2013年03月29日

プリント集と自分時間

高校生が図書類ノート類を寄贈してくださった。日本野鳥の会に数えることを頼んでいないが段ボール10箱、250冊くらいあっただろうか。教科書問題集参考書の類は後輩がすぐに利用できるだろう。
「浦高の国語」、「浦高プリント集」のようなメモ帳それからノートは非売品、簡易的な装丁だが中味は厚い。
プリントとノート、ファイルは膨大な量だ。三年間の学習分で別解や調べたこと、補遺がつまっている。
プリントやノートは教科書と入試問題の間の架け橋が多く1ページ1ページにいろんなことが書かれており読んでいておもしろい。ノートも模試もお願いして全部いただいた。
板書のノートがおもしろい。

学校だけでカリキュラムがはじめの一歩から大学入試の準備、対策まで一貫しているのが浦高の特徴である。
いつも浦和のカリキュラムと教材を見ていて、足りないと思うことはない。
生かすも生かさぬも自分次第。
(浦和に限らずトップ校の傍用問題集は充実しておりたとえばオリジナルやスタンダード数学だけでも東大東工大の入試数学に対応できる問題集であることは事実なのだけれど。)


浦和高校は昨年40、今春46と、2年連続全国の公立高校の中で(日本で)一番多くの東大進学者を輩出している。理系も文系もカリキュラムがよい。

入口偏差と出口偏差を考えるに浦和高校は大学進学結果という点で成果をあげている。
文武両道であること、入試対策のプリント集や学習冊子などの学校製本オリジナルの副教材が充実していることが要因の一つに挙げられる。(それ、2つです!)
強みがふたつある。

強みの2つめの教材の話。(なんで2つめから?)
数学のプリント集ではチャート、メジアン、スタンダードの問題解法、詳解や背景知識が充実。
数学プリント集のとある見開きページを開いてみる。
なんとはなしに、(たまたまっぽく)「角の2等分線」の項を開く。
問題と解答以外に、別解が3つ、その上、詳しい解説までついている(色々載っていたから読んでいるわけだけど)。
板書があらかじめ印刷されているので学習項目に漏れダブリがない。また、鉛筆ではなく印字されている分、経年劣化が小さい。今後30年くらいは読みやすいまま利用できるだろう。
解法と定石が明快に整理されている。

こういったプリントの類は想像するに、はじめ一人の、記録を残すことにも熱心な教員が自分の授業の板書補充用、自クラスの生徒の復習用に個人的に作っていたものだろう。
その命をかけてつくられた一枚一枚のプリントの集合体たるプリント集は、研究成果の充実ぶりが生徒、教員の間で次第に話題になりいつしか教務会議にかけられ後に教務会で共有されるようになる。これはこの教員による再編集、学校のサイド編集、朱入れと追加を繰り返しついに年度の決定版として製本化され高校の全生徒だけに特権的に無料配付され読めるようになったものだろうか。他の授業でも使うので精度がさらに増し。別解が増える。解説が増える。表現が明快になる。学びやすくなる。
ヴォクは浦和高校の教員ではないので真実は知らないのだけれど。

授業で年間を通して使われまた年度が変わるところで改訂されその充実を増す。
そういう歴史を感じさせるオリジナルのプリント集には生徒と教員の英智がつまっておりただパラパラとめくるだけでもう背筋がピンとなるような学問的な匂いに満ち溢れている。

表紙が簡易的で薄いものであるだけにかえって一層中味情報の分厚さ、精確さが際立ち、研究して自分のものとしたい、そう思わずにはいられなくさせる。
その上、彼の鉛筆、直筆メモつき。鉛筆の筆跡がなつかしい。
大切にしよう。


副教材がよいとさきほど簡単に書いたが、このことの価値は計り知れないくらい大きい。

教員の授業がいい、科目の担任に恵まれるというのは幸運以外の何物でもないしどんな授業でも生かすのが学生の仕事に違いないが、環境差があることは否定できない。
たとえ同じ学校でもクラス間で使う教材がバラバラの場合はクラス差異、年度差異が小さくない。
かたや、良質の参考書をひとたび探せば、よい参考書に出会えたなら(出会うまでに一定の努力を要するが)、その本に学んでいる間中、勉強がどんどん進む。
だから参考書問題集を探すのにはどんなに念入りにしても念を入れすぎるということはない。

学校のテキストが全クラス共通であること、しかも年度を経てどんどん改良されていくこと、副教材がよいということは参考書に恵まれるということであり、長年にわたる工夫を学校の誰もがその気になれば享受できるということである。
学生の学習環境としてこんなに素晴らしいことはない。

強みの1つめは、文武両道の話。浦和は全国大会に出場する部も存在し部活動はかなりさかんだ。
文武両道といってもしかし、部活動50:勉強50で生活するのは困難な道だ。

でも勉強に関する限り、両道生活を通してしか獲にくいものもある。

両立生活を続けて行くうち、部活をしていないときの時間の組み立て方がうまくなっていく。
それは一ヶ月一万円生活を続ける人がだんだん節約上手になるのにいくらか似ている。彼はものを大切に扱う。
彼の「ブタかばん」(鶴丸ではかばんの太り具合を競い合い勉強のかばんをそう読んでいた)の中の本は二列に整然と並んでいた。電車で移動を繰り返していたはずなのにいただいた本も新品かと見間違うくらいきれいな状態。
彼はシャーペンでなく鉛筆を、しかも小さくなるまで使っていた。最近『電気代500円。贅沢な毎日』(アズマカナコ)を読んだときに彼が書いたのではと思ったくらい。

勉強圧縮時間生活を続けることを余儀無くされる両道者は、通学時間さえも自分の使いたいように使えるようになる。空き時間をうまく使わなければノルマは終わらない。ノルマが終わらないと後手に回ることになり遅れるので自分のペースを保つのが難しくなる。マイペースと遠く離れたところに学校の授業がきてしまう。これでは本末転倒する。(さらには絶対的な勉強量が確保できないと自分の狙うステージまでは入試の時期までには届かなくなってしまいやすい。)

彼もハードな部活動をやっていた。その部活の練習時間は短くなかった。
なおかつ勉強を両立させながら徐々に学年順位自己ベストを更新し、実力テストでも全教科科目総合学年一位にまで登りつめた。(高2の実力テストで学年一位をとった成績評を見せてもらったときが中1以降の全部の試験結果中で最もうれしかった。浦高で一位をとるのは難しい。ひとえに彼の努力のたまもの。県内の模試や全国の模試で今まで何回もなんかいも失敗することができた。その度、失敗から何かを学べることを祝い、次の週作戦の改良を重ねた。)高校学年一位をとったのは時間の組み立て方を自分一人でindependentlyな形で小学生のうちからいつも考え続けてきたからだ。実力をつけるため限られた自分時間を好きな本を読むのも我慢して勉強にあてたからなんだ、力をつけるため、時間という限りのある資源を大事に使おう、大切に使おうっていつも考え続けたからなんだ。
彼はものを大事に扱うだけでない。
彼は時間を大切に扱う。

ゲーム機を一つも持っていないと、お母様から先日伺った。きっと彼がそれを捨てたのだろう。
勉強をはじめると声をかけても返事が来ない、周りが耳に入らなくなるようだ、と4年前にお父様に伺った。きっと勉強中は、音を無視しているのだろう。




彼は実力をつけるため自分で決めたこと、自分で組み立てた学習計画を毎週全部やった。手抜きなしに。

言ったことや決めたことはあまり多くない。しかし彼は自分で決めたことは絶対に実行ししかも反復した。公立中高から東大受験を考え、基本は学校の傍用問題集で、応用は昔から読まれ継がれた市販図書の中から自分の身につけたいものを決め徹底的に反復するという独学独習の道を選んだ。

中学では中学校の英語教科書本文を全文覚えた。
中学入学前の春から英語学習をスタートし高3の入試直前まで英語の基本例文は「英作基本文例600」からはじめて2000文を反復して覚えた。当たり前だが課題忘れ0回だった。ノルマ毎週15英文と彼の中で決まったら、やらないという文字は存在しなかった。

