2019年05月16日

北辰テスト返却 2019年度3年生第1回 判定 偏差値 問題分析

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光塾生全員が受験していた会場模試結果が返却された。
4月に実施された第1回の結果は、

国語 74.7 62.6
数学 62.5 61.3
社会 73.8 63.9
理科 73.1 63.9
英語 71.2 65.3
3教科 208.4 65.4
5教科 355.3 65.7
という結果。

これからじっくり分析して今後に生かしたい。

一番上昇するチャンスが夏休みにあり、その手前の6月7月まででどこまで実力をつけられるかが鍵になる。そして7月以降、部活引退のはずみはあまりに大きい。ここを機にギアを上げる子。

県内100位内、全県の全受験生中トップ10入りなど目標ラインを上回るような好成績をとっても通過点に過ぎない。今回ばかりでなく連続で記録を残していくにはどうしたらよいのか。浦和一女、浦和の子は次にまた合計450点を超えるにはどうしたらいいのか。あくまで科目別にできたできなかった問題、それから全体の取り組み方を見直し普段の勉強につなげなければこの模試を受けた意味すらなくなる。どうやったら目標の得点になるのかを考えなければ受けた意味がない。

以前にも何回か書いたがもっとも大事なことは自分に期待すること、自分を信頼すること。自己評価って大事だよ。
解けない問題が解けないのは当たり前で、解けない問題を前にしてさーどうやって切り崩そうかと四苦八苦してみる時にこそ、力がつく、伸びる。難しいからとあきらめたらそれまでだ。何かひとつでも思いつくことを書き出してみよ。
やった練習の分だけ必ず身につく。

あまりこういうことを書くのはどうかと思うが今までの塾生で一番伸びた子がいた。
効率なんて考えない、一日中勉強するような子だった。
夏に部活を引退した後ぐんぐん伸びた。
わからない問題があっても何時間も動かずにじっと問題を考え続けていた。
何時間も座ったままトイレにも行かずずっと辛抱強く問題を考え続けた。

その子は模試で目標としている結果がなかなか出せないまま本番に突入した。伸びないわけではないがボーダーくらいだった。判定が出なくてもあきらめるどころか逆にその子はトップの学校に目標を上げた。この学校を受けますと点数が100くらい足りない時期にも明言した。
そこから受験の当日まで100点以上、伸びたことになる。

入試に不合格し、残念なことに進学先をその学校にすることができなかった。8/1の記事にある通りで不合格となってしまった。その子は開示された点数をすぐに持ってきてくださった。
その点数は同じ年にその学校の入試に合格した人たちの何人かの得点を上回るスコアだった。本番でさらに自己の点数を伸ばし5教科計で自己ベスト記録を更新していた。苦手だった科目が全科目の中でもっとも好結果だった。苦手科目だった教科までも克服していた。根性と粘りのスコアを見せられた。ほんのすこしだけ内申点が不足していただけという結果だった。

その子はしっかりと練習をした。
しっかりやってしっかり伸びた。

結果が出ているときに自信が持てるのは当たり前だが、この子のように結果が出ないうちにも自分を信じて自分のやるべき練習をやり続けること、そこにヴォクは心打たれた。できる限りの応援をしたくなった。あきらめる姿勢を見せたことが最後まで一度たりともなかった。尊敬している。


plus 強い花。
庭に強い花が咲いた。
土もないブロック塀の隙間からたったひとりで芽が出て伸びてきた。
種を植えたわけでもないところから芽が出て伸びた。
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探してみるともう1人いた。
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plus東京から来ている高校生。小学生の頃から片道一時間以上かけて光まで来ている。日比谷高校の定期試験があり、結果の悪い答案用紙と問題用紙だけ持ってきてくれた。自分の練習通りにできたいいものは順調なところだからみておかなくてもよい。練習のイメージとかけ離れた結果を出したわるいものは早く対応しておけば逆に強化して強くなれる。

わるいものほど、そこはみつめておく必要がある。
よかったものはそのまま箱へしまっておいてよいが悪かったものは机の上に開いたままにし、あえて対策を毎日意識する。
今回も課題が明確になったことにより、きっともっと強くなれる。自分の課題にフォーカスし自分のやるべき練習をする。

試験の答案用紙の悪かったものは絶対にもってきて、とヴォクは強く思っている。強く思っているからいちいちもってきてと言わない。それはあまりに当たり前のことなのだよ。

よかったことが続くのもうれしいものだが、悪かった部分を克服できるのはいっそう気持ちのよいもんだ。

問題を解決しようともがき苦しみながらいろいろやってみる。
自分なりの仕方でどうにかこうにか工夫しあれこれやってみる。
その経験が、生きてくる。
次にまた何か新しい問題が訪れた時に、苦しみの中で得たやり方が必ずや生きて身を助けることになる。

そう考えると、無駄なことがたくさんあったようでいて実際には無駄こそが、のちの我が身につく部分を作っていると言える。

得意な科目の勉強法をインタビューしたことがある。自分で読んで録音してそれを聴くこと(聴く勉)、複雑なところは整理してノートをつくること(自分の整理)など、独特の勉強術をいろいろ教えてくれた。歴史で100年ごとに地図を作るという学習の工夫にはとくに驚かされた。

plus 高校生がグローバルリーダー育成プロジェクトのメンバーに選ばれたとのことで、ハーバードとマサチューセッツ大での研修ほかで米国へ旅立つことを報告してくださった。素晴らしいチャンスで、進路を考えることも含めて将来につながりそうであると感じた。

plus 伊奈高校の数学部の子が、数学甲子園に出ると話してくれた。
数学検定の記述式問題もそうだが論理的な思考を楽しめるようになり趣味としても楽しい。
オリンピックとか甲子園とかの言葉を借りなくても応募者が殺到するようになる日が見える。
面白いから。

plus 名もなき詩 のlionさんからものすごいお品をいただいた。感謝のしようがないとはこのことだ。


plus 高校生の河合塾全統模試、駿台全国模試が返却された。良い問題は学習を振り返る指針になる。本番でしか得られない感覚が磨かれる。
43000人分のデータとして見るとテンションが上がる。テンションが上がったまま夏に突入。結果の分析を役立てて、実力もぐんぐん上げてゆこう。
京都大学のような入試をする大学入試の模擬試験として機能する模試は多くない。記述論述試験を大学が独自に課す。そして問題には骨がある。しっかりと骨がある。勉強をしっかりやった人にとって最高に楽しい問題を出題してくださる。しっかりした問題にしっかりした受験生が集まるのには訳がある。



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posted by ヒカリ at 12:59| Comment(0) | 北辰テスト結果、全員偏差値68 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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