2012年08月17日

東大実戦の結果

開口一番、「今回は本当に悪かったです。」

この子は前回の駿台記述模試の自己採点後もそういうことを言っていたが開示結果、判定は悪くなかった。

部活終了前とは勉強日速がまったく違う。
440点中、これからもうどれくらい積み上がってゆくだろう。
彼が帰ったあと、ヴォクも東大模試を受けた頃を思い出した。

ヴォクの勉強仲間だったE君とヴォクは塾や予備校には行ったことがなかった。
当時はE君やヴォクの母校鶴丸からは40人以上東大に進む頃で勢いはあったが、どんな参考書でどれくらい勉強したらいいのかなどの共通的な情報は少なく、各自が自分流で好き放題に自由に勉強計画を立て実行していた。「鶴丸は勉強するところである」という言葉を疑う生徒は少なかったし部活をやる人もやらない人も勉強はみな力一杯やる人が多かった。
受験生は東大模試を年に3回程受けた。駿台主催の東大全国模試で、E君とヴォクは揃って科類内総合順位1桁の全国順位をとった。いつものように図書館で自習をし、帰りに成績表を見ながら話をした。E君は数学でヴォクに負けたのに納得がいかないとずっと話していた。ヴォクはたまたまでもE君にずっと負けていた数学で勝つことができて自信を得た。(つづく)