英単語集は中学1年から開始「速読速聴2400」とソクタン入門編を中3までに繰り返した。「速読英単語必修編第2版(青字)」含め7冊を高校入学後も反復して覚えた。「英文解釈教室」や英語の過去問30年分などを解いた。
例文暗記と単語ストックは野球の素振りにあたる。
何文暗記しても無駄になることがない。

古文の単語集は「読み解き古文単語」、「実戦トレーニング古文単語600」含め三冊を反復して覚えた。東大の国語の過去問30年分などを解いた。
英語のソクタン必修2版も速読英単語上級編も読み解き古文単語も単語チェックというよりもむしろ実際はテクストをバイブルのように繰り返し読み解くことで読解力向上につながる効果が大きい。初見でテクストを読み解くスキルが上がる。


数学は図形の演習、数式の演習の繰り返し、中3からは解法のまとめと振り返りとして東京出版「高校への数学日々の演習」を毎日繰り返し2周した。高校入学後も「青チャ」、「スタ演」に加え「文系数学良問プラチカ」や「理系プラチカ」、闘う50題、数学の過去問30年分などを解いた。

入試の準備のために「標準ノルマ」というものがもしも(あくまでもしも)あるとするならばそれの1.5倍から2倍以上の練習と反復を心がけた。練習と準備はいつも、自分の限界よりもずっと多め厚めで守備を固めた。勉強のルートに標準も何も本当はない。彼は決めた本を身につくまで繰り返し考えた。覚えていないものは覚えるまで、覚えたものは駄目押しで飽きるまで。)
毎週行った口頭クイズではほとんど毎回即答全丸であった。
勝手に反復回数を増やしている。たしかめテストは儀式化した。


反復練習のため、空き時間をどれだけ上手につかっていたのだろう。電車通学時間中の暗記トレーニングはそれに大いに役立ったことだろう。覚えてしまっても電車がまだつかない。
暇だから駄目押しでもう一周しておくか、そんな感じだったのではなかろうか。



image-00250503015258.png


それとは別に学校のもの(学校からの課題)も全部やっていた。

学校やコーチに言われたことでも自分でスケジュールを組み直して自分のこととして意味を考え期限までに必ずセルフラーニングで実行する、そのセルフラーニング力を尊敬する。

これらふたつの環境を自ら生かしながら生活していた(ようにヴォクには見えた。)6年間毎週一回ずつ、運動部のあと電車に乗って夜八時半からでも塾にきて学習計画を立てた。部活動と両立させながら、立てた学習計画を毎週やり切った。

彼はセルフラーニングの鉄人になった。

小学生の頃から高3まで鉄人の彼と毎週一緒に勉強できたこと。
ヴォクにとって幸運以外の何ものでもない。




image-00250416133340.png

ついでの話。
先日発表された東大の推薦入試の件だが東大指定の高校から1、2名の推薦枠が想定される。
これによって学年一位(男女各1名?)の人の入試チャンスは都合一回増えることになる。
いや学年一位の人でなくともたとえば理数や哲学など得意分野で才能を示すとがった人にも推薦の話があるだろう。数学オリンピック優勝者などにもチャンスが広がることを意味する。


新しい制度なのでまだどういうふうに行われるかは未定であり、全国で100名という限られた枠の中での話であるのだけれど。
今までの東大後期試験は学校推薦ではなかったので高校で成績のよかった人が東大に行くという流れではなくあくまで自己推薦入試だったが今回ははじめて高校推薦の形になる。
京大など他の大学も同じ動きとのこと。

東大の教官も学問で成果をあげた優秀な人材に来て欲しいという強い願いをもっているのだろうがそれが新しい形の入試の検討につながっている。
いままでの入試の常識をくつがえす入試で実力のある高校生にとってはチャンス拡大と言える。


ついでのついでの話。
テレビゲームは時間をくうが脳に悪いというわけではない(とヴォクは思っている)。

以下はただのコピペ。
「【AFP=時事】テレビゲームをすることで、記憶力や論理的思考、視覚処理といった脳の機能の衰退を防いだり、回復させたりすることが可能だとの研究結果をまとめた論文が1日、米オンライン科学誌「プロスワン(PLOS ONE)」で発表された。50歳以上の数百人を対象にした実験の結果、テレビゲームにより認知機能が改善し、加齢に伴い衰える各種能力が最大で7歳近く若返ることが分かったという。・・・」(ソース)http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130506-00000039-jij_afp-int


2013年03月27日

スピードアップのためにどうかは(175)時間は大事だよー(CM風)

一橋大学 推薦入試
(公式)
http://www.hit-u.ac.jp/admission/pdf/H27suisen_yokoku.pdf

京都大学 平成28年度入試から実施
http://sankei.jp.msn.com/smp/life/news/130326/edc13032620420000-s.htm

東京大学 平成28年度入試から実施
(公式)
http://www.u-tokyo.ac.jp/ja/news/notices/208/
(取材)
http://sankei.jp.msn.com/smp/life/news/130315/edc13031520380000-s.htm




(本題)HKR花波 のたまにはどうでもいい花波詩。略して、どうかは。


ヴォクとこどもが時間を守るためにやっているどうでもいい話。

約束の時間を守るのと成績は比例する。
だから約束の時間を守るように物事を進めている。
仮に無断連絡で遅刻しても時間で鍵をかけているので中には入れない。そういうことがあるので必然的に遅刻者がいない。欠席となる。


緊急の場合、電話テレビ電話テレビファックス、ピンポンもないので携帯を鳴らすのがよいだろうけれど指導中はブルブルの振動音1秒でも邪魔になるので携帯を携帯していない。
緊急でも事前にご連絡をいただくしかない。
(緊急の緊急対応用にBluetoothの腕時計は授業曜日の方からの着信だけは振動で知らせる設定になっている。)


たまにパソコンに戻ったときにiPadにメールが転送されているのを見る。
こちらからの返信は指導時間の後になる。
教材など宅急便の類は営業所預かりにしていただいており朝方に取りに伺っている。

指導時間だけは指導に集中したい。

ほなね。


posted by 花波 ヒカリ at 00:00| どうでもいい花波詩 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年03月24日

ヴォク、頂き物の御礼がしたくて。

最近、頂き物をたくさんした。
いい香りのするお花、かわいいタオル、絶版の参考書、はじめてのコーヒー、桜のキーホルダー、手作りのお菓子。
感謝の言葉が見つからない。

塾生になら授業でなにかできるかもしれない。
でも、卒業生となると、お返しをせねばならない。


道をスタスタと歩いていたらたまたまコーヒー屋を通り、たまたま棚がきれいだなとぼーと眺めていたらstainless steel dripperというものが目に入った。
たまたま手にとってじーと眺めていると「本日のコーヒーをお持ちしてもよろしいですか」とバリスタさんの声。

「いいんですか!?いただ、いただきます。」
うまいついでにステンレス製のドリッパーについてあれこれ話を聞いた。

なんだかフィルターがいらなくて金(きん)がマイルドという感じだった。
説明の言葉に窮す(る)がお茶の急須の珈琲版と言えば言えようか。
最近はTSUTAYAと一体化した珈琲屋ばかりだったからか、今日までこんなのがあるだなんてまったく気がつかなかった。ああ。

かえって早速、淹れる。
うまい。
うーん、こんなものが存在していただなんて、いただー。
紙のフィルターなしにうまいコーヒーができるのかー。どうして酸味がとれるのか。
それがなぞだ。
むむー。重度のフィルチャー・ギャップ。(あー、それカルチャーね。)


これを持ってお邪魔できたらいいのだけれど。
(それにしてもソファージャンプはぜったいよくなかった。大々大反省。)


ほなね。(いや、その前にホワイトデーはいつ渡すの?)

image-00250324232714.png


image-00250325010549.png



posted by 花波 ヒカリ at 22:53| マヌカハチミツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年03月22日

from generation to generation (4)

早稲田の高校生が、使っていた参考書を下さった。
感謝の言葉が見つからない。
学部へ進む準備でこの春も忙しくしていたみたいだ。
数学にフランス語、・・・たのしそうだなー。
大学の授業を実際に受けて学部を選んだ、決めたと話していた。
実際に受けてみてから学部を決めるというのはすごくいいと思った。
ヴォクも真似しよっと。(アンタは真似しすぎだからっ!)

明の星に合格した子が過去問集と手書きのノートをくださった。解法をまとめた貴重なノート。大切に使います。

新高3生が大学に進む先輩から、手書きの付けたし解説が細かくたくさん書き込まれた参考書をもらったので、その本で勉強するのが楽しみだと話してた。
もともと解説の詳しい参考書だがさらに憧れの先輩の直筆手書きメモつきって!
まぁあれだ、アライバのサイン入りバットで素振りするようなもんだな、うん。


いただいた本も前にいただいたもの同様、下の代で大切に使わせていただこうとの思いを強くした。
出番が来るその日までブックカバーをつけて本棚に保存しよう。(真ん中の本棚のど真ん中に並べながら)
3000冊以上あった参考書と問題集は神田から取りに来てもらった。
1000冊くらいにまで絞った。
それで本棚にまだ入る。



それにしても手作りお菓子って。
うますぎる。



http://selflearning.seesaa.net/article/249056908.html
posted by 花波 ヒカリ at 22:53| 独学独習参考書としてのヒカリ推薦図書リスト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年03月19日

得点開示結果

中3の子が公立高校入試本番の得点開示結果(不合格)の教科別得点詳細を知らせてくれた。高校に聞きに行き紙に印刷されたメモを見てすぐに携帯端末からヴォクにメールで点数を連絡してくれた。
僅差だ。内申点次第では合格していてもおかしくないような得点、自己ベストをマークしている。

そもそも不合格の子で得点を聞きにいく子はなかなかいない。
不合格時の点数ほど見たくないものはないはずだ。
悔しいだけだ。
よかったらあと少しだったかと悔しくなる。
悪かったらああダメだったなと自己嫌悪になる。

それなのに聞きに行ったのは自分の振り返りとひょっとしたらヴォクへの報告のためか。
ボーダーラインを知るのには合格者の点数開示以上に、不合格者の点数開示の方が根拠になる。うちの県では公立高校はボーダーを公開していない。お茶附と同じく。彼女の受けた一女とてそれは同じだった。

この子はそれを知っていたので後輩のために聞きに行ってくれたのだ(と思う)。



あれだけ欲しかった自己ベストを本番の高校教員による本採点でたたき出している。記述の問題の得点が自ずと知られる。
いちばん得意だった1つの教科以外の4教科で自己ベスト記録をマークしている。
4枚揃えている。
模試の最高記録を本番で更新している。
過去10回の会場模試、学校模試の自己ベストを本番で大きく更新している。

中学時代にもっとも苦しんでいた科目は本番の本採点で90/100。
苦手科目を凌ぐどころか得意科目に変えているではないか。


「残念です」と言っていた。

一番得意だった教科でいつもの相撲がとれていたら・・・。


かえって悔しさが増したのではないか。
不合格の得点内訳は知りたくないのが普通の心情だろうか。


過ぎ去りし記録ではなくなった。
練習の成果、努力の結果をふりかえり、記憶し、今日からの自分に生かそうとしているのだと思う。
合格か不合格かは二本道だが点数は0-500まで501本の道だった。
その中で自分の最終到達点を確認したわけだ。
その数字は記憶の弱いエクセル頼みのヴォクも一生忘れられまい。

もっとも得意だったその1つの教科は高校で爆発するのではないか。
それはただの勘に過ぎないけれど、疑いようがない。

進学先の私学ではもうすぐに春期講習会がはじまるという。

もし本当に後悔しているとしたらそれは必ず後で生きてくると思う。
不合格は残念に違いないけれど、得点開示から得られるものはたくさんあったと思う。

一女、浦和、大宮の高校受験ではセルフラーニング塾をこの地に開いてからずっと、全員合格が続いていた。

努力家の彼女は不合格となってしまった。
導き方に関して反省点だらけでいる。

三年になってこの子が自分で決めた受験校。部活がおわり朝練が終わる夏休みからがんばった。
でも合格には届かなかった。
開示結果を見るに学力点での合格点には届いていた。

高校でははじめからフルスピードで進むだろう。
ヴォクにはそれが見えるようだ。(勘)





2013年03月18日

鉄人記録更新

小学生(5年生)が鉄人記録を更新し177連(自己新記録)になった。
英単語週速100語を今週もクリア。

どこまで伸びるか、はたまた0連に戻るか、たのしみ。

image-20140318171409.png

2013年03月12日

中学3年生

中3の子が高校入学の手続きをしてきたと購入したばかりの携帯端末から連絡してくれた。
ありがとうございました。

小学生の頃から、セルフ課題をやらずに塾にきたこと、忘れ物、教科書暗写テストに合格しなかったこと0回だった。(うちでは、課題を3回忘れたら塾を御退会いただきます。国語の課題で白紙がある場合、本を持ってこなかった場合は、帰宅していただきます。課題の忘れとしてカウントされます。)

塾に6時間くらいいても水分をたまに補給する以外まったく休んでいないのではないかと思うくらい集中力の持続する粘り強い子だ。普通はお手洗いで休んだりするものだがこの子はそういう休み方をしない。やると決めたらずっとひたすら我慢してやるようなところがある。
人として尊敬する。

バレーの朝練夜練と勉強を両立させた3年間だったと思う。
高校ではいっそうがんばることだろう。
この子ががんばっていない姿を見たことがない。




posted by 花波 ヒカリ at 23:56| 進路 国立大学入試に備える高校1年生の学習法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

高校3年生

高校生が進学先の大学を決めたことを連絡してくれた。
ありがとうございました。

セルフ課題をやらなかったこと、忘れ物は6年間で0回だった。

陸上の全国大会に出場していた中3の夏休みのことがつい昨日のことのようだ。
ご入学、おめでとうございます。
posted by 花波 ヒカリ at 23:28| 進路 国立大学入試に備える高校1年生の学習法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年03月10日

伝えたいこと

発表の前夜に。
あしたは中3生の発表の日だ。
指導を振り返って反省点だらけでいる。
ひとつに小学生のうちから見させていただいたというのに思うような結果が残せないまま受験で当初の目標校に挑戦するという形になった子がいる。本人の志を尊重するのはもちろんだが模試で結果を残し自信をもった状態で本戦に送り出したかった。

模試の判定時点では合格の可能性は低かった。
その模試はとても信頼できるものでとくにBA判定の信頼性は高いものである。
こちらが指示した課題を毎回全部やったにも関わらず最後のさいごまで自己ベストが更新できなかった。
本番で自己ベストが出ているかもしれないし出ていないかもしれないが、結果は厳しいものを予想している。祈ってはいるが祈らないですむように導きたかった。

高校入試の場合は大学入試と違って模試の結果と本番の結果はリンクが大きいことが多い。模試と本番で問題形式や試験環境がよく似ていることが原因としてある。

逆に模試結果のCD判定から本番で合格をもらう可能性はやはり高くない。

やるべきことを伝えることができていなかったのではないか、課題の設定に問題があったのではないかと試験日以降考えている。

わるい見込みというものは伝える義務がある。弱点だと思われるところはすこしでも早く伝えて根本から立て直し、なおさねばならないと考えている。
もっとこうなるといいのではないか。
そのためにはどんな練習をするのがいいのか。
そういうことを分析して伝えることができただろうか。
できていなかったことがあるのではないだろうか。
私が指導者として、引き受けた仕事の責任として、道を示すことができていなかったと思う点については明日合否の連絡をいただいたときに伝えよう。
合格でありさえすればいいとは思わない。
合格でも不合格でもそのことは伝えよう。

どんな学校でもたくさん練習しさえすれば期限内に必ず合格ラインに届くとは考えていない。
しかし目標ラインに近づくための道とトレーニング方法を明確に示すのは自分の仕事のひとつだ。

もっとここのところを強調すべきだったのではないかと気がついている点について、あした伝えよう。

そのひとつのことについてはここにも今年のテーマとして何回か最近書いた。
本人は気づいていたと言うかもしれないし、なにも言わないかもしれない。
合格していたらいいのはもちろんだが結果に関わらず伝えたいことがある。
それは克服するのがとても困難なテーマだと思う。
毎日そのことを意識して気が狂いそうになるようなものかもしれない。
課題はとても困難なものだが、その一点にこだわって意識して練習してゆけば克服できるはずのものだ。
今回の入試までにその課題が解決されるということはなかった。
だからこそ、最後にきちんと伝えたい。

posted by 花波 ヒカリ at 23:31| たまぼく | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

