2012年09月16日

単元家のための「分野別過去問」〜花波推薦セルフラーニング図書

専門家ということばがある。
ヴォクは18から大学受験の予備校に勤務した。
専門をひとつ言えと言われたらなんの迷いなく大学受験ということになる。

はじめのころ3年目5年目まで東大クラスの合格率は高いものではなかった。試行錯誤の繰り返し、自分の学生としての学習経験15歳くらいからのものは指導上いかに役立たないかがわかるのに28歳くらいまで10年かかった。

そこから10年間はどうやったら誰もが学力を間違いなく積み上げられるようになるのかの視点で指導プログラムを組むことを続けている。

9歳10歳くらいから6年、8年計画で学習するのが無理がなくセルフラーニング自体を教える形に落ち着いている。
すごい教材があれば飛びつきたくなる?

あるよ。過去問が。
それはすごい教材で、去年本当に本試験で使われた実物なんだ。
それも何年分かあっておまけに解答解説つきときた。

得点を数えたら自分のステージがわかり、
時間を測定したら自分のスピードがわかって、
分野別にまとめたら分野別の問題集になるから単元別にまとめて勉強できる。

とてもよい教材だと思うって?
ヴォクもそう思う。

たまに、あくまでたまにだけど間違えた問題をノートに貼って再度解き直すすっぽんみたいな人がいる。噛みつくとはこのことを言うのかな。

たまに、あくまでほんのたまにだけど間違えた問題もできた問題も含めて時間をおいてまるごと全部解き直すへびみたいな人がいる。丸飲みとはこういうことをいうのだなー。

たまに、あくまでごくたまになんだけど採点した自分の点数を過年度の合格最低点と比べて通過したかーってにんまりする人がいるの。イメージトレーニングってこれのことを言うのだな。

たかが過去問でも25年分やったら100題になる。
たかが100題でも2-3回繰り返したら頻出問題の問題と解法が身についてくる。
もはや過去問はただ過去に出された参考問題の域をこえて最高のコーチ、最高の相棒になってくれるんだ。

入試過去問難問題のたかが1題に1時間も2時間もわかるまで考え続ける人がいる。
こんな根性のあるやり方をしてて力がつかないわけがない。

1つの単元の仕上がりを気にして10題も30題も100題もその単元ばかり探し集めてその単元の過去問を解く奇特な人がいる。
その単元のことならやつにきけ!
そんな単元家になっている人がいる。

「そーきたかー、くぅーーー」っていいながら首をかしげたり目を近づけたり離したり、問題に話したり話しかけたりしてる。
ちょっとかなりかっこいい。




過去問は本物の試験問題なので全教材中、最重要の取り扱いをしている。
中1から、早い場合は小4から高校入試の過去問を毎回の授業で必ず扱っている。

応用力は応用問題と格闘することを通して身につける。

分野別過去問演習時に一番重要視しているのは初見解答時の得点率。復習を3回すれば同じ問題なら解けるようになる。復習時ではなく初見での80%が目標ライン第一目標となる。

「分野別過去問」の場合、トップ校合格者は8割をこえてとってくる。
80%得点率は練習時から常に意識している。

次回、『数学・図形問題の研究』専門家の話も。



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posted by ヒカリ at 00:11| 伝説の参考書、独学図書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする