2018年09月13日

模擬試験結果と良問の風 plus 卵型のペン plus 重力と呼吸

千葉県在住の2名の光塾生の子たちが2種類の会場模試結果を持ってきてくださった。目標にしている県内100番以内に到達していたようだ。

夢がある。国内での難関大学進学を考えている子なので今の段階で届いておく必要がある。高校は青春の母校そして学びの通過点と考える。

9月に実施済みの北辰テスト3年第4回も受験しており自己採点だけでなく間もなく本採点結果がわかるところ。
ここからの結果は仕上げ期を過ごす指針となる。学習重点の大きな転換の可能性も含めて結果をよく分析したい。

学習方法が地に足のついたものとなっているか。
なぜなぜなぜを考える原理原則に立ち返った学習姿勢学習習慣が身についているか。
基礎に盲点はなくなっているか。

そもそも、基礎基本を大事にしているか。
基礎はあらゆる問題の出発点でありゴールである。
あらゆる良質な問題は基本的なことをベースに成り立っている。
良い問題ほど基礎、基本の深い理解、十全なる習得を問うているものだ。

基礎の習得は復習時に差が出てくる。
わかるという感覚を大事にしているか。解けるだけではもったいない。問題は何を問題にしているのか。問題作成者の立場で考えてみよう。

問題の意味をわからないまま投げ出すということほどもったいないことはない。
わからなかった問題一題をノートに書き出してじっくり研究すること解き直すこと、考え直すこと、そこをじっくりやればやるほど、土台が固まっていく。

問題をノートに貼り付け、問題をノートに写して解き直してみよう。学習しよう、目の前にその良問を広げ、立ち止まって、風と声とを感じながら。
一題を深くふかく学習することが最も大事なことだ。あせらずに、一問ずつ、ゆっくり、ゆっくりと。

そのようなことを結果を見ながら感じた。この後、高校進学前にやっておくとよいことがある。まだまださらに技術を高めてゆこう。法則を発見する力、処理速度を高める力、原理や性質などを正確に実行するための意識の使い方、まだまだ高めてゆける。高校入試問題という狭い土俵の中でさえ、技の使い方はまだまだ高められるんだ。

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plus 卵型
学生時代に卵型のシャーペンに出会って以来、ボディがその形のペンを使っている。
まん丸だとどうも手の中で回転しおさまりが悪い。
少しだけつぶれているとそこが持つ際の接地面になるため人差し指(上面担当)、中指と親指(下面担当)との設置面積が大きくなり圧力がかからず長い時間書いても指や手が疲れにくい。

あの時出会った100円のシャーペンは、普段の物書きをともに過ごし、入試をともに闘い、そして今も、素材こそ木に変わったが同じ形でヴォクの相棒になっている。ヴォクの故郷の木、屋久杉の場合、瘤にできた赤みがかった色をした光明・虎杢はとくに癖が強くまん丸でない方がかえってもとの光明を生かせて削れると職人の方が話してくださった。
木取りの際にせっかくの虎杢をつぶしてまん丸にとるよりもかえってよい木取りになるとのことだった。
道理で上の面と下の面には屋久杉の細かい年輪がみっちりと神秘的に美しい模様をつくっている。そして強い屋久杉の香りを放っている。屋久杉の放つこの香りを一度知るとなかなか他の木には目が行きにくくなる。

同様の接地部の密着面積上の理由で三角形のボディも試しているが悪くはない。でも尖っているので指の中の回転に弱く滑らかさにかける。

卵型に戻る。卵の形をしたボディはテニスのラケットのように表面と裏面が出来る。
表面も裏面も木の杢こそ違えど大雑把な形は同じなのでどちらの面でも筆記できる。テニスラケットでどちらの面を上にしてもボールを打てるのと同じでとても使いやすい。

文房具屋に行くと市販のものでも卵型のものはどんなものが出ているかと見るが、なかなか少ない。

卵型は書きやすいのにと不思議でならない。オーダーするときは卵の模型を送っている。
その形、そのサイズで作成したい。

ラケット職人やバット職人同様、ペン職人はミリ単位でオーダーを満たす作品を製作してくださる。
ありがたいこと。

卵型のペンを中に収納しているペンシース(なめしの革で1.9mm厚は手触りが格別)と一緒に。
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plus 重力と呼吸が楽しみだなあ。

posted by ヒカリ at 05:57| Comment(0) | 考える帽子 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする