2013年03月10日

東大発表日

発表会場の東大本郷キャンパスからご連絡をいただいた。
ありがとうございました。

彼はこの大学以外へは出願せず、一校受験だった。公立小中高から東大へを念頭においた学習計画を彼は実行した。
一週間も休むことがなかった。

月ごとに月間の計画を立案し毎週一回進捗を確認した。勉強の進行についての話し合いが半分だった。

セルフラーニング光は小中高一貫の塾。部活をやっていても中高一環の灘ラ・サールに学習ノルマ量だけならまず負けない。あとは本人がどこまでこだわるかだけだ。


月間から落とし込んだ週計画を年間に48回ずつ、6年間毎週立案した。

彼は一度決めるとやりとげることに集中した。
セルフ週課題をやらなかったこと、忘れ物は6年間で0回だった。

高校でもハードな運動部と勉強を両立し、長い電車の通学時間で暗記をし、入学後高校内での学年順位をじわじわと上げ続け、途中から高校でも定期試験学年一位をとるようになった。
その後、実力試験や全国模試でも高校内学年一位をとるようになった。

数学青チャートワイドなど高校の100冊ほどの指定図書に加え、良質の教材参考書問題集をノートに書き写し、身につくまで読み込み、音読したようだ。部活引退後この大学の入試問題・過去問30年分をやり切った。

たかが一問も残すことなく。普通は一問くらいと思うものだが彼はそういうことをしない。
全国の公立高校の中でも二年連続で東大進学者が一番多いこの高校で高校の先生の心のこもった授業と教科書、傍用問題集、副教材、ノートをフル活用した。

受験に関係のない教科(受験教科でない科目の知識は受験で役立つものだが)まで含めて、傍用問題集の一行一問を大切にするその姿勢からは私も勉強させていただくことが多かった。


小学生だった彼にはじめて会った時からもう継続する力を身につけていた。約束を守ることを知っていた。ついでに漢字を驚くくらいたくさん知っていた。
幼少時のお母様の読み聞かせ、家庭教育、読書、漢和辞典、遊びの中で遊びながら身につけたものだろう。(どう花でも書いたが、本をよく読むのと学力は連動する。読んでわかるようになる読解力は読書の時にもっとも高くなる。)

彼に何かを解説すると、それを本のページに後からささっと書き込んだ。

解説中は話を聞いているだけだが、全部終わり自由な時間になると本をしまう前にサーっとメモをとっている。
そういう子と会ったのははじめての経験だった。


高校生でシャーペンでなく鉛筆しかつかわない子にヴォクは会ったことがなかった。
プロゴルファー猿が木を掘って削ってクラブをつくったときは驚いたものだが、シャーペンをつかわない人がいると知ったときはもっと驚いた。
卒業したら直筆ノートを頂戴したい。


明日も発表の日。