東大発表日

発表会場の東大本郷キャンパスからご連絡をいただいた。
ありがとうございました。

彼はこの大学以外へは出願せず、一校受験だった。公立小中高から東大へを念頭においた学習計画を彼は実行した。
一週間も休むことがなかった。

月ごとに月間の計画を立案し毎週一回進捗を確認した。勉強の進行についての話し合いが半分だった。

セルフラーニング光は小中高一貫の塾。部活をやっていても中高一環の灘ラ・サールに学習ノルマ量だけならまず負けない。あとは本人がどこまでこだわるかだけだ。


月間から落とし込んだ週計画を年間に48回ずつ、6年間毎週立案した。

彼は一度決めるとやりとげることに集中した。
セルフ週課題をやらなかったこと、忘れ物は6年間で0回だった。

高校でもハードな運動部と勉強を両立し、長い電車の通学時間で暗記をし、入学後高校内での学年順位をじわじわと上げ続け、途中から高校でも定期試験学年一位をとるようになった。
その後、実力試験や全国模試でも高校内学年一位をとるようになった。

数学青チャートワイドなど高校の100冊ほどの指定図書に加え、良質の教材参考書問題集をノートに書き写し、身につくまで読み込み、音読したようだ。部活引退後この大学の入試問題・過去問30年分をやり切った。

たかが一問も残すことなく。普通は一問くらいと思うものだが彼はそういうことをしない。
全国の公立高校の中でも二年連続で東大進学者が一番多いこの高校で高校の先生の心のこもった授業と教科書、傍用問題集、副教材、ノートをフル活用した。

受験に関係のない教科(受験教科でない科目の知識は受験で役立つものだが)まで含めて、傍用問題集の一行一問を大切にするその姿勢からは私も勉強させていただくことが多かった。


小学生だった彼にはじめて会った時からもう継続する力を身につけていた。約束を守ることを知っていた。ついでに漢字を驚くくらいたくさん知っていた。
幼少時のお母様の読み聞かせ、家庭教育、読書、漢和辞典、遊びの中で遊びながら身につけたものだろう。(どう花でも書いたが、本をよく読むのと学力は連動する。読んでわかるようになる読解力は読書の時にもっとも高くなる。)

彼に何かを解説すると、それを本のページに後からささっと書き込んだ。

解説中は話を聞いているだけだが、全部終わり自由な時間になると本をしまう前にサーっとメモをとっている。
そういう子と会ったのははじめての経験だった。


高校生でシャーペンでなく鉛筆しかつかわない子にヴォクは会ったことがなかった。
プロゴルファー猿が木を掘って削ってクラブをつくったときは驚いたものだが、シャーペンをつかわない人がいると知ったときはもっと驚いた。
卒業したら直筆ノートを頂戴したい。


明日も発表の日。
posted by 花波 ヒカリ at 16:04| 東大、一橋大 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年03月09日

発表の日

発表会場からご連絡をいただいた。
ありがとうございました。

セルフ課題をやらなかったこと、忘れ物は6年間で0回だった。
(課題を3回忘れたら塾を御退会いただきます。国語の課題で白紙がある場合、本を持ってこなかった場合は、帰宅していただきます。課題の忘れとしてカウントされます。)


明日と明後日も発表の日。

2013年03月07日

光塾移転のお知らせと新教室のご案内 光塾ホームページの場所

教室の移転を行います。
3月からは駅よりもう1分ほど近い場所に移ります。駅徒歩4分から7分くらいです。
最寄り駅はJR北上尾駅、教室所在地は上尾市浅間台となります。
いままでは上尾市に近接する桶川市内でしたが、今後は桶川市に近接する上尾市内となります。
いままでは家の中に塾がある感じでしたが今度は塾と本棚のおまけで家があるような感じです。

移転に伴いまして小学生を若干名募集いたします。曜日別の定員は今年度までは過去7年間の従来通り、
2014年度3月からも光塾は挑戦します。
ホームページと連絡先gmailアドレスは変わりません。ヒカリジュク ドットジェイピー からアクセスください。よろしくお願いします。

posted by 花波 ヒカリ at 11:56| ヒカリ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする