知られていることなのか知ることができたらうれしいではないか。

どういう原理から新しい方の知識が導かれたのかを知ること、それは簡単には導出などと呼ばれる、は勉強の最大の喜びの1つである。

人間は誰だって宇宙のひみつを知りたいし世界の不思議を発見したいのだ。

話を戻すが N ではなく kg という単位を使うのにはわけがある。

そういう基礎からこそ学習できるように、書かれている受験参考書は少数ながら存在する。
だから、参考書は探してでも入手して読むべきだし、理由がわからないことは書店や図書館でいろんな書物を開いて調べる必要があるのだ。(非常に残念な現実として国の検定教科書は薄く、原理原則の記述は少なく、暗記に役立つ有名な語呂合わせなども掲載されていない。したがって、教科書は入門者がはじめに頼るべき書物ではない。教科書は単に入試範囲を示すものと位置づけざるを得ない。大学で習うべきことは大学に回すのが日本の検定教科書のルールなので公式は天下り的に理由なしに示さざるを得ないわけである。だから日本の大部分の小中学生は球の表面積の公式も球の体積の公式も理由なしに暗記している。もっとはっきり言おう。なぜ英語の検定教科書には文法解説もなければ和訳もないのか。中高一貫校が採択しているTreasureには文法解説がたくさんある。なぜ英語の検定教科書にはCDが付いていないのか。なぜ英語の検定教科書には日本語が少ないのか、発話と英作文が英語学習の基本なのに日本語訳がなければ勉強しづらい。CDとガイドを書店で揃えるのはいいが金のない子どもが不利になるのは義務教育としてはよいが教育を受ける権利になっていない。)

さて、そのような「基礎」から書かれた本自体は探せばたくさんあるのだがいくつかの(独学が困難であると誤って呼ばれがちな)科目で、書名を具体的に挙げてみたい。


物理 (入門レベルでは、1、『前田の物理』(『受験の物理』も内容とレベルはほぼ同じだが、「前田の物理四訂版」か「前田の物理五訂版」の方が少しだけ詳しい。かたや前田の『標準問題精講』はハイレベル問題を中心に収録。)初学者向けのいろんな本、秀和システムのいろんな本、中経出版の黄色い本など)→『高校数学でわかるマクスウェル方程式』(マクスウェル方程式を見れば、クーロン力が1/r^2に比例する意味がすっきりわかる。高校物理のはじめのはじめに習うクーロン力の公式が理由不明の丸暗記から始まる(@物理の検定教科書の場合)のと、納得から始まるのとでその後の学習の楽しさがどれだけ違ってくることか)などふしぎ、ひみつを解き明かす面白い本→その後、河合出版『理論物理への道標 上下』(杉山 忠男)、、ゴール図書として2、駿台文庫 『必修物理 上下』(坂間 勇・谷 藤祐・山本 義隆)(※)、『必修物理問題演習』(※)、『坂間の物理』と駿台文庫 『新・物理入門 増補改訂版』(E=mc^2が導出されている)、『新・物理入門 問題演習 改訂版』(山本 義隆)など。そしてすべてのつまっている「親切な物理」や「物理―高校課程(原島鮮著)」や「くわしい物理の新研究」(高校物理の3種の神参)。花波ヒカリ新幹線SL推奨は、為近「ルール」。

化学 (初学者向けの色々な本、中経出版の黄色い本(以下「黄色い本」)など)→『化学のドレミファ〈1〉反応式がわかるまで』→『暗記しないで化学入門』、『イオンが好きになる本』などふしぎ、ひみつを解き明かす本→その後、ゴール図書として駿台文庫『新理系の化学』(とくに下巻)、それを補うものとして「原点からの化学」 化学の理論/化学の計算/無機化学/有機化学/化学の発想法(石川 正明) , 貴重な調べる図書として三省堂 『化学の新研究-理系大学受験』と三省堂『化学の新演習 化学基礎収録』(卜部 吉庸)など。また、3、『スグわかる化学反応の系統学習』は脱暗記の良質な独学図書。酸化還元も中和も紙1枚の原理と知識だけで全体を見渡すだけの説明を与えており、化学反応のひみつをものの見事に解明している。(光塾必修図書指定) 4、『最短コース化学の総括整理』はおもしろい。高校地学の(必修図書)『くわしい地学の新研究』と同じく個性的。はな光新幹線SL推奨は、「原点からの化学」。

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古文 (初学者向けのいろんな本、黄色い本など)→その後、駿台文庫 『古文解釈の方法』と『古文解釈の実践』と『古文解釈の完成』(関谷 浩)など。

英語 (初学者向けのいろんな本、黄色い本など)→『山口英文法講義の実況中継上下』など明解な英文法の参考書(印刷教材)、・いいずな書店のYouTube動画『Vintage―英文法・語法 CD付き』の解説(音声だけでない動画教材(無料) http://www.iizuna-shoten.com/html/modules/vintage/video.html )→その後、研究社 『英文法教室』と『英文解釈教室』と『英語長文読解教室』(伊藤 和夫)など。花波光新幹線SL推奨は、「英文法教室」と「英文解釈教室」。

数学 (初学者向けのいろんな本、秀和システムのいろんな本、中経の黄色い本ほかの印刷教材)または、長岡先生の授業が聞ける高校数学の教科書数学 (考える大人の学び直しシリーズ、音声教材)→5、『大学への数学』(研文書院の黒大数 ※)や『大学への微分積分』(同 ※)、『理系数学の原点』、『大学への数学 ニューアプローチ』(同 ※)など基礎のキソ、公式の意味がわかる参考書や『数学の計算革命』(駿台※)などの計算技術と計算スピードを養成する問題集→その後、啓林館 『Focus Gold』 数学3冊または青チャートなど。Focus Gold数学は大宮高校の副教材にも指定されている。チャートでなくこの本フォーカスゴールドを副教材に決めてしまった大宮高校の数学科には驚いた。6、『大学への数学 1対1対応の演習』(東京出版) (光塾必修図書) と7、『解法の探求』シリーズ(同)、そして定番(必修図書)『スタンダード演習』(東京出版)。

上に番号付きで挙げた16冊あまり(の印刷教材)はあまりに優れており、その意味で伝統的な参考書である。((※)は絶版のため若干入手が困難。光塾には先輩達が寄贈してくださったものが何冊かずつあり、無料貸出可能。) 版が違うだけでも欲しくなる(よくばりかっ!)ような名著中の名著。

本当に優れた参考書は30年や50年くらいで価値が減るようなことはいささかもない。(価格は希少な分だけ高騰しているわけだが、本の内容自体が異彩を放っている。)

ミスチルの初期の作品が、いろんなアーティストの最近の楽曲と比べてもひけをとらぬくらい新鮮に聞こえるのと似ていると言えば言えようか。

話は、物理化学古文数学英語だけに限らない。その他ありとある受験教科、科目の「参考書」があり、基礎の紹介も、知識のつながりも、仕組みや構造も、流れも、覚えるべき最低限のことも、ここまで覚えたら全部という上限のことも説明されている。そして練習できる「問題集」は5年程度では解き切れないくらい、良質の問題集が多すぎる冊数、出版されている。

「参考書」の中にはもはや秘伝の技術と呼べるようなものはひょっとしたら存在しないのではないかとさえ思われる。
そう思うほど思考法も技術も知識も経験も書物の中に親切に記されている。
参考書が充実している現代日本は独学の時代に入っている。

いや、ひょっとして秘伝の知識などはじめからどこにもなかったのかもしれない。
知識というのは気づきであり、人間は気づきを共有したいという欲求をもっている。
惑星の運動はこういうふうになっていたよとか、カスタネットの叩き方はこうやるとかっこいいよとか、あるいはもう世間話まで含めて人が気づかなかったようなことに気づいたら人に言いたくなるよな?

だから秘伝の知識なんてあったら逆にもったいない。
学問に関する限り、それはすぐに論文に書くなり参考書に書くなり、ブログに書くなり、アマゾンで販売するなり、Youtubeで述べるなり、共有したくなるはずだ。

だから公開のブログや日記やつぶやきやレビューが存在するのであり料理法でも勉強法でも職人さんの技術でも公開するには訳がある。

ましてや多くの世の人を幸せにする新知識や新発見なら所定の手続きをとって公表したくなるのが人間の常なのかもしれない。

受験参考書、それは受験制度の中で発展が加速した学参の一種。ときに基礎について秘伝の知識を書く度合いが過ぎて感動的なまでに学問的な書物。本棚に並べて眺めるもよし、本の香りをかぐもよし、電子的な端末に入れて読書するもよし、共通の読者と話に花を咲かせるもよし。会得してもっと先まで進むもよし。もちろん単に受験で成功するもよし。しかし受験参考書には受験で合格させる以上の気づきと知恵が書かれている。

受験参考書にそって学習する場合に唯一気をつけるべきことは筆者が覚えろと書いてあることは絶対に覚えるまでやるという点である。そもそも参考書は手を動かしたり頭の中で反芻したりしながら考え、読み、繰り返し、自然に丸ごと覚えてしまうくらいでなければ読む価値が半減してしまう。

『英文解釈教室』の伊藤師が後書きで述べたように、血肉化させてはじめて本を読んだと言えるのだ。血肉化とは会得のことを言うのであろう。
それにむけては修練あるばかりである。

すぐれた本がある。さらに、復習しやすいように電子書籍で読み返したり、音声で聴いたりすることも容易いように、端末が、電子情報が、進化している。

学習するための書物もツールも充実している現代日本において、差がつくことの一つ目はどの本を読むのかという点。せいぜい入門から極めるまで、1科目につき10冊から20冊くらいにまでに冊数を絞りこむ必要がある以上、学生や受験生はなんでもかんでも見つけ次第に読むわけにはいかない。(必要なスキルに日本語読解力はもちろん必要だが独学をするうちにそれは向上する。) 30冊を読むのもいいが、5冊を15周回した方が力がつくだろう。

はじめの1冊との出会い。はじめに0から8まで理解できるようならその後の学習進行がめっさスムーズになる。はじめの1冊との出会いは運命的だ。

また、辞書のように何でも説明してある参考書との出会いは、学習に深さを与えるだろう。

著者の血と汗の結晶たる参考書が学習者にとって最高に優れたものであるならば、科目の習得ペースが加速する。

最後は、学習者自身の根性。目の前に最高の書物があるというのにもしそれをやりこまないとしたらもったいないが、目標に到達するためどこまで練習するのかは個人的な根性の問題である。

かくして、受験勉強はいつだって自分との闘いである。必要な情報はすべて掌の中に収まっている。それを使い切るか捨てるのか、決めるのは自分だ。

と、そんなことをコートのライン際でえんえんと何時間かサーブの練習を1人で続けていた人(の根性)を見ながら思った。
サーブの練習もまた1人でできる。

きょうのおまけ
地学生物は知識の世界。物理化学は技術の世界。スキルが使えるまで手と頭を動かさないとわかるようにならない。できるようにならない。

ところで物体が斜面を下りる等加速度運動については中3の物理の範囲であるが、力の様子について詳しく記述している参考書はさほど多くない。しかし入試では理由も結果もわかっていなければ得点できないように出題される。
詳しい参考書を読むことが重要であるゆえんである。
次の図はかんたんな説明になっている。(たまたまO石中3年の理科の定期試験で出題されていたので解説を書いたときのコピーだ。)


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重力,分力,抗力,摩擦力の説明は別のところでなされるのではしょられている。
中学生が物理をするときに考えるべき点は学校教科書ではカバーされていない。

くどいくらいにもう一度書こう。
本を読み自分で考えることだ。
参考書はそのために出版されている。

独学にとって難しいのは参考書選び。書店にはあまりに多くの参考書が並んでいる。本当によい参考書は10年、20年たってもいい。

絶対的な参考書が存在する。(逆に出版してすぐに絶対的な本になったFocus Goldのような参考書はすごい。今後10年、20年の新しいスタンダードとなる。独学時代をさらに加速させた。『フォーカス FOCUS Z数学』も楽しみでならない。)

ほなね。
写真は『新・物理入門問題演習 改訂版』の中にある手書き答案のページのひとつ。お気に入りのペンと。
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関連
こんな参考書はすきだ

たとえば小6の子が行きたい高校を決めている。長期目標が動かずあるので導きやすい。

たとえば中2生が大学の学部を決めている。長期的な目標がぶれずにあるので高校の選び方に軸があり教科学習の教科間配分も立てやすい。薬学部なら化学は常にプロ級で進めばいい。

もちろん目標を途中で修正することのあるとしても、それでも何も目指さずに進むのと目標を定めて進むのとでは短期中期で振り返った際の到達レベルがおよそ違ったものとなる。

ヴォクはこれをショーシャンク効果と呼んでいる。映画ショーシャンクを見たことのある人なら、「そら、そーでしょ」と言うかもしらん。(空だけに)

セルフラーニングのメリットについて聞かれたので書いてみた。メリットもあればデメリットもある。それは当たり前のこと。
どんなものにも良い面悪い面はある。
何を重んじるかの違いで個人が選べばよい。

1、本(印刷教材)とペンがあればどこでも勉強できる。ちょっとした待ち時間、電車の中の通学時間など隙間時間を活用することができる。(ノマドのセルフラーニング) 印刷教材なら一目で全体像を見ることもできる。2次元なので図や絵も視覚でパッととらえられる。音声教材と違ってどこからでも学習できる。戻ることも進むこともジャンプも思うがまま。2、3、4倍速で復習もできる。音声教材より結果、速いので入試に間に合う。

2、印刷教材があれば、わざわざ人に習いに行かなくても学習を進めることができる。部活動や課外活動とスケジュールの両立をすることができる。(独学のセルフラーニング)

3、学年に関係なく自分の会得段階に応じて先へさきへと進むことができる。小学生が中学や高校の数学を学んだり、中学生が哲学書や新書などを読書したりすることができる。(前進のセルフラーニング) 印刷教材があればどこまでもどこからでも学習できる。

4、同じ内容でも難度の高い問題演習、別な角度からの解法など内容を変えた学習をし納得度合いを深めることができる。3年後の高校入試、大学入試などへ備えて同じ単元でも難関校の入試問題に挑戦することができる。難関校の入試問題は一般に良質な問題が多く、理解を深めることができる。(深化のセルフラーニング)

5、大学などで学び、公務員試験、税理士試験、建築士試験、薬剤師試験など各種試験合格や資格を取得する際の準備の多くの部分、基礎的な部分を独学するしかないことがある。一般に高校、大学と上位の学校に進めば進むほど人に教えてもらえる領域は少なくなっていく。(大学でのセルフラーニング)
研究でも最先端にまでいくと知識や技術を有しているものがますます少なくなるので自分でやるしかなくなっていく。 (先端のセルフラーニング)

6、学校の先生の授業に左右されなくなる。どんな先生に習い、どんな授業を受けるのでも単元を身につけるには自分でやるしかないとわかる。
幸か不幸か、高校では教科書を一切扱わず、雑談中心に、試験に出ないことを中心にして授業を組み立てる先生が少なからず存在する。いい学校にも悪い先生はいるし逆もしかり。雑談には価値があるかどうかは聴いている人にしかわからない。
それでも定期試験はきて、入学試験がやってくる。
どんなにいい高校や大学へ行こうが自分の担任の授業がもし教科書を扱わないなら教科書内容は他でやるか自分でやるしかない。
学校がよくても担当の先生がよいかわるいかまでは受けてみるまでわからない。
万一授業が成立していないときは、知識と技術を身につけるために別な人に習うか、自分でやるか、あるいはその両方かを選択せねばならない。(環境に依存しないセルフラーニング)

7、人に習うのにはお金がかかるが、セルフラーニングは書籍代や無料や安価な動画講義が費用の中心になるため、節約することができる。(セルフラーニングの経済性)

8、自分でやるのが好きな人もいれば他人に教えてもらうのが好きな人もいる。
時期によっても内容によっても違うだろう。
疑問に思ったことがあるときに自分で調べながら自分の頭で考えたい人もいれば、ちょっとしたことでも人に聞きながら考える人もいる。
セルフラーニングは前者の人の学習スタイルである。(セルフラーニングのDIY)

9、セルフラーニングなら好きな本やタブレットを読んで学習できる。
好きな先生に師事することができる。(セルフラーニングのコーチ希望選択)
『学研がんばるタブレット』やZ会の「速単教室」のような各種タブレットを使ったソフトや、動画授業(『受験サプリ』(1.4倍速、1.5倍速などアプリやブラウザで再生速度を高速に調節できる点が便利だ)や『スマートレクチャー』やYoutubeなど探せば安価で良質のものはたくさんある)で無学年式飛び級式にどんどん好きなところまで学ぶことができる。音声教材や映像教材のデメリットは遅いということくらいだ。時に費用が高いというデメリットもあるだろうけれど。
今は教室で授業を持っていない先生の講義でさえ、それを収録した参考書(印刷教材)を読めば、学習することができる。(セルフラーニングのタイムマシンとどこでもドア)
スマートレクチャーは、ラインナップが増えると期待できる。http://www.smart-lecture.com/science/pages/sample_chemistry.html

独学がもっとも高速で進むのはわかりやすい本を読んで進める学習法である。セルフラーニングの場合、新旧のあまたある良書の中から自分のもっとも好きな本や先生について学ぶことができる。
このことがセルフラーニングの最大のメリットだとヴォクは確信している。


10、最後に、セルフラーニングすることで考える力、導出する力、なぜを考える力が身につく。(セルフラーニングによる導出力) 印刷教材を読むほどに日本語読解力が高まり、読解力が上がるほど独学が進むという好循環。

大学の発表が終わり今年の光塾の入試が終わった。
大学入試を終えた塾生とは6年以上の長い付き合いだった。
これからもどうぞよろしくね。

新しい高校生は入学後が本当の勉強になる。大学入試の大変さに比べたら高校入試の勉強は楽だったと振り返ることになるかもしれない。

どこの高校でもどこのコースでもどんな先生に習っても勉強は参考書があればたった一人、自分だけの力で進めることができるようになる。逆に言えばどんな高校に所属しているかは重要な問題とはならない。

未来の夢に近づくために新しいスタートが切れますように。





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2014年11月19日

小中学生の英単語の本 ベストの2冊『システム英単語中学版』と『例文で覚える中学英単語熟語1800』(光推薦)

光では、小学生の英単語の本はキクタン、ユメタン、シスタン、ソクタン、「例文で覚える中学英単語・熟語1800」を必要の順で使ってきた。中でも「例文で覚える」は伝説的な参考書で、英文の中で英単語熟語をどんどん覚えることができる。(類書に『高校入試 短文で覚える英単語1900 (シグマベスト)』というのもある。いまヴォクが書いているのは下の写真の一番上の本。)

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「キクタン」はCDがいい。小学生にとってチャンツとリズムでできるキクタンの威力は絶大だ。大学入試基本レベルのベーシックまで一気に駆け上ることができる。

英検がとりたいという変わったニーズにはキクタンで一気に増やすし、きちんと読み書きの土台をつくるという真っ当なニーズには『例文で覚える』や『システム英単語中学版』からとなる。

英単語は例文の中で覚えるととっかかりが脳内に多数形成され、長期記憶に残りやすい。英単語を覚えるならコロケーションの中で覚えるか、そしてもっといいのは文の中で覚えたい。ライトハウス英和辞典は同じく例文が多く載った小辞典なので、光推薦英和辞書としている。同じ理由から2番目の候補はウィズダム英和だ。

例文式単語学習の参考書はこれまで「例文で覚える」の独断場だったが今後は『シス単中学版』もある。システムと例文で覚えるは作りの点で非常に似ている点が多い。

「例文で覚える」との最大の違いはシス単中学版の方が文法解説が多い点である。
第2の違いはシス単の方が例文が短い点である。
この最大の差異2点をよく検討してから自分にあった本を使えばいい。どっちがよいかは人による。
対話文が多い方がいいというニーズもある。長い例文がいいというニーズだってあるだろう。
紙質やCDの種類(PC用か、Ipod用か、オーディオプレイヤー用か)や音質などこだわりで選ぶこともあるだろう。

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「シス単」は例文で単語、熟語、文法を覚えるために書かれ難関高校入試を突破するために編まれている。最大のポイントは青字の文法語法解説にある。青字というのがなにより記憶にとってよい。それに語法が細かい。ゴイス。なんともすごい例文集が生まれたもんだ。

これまで、基礎レベルが終わると即「シス単ベーシック」を渡していたが今後は「例文で覚える」と同時並行で「シス単中学版」を扱うことになる(子別に検討して使用する)。姉妹書の『システム英単語例文書き込みワークブック 中学版』も面白い。

文法の暗唱用例文、単語熟語の暗唱用例文の両方を、「例文で覚える」や「シス単中学版」なら1冊で同時に習得することが狙える。

足りないところだけ文法例文と600選でセレクトして暗記すれば効率がよくなる。

いや英語をとにかく極めたいんだという子には「DUO3.0」をはやい段階で採用している。

DUOはマスターするのに時間はかかるが身につくところが大きい。
今年英検準一級をとった2人は電車の中でエンドレスで回している感じだと思う。片道30分だと往復で1周できるしポーズを短くして高速で聴けばお釣りがくる。
面接練習こそ一次のあとにしたが、過去問は本人任せ。塾内では1題もやっていない。当たり前の話だが英語力があれば英検対策はいらない。
英検が悪いと言うつもりはない。英検で測れる英語力の側面はある。
英検は大学入試センター試験に似た点も多い。
しかし英検には要約がない。それにwritingもない。TOEFLの試験は「Reading」「Listening」「Writing」「Speaking」の4科目あるが、「Writing」と「Speaking」は英語のシャワーのような環境に身を置かないなら、DUOのような本を使って人工的に英語シャワーを浴びるより他ない。CDを聴き続けることだ。

目標に従って採択する本が決まる。
目標のない子には本は渡せない。それは逆効果だ。
それが出るまでは本心からのそれが出てくるまでは持っている本を使い倒す道でやるしかない。

今年の秋は英単語でも上記の他に何冊か市販でよいものが出ているので選択肢がふえている。

例文をよく見て、CDをよく聞いて選ぶ。ソクタン必修編の2版については10回くらいここで書いたと思うが、いまだにこれを超える英単語集が見当たらない(ヴォクの周囲で)。古本しかないので神保町とアマゾンに頼りっぱなし。

ジュンク堂から600選と英和のCDが30冊、駅前の郵便局まで届いた。はやく受け取りにいかねば。
600は春日部高校の指定図書にもなっている。うれしい。
600選は近年採用校が増えている。かんたんな解説がついてamazonでも売られたらきっと大ヒットするだろう。
大切に使い倒したい。

8年前から使っていてここに書いているからだろう、600選はどこで買いますかというお問い合わせGmailがよくヴォクにくる。
最近はジュンク堂を利用している。
電話一本で安い送料で届けてくださる。
感謝の念を表すべく後半は鹿児島弁でお話しすることが多い(最初からせんかっ!)
「600選」は教室で使い続けて20年になる。これほど英語が伸びる教材を他に知らない。
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以上が小中学生の英単語熟語の参考書の話で、高校生はソクタンの2版と4版と上級編とキクブンをメインにしている。trainの中でtrainingできるのはiPodやiPadのおかげがデカイ。英語はまず耳で聞いて聞いた言葉を自分で口ずさむ。英語はそこから始めるとリスニングとスピーキングの上達が違う。

長文の中で知らない単語が少なくなるのを目標にするとして、ゴールたる長文の中で英単語を学習するというのが効果的だと考えている。
そもそも難関になると、英語力や英単語力以上に読解力(日本語での思考力含む)の勝負になってくる。そしてそれが鍛えられるのは日常を除いては、文章を読むときしかない。

もっとどうでもいいことだが、ヴォクが受験生だった頃はソクタンがまだ出ておらず英単語は語源で覚えた。
音声でCDから覚える単語集とは別で語源の単語集を暗記した。
ソクタンをはじめてみた時、おもわず「チクショーなんで今頃」と汚い言葉が口に出た。
あのときの悔しさは、今ではいいバネだ。
あー思い出したらまた悔しくなってくる。

ほなね。



(駿台文庫Webページより引用)
中学1年生の教科書から最難関の高校入試に至るまで、無理なく進められるよう、「中1レベルの英単語・英熟語 500」「中2、中3レベルの英単語・英熟語 500」「高校入試に必要な英単語・英熟語 500」「高校英語への英単語・英熟語 200」の4つのStepで構成。すべての見出し単語に、短い例文<キー・センテンス>を収録。<キー・センテンス 500>は中学の全単語・全熟語を含んでいるだけではなく、中学で学ぶ英文法や会話表現などの重要項目もすべて含んでおり、登場順も主要教科書に合わせている。中学で学ぶ英文法の項目を抽出した<文法チェック>を収録。<キー・センテンス 500>を収録した音声CDと、<キー・センテンス+日本語訳+キー・センテンス×2回>を一区切りとした暗記用MP3ファイルを収録したCD-ROMを添付。

光塾本棚の本が多すぎて整理できない。
札幌の『ソクラテスのカフェ』みたいにもっといっぱい本棚を用意したらよかったか。






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2014年10月16日

本棚を片付けるのをやめた。plus Gmailの進化系たるInbox 授業時間のわけ

猫舌のヴォクです。

でね、本棚の本の95%は高校以降の参考書や問題集なの。
うち90%は絶版のものだ。

よく無人島に何か1つだけをもっていくことができるとして何をもっていきたいかという話がある。ヴォクの場合は木のペンを常に携帯していてそれを持つだろう。(そこに持ってくなら木のナイフでしょっ!)

こどもの頃無人島遊びをしていたときはスイカ1つをボートに載せた。
島の湧き水に浸しておけばうまく冷えた。

木と本で一画違いだがどっちかひとつなら木かなー。(本の話がしたいんじゃないんか!)
本のいちばんよい使い方は本を読み込む人に貸し出すこと、プレゼントすることだ。

ある大学の図書館には貸し出されもせず恐らく何年か何十年かは一度も開かれもしない本が地下の薄暗い図書室でほこりさえかぶらぬまま埋もれている。

ああいうことは本にとってかわいそうなことだ。
必要な人に手渡せたら本望だ(本だけに)。

高校生が塾を卒業するときにいっぱい本をもってきてくれたりする。なかなか本が減らない。

木の本棚は大きく作ったはずなのに全く片付かない。

絶版の参考書もよいが毎年のようにおもしろい参考書問題集が出てくる。
参考書マニアの方は時間を持て余して困るということはまずないだろう。

書名が同じでも改訂されパワーアップする。
絶版のものが復刊されることもある。

整理しても追いつくわけがない。
使った本は一番右の空きスペースにしまうという単純な整理法でもういいや。

ヴォクぁ、しあわせだなぁー。
真剣な子たち、おもしろい本、書き心地よい木軸のペン、ついでにかわいい花や木に囲まれている。本木(ほんき)生活、やったー。

ほなね。
雑記1、
Inboxに遅れてメールしたら1秒で返事をいただいて驚いた。招待状を催促するときは空メールが基本なのだろうけれど感謝の気持ちを英文、独文、仏文、和文で添えた。
帰ってきた御返事は以下(のようなもの)だ。

〜引用〜
Thanks for requesting an invite. We’ll send you one as soon as possible.

Your friends at Gmail

〜終〜

Gmailが公開された頃をなつかしく思い出した。
Gmailが好きで用途ごとに9つアドレスを持っている。仕事、木、テニス、セージ、本、家族、友人、hikari、hanaなど。アドレスはいくつかあっても同じ1つのGmailアプリで一括管理できるのでパスワードを記憶する必要もない。
Inboxも使っている人の話を聞く限りusefulだ。
「お友達から」でなくズバッと招待状をください。

と願っていたら招待状はすぐに届いた。英語で使い方の動画までご丁寧についていたのでかんたんに使い始めることができた。
Gmailの既存アドレスやGmailのサービスと併用して使えるしこれは便利なもんだ。
仕事用はこちらに切り替えてみた。

Gmailを好きな理由はいっぱいあるが一番は迷惑メールのカットがボタン一発で効くようになる点だ。
メールの洪水に溺れる必要がなくなった。


雑記2、
家系ラーメン最高なお店が近くにオープンして何度か食べに行くことができた。
六角家が食べたくて六角橋にアパートを借りた学生時代からそうだが、家系では「味こめ、熱め」しか注文しない。熱めで作ってくださり、味はめっさ最高。

というわけで誰も聞いてないヴォクの好きなラーメン屋を。

北九州、熊本、鹿児島で、4つの小学校に通ったヴォクのめっさ好きなラーメン屋さんを。好きなラーメンはたくさんあるがつけ麺晴れる屋と六角家がとくに大好き。

雑記3、
小中学生の Reading Master にはお茶の要約問題などを素材にしている。

きょう一通り使い終わった『究極の英語リーディング』は速読速解力向上に効果的とわかった。ヴォクが大学受験準備中に読んでいた『RIC方式』(旺文社)と同様の手法で解説されている。

実際にタイムが15分以内で安定するようになっている。
英語の参考書の充実ぶりに比べドイツ語やフランス語、ロシア語は少ない。
学校で習うことばにはそれをきっかけとして需要がたくさんあって、いろんなよい本が次から次へと出てくるということだろうか。

雑記4、
『思考訓練の場としての英文解釈(1)、(2)』を読み終えた子と『思考訓練の場としての英文解釈(3)』を購読している。
原典購読より面白くなってきたので最近はこちらばかりを一緒に読んでいる。
まずもって章立てがユニーク。
面白すぎて眠る時間も惜しいとはこのことだ。

次回は“高校への数学/解法のエッセンス”直線図形編ほかをお届けします。また見てね、んがぐっぐ。
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いまごろ気付いただが、名著『目で解く幾何』(目で解く気か?) って掛け言葉だったのかな。

plus 授業時間はどうして150分なの?

実のところ、50分でもなんとかなる。
原理原則を理解してしまえば、教えることは残らない。問題プリントと合わせて解答、解説プリントも手渡せば読んですぐに理解できるだろう。だから、「授業」に50分かける必然性というのはない。

それでも光は150分の時間をとっている。プラス100分間の中で、問答と自習ができるように。
そう、学習は99パーセントの自習と1パーセントの授業で組み立てている。


posted by ヒカリ at 21:10| 伝説の参考書、独学図書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年09月12日

中学生の社会理科の用語集の決定版がバイブル的存在。

全国のみなさん! ボヤッキーでなく、ヴォクです。

当たり前のことだが計算式には多め、少なめ、遠回り、近道、そして素直な解法、自己流の解法がある。

どんなやり方でやるかによって得点率にもスピードにも大きな差がついてしまう。

ただ満点をとるだけでは鉄人とは呼べない。
本の解説には多い少ないの差がなく1ページいや一字一句平等に、はじめからすべてが記載されている。

たとえば『親切な物理』のように親切な参考書にはたくさんの言葉が、解説があらかじめ読者の悩みを想定して書かれている。

それを大事にしたかどうか、ささいな習慣の積み重ねが差になってしまう。

だから本から多くを学べるようになるようにならなければならない。一行を一文字を噛みしめて読むようにならなければいけない。趣味のものに対するときのように、はりつけたらいいのかなぁ。

せめてそういうことを伝えたくてヴォクはこの仕事をしている。
ふとそんなことを錦織圭選手が語っていたチャンコーチとの「反復練習」の話を聞きながら考えた。

身につくまで同じことを考える、身につくまで同じ動きをするというのはいろんなことにつながる(ような)考え方かなー、って。

と、書きながらGoogleしてみると(先の水曜日に来ていた高校生が google という動詞を辞書で調べたら「ググる」と書いてあってたまげたと言ってた。)、錦織圭選手の反復練習についての記事が出るわ出るわ、とまらない数の記事だった。

それだけ多くの人に感動を与える彼の志と努力に、あっぱれ!

ほなね。
今週の気になったことば。

ヒーローインタビューで長く活躍できる理由を問われたときの中日、山本昌投手の返事。

しつこい性格だからじゃないですか
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2014090590213839.html

ヴォクから見ると彼もまた野球を愛しているようにしか見えないのだけどなぁ。

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ホットリップスの花が咲いている。2014年9月 @上尾市


いつも思うことだが大学入試範囲に比べて小学校や中学校で学習する範囲は狭い。

中学までが日本は義務教育であって全員が学習するからに他ならないが、現実的に大学入試の範囲だけが急に広く深い。

そういうこともあるので中学受験する人にも高校受験する人にも最後のスパートに入る前まで、ちょうど部活引退くらいまでは小学生なら中学生内容、高校内容を進めている。

この進め方はおもしろいことに焦点をあてることができるので無理も少なく、何より学ぶ喜びを知ることができるのがメリットになっている。

高校数学に入る際によい参考書がいくつかあるがはじめはそれをあえて勧めずに自由に選んでよいことにしている。

まずはこれ、次はこれ、時期別にあれこれと指示するのは一見効率がよいようでいて、実際には自分で選んでみた本を仕上げるという経験をするのが遅れるというデメリットがある。

失敗はかってでもした方がいい。
いかんともしがたくなってからでも、一度失敗した経験が次のときに役立ってくる。

今度こそ、きちんと仕分けしながら格闘したいという気にもなる。
実際、自分で選んだ本は逃げ道もない。
向かっていくより仕方なくなる。

大学入試数学の過去問を30年分、50年分と演習する最終の1、2年間はそうもいっていられなくなるので絶対の本を勧めるばかりだが、それより前は自分で好きにやる道がたくさんあるのがいい。

おまけ。
難関校入試対策に高校入試版の黒チャートが平成26年秋に出版されている。
教科書の解法で難問をさばくすぐれた問題集である。
時間制限付きで良質な問題演習ができる高地トレーニング本になっている。難関高校受験生の自習書として最適。
『ハイレベル中学数学問題集―チャート式国立・難関私立高校受験対策』

チャート研究所 

plus

中学生の社会理科、高校入試対策は受験研究者の用語集がよい。

とくに『自由自在Pocket』シリーズの用語集は難関校入試対策のマストアイテム。旺文社の同種のものより優れている点がある。

目利きの方はもっているとおもうけれど書いておこう。


当たり前のことだが入試の問題は範囲が教科書であり、解答は用語が基本。

その用語2000なり2800語なりを正確に説明でき書けるのか。

全部必答。

自分で一問一答をつくるのがベストだが文武両道いそがしい中学生にはベストの一冊。

(書名のわからない人は、出版社名が変わっているので自由自在pocket 社会 用語集で検索してください。)


plus
光推薦独学図書





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2014年07月24日

思考訓練の場としての英文解釈 plus 浦和一女大宮連続全員合格の先に。

年齢が上のテニスのペアからいただいて高1後半から高2にかけて読んでいた本。その先輩は京大を出た後いまは医師をしている。

対照と照応など文脈についてまで読解を試みた力作だった。当時から京大英語、医学部受験生の間で定番の参考書だった。

当時は発売されていなかった第(3)巻が出るとあってテンションマックス。

8/31に取りにいこう。

育文社のホームページ

plus 塾の話も。
光塾の話。ウラウラコースを設置した年から浦和・一女・大宮志望の子が塾生の大半になった。中学入学前から通う子は週2日、小学生から通う子は週1日の指導。
大量演習、大量暗記で中2までに上記3校を志望校にあげた子の100パーセントが合格進学している。不合格者人数含めて、光塾ホームページに記載している。

今年もまた多くの子が浦和、一女、大宮受験に挑戦する。全員合格は当たり前として、上位にどこまで登りつめることができるのか、県内100位、県内10位以内を目指して指導している。

指導内容は独学の心構えや独学の仕方の話が多くなる。
将来的に資格試験、国家試験などにも挑戦するであろう彼らに伝えたいことがある。

希望者は高校進学後も東大一橋大国立医学部進学各コースで引き受ける。


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2014年05月28日

イメージ図書からはじめなきゃ(1)

久しぶりにイメージ図書の話。

難しいものをやっているのはどこかかっこいい?
たしかにぃ。
難しい問題集をやっているとその分野のツウみたいでかっこよかったりする。雰囲気が大切なのである。


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(チェリーセージの花にはどこか小鳥の雰囲気がある。そんなにヴォクをみつめないで。)


でもね、初学者がいきなり難しい問題集を?
なんで?
最終的にどこまで到達しているのかということと、はじめどこからスタートするかは別問題。

難しい本とかっこよく格闘してるはずが、難しい問題集とにらめっこが進んでる。

10題やって1題解けそう。
脳がとけそう。(失礼)

自力丸がつかないならもうプライドを捨てかんたんな本を探してそれからはじめよう。

はじめるのにかんたんすぎることはない
(詠み人 ヴォク)

絵のいっぱいついた本が書店にある。
歴史まんがのついた歴史の本は有名だね。
わかりやすいし記憶にダイレクト。
歴史だけじゃなくて全教科あるよ。
市販されているよ。

イメージや漫画は脳内にイメージの核を形成してくれる。
難しい問題群と格闘するはイメージができたその後がいい。

漫画っていいよなー。まんがって感動するよなー。
たのしい、引きずりこまれるうちにいつの間にか内容が頭に入るという。

まぁ漫画読んで困ることと言えば挿絵に見とれて、「にやぁー」としてるところを人に見られたときにはずいことくらいなわけ。
ちょっとはずいだけよ。
そんなときは「みたなーっ?」て言えばよろしい(ニヤリ)

それでも漫画。
漫画ってやっぱおもろいじゃん。
な!?
マンガはイメージどかーんだ!

10冊書店で見て漫画の載ったいい説明書がなかったらもっと大きい書店でもう20冊見てみるといい。

漫画やイメージの本は必ずある。
見開き1ページが1分から5分で読める。

見開き1ページでひとつのテーマになっているから5分で1テーマのイメージが持てる。挿絵だけかと思いきや説明書きは十分にツボをおさえている。
ぐぐーって。

これならもう自力でできそう。
って、そう思えるようになったのはマンガや挿絵のおかげでイメージを共有することができたからなんだね。

イメージ図書というのは独学者の初学者にとって必要な図書であって、そこをきっと「ホーム」にしたらいい。

イメージなのではじめに書店で読んでみてビビっとくるのを選んだらいい。
ビビビのビってきたら、まちがいない。

本屋で5分読んで感じるところがなかったならその本ではまだだめだ。次いってみよー。

本当のイメージ図書ならその5分であなたに訴えるだけのインパクトをもっている。

もう、出会えただろうか。
イメージ図書に。

教科書をよく読んで疑問点はすぐに調べる、それが学問の基本であることは間違いないが教科書の意味さえ伝わってこない仕方のないスタート期は、もうプライドなんてかなぐり捨ててイメージ図書に突っ走れ。

そういうイメージの本は本当にあるんだ。

一方で教科書は学校で使うものだから個性的には作られていない。
教科書には無駄が一切ない。

教科書じゃあ、興味がわきにくいっていう初学段階ではもうイメージ図書からはじめてみるの。

厳密さを犠牲にしてでもあなたにイメージをダイレクトにインパクトをこめて伝えようと必死な絵本。

そういうところをホームにしたっていい。
難しいことならいくらでも後からやったらいいじゃない?

難しいことを簡単に伝えるのは実際に難しい。
そこをなんとか工夫に工夫を凝らして、届けようって、言ってる絵本(まんが 挿し絵 写真 図 グラフがいっぱいの本)がいっぱいあるの。
そして同じ、図が載ってるでも、
図がデカくてキレイなのがいい。

図がデカくてキレイ
なのがあるの。
見やすいはわかりやすいにつながっているんだ。
猫や犬まで登場していたらもう本物だ。



ほなね。はなね。ほなはなね。

(いつものように挨拶の後になんか書く。)

イメ図書は各教科、たくさんありすぎるので、例、あくまで例。(じゃ、あんたもブログでなくて漫画で書けばいいのに!(いや、ヴォクは絵はねー、絵はなー。・・・テニスボール拾いならうまいんだけどねー。))

こないだの「ほんわか」
http://www.shinko.ee-book.com/hw/special/index.html

NHKの例の講座。
http://www.nhk.or.jp/kokokoza/

サッカー キング カズ の召集はあるのか。
優勝を狙うW杯日本代表のゴールデンメンバーサプライズ選出の噂が飛び交う中、庭のゴールデンマーガレットが花をつけた。
黄色い花をつけた。風にも負けず雨にも負けず、ジャーマンカモミール、ローマンカモミールと咲きほこる。
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posted by ヒカリ at 06:15| 伝説の参考書、独学図書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年05月21日

小学生中学生高校生と独学

去年中3だった子たち(現高1生)が中間試験を迎えている。
高校生たちには、小学生の頃から独学の必要性をコンコンと指導してきた。約束と原則を守ってきた子たちで高校生になった今でも大学入試へ向けて、そのまま塾に来ている。

質問がほとんどなく過去1ヶ月で、全員合わせて質問メールは物理の1問のみだった。


意地でも自学自習しようとしているのだろう。

質問をしても「本をよく読んで」としか答えないことが続いたので質問する気がしなくなったのだろうか。

入試の勉強は結局自分でやるしかない。
そのことが伝わっているとしたらこれでいいのだ。

ノートやメモ帳を見る限り難しい問題がいくつも見えた。
今回も確認テストなしでやってきた。

高校生ともなれば確認くらい自分でできるようでないと話にならない。
そのことに高校生たちには早く気がついてほしくて、百問百答もなければ毎週何十枚もあった確認テストもない。

試験対策の勉強は結局自分でやるしかない。


「授業を受けるだけでは成績=点数が上がらない」=「学校・塾・予備校だけでは結果がついてこない」。
なぜならわかった気になっても自分で練習して自分なりの仕方でマスターしなければ自分の身にならず「問題が解ける」状態にまでならないから。

もちろん、先生・師・コーチに「やり方」を習って、それで上達する部分は大きい。しかし、授業は「勉強法の伝達や原理原則の導入が中心」なので受験で必要になる範囲を、学校・塾・予備校ですべてカバーするのは無理。授業を受けるのを「スピード1」とすれば、自学自習は「スピード20」ぐらい。自分でやった方が、早い。試験範囲は広いのでどんどん進まないと終わらない。

「自分でやってみる」というのが基本となる。

自分でやってみてわからないときに質問するべき存在がいればいい。


ヴォクがさっき検索ワードを調べたら、写真、「貴乃花」というのが上位にあった。しかもそれが「青ボールペン」よりも「定期試験学年一位」よりも上にあるって。珍しいところでは「東大を目指す公立中学3年生の参考書」というのがあった。中学のカリキュラムでは原理原則がきちんと理科で出てこないのでそこは通過するのがよい。
高校の物理化学生物地学をやった方がつながる。

数学も数学1A程度はなるべく早く終えておいた方がよい。1Aでは整数、確率、幾何、三角比といった重要単元が出てくるので数学力を鍛えられるだろう。

数学1Aの問題をいっぱい出す私学の入試対策にもなる。二次関数と直線の式だけでもやっておけば高校入試の関数が楽勝になる。
中学範囲のテクニックにこだわってとどまるよりは一度高校数学をやってしまったほうが実力がつく。

英語では高校の英文法までやっておけば比較的難しくなる準1級以上に挑戦しやすくなる。
日本では英文法を中1、2、3と高1で学ぶことになっているわけだが、4年に分ける必要性がない。
1、2年程度でやって文法の全体像を見たほうがいい。

国立大は5教科勝負で、理科と社会に時間をかけないと仕上がらない。
そういうこともあるので数英はどんなに予習しておいてもしすぎということはない。







光推薦独学図書
posted by ヒカリ at 09:00| 伝説の参考書、独学図書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年05月10日

誤答とFAQばかりが並んだ、ステキな本。

高校生が帰っていった。
きょうも高校のおもしろい話や部活の話などをたくさん聞き、少しばかりの質問を聞いた。せまい日本の中にはおもしろい高校生がたくさんいることだよー、ヴォクです。こんにち波。

独学者用の参考書や問題集というものがある。
正しいことが網羅的に並んでいる参考書がいくつかあるのはそれはそれで便利なものだが、独学者の助けになるのに必要不可欠な要素は網羅性ばかりではない。

たとえ基本的な内容であっても誤って考えられやすかったり、あるいはいくつかのひっかかりやすい盲点を含んでいたりする種々の問題点について「初学者の立場でわざと間違ってみせてくれ」それに対してあたかも家庭教師のように「どこで間違っているのかを細やかに説明する」種類の参考書問題集が独学者の助けになる。

NGにはNGたる理由がある。
誤答には誤答になった誤った考え方があるものだ。
誤りやすい事柄というものがたしかに存在する。

独学をしていて一番苦しいのはどこで間違って考えたのかがわからないことであり、疑問を持ったときに尋ねるべき相手のいないことである。

それを調べるのには膨大な時間が必要になるだろうし何日も何夜も寝かせて考えなければいけなくなってしまう。

それは独学者の思考能力の限界を引き上げるのには相当に寄与するかもしれないが、限られた期間の中で結果をも出せねばならない受験生にとって、そのような参考書問題集の存在は大きな助けとなってくれる。

ヴォクも知恵袋に返事を書くことは少なくないがかつて書いた答えが間違ったということもあった。

知恵袋のようにバラエティに富む問題点をカバーしそれでいてかつ解答案が真であるならば、仮にそういう書物が存在するとしたら独学者にとって頼もしい家庭教師になる。

たとえば、悪い解答(誤答)、普通の解答(教科書式)、よい解答というのを同時に見せる(欽ちゃんの良い子悪い子普通の子みたいな)参考書が存在する。

たとえば、誤答集、よくある質問集を並べた夢のような分厚い参考書が存在する。その本には間違いばかりがずらーと並んでいる。

教科の学習を終えた後の人が見たら、「あーここは昔つまづいたところだったな」、「を! ここは結局わからなくて暗記して逃げたところだ」などの感想が出るような問題点が並んでいる。

誤答は学習現場の中からは常時生まれているのでありながら、それらを記録した書物はあまり多くない。10個の正しい考え方よりも1つの間違った考え方の中に学習上のより大きな価値があるので、どう間違えるかの記録には一定の意味がありそれも多くの人が間違えやすいものを集めたものとなると学習効果は大きくなる。

正しいことをコンパクトにダイレクトに見せてくれる時間短縮型の効率のよい説明書は世の中に多い反面、間違っていることをなぜ間違っているかグダグダとのび太のママみたいに説教してくれる書物は少ないものだ。

5/10, 神アプリGoodreader4と並んで記念撮影した日に。6Gくらいあった本がたった3分くらいで移行するだなんて。マジックかっ!
ほなね。
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posted by ヒカリ at 23:21| 伝説の参考書、独学図書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年05月05日

お役立ち系 「ほんわか」(中学生向け)

屋根より高い夢があーるーかい?
こんにちは、ヴォクです。(銭金風のカメラ目線で)

子どもの日だ。
子どもの日にマー君が投げイチロー選手40歳が走り、打ち、守り、帽子を脱ぎ、投手大谷が投げる。(厳密にはちょっと早かったが時差があったり録画して見たりすればだいたいそれは5/5だ。物理で言うところの慣性力みたいなもので乗ってみてなれればそういう気もしてこないかな?(相変わらずテキトー主義))

ムネリンはどうだったか未確認だがそれは後にしよう。

欲を言えばサッカーワールドカップの船に
乗る(完成)メンバー発表も5/5にしてほしかったかな〜、って。

子どもの日にふさわしいものを紹介したかった。
とっておきというにはあまりに有名だが子どものための独学図書について書かむとす。

きょうもまた独学図書を紹介しよう。この「ほんわか」についてはまだ紹介2回目なのであと一度はまた書くことになるだろう。よいものは3回は書くがヴォクのポリシーだ。

この独学独習参考書「ほんわか」は中学生範囲向けだ。

解説はうんちくにとみ一口サイズにまで噛み砕かれている。

その上ビジュアルに訴える紙面構成で、コンパクトかつダイレクトにポイントを学べるような単元解説が多い。

入門者や独学者のはじめの一冊に最適なつくり。

独学の基本は本をよく読み(かじりついて読むってことね)、問題を解いて演習することにある。

わからなかった問題は考えて読んで考えて解いて、手を動かし、それでもなおわからなかった問題は考えて読む。

一度わからなくてもよく読めばわかることも多いしわかるまで考えぬくことだって必要だ。

何回何周するかは問題ではない。
わかるまで考えることに意味がある。

前置きが長くなったがゆっくり読むことはゆっくり考えることにつながっている。

その点、「ほんわか」は独学者のよい味方であるだろう。

その上、動画解説がついている。
これがめっさいい。

学習にとって、視覚的聴覚的効果は決して小さくない。

パソコンや携帯端末でも動画解説が視聴できる。
お役立ち系。

まだ見たことがなかった方は一度試しにYoutubeで苦手な単元をみてみるといい。

たとえば中3の理科なら、イオン、酸アルカリ、遺伝など中間試験の範囲でもいいかも。

注) 中学の歴史はとくによかったが、たしかログインが必要だ。一部の教科ではそうなっているがログインしたら見られる。

ほなね。
イチロー選手のフォームに余裕を感じる。
毎日の身体のケアがあってのことなのだろうけれど。

(引用はじめ)40歳の天才打者は、調整や準備の難しさを問われ「(普段は1本の)ユンケルが2本になるとか、そういうところですかね」。(引用おわり)

それはダブルヘッダーの影響もあるのだろうか。
スタメン固定だったら1本のままでいいのだろう。
彼ならその場所を見つけるだろう。

(おまけ)
次回の英語購読で扱いたい。
きょうのnytのこの記事。
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posted by ヒカリ at 00:18| 伝説の参考書、独学図書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年04月29日

リー教ドリルとメモ帳にメモをとっている子

独学書として定番のリー教の『ドリル』を今月読んでみた。

めっさよかった。

リー教ドリルも小中高生の独学書として早速取り入れた。

「エッセンス」、「秘密」、「探求」もよかったがこの「ドリル」が一番よくまとまっている。

Chapter 1 の「F.o.R.の基礎知識」がとくにおもしろかった。それから伊藤和夫師の話なども興味深かった。
次の、共通一次試験の頃の英文を使った長文parsingの本も今から楽しみ。

リー教を読んでいる途中のきのうの子の質問。

「主語になれるのは名詞のみとありましたが、 Simple is best. では形容詞が主語ですよね。 そういう場合はどう考えますか。」

英文を読み書きするときに当然考えておくべきこういう枠組みを考えさせてくれるのが「リー教」のよいところだ。

『英語リーディング教本 ドリル』薬袋善郎著

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小学生。
筆箱に高校数学の問題メモがまた挟まっていた。
学校の授業中ひまな時に自習して考えるためのものだろうか。
感動して余計な話をした。




それはヴォクが高2でやっていたことだと伝えた。
まぁどうでもいいことなのだが、いつものように雑談開始。


ひまな時には公式を導出してみること、ただの乗法公式(x+a)(x+b)でもタイルで作れるかな? 

同じ過去分詞、たとえばtakenでいろんな文を作文してみること。過去分詞形容詞用法補語の文、過去分詞形容詞用法名詞を前から修飾する文、後ろから修飾、受け身、完了、・・・。(リー教を読んだ人は自然とそういうことがしたくなるだろう。)

等加速度運動の公式は導出できたかな。そうだ今教科書に載っているこの公式だっていったいどうして成り立つのだろうか・・・。

そういうことを考えるのが土台固めになる。

それは問題の紙がなくてもできるし、場合によっては通学の電車内でもできるんじゃないかな。

メモ帳一枚と青ボールペンと光があればどこでだって勉強ができる。

問題(新課題)は目の前にいくらでもあるんじゃないかな。

ほなね。またリレーが回ってきた。

好きな歌はブリグリ「冷たい花」、
好きな花はホットリップスです。
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花波(はな)
posted by ヒカリ at 14:44| 伝説の参考書、独学図書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年01月04日

青字のDUO3.0と語学プレーヤー 〜2600語を50分で復習する技巧〜

推薦入試で難関大合格を決めた塾生、卒生からの連絡などが相次いだ。
中学生時代にMGHを何度もとったときの記憶が蘇ってくる。イエーイと華麗なるハイタッチをきめたのがつい昨日のことのようだ。
近年は国公立の推薦入試のウェイトも大きくなったもんだ。日大やお茶大や名大に推薦されて行けるだなんて・・・大学でもがんばって。
浦和明の星の子が英語と国語で学年一位、総合でもついに学年一位を達成した。
ずっとひたすら努力していた子だったがテストになると単純なエラーが多くこれまでずっと低迷していたがやはり力をつけていた。

彼女のすごいのはエラーの原因を指摘する際に精神的な部分に踏み込んでも目を逸らさずに受け止めてはいと返事をするところ。
普通は嫌がるのでズバッと弱点を言うと泣いたり逃げたりするものだ。

おめでとう。目標の大学入学の夢があるからだろう。まずもって逃げなかった。
彼女の暗記法は方眼ノートに覚えたいことをまとめる。
シャーペンの太い芯できれいにノートをつくる子だ。
おめでとう。

じゃなくていまもという話。



『Duo3.0』だけはこれから入学までも続けて毎日やったほうがいい。完成度が高すぎてDUO3.1も4.0も出そうにない本。



ここ2年公立高校の中では東大進学者数が全国一位だった浦和高校英語科でも指定図書。もちろん光推薦独学独習図書指定。(県立浦和というとどうしても東大合格者実数が目立ってしまうが実際のウラコーは理系に強いこと、医学部が多いことなど他の強さがいっぱいある。同じ東大でも合格率なら金大附属高校(1学年120名)の東大11名京大5名など全国によい学校は少なくない。筑駒の40%現役東大進学率という数字は別格としても、東京の西、愛知の旭丘、栃木の宇都宮、石川の金大附属高校のように現役合格率が5%をこえている学校はどこもスーパーな学習環境があると言える。県立浦和はジャスト5%だった。だから本当は東大合格を実数で語るのはあまりよくないだろう。というわけで、この形容の仕方は今回までとしよう。次からは「全国大会出場、文武両道のウラコー」もいいかな。ちなみにヴォクの指導スタンスは東大一橋医学部を考えるなら県内100番に入るのが第一目標というもの。毎年目指す子にはそればかり言っている。高校を目標にしていると入学後意識面で出遅れてしまうことになるから。中学生でも高校生でも県内順位で見れば自己の伸びがわかるので一番の目安になる。模試の自己ベスト順位記録を追うときもそこの数字をずっと見ている。もちろん高3生になれば全国順位というところが一番の指標にはなるだろうけれど。)

あ、Duoの話だった。
まだ出たばかりの頃、書店で手に取り感動のあまり帰ったその日の夜から明け方までかけてベタ打ちした。
サンスイのメンバーにも伝えみんなでエクセルやワードで作ったものを交換した。

英語といえばACミランに着いた時の本田圭佑選手のインタビューの英語での受け応え、熱かったなぁ。

あ、Duoに戻してと。

DUOはTOEIC780点以上、英検準1級以上の得点や資格を取得する目標に対して英語力の土台づくりをしてくれる。「TOEIC780点以上、英検準1級以上というのは(センター試験の英語科目の満点に相当するスコア)である」という位置づけが先日国の機関文部科学省で年末に公表されていた。
民間の資格試験とセンターとで生まれはことなれど英語という土俵の中で換算してみるという議論はかつてからあったが、テスト項目が違うので換算といっても土台無理があることは否めない。
今回はセンター廃止とセンターの資格試験化の流れの中で出てきた考え方なのだろう。

DuoDuo。


Duoは、最終的にDuo最大のtipたる『復習用CD』を60分聴くだけで内容が理解できるようになるまでリピートしながら覚える英語の本だ。CDを使った復習の仕方についてはあまたのDuo研究サイトやDuoLIST諸氏に譲るしかない。「Duoの研究」や「Duoのプリント」などもよく目にする。それくらい多くの高校英語科や社会人、学生によって愛されている伝説。小学生で使っている子も多い。(「本質の研究の研究」もほんとうにあったらいいのにとヴォクも思う。)
わかりやすくあえて中学生用の学参で言えば、最新の名著「出るナビ」とは正反対に長い歴史があり受験研究社の各種暗記本くらいにもはや独学独習書のド定番といっていいのでヴォクがあらためてデュオを勧める必要はない。

デュオは例文の作りが科学的で、人間の学習や記憶のメカニズムをよく研究した成果を生かして設計されている。一生役に立つだろう。

英文法だけわかっていたら空き時間ですぐに始められる。
Duo3.0の全例文テキストの音声と例文が音楽と歌詞のような状態で見出し英文一文ごとの分割で、iPhoneかiPodかiPadかAndroidなどでもいつでも確認できるような仕組みにしておけば便利だ。
AB再生や再生速度調節、5秒間空白挿入など調整がお好みでできるのも携帯端末の魅力だ。
NHK出版のアプリ『語学プレーヤー』を使えば高速再生低速再生AB再生がかんたんにできる。

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主な機能は、歌詞の表示。再生速度の変更(0.5倍速、0.7倍速、0.8倍速、1倍速、1.2倍速、1.5倍速、2倍速、2.5倍速、3倍速)。指定した秒数(2、4、8、16、30秒)で巻き戻しや早送り。区間リピート(1トラックのリピートや聞きたい部分を指定)。
まさにDUOのためにあるようなもの。


もしも(お茶大に昨年進学した子が実際に毎日やっていたのだが)1.2倍速のスピードで空拍なしの連続再生にしたら「2600のボキャブラリーを35分で総復習できます。聴き取れないときは字幕を見ます。私は行き帰りの電車で毎日2周しました。」(本人談)
毎日2600語を復習することができる。

(速読英単語必修編第2版同様にDuo3.0も重要語は青字で印字される。
青ボールペン同様暗記暗誦する上で視覚上の効果がある。
青の太字が暗記にいい。→速単の構文解説http://www.zkai.co.jp/books/sokutan6/assist.html)

iPod片手に毎日Duoるべし。

image-20131208191720.png〜写真はipodに出る字幕〜

DUOっている子達の確認テストは一問一答の口頭審査。
答えられないとダメ出しされてやり直し。

部活をやっている子とくにキャプテンや活動時間の長い子たちは両立していないと毎回どなりつけている。とくに暗記すべき週ノルマをやっていなかったらドカンだ。3回続けたらアウト。塾か部活のどちらかをやめてもらっている。

短い時間で練習しても勉強で結果を出し続けることはできない。

たしかに、暗記するために制限時間を設定するという戦略は脳にとって有効である。

さあ寝るかと思った瞬間から自分と勝負して寝るのを我慢してさらに15分設定。「暗記をするための時間」を設ける。制限時間を設けると暗記は進む。
短い時間。インプットはそれがいい。

しかし覚えたことを応用する学習、初見の問題に取り組む学習には一定の時間を要する。
そこが足りなければ覚えたことを使ってみる実戦力が上がってゆかない。
アウトプットまでできねばならない。


posted by ヒカリ at 06:15| 伝説の参考書、独学図書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年11月23日

理科の図表決定版〜フォトサイエンスと大金星〜

理科はイメージで理解が深まる。
図表はたえず参照するのがいい。
図表を開きながら勉強するのがいい。

地理にとっての地図帳にあたるのが理科にとっての図表である。

天体の学習でも図は欠かせない。

『ニューステージ 地学図表』がすごくいい。




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たとえば金星。
46度という角度を目で見ると見ないのとでは大違いだ。
この図表、大きんぼし(きんせいだけに)

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英語の『リーディング教本』とその『ドリル』と『英文解釈教室』、
数学の『大学への数学』、
物理の『前田』と『親切な』と『坂間』、
そして地学のこれは独学用の必修図書確定。




posted by ヒカリ at 05:30| 伝説の参考書、独学図書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年10月11日

新漢文〜花波推薦セルフラーニング図書

今日もノリノリの中村紀で書こう。ヴォクの愛する独学図書のことを。(So-netの花の匂いが消えたのでシーサーにコピペ。)


漢文の参考書の中でもこれは復習に便利なつくりがとくに気にいっている。
漢文が好きという(すこし変わった)中学生と一緒に毎週購読している。

反復復習が容易にできる、穴あきシート付がうれしい。ipodだったらこういうものも比較的かんたんに作れるだろう。


このシートをかぶせると白文しか見えなくなる。

不思議でならない。
漢字だけしか見えなくなるから復習反復音読味読がしやすい。漢文の参考書は数あれど、この仕組みを採用した本は参考書マニアのヴォクは他に知らない。

「漢文穴あきシート」が漢文学習を変えた。母校鶴丸の国語科の副教材だった。
句形学習はたしかに有効だが漢文を読むのに漢字自体にはりつくことがずっと重要であることに気づかせる一冊である。
そう、漢文は漢字一語一語を文字通り読めばいい。

本書は漢字一語の文中での意味に詳しい。




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漢文は漢字だ。
語彙字典も詳しくて便利。

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右:漢文語彙字典(尚文出版)

左:センター試験対策漢文キーワード200(明治書院)


辞書 漢語林
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奥村幸治さんの書いた本より。


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最近はkindleの書籍もよく利用している。
kindle版は割安な上、買う前に立ち読みできるのが助かっている。それに値段もちょこちょこ変わって割安どころかめっさ安くなっているときが多い。
なによりアマゾンでポチってから読めるまで5秒くらいってのもいい。
『決定版・日本史』(渡部昇一)

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ほなね。

次回は高校数学の伝説。
『闘う50題』。
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posted by ヒカリ at 05:24| 伝説の参考書、独学図書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年06月12日

虎の巻と分野別過去問〜花波推薦セルフラーニング図書

スマホのカバーがおしゃれでかっけー人がいたんですよー。

ぬぁーにぃー、やっちまったなー。

漢はだまって、輪ゴムっ!

漢はだまって、輪ゴムっ!

タッチには輪ゴムを巻いて滑らないヴォクです。オレンジストライプの太めの輪ゴムがいいです(それ、かっけーじゃん!)



愛する本のことをノリノリの中村ノリ(元落合竜)で書いている。はなっぷのセルフラーニング図書コーナー。略して、ノリノリ。



難関高校入試対策問題集界の王。「ぜんこーにゅー」。人呼んで「でんわちょー」。
分厚いからそう呼んだのか。
これは赤いから赤本と呼ぶのよりはいささか高度な名付け方だ。
呼び名はまあそういうことだ。
旺文社。
毎年毎年発行する。
全国の高校入試問題が一冊に小さい字で載っている。
正解と解説もついている。
分量は全国分だ。
一年分でも少なくない。
たとえば浦和高校を受けるのに全国高校入試問題を全問スラスラ解けるまでどんどん進め×問題は2周目3周目でも繰り返していく。
つぶしていく。
そういうやり方は十分に入試で通用する。

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その全高入にすごいものが登場した。複数年を分野別に再編してある。

すごい点を確認しよう。

(1) 入試本番のために長い時間をかけて練られた良質の問題を全国分掲載。それも単年分でなく複数年分を掲載している。

(2) 都道府県、学校単位でなく分野別に再編してある。全分野にわたって実際に出題された問題を多数掲載しているので網羅性が高い。
同じ概念、同じ用語でも何回でも問われ方を変えて出てくるので反復性も高い。

(3) ブーム(頻出分野)がわかる。
たとえば近年光合成の問題はブームだが問われる内容は同じ。ほとんどいつも。
しかし10年前と今では出題ポイントが異なっている。
自分の県の過去問だけ50年分縦に解くよりは、全国の入試問題を1年分横に解く方が出題されるポイントをうまくつかめるだろう。

4番で答えがわからなかったが567番でも出題されている。こんなに出るのに知らないのはまずい。
教科書を読む。
ホーム図書で調べる。
図説で確認。
ヤフー知恵袋の質問履歴を検索。
6番の問題文を再度読むころには4番の理解が深まっており、8番を読解する頃にはまたきたかそうきたかと解説者みたいな境地。
9番で尿素、胃、かんぞうがまた聞かれるころには問題文の記述文の不完全さにつっこみさえ入れられるかも。オー、ニョー、いかんぞう、胃肝臓って。

これだけ入試問題を繰り返すと入試の問題文に自ら学ぶことができる。
腎臓、肝臓、尿素、腎臓、アンモニア、腎臓、肝臓、アンモニア、尿素みたいな。
「肝臓でアンモニアを無害な尿素に変え、腎臓で尿素をこし出す。」というそれだけのことも
そんなに繰り返し聞かれたらさすがに覚える。
脳は一度覚えて忘れたことは次にはもっと気にかかって覚えたくなるようにできている。



デメリットも確認しよう。
段階性はない。いきなり入試問題。最後の一問まで入試問題。

単元家の記事でも書いたが、
この問題集は、
分野別>単元別>・・・であり、
易から難へとステップアップする配列ではない。
そういう意味で実戦的。入試のレベルで普段から練習できる(あくまで前向き)。


これまで「電話帳」に挑戦するのはカリキュラムを全部終える中学3年からというのが多かった(in 理科Japan)。そこからの「電話帳」過去問演習がスタンダードだった。都道府県別編集である以上、都道府県の入試問題が中学1、2、3年のすべての単元が出題範囲であり解く側の学習者が単元を選んで解くのは至難だった。


でもこの「分野別過去問」だったら?

一年で植物を終えたらすぐに全高入の分野別が解ける。
二年で動物を終えたらすぐに全高入の分野別が解ける。

結果、三カ年以上の長期的継続的な計画で入試準備が十分できる。


『全国高校入試問題正解2011〜2012分野別過去問』もまたカバーをかけて大切に使いたい図書だ。
あるいは2冊持っていてもいいくらい。


2009年以前の公立高校入試問題が分野別に並んでいるので、自分のテーマを集中特訓することができる。
2009年以前の公立高校入試問題がセレクトされる。
旧課程版の目次は下記。
第1章 物質とその性質
    化学実験器具の使い方 水溶液とその性質 気体とその性質 状態変化
第2章 物質のつくりと化学変化
    物質の変化と原子・分子 化学変化のきまり
第3章 音と光
    音 光
第4章 電流とそのはたらき
    電流回路とオームの法則 電流のはたらき
第5章 力と運動,エネルギー
    力と圧力 運動と力,速さの変化 エネルギー
第6章 植物とそのなかま
    身近な生物の観察 植物のつくりとはたらき 植物のなかま
第7章 動物とそのなかま
    動物のつくりとはたらき 動物のなかま
第8章 生物と細胞,食物連鎖
    細胞,生殖と遺伝 食物連鎖
第9章 地震,火山,地層
    地震と地殻変動 火山と火成岩 地層と堆積岩
第10章 天気とその変化
    温度と湿度,気圧と風 前線と天気の変化
第11章 太陽と星の動き
    太陽の動きと季節 天球上の星の動き 惑星と宇宙
第12章 科学技術と人間
第13章 自然と人間
第14章 第一分野・第二分野融合(旧課程では物理化学を1分野、地学生物を2分野と言った。)

見てお分かりの通り、分野別であるだけではない。
たとえば植物の分野において「根茎葉」と「光合成」で単元を分けて編集してある(現行課程版では旧課程版よりもっと細分化された。)。
細かい。分野というよりも単元別と言ったほうがいい。
単元家になれそう。

問題数はこれでもかというほど多く、公立高校入試対策専用の市販図書としては他に類を見ない。例えば、数学では、数と式・関数・確率で1036問ある。毎日3問やっても1年くらいかかりそう。

数学図形編が613題(大問ベース)、理科1分野2分野が520題。公立入試対策の練習をして足りないということは滅多になさそうな分量である。

分野別過去問の名前の通り、最大のメリットは「分野別に」良質の「全高入」で練習できるという点である。(同様のコンセプトの問題集に「高校入試分野別単元別編集 虎の巻」シリーズがある。こちらは県別かつ単元別など、多様でより個性的な編集。)

たとえば全国高校入試問題正解分野別過去問の数学、図形編の中では、1から613までの613問中、349番から369番(単純な工夫だが、同じ番号が2つないのは復習をするときなどにナンバリングが容易で大変便利)が、「図形を折り重ねる問題」として割り当てられている。
静岡県、東京都、熊本県、宮崎県、愛媛県、鳥取県、島根県、長崎県、三重県、山梨県、青森県、岩手県、埼玉県、徳島県、宮城県、埼玉県、埼玉県、徳島県、奈良県、埼玉県、福井県の高入問21題を解いて練習することができる。少なくない。

分離式の別冊解答解き方の冊子には解答例以外にも解き方や別解なども必要に応じてついており親切な作りである。

「可能な限り改題や省略をせずに掲載」との説明通り、「複数の分野に関係した融合問題」が掲載されているので、単元別の問題集などで全単元を終えた後からの使用を想定してある。

公立高校の入試対策の市販図書には良質のものがたくさんあると思うが、この問題集は小さい字で問題をぎっしりと詰め込み、独習者の使用にも耐えうるようなつくりとなっている。練りに寝られた入試過去問を分野別に練習しながらテーマ集中特訓するといった使い方にもってこいの1冊かな。





2013-2014まで揃えると問題の演習量は充実する。






高校入試対策の問題集は市販に充実したものが多いが、「分野別過去問」理科数学は一年生からできるセルフラーニング図書だ。

2014年受験用 全国高校入試問題正解理科社会(旺文社)は予約受付中とのこと。
(全高入予約)








次回予定は高校数学。

『ハイレベル数学1A2Bの完全攻略』はひとつの問題に対する解答解説に3ページ以上が割かれた独学図書。
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『数学3Cの完全攻略』は1A2Bよりもすこし先に世に出ていた名著。詳しい。
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次々回、図形と理科の独学図書。
1、『忘れてしまった中学の数学を復習する本』(中経出版)は図形の独学書中最高峰の明快さ。(シーサーの方で)
2、『解法のエッセンス立体図形編』(東京出版)。(So-netで)
3、『新しい高校地学の教科書―現代人のための高校理科 (ブルーバックス) (新書)』ほか理科シリーズはSo-netブログ「花の匂い」の方で特集記事。





ほなね。またね。またたびね(たまファンにだけプチ受けで了)。
http://selflearning.seesaa.net/article/292711994.html
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2013年06月08日

英文法教室〜花波推薦セルフラーニング図書

伊藤和夫の名著『英文法教室』(研究社)も遅れて復刊した。表紙だけカジュアルに?なったがナカミの構成は同じまま。『英文解釈教室』、『長文読解教室』同様、ハードカバーがよく似合う。
なーんでかっ。なーんでか。

個別の基本英文(帰納)を暗記しながら同時に英文法のルールやパターン(演繹)も合わせて暗記する・・・という学習法がいいのか、わるいのか。

そのようなスタンスに立つあまたの学習法を吹き飛ばしてしまうコペルニクス的書物。
英文法の体系は非常にシンプルでルールとパターンは少ない。

「英文がなぜその形であるのか」を執拗なまで、論理の糸で解きほぐした作品。

考える英文法を日本ではじめて受験生、学生に示した書物だとヴォクはとらえている。

高1の夏から、すべてを吸収したくて20周くらいは読んでいただろうか。いまでも一字一句覚えているはずなのに、読み返してもなお斬新な切り口に驚かされる。

入試の出題頻度などという瑣末な事項とは無縁な書物で伊藤和夫の研究成果はここにあるから高1生よ、読んでほしい、引き継いでほしい、そんな声さえ聞こえてくるようだ。

大学や進学塾、予備校の授業に参加しなくても独学独習で英文法の理解と研究を進められる書物である。

その他約300冊の独学用の参考書問題集の記事をAmazonの書評とソネットブログに書いた。

話を戻そう。
英文を10文ずつ、15文ずつ、20文ずつ。小学生中学生が毎週暗記する。
彼らは口を揃えて言う。

単語を覚えるほうが英文を覚えるより大変ですと。
英文法のルールとパターンのなぜを考えていれば英文や英作文は作れるようになる。
言えるようになる。
だから英作文が得意な彼らにとって英文は暗記するものなどではいささかもなく、いつだってつくるものとなる。

料理みたいに。

ほなね。


英文法教室は英文法のひとつの体系を日本人に示した。







次回は、『英語リスニングのお医者さん』
(英語の洋楽や英語の映画はあまり楽しまないけれど、英語リスニングは練習したいという方へオススメ)

次々回は、
『英作文大学入試実践講義』(東大志望者向き)と「受験までの勉強計画」(東大受験)

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2013年05月15日

合格る計算〜花波推薦セルフラーニング図書

大学入試センター試験の数学はマークシート方式という制約があるので、解法の発想というよりも計算の精度となによりスピードがものを言う。数学をマークシート方式で測ろうというのはもともと無理な部分も多いのだがセンター試験が廃止されるまでは部分的とはいえ入試総合点の中でスコアもつくので対策は必要だ。

センター試験では解法の発想は問題文にある程度誘導付きで示されるし逆に誘導の波に乗る追跡力の方が必要とされる。

センター試験を受ける人にとって数学の計算スキルを上げることは教科書内容を完全マスターするのと合わせて重要なトレーニングテーマである。もしも制限時間が二倍あったならと思ったことのある人は少なくあるまい。
いや話はなにもセンター試験数学だけにとどまらない。
数学は計算がつきものだ。
数学は考えるものでもあり数学は計算でもある。


Z会のチェクリピ、駿台のカルキュール、数学の計算革命と並んで計算3姉妹の、文英堂のシグマベスト『合格る計算』(うかるけいさん)もまたカバーをかけて大切に使い倒したい図書だ。(それ、一冊多いですっ!)

ひょっとしたら数学の80%は計算でできているのかもしれない。数学的問題が難しい原因の一つに、計算が複雑ということがあげられるだろう。

発想とか解法とか理解とか本質とか戦略とかの言葉があるように数学に計算以外のものだってたくさんあるだろう。でも、計算はほとんどどんな問題を解決するのにも必要となる。数学をやりたければ計算がうまくなるにこしたことはない。灘やラ・サールといった数学の学校で短い制限時間のある数学の計算テストがたくさんあるというのは有名な話である。

こと入試においては制限時間がある。計算のコツやスピードがあるのとないのとが明暗を分けることもあるだろう。



本書「合格る計算」には計算が上達するための2つの特徴的な工夫がある。1つ目は、「解き方のコツ」になる計算中の思考過程を最大限、文字におこしている点だ。計算がうまい人は、1行ごとに工夫をして解くだろう。工夫のない方法と工夫のある方法とを対比的に並べることにより、計算の工夫の仕方を習得することができるように編集されている。

2つ目は、計算問題数が多い点である。普通の問題集が2題や5題くらいの練習問題ですませているようなところで、10題くらいの類題を掲載している。しかも別冊の解答編の中でちょっとずつ解答のコツのアドバイスをつけたしてゆくという入念さ。1問目で学べることと、5問目で学べることと、10問目で学べることが決して同じでもないという。

さすがに、10問も20問も解けば、手が覚えてくるという要素もある。10問、20問解いてはじめて身につくことは存在するという気がする。

たとえば、数V3CのITEM39「やや高度な積分」の単元では、27問の積分の計算問題がある。こんなにたくさんの計算問題を載せている問題集は学校専用の各種傍用問題集を除くとなかなかない。(傍用問題集では数研出版の「サクシード」が、置換積分の練習問題だけで62題、部分積分の練習問題だけで34題もあり、反復回数が群を抜いて多い。サクシードのAB発展問題の解説はサクシードの重要例題の中のそれほどは詳しくないが、解答は端折らず詳しい。方や、うかる計算には置換積分、部分積分それぞれ15題、19題とサクシードよりは少ない。サクシードは計算に特化した問題集ではないが、計算部分をとっても、問題数がピカイチ。数研のサクシードや東書のニュースコープのような傍用問題集と絡めて使用すれば合格る計算の効果は一層増すのではないか。)

最後に、合格る計算の数学VCにだけはカードが付属している。これがまた非常によいつくりになっている。カードを作成するのには結構時間がかかるのだが、一度作って使い込んだら役だつような仕掛けがしてある。
合格る計算の解答編のめっさ親切な補足的注意コメントは読むごとに感動するが、このカードは見た瞬間に感動した。


次、『1対1の数式演習』。




数学VCの独学図書特集記事(So-netブログ「花の匂い」にて)。
『聞いてしまえばとっても簡単!数学3』 [単行本]
長岡 亮介 (著)

『フォーカスゴールド数学3C』



ほなね。
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最高水準問題集〜花波推薦セルフラーニング図書

ボールパークに行っても落合博満に会えなくなったので困っているヴォクです。きょうもノリノリで書こう。ヴォクの愛する独学図書のことを。


高校入試の対策として参考にしている問題集がいくつかある。

詳しくなった新課程で一番役に立っているのは「最高水準問題集」。

判が大きくなり、書き込めるのがよかった。


「差がつく入試問題」や「50%以下」

どういう問題が難しくなるのかが知りたくて「正答率50%以下の入試問題」シリーズの頃から版が変わるたびに揃え利用している。
教科書に載っているにも関わらず正答率が低いということには理由がある。
とくに正解率が10%なかった問題は「全高入」にフラグを立てエクセルに年度と問題番号と正解率などの数値を入力している。
各県のサイトで正解率の公表のされていないケースの独自調査?データの掲載もある。
入試が記述式である場合、受験生の「再現答案」が参考になり、入試が記号式問題である場合はこういった正答率データが重要だ。

「50%以下」シリーズは「英作文」など領域別編集なのが便利ポイント。
数学などでは年度が変わっても一部の問題には重複のあるケースがある。独学者が自学用として使う場合は最新版だけあればよいだろう。





過去問集としての定番系では「全国高校入試問題正解」や「高校への数学」の入試問題特集、「Manaviの問題作成ソフト」。
問題作成ソフトはManaviの他にも使いやすいものがいくつか出ている。


入試過去問教材の中で「分野別過去問」は使い勝手がよく、とくに理科が重宝している。理科の出題形式は数学と違って分野横断型よりは単元独立型が多い。入試問題を単元別にならべたか。くわぁーーーーー(MVKのスタンプをバシっとおしながら)。

(分野別過去問については(4)番や単元家関連で前にも書いた。http://selflearning.seesaa.net/article/292711994.html

イオンと化学変化、運動とエネルギーなど復活単元が充実している。



国立の附属を受ける子は「難関突破精選問題集理科―国立・有名私立〈高校入試対策〉」の方も過去問と合わせて使っている。
ラ・サールと灘の思考問題まで揃っておりおもしろい。


参考書では「旺文社 中学総合的研究」が抜群だが電子辞書「カシオのエクスワード」一台の中に全部入っている。
しんじられなーーい。

ほなね。
次回、『定期テスト対策 化学基礎の点数が面白いほどとれる本』。(So-netブログの花の匂いにて)
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古文上達〜花波推薦セルフラーニング図書 古文上達基礎編 読解と演習45

今日の高校生古文。今日の古文全文訳もまためっさ速訳だった。速すぎて一瞬ついていけなかった。お経じゃないんだけど!

いったいどんな練習をしてるのだろう。前に聞いたときは原文を読んだり現代語訳を読んだり原文を読んだりと言っていたような記憶がある。

ん? わからないなぁ。結局たくさん読んでいるということなのかな。とりあえずいにしえからタイムマシーンでワープしてきているわけではないことは間違いなくなった。そこはよくわかった。

でね、花波のお気に図書の続き。

今日は『古文上達基礎編読解と演習45』。(ま、またそれー?)

この書物は日本人向けの日本語古文の(受験対策を兼ねた)指導書なのだろうが、工夫が果てし、なかー(仲先生だけに)。たった1冊によくここまでたくさんのテキスト情報を詰め込めるなぁ。

Z会の問題集らしく、文字がギッシリつまってて幕コdeラックスかっ!ってくらい充実している。
いや、なんとなく幕の内弁当みたいな←



文法の練習問題(見開き2ページ)は解説が詳しい。非常に詳しい。識別法まできっちり書いてある。ちょっとした古典文法の辞書のよう。

そして実戦問題。12、3行程度の生古文を入試問題などからひっぱってある。設問は独学者向きに改変されているようだ。一つ一つの問題に意味(のようなもの)を感じる。

この書物が何よりゴイスだなぁと思うのがその別冊解答編。1冊なのに2冊。このページはとくに初学者にもわかりやすく作られている。わか・りやすく(なんで2回言ったかなぁ?)。

別冊左ページの設問解説は他に類を見ないくらいに詳しい。この別冊の右ページには古文原文が、そして原文の右脇には小さいフォントでかつ薄いグレー色で現代語訳がついている。この小ささがいい。何回も読むうちにどんどん視界から消えていくことだろう。はじめは視点は右より、読めば読むほど、右側なんて見えなくなるようにつくられている。ちょうどここのつくりは高校古典の教科書ガイドのようでもある。

さらに文法上のポイント解説(係り結び、助動詞、助詞、敬語など)のため赤字とマーカーがそれぞれ本文左と本文上に付されている。一石三鳥。

プラス、読解へのアプローチ、さらには意味段落ごとの「あらすじ」までついている。
って、あらすじ付きって!!
どんだけ親切なんだっ!

情報量の差がそのまま独習のしやすさにつながっている。それでいて並びが機能美でいささかもくどくない。

読むたびにその作り込みの丁寧さ、やさしさに感動する。この解答編は読んでいると、スケルトン式時計の裏蓋から機械式時計のなかのゼンマイを見ているときみたいなうっとりした気分になってくる。

と、一石五鳥のこの本だがヴォクが驚いたことがもうふたつみっつよっつある。本冊と別冊含めて、余白という余白がほとんどない。

400字詰め原稿用紙に399字くらい書き込んであるような感覚。うーん。

あやしからず、おろかならず、それでいて、うまからず(うん、食べ物じゃないからね)。

この本もまたダイソーのブックカバーをかけて読み込みたい本だ。

全45の文章中、40話から45話は和歌がテーマ。この和歌の解説が、チョーわかりやすい(和歌だけに)。

おまけに解答編の最後には古文単語リストまである。一石何鳥か数えきれないなぁ。

掲載単語は、
あ→14、い→10、う→9、え→2、お→11、か→6、き→2、く→2、け→けしき1語、こ→9、さ→9、し→4、す→3、せ→0、そ→2、た→7、ち→ちぎる1語、つ→5、て→0、と→4、な→4、に→にはかなり1語、ぬ→0、ね→2、の→2、は→2、ひ→5、ふ→ふみ1語、ほ→ほい1語、ま→7、み→みゆ1語、む→むげなり1語、め→2、も→0、や→5、ゆ→5、よ→3、ら→らうたし1語、り→0、る→0、れ→0、ろ→ろんなし1語、わ→5、ゐ→2、ゑ→0、を→をかし1語。
計153語にもなる。これは、少なくない。

2006年3月10日生まれ、とのこと。


たった一冊で古文の基本が身につく本をヴォクはほかにまだ知らない。





その他のお気に図書も今月書こう。(So-netブログの方で)・・・
旺文社の「分野別過去問」
東京出版の「プラスワン問題集」
東京出版の「1対1対応の数式演習」
「わかる解けるできる中学数学」
駿台文庫の「JUST100数学問題集」
河合出版の「数学の良問プラチカ」
中経出版の「大吉巧馬の0から始める入試対策数学VC」
代々木ライブラリーの「ビトク先生の漢文」
啓隆社の「英作基本文例600」
Z会の「リンガメタリカ」
研究社の「英文解釈教室」
研究社の「英語リーディング教本」

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1対1の数式演習〜花波推薦セルフラーニング図書 1対1の数式演習, 古文単語の整理法

『1対1の数式演習』もまた、カバーをかけて大切に使い倒したい図書のうちのひとつだ。

昔の『数式の演習』(東京出版)は『数式のエッセンス』と並び中学数学の古典的名著だが、「演習」の後継本たるこちらの『1対1の数式演習』は最新の入試問題を題材にしていることもあり負けず劣らずよい本だ。

選ばれた問題はおもしろい問題であり考えたくて仕方がなくなる伝説的なものを多く取り上げている。しかも同じパターンの問題は2つくらいしかない、という。場合の数の世界に「モレナク、ダブリナク」という言葉があるが、1対1の問題配列自体が、それを表現しているようでもある。
とりわけ灘高の入試問題は多数掲載されており、それら難関高校入試を受験する人にとっても、実戦的な一冊であろう。1対1の名の示す通り、「例題」とそれに対応する「演習題」で構成される。この例題は、教科書レボーをAとすると、Bのレベル(『月刊高校への数学』でいうB問題からなる。演習題は「C時々B」レベルで構成される。独習者には自分ではどれがいい問題かということはなかなかわかりにくいものだが、本書を使えば、良質の入試問題をまずはモレナクダブリナク演習することができるだろう。東京出版の高校への数学の解説は(意外に?)わかりやすい。一言でいって、東京出版らしく「エレガント」な解法である。ここでヴォクが言うエレガントは「洗練された」といういささかわかりにくい意味の方ではもちろんなく、ぶっちゃけ「最短の」くらいの意味である。そんなにシンプルに考えていいの? という解法が並ぶ。独習しやすいよう注や解説、別解は(珍しく)詳しく、独習度は限りなく高い。数式演習を例に紙面構成を見てみよう。場合の数で、「玉を箱に入れる」という古典的なテーマ。上の方には、巣鴨の入試問題。出題年度までときちんと書かれており、入試問題のレベルを体感することもできる。それに完全対応しかつ難度の上がる演習題。ここは、(1)と(2)に専修大松戸の、(3)に早大本庄の例題のテーマを一般化した良問だが、★マーク問題(★マークは難易度がCランクの発展問題であることを表す)ではなく、例題と同様の解法で解決することができる。まさに1対1の、壁を超える数学ここにありのホップステップ式なので、とっつきにくさがないところがいい。公立高校入試を第一志望にしない人全般が対象だろうか。公立ではそのような難問は出題されにくいので、このような問題を演習する意味は小さいが、たとえば、教科書傍用問題集程度を中学3年の分まで完了した小中学生、あるいは私国立中高一貫校に在籍する中学生、そしてもちろん中堅以上の私国立高校入試に備える中学生向きの図書である。この本もまたダイソーのブックカバーをかけて大切に使い倒したい図書のうちのひとつだ。

次回(予定)。
『図形のエッセンス』




(次々回の予定) 覚えやすく工夫され整理された古文単語集の決定版
『古文単語の整理法』

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ほなね。

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この用語集はすごくよくまとまっている。

次回予定
『高校入試数学問題精講難問必須300題』(旺文社) (アウトプット演習本)

次々回
『定期テスト対策 地学基礎の点数が面白いほどとれる本』(So-netブログの方で)

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地図と地名による地理攻略〜花波推薦セルフラーニング図書

『地図と地名による地理攻略』もまた何度でも読み返して研究したい書物の一つだ。

『新詳資料地理の研究』(センター試験「地理」の学校平均点が高い県立浦和高校の地理科指定図書。2012版が出ている。)と合わせて、地理マニア御用達。

本書(以下「地図地名」)の特徴のひとつに何度でも読み返すうちに地理に詳しくなれるように設計されているという点がある。

例えば、「地図地名」のリヴァプールには次のような記述がある。


(引用)
Liverpool マージー川河口のエスチュアリーに位置するアメリカ大陸への玄関口となった港湾都市。リヴァプール=マンチェスター運河で内陸と結ばれる。ビートルズの出身地として知られる。
(引用了)


簡潔な中に地理的歴史的エッセンスを見事に盛り込まれている。
ひとつの地名の記述を読むごとに地名と地図と地名とが芋づる式につながってゆく。




読者は赤字とか重要語とかの瑣末な(試験の)出題頻度などにとらわれることなく、ただただ繰り返しくりかえしこの地図帳を読み返し研究していくうちに地理が好きになっていくのではなかろうか。

中学生用の「中学校総復習まとめと演習地理編」と並んで地理の独学必須アイテムだ。

次回
『地図・年表・図解でみる日本の歴史 上下』は視覚的に日本の歴史(日本史)がざっくりわかるおもしろい本。

歴史といえば漫画。
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『まんが攻略BON! 中学歴史』は流れしか描かれていないのですーっと頭に入る。






写真.JPG


その他の図書など
http://selflearning.blog.so-net.ne.jp/




厳選・独学独習図書もくじ(のようなもの)
http://www.geocities.jp/papillonhikari/sab0709.html

知恵袋とアマゾン書評の方の目次も、例の問題集の大学入試問題の正解・解説執筆・編集仕事がひと段落したら作成するつもり。
ソネットのブログが消えてなくなってしまったのでリンク先がなくなっている。
記事はMacの母艦に保管しているので書き足そう。



ほなね。

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2013年05月12日

浮力と空間図形はいつやるか?

浦和、お茶、早本など難関校志望の子すなわちほぼ全員がお茶、ラ・サール、灘の圧力浮力を中心に5周くらい、浮力の鉄人になるまで浮力をやった。結果、浮力の鉄人になったかどうかは浮力の入試問題を全高入(旺文社全国高校入試問題正解・分野別問題集理科)や実練など入試問題集を開いて解いてみたらすぐにわかる。
定期試験にもし浮力が出たら有利にもなるかなと5ビットくらい期待もしながら。

定期試験の範囲票を一応見ると案の定?、スルーされている。スルーして次の学年にパスしてる。見事だ。

生物にいって化学にいってるのはいい。新単元は新年の授業で扱っただろう。新しいクラスの新しいいい匂いのする教科書の新しい授業。早朝の森の散歩みたいにいい気分イレブン。朝練にいく田んぼ道の匂いがする。

あでー。旧単元の地層と力が消えてるんだなー。
本に沿って入試対策としているのでこっちはこっちでいいのだ。ヴォクはヴォクで年間授業HKR48の中で扱う。
定期試験には出題なしと。全然気にしてないんだけれど(いや、気にしてるでしょ? いつやるの?(答えを口パクでいいながら))。

こういうことは数学でもよくある。
いつのまにか円錐の表面積以降の空間図形と資料の整理が消えていることは範囲表という資料の整理をしていると多いのだよなー。

消えた移行措置。
学年の最後に割り当てられた単元は学校の定期試験では学年のスルーパスに紛れて問われないことが多いので独学者はなおさら念入りにやっておくべしと。そこは入試の花形単元。メガポテトみたいにたくさん、出題されている。

ほなね。すた、すた、・・・中1の子がはまっている高校への数学の空間図形「解法のエッセンス立体図形編」がおもろすぎる。




セルフラーニング光 目次(のようなもの)
http://www.geocities.jp/papillonhikari/sab0709.html
ふたつの(so-net)ブログが消えてしまったのでリンク先の一部は消滅したまま。
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2013年05月08日

タッチー

勉強に役立つiPhoneiPadiPodアプリのブログを書いていたのだがプロバイダーを315円の基本プランに変更して続くつもりが解約を誤って選んでいたようですっかり消えてた。(さいこーでーす(←カラ元気主義))。もひとつアマゾンにレビューを書いてる参考書書評(みたいなもの)のコピペブログの方も消えた。
まあもう過ぎたことなのでそれはそれでよろしいのだけども、何が言いたいかって、今日の夜はひとり以外携帯端末が全員iPhoneだった。市場に出回った4台に1台がiPhone(データ出典:MM総研調べ)とすればこの割合は高いかも。


ちょっとかなりびっくり。ヴォクのよりみんななんだか縦に長い。高校生はひとりを除いて全員iPhoneか(「わたしはオレンジジュース」の構文で)。せっかくなので有効に活用したい。GmailやDropboxなどにプリントをクラウド保存するくらいでコミュニケーションツールとして塾で使うことは一切しない。ツイッターもラインもFacebookも恥ずかしくない話使ったことが一度もない。モバゲーもしたことがない。ゲームとテニスは子どものころ飽きるくらいやったので今はもう・・・KMC新幹線だけでいいの。でもなー、さすがにラインをしたことがないのははずかし・・・くないな。ヴォクは、それは、せん!(線だけに)

電話とメール機能はヴォクは基本的に好きでない(タッチ主義)。最近電話番号でメールができるショートメール?を受け取ってびっくりしたくらい。返信してみたら届いてさらにおったまげた。 それくらい電話やメールを使わない方だ。
会ったときに話せばいい。

でも、電話とファックスがないんだな。

そこで代わりにポケベルみたいに電子的なメールを使っている。
とくに比べたわけではないけどホットメールやヤフーメールではなくここ7年はなんとなくずっとGmailを使っている。タッチとの相性もわるくない。(タッチは一度買えば毎月の維持費もかからない。)
Googleドライブもなんとなく保存容量がギガでかいし何より迷惑メールのシャット率がめっさいい。


そういうわけでタッチみたいな携帯PCの利用は、本を読むこと、入試問題(旺文社の全国版がメイン)を読むこと、解法をメモること(GoodReader)がメインなのでiPodタッチとミニPadがすき。iPhoneもおやすみモードにすればわるくない。
10年前に使ってたザウルスやクリエの55555倍くらい使いやすい。(数字はなんとなく)
クリエのキー操作はきつかった。
消えたブログに書いていたことだがアプリGoodReader最大のお気にポイントはクライところで読書してもいいように画面が暗くなる一発ボタンがついているところ。
目に優しい。勝手に「きんどるどうでしょう」ボタンと呼んでいる。Kindleも持ってはいるがiPhoneのリーダーの方をよく使う。さすがグッジョブなリーダー。

ヴォクにとってクリエがiPhoneに、ミニバイオがiPadミニになっただけで、それらを電話やメールだと認識することはない。そういう機能がついていることはわるくないがそれよりもまずiPhoneはスキャナーでありプリンタでありスケジューラーでありなにより本なんだ。これがなかったら書庫を整理するのは困難だった。
教室の本棚(壁の一面二列だけで全教科全科目分全部収納できた)と書庫の本棚とiPhoneタッチの本棚(クラウドは念のため6箇所にコピーを保存している)のおかげで好きな本がいつでも読める。

ラーメン屋でも公園でも喫茶店でも暗いふとんの中でも夜色光のもとでも蛍雪のもとでも(蛍雪?)、ドキュメントがどこでも読めるしプリントがどこからでもできるし家のマックがマクドの中でもどこからでも使えるし座席でスイッチを押せば書庫のHP高速プリンタがEprintで印刷物を用意してくれるし(香川真司風の語尾で)。

時間の節約になるすばらしい相棒。グッジョブ。その上ミスチルもYUIも全曲いつでも聴けるって(感動)。


学生にとって勉強やリスニングに役立つアプリケーションは便利だ。どこでも本が読めるのと反復に適しているのと。そこがすき。グッジョブ、スティーブ。いや、アプリ開発者や本の作家にも感謝している。グッジョブ。

高校生が実力テストの結果を持ってきてくれた。自己ベスト更新。今年中に夢の順位も夢でない。タッチなよい勉強ツールを入手したみたい。
いいなー。すきな本がいつでも読めるね。



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2013年05月05日

速読英単語必修編増訂第2版〜花波推薦セルフラーニング図書(17)〜ソクタン2版〜

今日の高校生。速読英単語必修編増訂第2版を持ってきて、くれた。


ヴォクが第2版と第4版のデッドストック(新品のおニュー)を集めているという話をしていたのを覚えていたらしい。


「ソクタンをどーしてもガッツリ読みたい」という人でも第2版だけは本棚に時期が来るまで保管しておくという手がある。


とくに増訂第2版は、4代目とも5代目とも違う。
活用シーンが少なくない。


「たまたま近くで見つけたので。」とのことだった。
有難うございます。大切にします。


この子は小学生の頃からずっとソクタン必修を使ってきた。自分用のきれいなマイ2版も持っていて「青字が目にやさしくて気にいっている」と話していた。


そ、そっちか!



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ほか問題集など
http://selflearning.blog.so-net.ne.jp/



ソクタン必修編の2、4、5版はテキストが異なり単語リストも異なっている。
三冊をくるくると交代で回しながら合わせて活用すれば多読トレーニングとボキャビルが常時できるのがいい。



ほなね。
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2013年04月20日

学級代表と始業の儀式

アイコーを喫茶店で飲んでいてふと思い出したので久しぶりに書こう。


ある意味めちゃくちゃな授業

・きょうは教室に来た学生が少人数。先生はしばし熟考したる後、数える。財布を取り出している。一、二、三、四、・・・八。少人数であるのを指差し数え再確認し、おごりましょうとドイツ語で言った。その年から大学へ出講している非常勤の先生で話をしたい上に暑い初夏におごりか、とうれしく思い、喫茶店まで同行。路地裏にある民家でここが喫茶店とは気づかなかった。一人ずつ好きなものを順番に、ヴォクはアイコーを頼み、授業自体は30分くらいで終了。テキストは開かずお話を聞いた、と。さて、会計になると、割り勘だった。
(茶店のコーヒーはうまかったのでまぁよろしい。チャイム通りに授業をはじめる中地先生が夕方の最終授業後にしばしば誘ってくださる中華料理屋と、校門前のフレンチのうまい店がすぐ近くにあっていつも昼行っていたのだがその後コーヒーだけ飲みに民家サテンもローテに加えた。)


・チャイムが鳴って授業開始(時間通りに来る先生は他には多くなかった)を知らせる。そのチャイムから50分くらいするとバイクの音。学生たちは席について待つ。先生がバイクで教室に横付けし1000人の講義室の非常口から入室。教官席にはドリンクなど差し入れがあり。
先生はヘルメットこそとったが皮ジャン、サングラス着用まま、しばしタバコをプカプカ(太い葉巻たばこ)、座ってマイク講義。葉巻たばこの煙は窓全開なので無問題。(ライブか・・・)


・とある授業にて。第一回目の記念すべき授業にて教官いわく、授業への出席は年間2、3回でよろしい。テスト前のいついつは必ず来てください。私の授業なんかよりも本を読んでください。
次にヴォクが行くと学生は一人だった。
その次に行ったときもまた一人だった。
またその次ははじめ誰かいたが教官がくるころにはいなくなっていた。
代わりに学生隊がやってきて途中「寮廃止反対」の演説と署名活動をやって授業(中の個人レッスン)の邪魔をした。
そしてお決まりのように、学期末の試験のときには先生の本を手にたくさんの人が試験を受けに来ていた。



と、授業?はいささか変だったが3人とも本を出版しており買うのを必修にしていた。
出費。

仕送り0、アパート代と食費に奨学金3種(育英会を2種借りているのは学内で2人だったのでやや希少だった。また語学で普通は英語と第2外国語にするらしいがヴォクは英語はペラペラだったので英語をとらないことにさせてもらい、第2外国語と第3外国語にしてもらってた。そちらは学内1人だった。ちょっと珍しくなってしまった)を回すと本が買えないのでたこ焼きを焼くアルバイト。
まかないめしのたこ焼きはやっぱりうまい。

という、すこし前の大学のころの話。
それに比べ、ヴォク自身の授業はひどいもんだった。
話はタコ焼き屋に勤めた頃にさかのぼる。

深夜までやっていたそのタコ焼き屋にはいろんな客がやって来た。

ストリートミュージシャン、大道芸人、駅で歌い終えてきた外国人。

センター店では外国人の客も多くヴォクがいくつかの覚えたての外国語で接客した。

そんな様子をはじめのうちは楽しく見ていた大将がある日まかないめしを食べるヴォクに仕事の紹介をした。

「予備校で働かないか?」チャンスというのはあるもので模試の成績データが残っていたようだ。試験なしで中に入れてもらうことになった。

予備校では大学の先輩やテニスつながりの先輩職員がいたりしたこともあって、大人数のクラス授業をはじめの年から任された。模試の成績はたいしてよくなかった地理と、一番よかった数学と、好きだった英語の3つしか当時は担当していなかった。いかに自分がいい授業をするかばかり考える日々だった。(いまとは発想が真逆である。)

2年目からはタコ焼き屋との兼任をやめ週に5日、出講した。
当時はマイクで話をするのが授業だと思っていた。

場所がら慶應女子、学附など国立私立のいろんな高校生が来ていた。





(ウラコーに話をもどして)

・チャイム、「起立、礼「お願いします」、着席」。
などというわけのわからぬ儀式は禁止。
「私が来て話が始まったらそれが授業です。」
と浦和に通う光子の一人が話してた。
ゴイス。他にもいろいろびっくりしたのだがびっくりすぎてちょっと・・・。
(バイクからおりて一服したら開始というのと似ていないこともない。ヴォクは大教室が苦手で結局その授業には二度と出ることはなかった。)



黄色いカエルをしばし見つめていたきょうの光子が質問。
せんせー、キー坊という名前はドラえもんの映画のキャラからとったんですか。

「あー、このキー坊の名前はヴォクの方が先だった。」


(てか、なんでこの喫茶店はたこ焼きがうまいんだ。なぞ。)


4月に聞いた限りでは、中学生塾生の半数以上が学代になっていた。生徒会長も数名。
部活と委員でいろんな経験ができてよさそうだ。

生徒会長の一人いわく、主な仕事は集会の挨拶なので会長は役職の中ではまだ楽な方です、と。
それはみんなで動くよい組織にみんなで作り上げたからだろう。

役割の中では文化祭や体育祭や修学旅行前後が忙しくなる子が多いようだ。

先の浦和高校の先生式でいけば役職についていようといまいとやるべきことを各自が考えてやる、みながそうであれば役職などいらぬということになろう。


他にも、シャチホコを作る門隊の話(→「浦和高校、門隊」でググるとよいらしい)や一人で3教科を教える高校の先生のことなどおもしろい話をたくさん聞けたのだった。
部活のことはまたいつか聞くとしよう。

ほなね。







posted by ヒカリ at 08:07| 伝説の参考書、独学図書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年03月22日

from generation to generation (4)

早稲田の高校生が、使っていた参考書を下さった。
感謝の言葉が見つからない。
学部へ進む準備でこの春も忙しくしていたみたいだ。
数学にフランス語、・・・たのしそうだなー。
大学の授業を実際に受けて学部を選んだ、決めたと話していた。
実際に受けてみてから学部を決めるというのはすごくいいと思った。
ヴォクも真似しよっと。(アンタは真似しすぎだからっ!)

明の星に合格した子が過去問集と手書きのノートをくださった。解法をまとめた貴重なノート。大切に使います。

新高3生が大学に進む先輩から、手書きの付けたし解説が細かくたくさん書き込まれた参考書をもらったので、その本で勉強するのが楽しみだと話してた。
もともと解説の詳しい参考書だがさらに憧れの先輩の直筆手書きメモつきって!
まぁあれだ、アライバのサイン入りバットで素振りするようなもんだな、うん。


いただいた本も前にいただいたもの同様、下の代で大切に使わせていただこうとの思いを強くした。
出番が来るその日までブックカバーをつけて本棚に保存しよう。(真ん中の本棚のど真ん中に並べながら)
3000冊以上あった参考書と問題集は神田から取りに来てもらった。
1000冊くらいにまで絞った。
それで本棚にまだ入る。



それにしても手作りお菓子って。
うますぎる。



http://selflearning.seesaa.net/article/249056908.html
posted by ヒカリ at 22:53| 伝説の参考書、独学図書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年01月17日

旺文社中学社会用語集〜花波推薦セルフラーニング図書

中学社会約1800語、中学理科約1100語。

中学社会の用語集の中でもとりわけ使いやすい。

用語以外の特集も充実している。



でる度もあって刺激的かな。
旺文社中学社会用語集.jpg



学校でこれがもらえる場合はこれがよい。

image-00250301023816.png



次回予定
「数学問題精講」と「難問必須300題」

次々回予定
「数学 図形問題の研究」

image-00250607155829.png


posted by ヒカリ at 06:49| 伝説の参考書、独学図書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年11月03日

1:1 高校への数学

今日の中学生。
高校への数学「1対1の数学」図形編が3周回終わった。(「1対1対応の演習」は中高生の必修図書としている。)
まだすぐに解けるほどではなく、もう1周やって固めて、5周目は類題を他の問題に探そうかということになった。数式編と合わせ、期限を(模試を受ける)3月に設定した。

電車の中でも見直していると話してた。
電車勉(train train)は暗記教科をトレーニングするようにと言ってあるのに。

時間が余ったのでと言ってた。問題を読んで解法が思い浮かぶかイメトレしているなどと話してた。解き終わった問題をそうして見直すのが好きらしい。

まあ、よろしい。
イメトレは解いた数には数えないことにした。

http://selflearning.seesaa.net/article/181466480.html
posted by ヒカリ at 06:58| 伝説の参考書、独学図書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする