2017年08月09日

川内選手

このサイトで知ったのであってまだ直接(直接?)見聞きしていないのだが、川内選手が振り返ってコメントなさったらしい。

(上記サイトからの引用)
「転ぶ前に看板に激突してよろける場面もありましたが、うまく転べたり、冷静だったりと過去の経験が生きていたと思います。
(引用終わり)

読み返して気がついた。「うまく転べたり」。
転ぶのを前提で練習なさっているのだなと。
転び方までうまく転んでダメージが少なくなるようになさっているのだなと。
ぜひ真似したい。

谷口選手の靴以降、トラブルに対処するのも力のうちという考え方があるのだろうか。
陸上は見るだけで何も知らないヴォクである。それでもいろいろ考えさせられる言葉だと感じた。

光のある塾生(小学生)が陸上をやっていて、川内選手のご兄弟と一緒に練習したことがあるというようなことをそういえば授業中にうれしそうに話してくれた。

いいなー。
川内選手の走りを知ったのがきっかけでとりあえずビデオにとろうと思いついて昔ビデオを買った。
そのことはたしかこの日記にも書いたと思う。

今回も録画まではしてあるはずなのだがまだ画面までたどりつけないでいる。
画面の中でせめて自分の中では直接見てから、その後サイトやニュースなどで見聞できたらいいのだけどあいにく逆になってしまった。

見る前にとるよりは、とる前に見るがすき。
現場で、もしくはせめて映像で見たい。
選手にトラブル発生。でもうまく対処して立ち直る。追い上げる、追い上げる。苦しそうな表情、それなのに猛追。

決定的瞬間にカメラを向けるよりはむしろレンズをはずしてこの目で直に見たい。

そんなことを思いながらも先にニュースで川内選手のコメントを拝読させていただいた。

走者のみなさんの姿を見る前に読んだことをもとに孫引きみたいにこういうところに書くのはどうかと思うが、とにもかくにもその言葉に感動したので書いておこう。走るところはあいにくまだいささかも見ていないということだけは再度断っておく。





posted by 花波 ヒカリ at 05:54| Comment(0) | 133キロ怪速球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年07月07日

コーチ・えのもと(17)

365かける2といくらかの歳月をかけて毎日まいにちコーチえのもとがぼくらに教えたことはテニスであるとばかり当時は思い込んでいた。

ぼくの練習メニューの1つめだったスマッシュは250本が日課だった。1本でもネットにかけたり的から外したりしたら1本目から数え直しだった。

彼は打ち方についてしゃべりかけながらぼくらにたくさんすぶりをしてみせた。

スイングや身体の動きに関してはゴルフと野球と卓球の話が多かった。
テニスもゴルフも野球も同じこと、というのが彼の持論だった。

クラブとバットとラケットで身体の使い方が同じだという彼の理論が正直なところ、ヴォクは今でもよくわかっていない。


彼はぼくらにてっきりテニスを教えてくれているのだとばかり思ってた。
でも違った。

いまになって思えばそんな技術的なものではなかった。すぶりにごまかされていた。

実際彼が球出し以外ではラケットをもつことはなかったし彼はテニス初心者でフラットにラケットを持つことすらしていなかった。カットボールしか受けた記憶がない。

彼のベンチにはテニスの本が置かれていて、彼が折り目をつけたドッグイヤーのページを開いて確認するシーンを目にすることは少なくなかった。

彼は一日の終わりにはいつも筋肉痛だったんじゃないか。
あんな下手くそな手打ちで何百球千球も球出しのため打っていたら肘も肩もがいたくなったに違いない。そのそぶりすら見せなかったけれど。


彼はぼくらにいったい何をしたかったのだろう。
その問いがいつものように気になって仕方がない。


耳にタコができるくらい聞かされた「30になったらわかるからやれ!」の言葉を信じやったが、わかるまでに15年も必要なかった。

18歳になるまでにはそれはもうぼくらの信念になっていたんだ。

成し遂げるための方法がそのことを除いて他になにひとつないということは、もはや疑いようのないくらいにまでしみついていた。

コーチえのもとはぼくらにテニスを教えてくれた(ように見えていた)。
そしてすべてを教えてくれた。
ついでに少しだけ筋骨たくましくもしてくれた。

コーチえのもとは、ひとつの物事に打ち込むことをぼくらに教えてくれたんだ。
ボールの打ち方なんてもんでなく。

夏休みになると練習はいよいよ本格化した。練習スケジュール表などというものはない。休みという文字はコーチえのもとの辞書に存在しなかった。

雨のたまる日以外は朝6:00からボールが見えなくなるまで毎日外のコートで練習、大雨でコートに水たまりが多い日は自主練を体育館でやった。
夏が来るとまだ暗い空の下、自転車をこぐ田んぼのあぜ道の記憶があの草の匂いとともによみがえる。

帰りはもっとまっくらでハンドルが曲がってライトをうまくさせずよく田んぼに落ちた。足ががくがくで自転車をこぐ力も弱々しい。

ほっとするのは12:00から13:00の休憩のときだけだった。
喉がかわきすぎておにぎりひとつ食べるのがやっとで繰り返し繰り返しポカリスウェットを飲んだ。
そして階段の陰で空を見上げた格好のまま目を閉じてとにかく休んだ。
もうこのままずっと休憩だったらいいのにと思っても13:00になると集合〜〜〜の声をかけねばならなかった。

コーチえのもとがぼくらに挑んだ闘いは夏の猛練習だった。

一日経つごとにぼくらはたしかにうまくなった。

あのときだ。練習すればするだけ絶対にうまくなるということに気がついたのは。

家に帰りつくと地下から出る水のシャワーを頭にかけた。
まるでスイカを冷やすみたいに長い時間水のシャワーをかけた。

夏休みに、部員の全員がテニスのフォームが同じようになり程度の差はあれみなうまくなった。
程度の差はあれみな真っ黒の肌になった。

夏の試合でも、日により焼けているチームが勝った。
あれだけ練習して負ける方がおかしいと誰もが気合でボールを打った。

負けるわけがなかった。
posted by 花波 ヒカリ at 07:55| コーチ・えのもと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年07月06日

お問い合わせ窓口に関して

お問い合わせしたのに返信がない、予約したのに返事がなかったなどのご連絡をこれまで何回かいただいたので原因を考えてみました。
光塾の場合は、窓口が一箇所しかないのですが、よそ様に間違えて差し出したということも考えられます。

上尾市の光塾の問い合わせ先は hikarijyuku.jp というホームページ内にあります。いまこの記事のあるブログ「足音」のリンク集の、一番上段にあるホームページがそれです。
他のところで資料請求や予約をしても光塾からの返信がないのは宛先が違うからと思われます。

宛先が正しくない場合にはお問い合わせやご予約自体が無効となります。光塾の場合には受付し返信する際に【番号】を発行しております。この【番号】は確認のために必要となります。

以上、ご連絡いたします。

光塾


posted by 花波 ヒカリ at 05:55| Comment(0) | ヒカリ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年07月05日

高校1年生が高校からアイパッドiPadを配布されて plus 紙アプリ plus 朝顔の花文字(設計図)

とても便利なものだね。ヴォクはバカなことをまた言ったもんだ。
「その学校にヴォクが進学したい」

いや、もう入学資格がありません。

うん、たとえ再入学がだめでも同じような仕方で板Padも活用して学んでみたいってまー、そういう意味よ。わかるよな? な?(・・・)

電子辞書が利用できる。手書きで検索できるので読めない字でもすぐに出てくる。(紙の辞書は同時にとなりの単語も見えてきれいですよ。)

英文音声が聴ける。速いスピード、自然なスピード、スロウスピード、フレーズごとに区切ったもの。
ネイティヴが読むのに合わせ、カラオケ画面のように目の前では字幕の上を英文の文字が流れていく。
聴けなかったときだけ見ることにより聴けない音声のみをさっと瞬時に確認することができる。(聴くよりも自分で読んだり歌ったりするのはたとえ下手でも気持ちがよいものですよ。)

音読練習の際にどう読めばいいのか、はじめは聴いた通りに言ってみるようにしたらいい。音読練習がやりやすくなる。(自分の歌いたいように読みたいように読みまくるっていいものですよ。)

テキスト読み込みで参考書の本文を声として聴くことができる。(声は耳の中で自分の声が聞こえてくるよ。)

古文の単語を入力すると用例、例文がずらーと出てくる。(用例は紙の辞書でも・・・あ、2、3しか出ないかな。)

数学の立体図形をいろんな角度から見ることができる。(切断して自分の切り口で見るのがいいの。)

化学の金属結晶格子が見やすい。(見えそうで見えないのが考える気になって楽しい。)

物理のバネの振動と等速円運動の関連がイメージで見られる。(バネの振動と等速円運動の関連なら静止図でも見えるし。)

用語を知りたいとき目次やさくいんから探さなくても本の中で(透明)テキスト検索をかけるだけで一発ジャンプできる。(さくいん、いらなくなるね。)

紙を減らすことができる。(紙にペンで書くのが楽しいの。)

Kindle サービスや God Reader もとい GoodReader アプリでは読書中に「この文章は大事だ」と思ったところにハイライト(マーカーペン)を付けられるのがステキだ。(そ、そうかなー。電子書籍は紙の本に比べて記憶しにくいのではないのかなー? でもインクを使わずにマークできるのはいいな。紙アプリすげーーーっ!)

その子は学校の板書のノートは紙にとるほうが多いと話していた。
そうそう、紙にペンで書く喜びといったら。(でしょ?)

Google PlayやApp Storeで配布されているさまざまのアプリを利用することができる(iPadの場合はApp Store)。

e-typist を使って、使っている本の教科書をkindleや携帯電話でもいつでも見られる。 マーカーをしたりペンで書き込んだりしながら読めるので紙の本と同じような楽しみもある。

一部のアプリの機能やナカミは無料になっている。いいこと尽くめ。(そお?)

plus 朝顔がつるつると巻き上がるので少し登り先を誘導して h の小文字型のアーチ(みたいなもの)をつくっている。hana hikari だから h というどうでもいい発想から。

いざつくってみると h の右下 n の下をくぐりぬけるアーチとしても役に立つ。n の高さは210cm、幅115cmで人がくぐり抜けることができる。hの最高部分はとりあえず300cmとした(ルコウ朝顔が咲いたら写真を撮りたいな)。
そして h の左の l 部分はヴォクの書斎のカーテンにもなるようだ。

風を通す朝顔くらいの密集度はカーテンとしてちょうどいいかなーって。
あまり横に誘導を繰り返すと密集しすぎてすきま風が少なくなる。
かたや自然のままに縦だけに伸びるとカーテンの隙間が広すぎる。
調整しながら h 文字アーチをつくっている。

以前、ローズマリーのピンクマジョルカで同じ h 文字づくりに挑戦した際は丈が足りずうまくいかなかった。
鉢植えの場合、かなり深く広い鉢でつくる必要がある。ローズマリーの方は仕方がなく n 部分を切って k くらいで様子見になっている。

朝起きて朝顔を見ると湧き水を探す散策中の川添いでイリオモテヤマネコに遭遇したときくらいに驚かされる。
いつのまにそこまで巻いたのか。
不思議でならない。

(朝顔の花文字設計図) あとで実物と比べてみるためにここに載せておこう。
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写真1 (題名「発芽したルコウ朝顔」by hana hikari)
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写真2 (題名「朝顔というより金具ではないか?」by hana hikari)
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注) 背景は霧がけ加工しました。


写真3 反対方向
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(つづく)






posted by 花波 ヒカリ at 11:31| Comment(0) | 不思議の国のはなし | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年06月25日

英検二次面接前 plus 首ツボマッサージのためのペン plus風早先生の速読英単語 plus 木のペン

英検を通過したという子が何人かいたので念のため二次面接の模擬を実施した。飛び級して初受験だった子、ダブル受験した子などがいた。高校生が英検1級、準1級、中学2年生が準1級、2級、準2級、3級と人それぞれに受けた級の過去問題で確認。
重要なことに、英検だけでなく各種試験で一定のスコアを取得していると大学入試の英語の試験が免除され80、100点の持ち点をもった状態になることも多々ある。英語の各種検定GTEC, CBT, IELTS, TEAP, TOEFL, iBTなどの、入試での利用価値は小さくない。

普段の授業中には英検のことは行っていないので1次試験の対策をした子はいない。(洋画を観て英語を勉強する子、英字新聞を読んで英語を勉強する子、洋書を読んで英語を勉強している子、彼らにとって対策など必要とならない。)準2級と3級でも実施されることとなった作文を書いてもってくる子には(それでも)添削して返却した。何の問題もないので赤字はほとんど入らなかったがスコアを確認して次回以降の writing 指導に生かしたい。

面接では絵を指で抑えながら応えること、音読は意味ごとに区切ってポーズをとりながら抑揚をつけて読むことなど、主に表現力について当たり前の点を確認する。そもそも同じ形式でしか出題しない時点で実践的な speaking の試験ではない。 準1級までは挨拶程度の力を判定する形式になっている。逆に言えば挨拶程度しか問答がない。(映画を一時停止して繰り返し繰り返しセリフを唱えているほど練習している、というよりもはや英語が趣味?(英語は世界で必要だから勉強するのはとめられないなどいろいろな形容がもっと他にうまくできるだろうが)であるような子に対して、挨拶程度しか会話の試験がないのは問題である。)

英語の短文が言えること、正確に書けることが何より重要なので検定受験のための技術、試験のための英語の練習は普段は行わない。そもそもたとえ短めでも英文が正確に言えるのか、書けるのかという基礎の徹底に speaking, writing 指導の時間をあてている。英検スコア writing 500点 over まではひたすら基本英文のマスターに専念している。
たかだか600の英文(写真にあるような良質な基本文例集を用いて練習、1秒くらいで言いはじめてさっと言えるまで練習)でも正確にすばやく言えるのと不正確にゆっくりしか言えないとの間に大差がある。

いろいろの応用に手を出せるのは字幕で映画が聴けて、600 の基本英文がスラスラ言えるようになった後の問題だ。reading については入試問題の方がずっと難しい。とくに慶應の文学部の入試問題程度になると英検1級の難度をはるかに超えている。英検は解答が選択式という点でどうしても易しいしそもそも全部埋めることができてしまうのは問題だ。よって練習用の素材としては使っていない。

実際問題の話、英検に関してはボキャブラリーがモノを言う。Duo などを使って1年間かけてじっくり単語を増やしておくのは英語全般にかなり有効だ。

スコアの表を見ていると実力が出せているところもあれば実力以上によいスコアになっているところなどもあるようだ。この子の表現力でこのくらいの採点になったのかなどと驚きながら見せていただいた。子別によく見て次以降につなげたい。

plus どんな本がいい対策になりますかと聞かれる。映画を観るのがいい。ブラッド・ダイヤモンド、ショーシャンクの空に、観た方がいい映画ならいっぱいある。中2で準1に通過した子、高1で1級に通過した子がいる。その子は字幕版の映画も見て学んでいる。もちろん基礎的な表現1000文程度は全部スラスラ言える。

戦術は戦略に従う。対話文いっぱいの入試には対話文いっぱいがいい。時事ネタが多い試験には英字新聞などの教材がいい。『Opinion 1100 ver.2』はその対策に最適だ。対話文が多いなら『Duo3.0』がいい。人に聞く前に問題自体をじっくり眺めるべきだ。

日比谷高校のというべきか、風早先生の速読英単語についてはすでに何回も書いたが文の中で英単語を覚えるという最も効率的な英単語記憶法であり、最高の単語帳である(とヴォクは思っている。)第2版(通称必修編青本),第4版(通称必修編赤本),第6版は教室の指定図書(かつ、ねこにゃ〜☆先生のいうところのHSD)であり、現行のセンター対策には6版が、2次対策には4版が、などと向き不向きが少しはあっても結局どれもこれもすべてがすばらしい。感謝しながら使い倒したい


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plus パイロット PILOT /S3(エススリー) S3/シャープペンシル シャープペン(HPS-30R)
ぶんぐぶで5回くらい書いたS3。パステルカラーを見つけたのですぐに購入した。 この色はめっさ好き。パステルカラーのシリーズはまた出して欲しい。

一番好きだったシリーズは、S3 シャープペンシル0.5mm限定ラメカラー ラメオレンジHPS-30R−LAO5。こちらはもったいなくてもっぱら観賞用になっている。デッドストックが極めて少ない。

plus 普段使いの木のペン。
反対側を丸く設計してあり首のツボ押しに効く。ツボ押しがしたいがためだけに後尾を丸くしていただくよう設計をお願いするのだが、相手は超一流の職人さんなのでもちろんご自身の理想に合うものしか作りたがらない。そこでヴォクとしては首を押しています、首のツボを押すのに丸いのは効きますとただただよかったことを述べるだけである。「丸くしてください」とただヴォクの希望を伝えることはしない。作っていただけるだけでもありがたいし、よいモノを作ってくださるというのを邪魔することなどできない。(極論だが、散髪屋で頭の形や髪の質を見ていただいて「いいように切ってください」とオーダーする客がたまにいるが、ある意味(あくまである意味だが、)最高のオーダーの仕方かと思う。超一流の職人さんが髪を切るときに自分の好きなように切るときほど気合を入れることはないだろう。(ここでヴォクは、客の理想をとことん聞くやり方と自分の中にある理想を追求していくやり方の両極があり、その間のバランス点にサービスが成立しているなどと論ずるつもりはいささかもない。映画監督が撮りたい映画を作るように、職人さんが作りたい作品を作るという生き方をされることってあるよね、と言っているだけだから。)

そもそもツボ押し器具としては設計製作されていないはずの銘木ペルナンブコの杢のある木のペンだが、文字を書きたくて持つというよりもむしろ、朝から昼間にかけては首のツボ押し器具と化している。
太くて固い木で首を押すくらいでは折れないのでヴォクの中では軸もオレンズ。芯だけでなく木もオレンズ。

首をペンで押すなんてバカもん!ペンは文字を書くためにつくったんだぞ!とどなられたら、ヴォクはこんな風に言い返すかもしれない。

指でなで、首で感じ、愛でたい、触れていたいのがこの木のペンなのです、と。(でも、首のツボにばっかりあててるよな? 木の先端しか触れてないよな? まー、どうでもよろしいわ。勝手になさい。)

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plus 画像の600選の上段と下段の間の台座のようなところにいるのは職人Sさまに製作いただいた愛用の木のペン。(ツボ押し機能はつけていない。)

ヴォクの一番好きな木でできている。ヴォクにとっては夏の必需品クーラー数台分プラス冷蔵庫冷凍庫を合わせた価格よりこの木のペン1本の方に価値があり、適正価格もそれくらいでしかるべきと思うのだが、・・・。

何が言いたいのかって、木のペンはなー、木のペンはなー、さいこうだーーーーーーーーーーーーー。

文字が書きたくて仕方がなくなる、そういうペン。





posted by 花波 ヒカリ at 07:48| Comment(0) | 英語ペラペラ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年05月11日

北辰テスト結果(平成29年度3年第1回4月)

北辰テスト結果が返ってきた。
塾内得点平均 、塾内偏差値平均の順に。
国語 79.8 65.8
数学 78.0 68.3
社会 83.0 65.3
理科 81.2 67.0
英語 77.2 62.8
3教科 235.0 67.8
5教科 399.2 68.3

目標差異は、3教科が△2.2 5教科が△1.7 (目標は偏差値全光塾生平均70.0 △はマイナスの意味)。

今年平成29年の中3光塾生たちの志望校を見ると、浦和、大宮、浦和一女、川越女子、早大本庄(3科入試)、春日部、市立浦和となっている。(高校独自入試を再開する都立日比谷高校の受験生が他に在籍しているが、今回の模試には参加していない。)

大学入試受験生の高校3年生は、東大、一橋大、東北大、芝浦工大、筑波大、お茶大となっている。

中3生の今回の結果に戻ると、努力ベクトルのバロメーターである5科偏差値が3科目偏差値を上回るという状況は達成できているので、全体目標(コーチであるヴォク個人の目標)、各人の目標に向けては悪くないスタートになっていると思う。しかし各人の様子、普段の姿勢を見ると課題がいっぱいという感じだ。結果に関してはとくに浦和、一女、大宮3校の受験生はこの模試で450点をとらないとならない。どうやったら全科目で90点をとることができるようになるのか。その差をどうやって縮めていくのか、作戦と実行あるのみ。

大きな柱として、
1、基礎基盤を固める、基本練習、基本確認に手を抜くな。基本がしっかりしたらいつも崩れなくなる。

2、スピード処理できるようになれ。同じことをやるのにゆっくりやるな。高速で回せ。ゆっくり書くな。思考速度で作業せよ。

3、出題傾向や入試指針ばかり気にするな。何が来てもどんな問題がきても、自分の考え方で戦え。酒を飲んでも飲まれるなだぞ。問題に飲まれるのでなく、問題を上からざっくり見て、いつだって自分の解き方を貫けるようになれ。自分の入試ができるようになれ。(いや、酒なんて飲んだことないしっ!)

いよいよ受験勉強のラストスパートが始まった。

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plus シラバスや行事予定、試験結果などはgmailでいただいているがたまにわざわざ製本して持ってきてくださる方がいる。

紙の本をパラパラとめくって見られるし、何よりお気に入りのペンで手書きが直にできるのでやはりありがたいものだ。何でもかんでもPDFにして電子端末で見られるようにしていても革の手帳が絶対に手放せないのと同じで、シラバスの本には価値がある。原子の結合に使われるとされている価電子(価値がある電子)にならって、価シラバスと呼んでいる。

価シラバスにあるんだけどさ、いま学校でやっているのはイオンのところかな? などと。

入試で頼りになるのは自分の実力。ピンチやスランプになったときこそ粘るとき。そんなことをシラバスを眺めながら思った。シラバスの中に入試本番のことなど何も書いてないけどね。

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plus もっとどうでもいいヴォクの趣味の話。
革の手帳はトラ入りが好き。
肩のしわが革に入って使い込むうちに模様がトラの縞模様を深めていく。
ペンの木もトラ杢が好き。画像の杢(もく)もオレンジのトラ模様なのだが、使い込むうちに濃いオレンジ色になっていく。
踏切やミツバチのような黄色と黒のトラ模様はインパクトがヴォクには強すぎる。橙と黒くらいが合っている。
ペンの金具はチタンが好き。
チタンの光沢は、スレンレスのそれに近くなっている。
金属結合をつくっている自由電子が光を反射している際に光沢を出すと言われている。
ペンを触るときにその光沢がこれなのかなどと頭で考えることはまずない。
たださわって指でなでて光沢を味わうだけである。
ブラックチタンの光沢を眺めていると小一時間がいつのまにか過ぎてしまう。ヴォクにとっての宝の石なのだな〜って。
ほなね。


posted by 花波 ヒカリ at 10:17| 北辰テスト結果 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月18日

登場時の仕草 plus いろんな替芯が使えるペン plus ユニボール シグノ RT1 0.38mm オレンジ

たまにはぼくのこと。

人が登場するときの仕草って観察してしまう。

「失礼します。」そう言って入ってくる子がいる。
指定時刻の15秒くらい後でパンクチュアル。その言葉を合わせるのがフォーマル。(欧米かっ!ヒカリくん、日本語つかって。)

眼鏡をとってから入る子。
帽子だけでなく眼鏡をとるというのはこれはもう最高度の礼儀作法が身についている。自分から相手の姿が見えなくなってでもそうするという仕草。その上、舞台と客席くらい平行な位置どり。

にっこり笑顔をつくって挨拶する子。
まるでカメラにむかって記念撮影をするときくらい自然。残念なことはヴォクが笑顔で返すことが下手なことくらい。

教室の扉を開けるときにこんにちはーと大きい声で挨拶をし、さらに内扉を開けるときに再度こんにちはーと大きな声で挨拶をする子がいる。
ヴォクは圧倒されている。

みんなみんな「せんせいパンチ○」が身についている(二重の意味で)。

帰るときの仕草はもっと奥が深いと思う。
来る時よりも姿勢差は帰るときのそれに個人差が出る。それについても書きたいがいくらたまぼくでもブログには書きにくいことの方が多いかな。かなーって。



plus 今日の中学化学。中学の化学は高校内容に原理が多い。目に見えない粒子の話だからそうなるのだろう。イオン、電子のふるまい、モル、状態方程式などなど。
たとえば中2化学で水の電気分解をやる。実際には純水の電気分解ではなく水酸化ナトリウム水溶液の電気分解にもなっているのだというのを理解するには高校の理論化学までは最低でもやっておかねばならない。電圧の意味のこともあるから物理の電気も関連している。

同様に、水素と酸素が発生する際の体積比がなぜ2:1と、化学式の係数に一致するのかを理解するには気体の状態方程式 PV=nRT を十全に理解した後にしか納得することはないだろう。モル比=体積比=圧力比ということを納得するには分子運動論の理解も必要だ。

先に現象を知るのと、後でその理論を学ぶのとは別次元のことであるにしても、やはり自然科学のおもしろい理論のことは現象を知ると同時にできる限り深いところまで伝えたい。同時のコンパクトディープを目指したい。そんなことを思っている。

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plus いつもの流れでルミちゃんを見ていたら気になるズクを見つけた。いろんな替芯が使えるペンって!
長さ調整や幅調整しなくていいのかー。
自分で金具を買ってDIYしてという楽しみが減っちゃうのかー。
木軸ペンの金具もこういうのがいいかな。ペン先がぐらつかず長さ調整もできるのはいいな。

plus kindle
新しい本や参考書を購入するときに半分くらいはkindleになっている。
カラーの紙面は美しく読みやすいし好きなページは画面を写真にとっておいて何度でも確認できるのが便利。
iPhoneをはじめて購入したとき自分の見ている画面を写真にとれるというパソコンのような機能に感動した。
その機能は今、kindleで本を読むようになってさらに価値を増している。

plus
光推薦独学図書のリンク

plus 斜めに倒しても書けるペンはなかなかない。
助かる。

左ページの右端や右ページの左端に書き込む際に本をさほどおる必要がなくなる。斜めのまま書けてしまう。

かすれもない。それでいてカリカリと滑らず書けるので美途上文字のヴォク向き。

ユニボール シグノ RT1 0.38mm

全色たくさん持っていて、ストック含めて何百本かずつ季節ごとに缶に入れている。
シーズンごとにディズニーなどの空き缶に入れているのはどれがより寝かせた古いインクなのかわからなくなるため。
ほなね(眼鏡をとりながら)。



posted by 花波 ヒカリ at 05:01| たまぼく | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月11日

定置網勉(3)

入試前一年ともなると急に逆算をはじめてあせって空回りモードに陥るケースが多い。

そういうときにヴォクは言うようにしている。
定置網のままがいいよと。

急に舟をあっちに移動させ網を張ったり、急に魚が多くいそうなところに網を広く投げるような見えやすい魚群を追いかける学習法に変えていく必要はない。

基本というのは動かずにずっと同じところにある。
入試の勉強で勉強していることというのは新しい領域の半ば未知の場所にはない。

入試に備えて学習するときでさえ、その内容は何十年も前からわかっているような領域のことであり、複数の教科書にみな書いてあることであり、既知の内容であり、たとえば教員ならほぼ皆が知っているような内容のことなのである。学習者が数年後に振り返って考えてみるならば結構かんたんだったと思えるようなことかもしれない。

「高校3年生が仮に(あくまで仮に)高校入試に備えるために勉強する」という仮想的なケースを考えてみたらどうだろう。
あなたが当人なら、まず教科書内容や基礎を徹底的に一通りチェックしようと考えるのではないだろうか。

教科書内容すなわち基礎的なことを深く広く知り、技術を高めるという目的のためには基礎を深くすっかり理解することとかんたんなことが当たり前にしかし素早くできるまで練習することが肝心である。

難問演習、過去問演習、演習、傾向、出題予想、新傾向?

そんなところを探す前にあしもとをごらんよ。
わかっていないことがもうすっかりなくなるまで足もとを見てごらん。

足場はしっかりと固まっているかな?
知っていると思っていたけれど知らないことがなかったかどうか確認してみて。
自分に聞いてみて。

定置網という網は広い海の中でずっと同じところに張ってある。
網は同じところにあって、それでも魚が次々に網の中へ入ってくる。
定置網というものは動かずにただ自分の網をはっている。
網のどこかにほつれたところがなければ、魚がいっぱい入ってくるのさ。

網を次はどこにはろう・・・だって?
ヴォクなら網をもっと丈夫な網にすることを考える。
魚が網に一目惚れするくらいの網になりたい。

plus 「少ない問題を何周もするのとたくさんの問題を解くのはどっちがいいですか?」と高校3年生に聞かれた。

この子は答えを半ば予想しながら、聞いているだろう。

光 : 少ない問題がいいよ。でも絶対にごまかさない。なぜそう解くのか、さまざまの解法の可能性や必然性まで考慮した上で、これこれこうこうだからこういう解法を選択したと理由づけしながら問題を解くのであればそれがいいのではないかな。

同じような問題を見たことがあり解法を覚えていたから解ける、だから問題をいっぱい解いて解法をどんどん覚えていこうという姿勢で問題を解くのでは頭打ちする。

いっぱい解く時間を自分の頭で考えるということに使う、その姿勢ですすめよう。

そのためにも今日やった問題は2週間後3週間後に再度解くということが何より重要なことなんだ。

光推薦独学図書リンク↓


posted by 花波 ヒカリ at 05:43| Comment(0) | 考える帽子 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月16日

北辰テスト結果平成29年度新中学3年生3月はじめての模試の塾内平均

新中3生の受験していた模試が返ってきた。

教科 得点 偏差値 目標差異
国語 70.0 61.1 △8.9
数学 70.6 63.4 △6.6
社会 70.9 62.9 △7.1
理科 73.6 63.9 △6.1
英語 85.1 64.3 △5.7
5科 370.1 64.9 △5.1

英語以外は数字を作れていない。英語以外はまず素点がとれていない。9月までに到達すべき数字から大きく離れている。
これだけ高校入試範囲を練習した国語の結果が出ていない。
目標差異△8.9
計画の軌道修正。9月の模試までになんとかするしかない。9月までに到達したい。古文のプログラムも7月に前倒しスタートすることにする。化学の電子移動反応(すなわち酸化還元)や(電子の移動のない)陽子移動反応(すなわち酸塩基反応)、物理の運動方程式、エネルギー保存則などの予習ラインが崩せないので4月スタートの可能性は低い。ずっとこの国語の原因を考えたが、英数は高校内容をやっていることが多いのに対して国語は高校入試レベルまでの読解の土台づくりに専念してきたことが思い当たる。長い文を短い時間で読み解くために15分で大問を解くということ。そして古文を前倒し7月開始ということ。

5科目も目標偏差値70との差異、大きくマイナス。
9月までに解けない問題をも気合いで解けるようになるためには、その問題にアタックするだけの時間がないとならない。4、6、7月の本番を受けながら余剰の時間を作り出せるように変化しないといけない。偏差値はここから9月までに1から2ポイントずつ高めていくのが目標となる。とくに国語は2ポイントずつでは足りない。まずは4月。ここで基本固めMクリアprogramの成果を出す必要がある。

読解スピードアップ。
シャーペンの芯を繰り出す速度アップ。
シャーペンの芯を折ることなく書く速度を上げる。
消しゴムを使う速度を上げること。
全体として9月までにスピードアップしていかねばならない。

1にスピード、2にスピード、3、4がなくてGoGoGo!

問題用紙と結果とにらめっこしよう。
書かれている志望校は覚えた。

2回目4月では結果がかなり変わるだろう。9月とではまるで違った結果を手にすることになるだろう。
とくに初戦と2回目(北辰テスト4月)では力の出し方も変わってくる。春休み丸ごと1つも時間差がある。
学力の土台がたとえ同じでも力の出し方で結果を変えられる部分がある。次回のテーマはそこになる。

試験中どの瞬間に集中したらよいのか、復習すれば見えてくるはず。

どこで急げばよいのか。
どこでゆっくりにしたらよいのか。
何番から解けばいいのか。
問題文はどこを読めばよいのか。
問題文はどこから先に読めばいいのか。
答案用紙に書くタイミングはいつがいいのか。
どんな問題を飛ばせばいいのか。
どんな問題で粘ればいいのか。
チェックはいつするのか。
問題用紙につけるマークにはどんな種類があるのか。
いまの自分をこえてゆけ。Clear myself.



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posted by 花波 ヒカリ at 12:57| 北辰テスト結果 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月08日

中2 3月北辰テスト plus 新中学1年生がシラバスをもってきた。

必修ではなく希望参加とした先日の北辰テスト。
部活動でどうしても参加できない1人を除いて全員が受験した。
スタート地点の確認となる。志望校はここで書いたのが本意だろう。
MC復習を始動した。今後どこまで昇ることができるだろう。定置網勉を実行できる段階に来ている子が多い。
全員がそうなるように導くことだけ考えている。



ある貴婦人がファラデーのコイルの装置を見て尋ねた。

「こんな装置が何の役に立つのですか?」電気の研究がどんな役に立つのかと彼女はファラデーに尋ねた。

ファラデーの答えは、「おくさま、生まれたての赤ん坊がのちにどんなに立派な人物になるかもしれないということをご存知でしょうか。」

実話かどうかは知らないが、好きな話。


plus 定期試験の範囲表の100倍大事なもの。

それがシラバス。

シラバスについては何度か書いた。足音検索ボタンで見る限り結構書いたようだ。

新中1生が春から進学する公立中学校のシラバスの写真を送ってくれた。

おかげで予習を同じ順序でできて計画が正確にたてられる。

社会は地理スタート、理科は植物スタート。

順序良く予習をできる。早起きは3問のトク。


独学できるくわしい参考書とシラバスがある。勉強はそれでできる。

シラバスは学校の進度。渋幕のことを持ち出すまでもなく優れた指導には必ず優れたシラバスがある。

白いバス、シラバス。

白バスに先行してマイバスを走らせる。




posted by 花波 ヒカリ at 11:08| 北辰テスト結果 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月02日

埼玉県 平成29年 2017年 公立高校入試 学校選択問題 解答

入試問題を解いた。出題内容は大きく変化し、良問がいっぱいあった。中でも数学の「2次方程式の解の公式」の証明問題(解の公式を導出)は非常によい問題であると感じた。高校数学をやっていた受験生にとっては平方完成ははじめの方に出てくる基本的な操作だが、ここを聞くということは今後もなぜを考える問題を出題するということの宣言となっている。
解の公式の導出はほとんどの本に掲載されているものだ。光の指定図書でもp.70に掲載されている。解の公式をまるで円の面積の公式と同じように無条件に暗記して使っていたのかそれとも、どうしてこんな公式ができたのかと「なぜ」を繰り返していたかの普段の差がここで出ただろう。実に鋭い問題である。ご丁寧に1つ前で平方完成のヒント問題まで付している。なんとも練られた良問ではないか。高校数学1Aでは放物線の頂点を求める計算でまったく同様の計算がいつも出てくるのでそこをやっていた人にとっては簡単だったかもしれない。

導出問題はまた出るだろう。たとえば円周角の定理の証明、中点連結定理の証明、扇型の面積公式の導出、(x-a)^2公式の図形的な証明、正20面体の頂点1つに集まっている面の数の説明なども今後出題されることがあるだろう。このような出題方針は来年度も続くといいな。

今年の数学は空間図形、整数問題など難度のある問題をきっちり出題した。何より無駄に易しい問題を省いていたのが最大の特徴となった。東京都に続いて空間図形は大問で出題された。過去10年を考えるとこのことは1つの出題方針演説である。折り紙図形数学問題の終焉。
来年度も円図形(今年は大問2の中の小問扱いだったが直角三角形をつくるこの頻出テーマは大問に昇格していてもおかしくなかった)、空間図形(大問2の中の小問の折り紙、埼玉折り紙がまさかの降格とは!)、整数問題の出題は十分に予想しておこうと思う。空間図形の中でも本年の大問のそれのような対称性に着目する美しい問題、立体の切断面を描いて考察する問題は今後の重点になるだろう。

英語は予想通り読解問題が少しだけ長くなった。ついに、英語長文読解問題と呼べるくらいの入試問題になった。来年度も続くとよろしい。
共通問題と共通問題(ん?)のリスニングは12分51秒と例年並み。スピードも例年並み。小問6番のスピーチのテーマとして先生が勧めたものは発音が特殊で聴き取りにくい人もいただろう。traditional (         )だったが、節分が何なのか考えたら想像で書けるかも。
共通問題大問4との共通問題となった選択問題英語大問2番は対話文読解問題で本文が用紙1枚からはみ出たという長文化宣言になっている。
用紙1枚に収まる英文だけを読むのでは長さが少し足りなくなる。少し長めの長文を読む練習をしておく必要が出てくる。高地トレーニングとして1枚半から2枚程度の対話文、1枚半程度の長文を読解する練習(たとえば今年の東京都の共通問題くらいのものを読み込むような練習)が理想的か。

出題形式が変わった英作文。
ここに書くのははじめてだが、ヴォクは英作文を5文でなく6文、7文書くように伝えてきた。10年間そう伝えてきた。共通問題の英作文問題が今年もそうであったように「5文以上の英文で書きなさい」が問題である限りヴォクの伝える書き方は変わらなかったろう(変わらなかっただろう)。
採点結果(開示点数)を聞き、それを続けてきた。

しかしながら今年の選択問題の英作文では50words以上書く場合はさらに続けてもう1行(about 55 words)までしか書いてはいけないという記述量の上限がついた。素晴らしい問題設定だと思う。解答用紙を見て驚いた。
たくさん書いて内容点を稼ぐという戦略はもう使えない。
これからはズバッと書けということなのか。これについては出題意図をもうしばらく寝かせて考えることになるだろう。いずれにせよ上限までしか書けないことに変わりはない。直球英作文。

国語の古文は注が少なかったが本文が易しかったからだろう。漢文を絡めて出題するという点は来年度以降も続くものと思われる。

いくつか特徴的な問題をピックアップする。 

数学大問4の関数。去年の千葉県前期との類題で動点を座標で置くだけの定番。ただし一発公式が使いにくいように少しだけ工夫されている。昨年までの美しい図形的な関数問題に比べると今年はひねりが感じられなかったのが残念。ウラウラは高校数学まではやっているので1/2bcsinθなどは演習時から使っている子が多かった。公式を持ち出すまでもなく1角共有2三角形の面積比がad:bcになるのは頻出構図だけれど。
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数学大問5の空間図形。(この図などを書いたシャーペンはチャクテビガ)
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社会地理の統計データは上位3県、上位3か国をとくにチェックする。

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化学の溶解度は溶媒たる水100gに溶ける質量であるから、そのまま、100g、10gの水に溶ける溶質の質量を考えればよい。勘で0.34とはふつう書けないから記述である必要性に疑問が残るが溶解度の定義を正確に述べられるかを問うたのだろう。この小問4点のうち内訳は2点、2点とするのかどうか採点基準を知りたい。

全体としては実力を測定しやすい適度な難度の数英、長くなってじっくり考察して書ける理科社会を含め科目のバランスもよくなり入試問題として良質なものになっていた。
うれしい改良だ。出題方針の公開が楽しみ。

国語作文のように過去10年となんら変わりばえのしなかった問題についてはノーコメントで了。

入試問題へのリンク

埼玉県立総合教育センターによる入試問題解説へのリンク→入試問題解説平成28年度表紙 国語 社会 数学 理科 英語(埼玉県立総合教育センターのHPより引用)

 


posted by 花波 ヒカリ at 22:21| 浦和、浦和一女、大宮 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月19日

パンと法則化、教訓化 plus 筆のようにしなるシャープペンシル plus 標問基礎問ヴォク入問

ある子が就職が決まって挨拶に来てくれた。
パンを食べながらこの子の勉強術を勝手に振り返った。

問題を解いて間違える。解説を見たあとに解き直す。

ここまではふつうだ。
この子の、少しだけ特殊な学習術は解いた後にあった。

こういう問題ではこういう点に留意してこうして考えればよかった。
代わりにこう進んだから始めは間違っていた。

と。

一題の問題の解き直しから教訓を自分なりに発見しそれをすべての問題で、ノートの右下に自分の言葉でメモしていた。
この子の場合にはヴォクが解説したこともその場ではメモしなかった。

すべての解説が終わったあとに自分の言葉で自分流で自分の理解したことをメモしていた。

こういう問題ではこういう点に留意してこうして考えればよかった。
代わりにこう進んだから始めは間違っていた。

はじめのメモでは法則を作っているので次に類似の問題にあたるときにはこの法則と経験を生かして考えることをすることになる。

あとのメモでは禁止事項をメモしているので明らかに間違ったルートに進む道を閉ざすことになる。
結果正しい筋道に進みやすくなる。

特殊なとは一度書いたがこういう勉強法が自分の頭と手で考える勉強法の、実際には王道なのかもしれない。

パンを食べながらそんなことを思い出した。
ほなね。

plus 
gmailアプリがバージョンアップしたのだがヴォクには使いにくい。10年以上毎日ずっと使っていると思うがブラウザちっくなのが合わないのかな。でも、ルパン3世のごえもーーんみたいに右に左に斬る操作は気にいっている。

google Inboxの方は使いやすく助かっている。
snoozeというのはよく考えられた仕組みだなぁ。
1位 Temo 2位 Mytter とともに去年のBEST3 アプリとして表彰しよう。おめでとう。(ひとりでトロフィー授与とスタンディング拍手とハイタッチしながら了)

plus シャープペンシルの話。芯が折れない点か、芯のとがり(クルトガ式の回転)か、ノックしなくても芯が出る点か、長時間の筆記に耐える軽さか、人によりシャープペンシルに求めるものはさまざま。
ヴォクもまた折れない芯が使いたかった。

デルガード以降、折れないシャープペンシルがいくつか発明されていろいろ使っている。折れないシャープペンシルを探していたつもりが、筆のようにしなって万年筆のような書き心地のシャープペンシルを見つけて虜になっている。

もちろん芯が折れないので無駄な操作がない。ストレスがない。
そればかりか強い力をかけるとガードと吸収力が働いてしなってくれる。合気道みたいなシャープペンシルだと言いたいが何を言っているのかわからないので筆記用具にたとえてみる。しなってくれる。万年筆の書き心地に近い。
気に入った軸には好きな木、チャクテビガやハワイアンコアの、ドクターグリップくらい太い木軸をつけて自分好みにしている。
しなる デルガード DelGuard Type-Lx 、ヴォクはいま、猛烈に感動している。

plus 市販の参考書はほぼすべて購入している。壁全面に木の本棚を置いているが本棚には入りきらない。

よい参考書は、受験に必要なことがすべて網羅されているように作られている。
たとえば旺文社の標準問題精講シリーズはどの教科も昔からそのことを守って編集されている。
入門、基礎、標準、上級などと本は複数にまたがりそれで必要なレベルの問題を網羅できるようになっている。

1冊ですべてを網羅するようなのは知識の科目になるとどうしても無理が出てくるので分冊になっているのは必要なことだと標問を手にしながら思う。

標準問題精講シリーズは標問だけが知名度が先行するが基礎問も「入問」もすぐれた参考書が揃っている。

同じ教科でも過去のものは著者も違い問題も違ってくるがどれもこれも味がある。

同じ科目の標問だけでも版が違うたびに買っているので本棚には何冊も同じ本が並んでいるように見える。

1、2、3、4、5版で少しでもナカミが変わるとどうしても欲しくなってしまう。
カリキュラムの方が変わらなければこんなに改訂されなくてもよかっただろうにと思うが、集めるのが趣味のヴォクのような人間にとってはむしろ幸せなことなのかも。

また揃えるのは大変だから変わらないでねーと思いながらも書店の書棚の前で目を覆った手のひらの指の間からチラリ見てひょっとして変わっているといいなと期待している自分がいる。






posted by 花波 ヒカリ at 06:13| 考える帽子 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月14日

コーチ・えのもと(19)

お前はテニスの才能はない。
足は速くない。
目はよくない。
体力はあまりない。
・・・
・・・
お前は一軍で使う。
気合を入れろ。

「はい。」

コーチえのもとは選手がうまくないときはどうやって一軍を選んでいたのだろう。ぼくはその頃、絶対にうまくなかった。なんとなく部活に遅れて入って、なんとなくメニューをこなしていただけ。
自主性がなくうまくなるわけがなかった。

「はい。」という返事をするか、固まって何も言えないかのどっちかで会話というのを一度もしたことがなかった。
去り際には目すら合わせてもらえなかった。

こちらは涙をこらえて彼のことを目に焼き付けようとまっていたが最後の言葉なんてかけてもらえなかった。

あれだけ苦しめておいてあれだけたたいておいて(たたくというのはまーどういう意味でも構わない)、あれだけ助けておいて、最後にサヨナラするときにはポンだ。テニスの乱打のうちの何の意味のない一球みたいにポーンとぼくらを投げ捨てて彼は去っていった。何の言葉もなかった。

いなくなるのなら最後にがんばれとか気の利いた言葉がほしかった。
ぼくたちが異動を知ったのはコーチえのもとの最終勤務の日でコーチえのもとは手にかかえられるほどの最後の荷物をかかえてローレルに乗り込もうとした後だった。
異動を知って練習をやめあわてて車まで走り移動したがもう出発というところで姿を見るのがせいいっぱいだった。

優勝したときにも見たことのない涙をこらえる赤い目だけを残して彼は去っていった。



posted by 花波 ヒカリ at 05:51| Comment(0) | コーチ・えのもと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年10月23日

無言の答案用紙 plus シグノ307とジェットストリームの互換性

Gmailに無言の答案用紙が送られてきた。
ただ答案用紙の写真がある。
答案用紙は中間試験の教科の枚数だけある。
答案用紙には答案が書かれている。
丸や丸に届かない印が朱いインクで書かれている。
写真はカラーで赤のサインは答案よりも目立っている。
メールには文面がない。
写真だけのメールだ。
これが文字通りの意味においての写メール。
0点から100点まで程度の差があるにすぎない。
肝心なことはそこに根性が見えているかということ。
答案に力がこめられているのかということ。
精一杯書かれているのかということを読み取ろうとしてみる。
文字がいっぱい書かれている。
読みやすい文字と読みにくいメモが混在している。

plus
シグノ307はすべるなめらかペンでめっさ書きやすい替芯だ。一度描いてみるとかすりがまったくと言ってよいほど出ずジェットストリームもsignoスタンダードをも凌駕する滑らかさと書きやすさとに驚いて空いた口がふさがらないとはこのことだ。名前は207の上位互換みたいだしsignoのままだが、ナカミはまるで別物。ユニボールシグノ307のとくに0.38はこの細さのペンとして極上である。

かーかーかーの三拍子揃った鹿児島のイチロー、ムネリンみたいなペンだ。

かすれない。斜めに倒してもかすれない。

書き初めからドバッと出る。

乾く。


チェストーーーーーーーーーーーーっ!

「セルロースナノファイバー(CNF)」をゲルインクの粘度調整剤として配合するだなんて、秘密を知って驚きは倍増。

しかもジェットストリームやシグノRTなど多くのペンと長さが同じためいわゆる替芯としての互換性がある。
ジェットストリームを入れて使っていた木軸ペンにシグノ307を入れるようになった。そのときだ、ヴォクが沼から抜け出したのは。右利きの人には十分の速乾性と言える。左利きでも書いてみたが左書きにはこの乾き方は不十分である。

深い深いインク沼だった(過去形で)。

エコな軸なしの替芯があるのがうれしい。
その名前は、ゲルインクボールペン替芯/リフィル UMR-85E ユニボールシグノ307(0.5mm)【青】 UM - 。
細字好み用に0.38があり万年筆のような書き味

307、307、30、30、307(3、3、7拍子の感謝の応援歌を歌いながらフェイドアウト)。



2016年10月22日

中間試験のはざまで

中間試験シーズンで試験前、試験中、試験後になっている。試験の前後なのでシーズンといえばそれでよろしい。

試験が終わっても終わらなくてもやることはとくに変わらない。
パワーをつけたいから練習する。
上手くなりたいから練習する。

試験が終わるとコメントをいただいている。
メールでもよし、授業中でもよし、紙でもなんでもいい。

ある子が紙に書いてくれた。
少し前にこういうことを書いてくれた子だ。
あのとき以来ヴォクはこの子に、「あ、またメモとってないじゃん!!」と約30回くらい言っている。
語尾を柔らかくしたくて横浜弁を入れたり名古屋弁を織り交ぜたりしながらも同じことをずっと言っている。
人がせっかくミスしないための呪文を言っているのに聞き流すとはどういうことか。
全部録音しているのかい?(録音装置付きのOK Googleマシンを見せながら)


今回は珍しく△と×をつけていない。
入試も学校の試験も同じことだが練習でできないことが試験でできるはずがない。
それから試験というのはケアレスをしないことを数値化しているのであってケアレスを防ぐことを練習中から意識していなければならない。
意識にのぼらせるには難しいところをただ何回も繰り返すだけでなくその時間を縮めるために創意工夫をしなくてはならない。

電位をVと置くか、電荷をQと置くのか。

音源が動いているのか観測者が動いているのか。

質量が一定なのか体積が一定なのか。

などと気をつけるべき点を唱えながら間違えないように呼びかける必要がある。
練習中には自分への呼びかけ方まで含めて考える必要がある。

同じミスを繰り返すのは練習がなっていないからだ。
スローガンを立てていないからだ。
自分へ呼びかける言葉を作っていないからだ。
おまじないの言葉を知らずにおまじないをとなえられないのと同じくミスしないための言葉なしにミスがなくなるわけがない。
そういう話をしたかな。録音しているわけではないのであまり覚えてはいないが。
でも今回はもうこの子はメモをとっていた。
逆に「ここはオフレコ」とヴォクが言わないといけない必要が生じている。

この子ばかりなんとなくいまここに書きたくなったのは振り返りをきちんとしていたからだ。
文字に気持ちがのっている。
許されるなら常にこんな気持ちのこもった文字を書きたい。

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plus 本の独学がなぜよい勉強法なのか?
参考書で独学するのが効果的になる理由を3つに絞って書く。
1、著者に質問できないから自力で考える。考える帽子を身につけられるようになる。

2、日本一いいと思う本、日本一すきと思える著者の考え・スキル・技術を学ぶことができる。何をもって日本一と思うかは人それぞれである。理由はさておき好きな人、尊敬する師匠にコーチについてもらえる、弟子になれる?ということのメリットは計り知れない。たとえば化学の参考書だけでも200冊以上、よい参考書問題集がある。その中で一番いい本で学べる。

3、入試に効く参考書や問題集は入試に必要な内容をもれなく掲載している。
風邪で不調で伝わりにくい授業になったり時間OVERで残りは自習しといてください、なんてことにならない。
そもそも全部自習が前提、学習のすべてが読者次第になっている参考書や問題集の場合、やるべき(と読者と著者が信じている)ことがもう本を手にした瞬間につまっている。

ほなね。

posted by 花波 ヒカリ at 13:35| 浦和、浦和一女、大宮 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月23日

例文集に歌をのせて plus ヴォクのお気にシャーペン

梅酒の720mlの瓶が空いて捨てるのももったいないしタンブラーにしていつものお気に薬草茶を煎じた。さてそろそろ飲もうかなと思ったら熱くて手に持てなかった、ヴォクです。

キュンとする歌詞は例文集の中に自然に多く入ることに気づいた。

作りためている英語の例文集で歌からの出典を数えてみたらビートルズの次に宇多田ヒカルが多くランクインしていた。ミスチルは英語の歌詞が少ないからか数えてみると意外に少ない。

自分で自分の好みを例文集で知った。

「英語の本質がよくわかる英文法講話」みたいだが、気になる文は旗を立ててエクセルに保存している。文法的に気になるものがあるとストックしている。これは趣味なのかもしれない。

plus きょうの中1化学
蒸発と沸騰の違いを扱った。どうして洗濯モノは沸騰の起きる高温でないのに起きているのか。逆に沸騰とはどういう現象なのか。ニュートンとパスカルとアトムをやっていてよかった。力と圧力の考え方を習得済みなので沸騰の話が組み立てられる。圧力は、だから、化学よりも先にやっている。
これがもし化学が先だったら、圧力がわからないから、ボイルの法則も理想気体の状態方程式も通じない。
物理化学の学習順は重要だ。

plus ヴォクのお気に入り文具のコーナー
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画像はチャクテビガの木のシャーペンを白黒撮影し低画質にしたようなもの。職人のSさま作。1つのマスは5mmの正方形。
白黒撮影するとオレンジ色ではなくなるが、ホワイトタイガーみたいな杢を楽しめる。こちらは1秒を争う試験用、仕事用だけではなくヴォクの趣味のいやし文具でもある。芯は自動で出るタイプでもなく折れないデルガードでもない。1秒でも時間を増やすためのシャープペンシルデルガードの方はまた今度。

冷めてからなら持てた。
お茶と梅酒って色が似ているなーって。
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plus ヴォクのお気にラーメンの話。
家のすぐそばに日本一うまいつけ麺屋がある。
つけ麺はもちろんなのだが、野菜つけ麺のもやしがめっさやばい。

ほなね。



posted by 花波 ヒカリ at 09:40| なんとかします | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年08月24日

はじまりは一通のメールだった(2) plus 浦和一女のシラバスにある参考書ガイド

と思っていたところ、お母様からプチ情報メールをいただいた。

2月から参考書を書店で購入しほぼ独学で準備を開始。国家公務員試験本番の筆記試験では2300人中○位(上位1パーセント以内の順位)という好成績で官庁訪問に臨むことができた、というような内容だった。

勉強の仕方(短い準備期間で好成績をおさめたのは逆に言えば大学で日々猛勉強していたことの証になっている、通学中の高速学習法などについては真似すべき点がいっぱいある。そもそもこの方はものを大事に使う。高3と大4で同じメガネをかけている方はそう多くないと思う。少なくともヴォクの周りには少なかった。ヴォクなんて・・・。そういう方が時間という最高資源を大切に使うであろうことは想像に難くない。やはりご両親に教育の仕方をお聞きする必要がある。)については別の機会にまた書きたい。せっかくなので。

イチロー選手は自分が天才だと言われるのを好まないが、この方を見ていてまさに同じことを感じる。天才と片付けてしまうにはあまりにもったいない特質をヴォクは見逃さない。

道具を大切にすること、時間を大切にすること、もっと言えば周りの方を大切にする性質をこの方は持ち合わせている。面接官は短い?時間でどこまで見抜いたのであろうか、この素晴らしき特質を。

面接の内容なども詳しくくわしく教えていただいたがここはそういうことを書くところかどうか謎なのでこの辺りでもう書くのは終わりにする。

昼間に、能力の限界と、上には上がいるという話と、大学の運動部で2部から1部に上がるために猛練習の日々を送っていることと、数学の難しさについて話していた直後だった。

本人は順位のことはだまっていた。お聞きしなかったヴォクが悪いのだけれど。(限界突破してるなー。昼間の話は今度撤回しよう。)

あー、この子にはいつも驚かされるばかりだった。
9年前のはじめての順位報告の日のことも忘れられない。「なんと、学年順位は○位でした。」

この「なんと」という文言にこの子の性質が表れている。ヴォクを驚かせようとしているようだが、まさかそれを試験を受ける目的にしていないだろうね? まさかね。
あやうく聞きそうになるくらいだった。

自分のためということもさることながら、周りの人のために闘っているのではなかろうかと、そんな風に思わされることが多かった。

不思議なことは終わってみたらそれはとるべくしてとった成績であるように思えてくる点だ。と、ヴォクが勝手に振り返るのはあまり無責任な気がする。就職活動についてのインタビューを書くのはここで終わりにしよう。

勉強の仕方、ものの使い方、どんな本を読んできたのか、時間の有効活用術とくに「電車勉強トレイン」についてなら書いていないことがいっぱいあるので、次はそのあたりになるのだろう。

(つづく 次号は11月の予定です。)

plus 高校のシラバスはとても役に立つ。
一女のシラバスにある市販参考書のガイドでは厳選された少数の参考書だけが紹介されている。
良書中の良書だけをセレクトして紹介しており、生徒は迷いなく選ぶことができるであろう。
何冊も手をつけるより結局選んだ数冊を極めるのが入門者にとって、大学入試にとっては近道となる。

渋幕のことを持ち出すまでもなく優れた指導には必ず優れたシラバスがある。一女のシラバスは優れていて、参考書ガイドまでついている。

posted by 花波 ヒカリ at 00:02| 文武両道 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年08月23日

はじまりは一通のメールだった(1) plus 誘導ローズマリー4株と突然変異の多いチェリーセージ株

「早いもので光塾を卒業してから4年目となり、一昨日、就職先が確定いたしました。そこで、近日中にぜひ直接訪問して、その報告をさせていただきたいと思っているのですが、空いているお時間はございますか。」(原文ママ 勝手にコピペ)

というわけで、光の卒業生が訪ねてくれた。
アツアツで律儀な文面のメールを拝読させていただいた瞬間に、就職のことが決まったことを確信した。(いや、そう書いてあったし!)

たしか昨年いただいた年賀状にはこう書かれていた。
「自分に合った就職先を探したいと思います」と。

うーん、どこに決めたのだろうか。

(本人からさっき伺ったのだが、お母さまがたまにブログを読んでいらっしゃるということだったので、今回はお母様宛てに書かせていただこう、そう思い木のペンを持ちながらブログをペチペチ打ち込む光であった。 つづく)

plus 今日の庭のローズマリー。自然な形も好きだが、今回は誘導もの。若木のときにこっちへおいでーと誘導し形をつくったもの(鉄は熱いうちに叩きまくる主義)。

ひとつめ 「咲き廉太郎」
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2つめ 「匍匐上進」その1
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その2
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3つめ 「RMレボリューション」
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4つめ 「サンタケローズ」その1 by ヒカリ
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その2
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突然変異で桃白花の中に赤花が咲いた。
チェリーセージ
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本来は桃白なのだが
赤が咲いた。珍しい花が咲くとうれしくて挿し芽をする。
挿し芽からまた同じような花が咲く今日のようなときは驚きすぎて、言葉がない。
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posted by 花波 ヒカリ at 14:45| 文武両道 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年08月08日

コーチ・えのもと(18) plus ジーターからイチローへの手紙 plus 選択問題実施校(埼玉県公立高校入試)と問題演習 plus M3から光へのお手紙

コーチえのもとがいつも話してくれた話。(方言と口調は少し修正してある。)

疲れたか? 疲れて疲れて足が棒になってもういごかんくなったか?
その時がチャンスだ。

そん時にボールを打て。その時のフォームはいいフォームや。無駄な力が入らんいいフォームや。
力が出ないからただまっすぐボールを打つだろう?

その時のフォームを身体に覚えさせなさい。
その時のフォームで普段から打て。

たしかにそうだ。
無駄な力が入るどころか力がない。
ボールを打つのがやっとなのに無駄な力など入れようもない。
いちばん楽な振り方でコマのように回転してボールを打つことができた。


長時間のクタクタ練習は何のためにあったのだろう。
疲れすぎると意識が遠のいていって疲れを感じなくなってくる瞬間が訪れる。それでもグルグル回って自分の番になれば打って走って打って走るしかない。
止まると列が壊れるので止まるという選択肢はない。
ただ前に進みただ回転するしかない。
それが練習の全てだった。

疲れを感じなくはなっている。でも足が徐々にほつれてくるように感じる。
気がつくと足がついにどこかに絡まって倒れたのだろうか、バケツで水をかけられ涼しくて目が覚めた。

朝6時、サイレン音と同時にランニングをする。
全員一列になっているのでペースに遅れることは許されない。
ランニングの途中でコーチえのもとが笛を吹く。
次にもう一回の笛が鳴るまでダッシュをしなさいという合図だ。
この間ダッシュし続ける、一気に息が上がる。ぜーぜー。

朝一でグラウンドではおじいさんや子供たちがラジオ体操をしている。
平和でいいなーと思いながら自分たちは走った。
走らされた。

ランニングが終わったときにはもうクタクタだ。上半身裸で走っており、シャツはつけていないが暑くて熱くて服を脱いで水をかぶりたいような感覚になった。

それなのに逆に服を身につけ今度はラケットを持った練習が始まる。
ラケットを持つ前にもう身体が重く暑い。まるで亀仙人のじっちゃんの亀の甲羅を背負って動いているような感覚だ。

足の速くなかったヴォクのようなものにとって朝一のランニングがとにかく嫌だった。
逃げ出したかった。
やれやれ、今日もきつい1日になりそうだ。

plus イチローへ書かれたお手紙 ジーターとイチローと通訳の秘話などが書かれていた。

plus M3からお手紙をいただいた。直筆の文字をぼーと眺めていると中1や高3だった頃のいろんな会話が思い出される。

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plus 学校選択問題の実施校20校が発表された。
光塾生の全員が対象になっている。例年同様にハイレベル演習に重点を置いている。

学校名

学校選択問題を実施する教科

備考

浦和高等学校

数学・英語

全日制課程

浦和第一女子高等学校

数学・英語

全日制課程

浦和西高等学校

数学・英語

 

大宮高等学校

数学・英語

 

春日部高等学校

数学・英語

全日制課程

川口北高等学校

数学・英語

 

川越高等学校

数学・英語

 

川越女子高等学校

数学・英語

 

川越南高等学校

数学・英語

 

熊谷高等学校

数学・英語

全日制課程

熊谷女子高等学校

数学・英語

 

熊谷西高等学校

数学・英語

 

越ヶ谷高等学校

数学・英語

全日制課程

越谷北高等学校

数学・英語

 

所沢高等学校

数学・英語

全日制課程

所沢北高等学校

数学・英語

 

不動岡高等学校

数学・英語

 

和光国際高等学校

数学・英語

 

蕨高等学校

数学・英語

 

さいたま市立浦和高等学校

数学・英語

 

(学校名:五十音順)(埼玉県のホームページより引用しました。)

上記の学校を受験する場合の対策として。

英語では要約問題を多く演習する。ヒントなしで穴抜きの英単語を埋めて、要約文を完成させる。練習にはお茶の水女子高の入試問題のような良問が最適だ。

数学では関数と図形の難問が出題されるだろう。練習には過去10年分の入試問題がいちばんよいがたとえば図形で折り返し図形、折り紙図形だけに絞るのは対策としては不備が生じる。

円図形や一般的な直線図形なども含めてハイレベルな問題で発想力と計算力に磨きをかけるのがよさそうだ。


もっとまっすぐで、書こう。

合格点をとるのに超難問を時間をかけて解くことはほとんど関係しない。解けるべきスタンダードな問題を短い時間で、スピーディに解き切ることができるかに鍵がある。その上ではじめて余った時間10分を大問の最後にある複雑な計算を要する問題2題にあてることができるだろう。

そういうことがあるので、練習するときには制限時間を40分で解くのが効果的である。



posted by 花波 ヒカリ at 05:51| コーチ・えのもと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年07月10日

チェックメン(6) plus 光速のセルフラーニング(1)

東京都は文京区から来ている光子。1学期に1度の範囲の広い1学期期末試験で理科と社会も満点をとっていた。勉強法を確立しつつあると書いてあったので勉強のためお聞きした。

教科書を全部覚えるためにチェックペンをぬって隠して覚えていると。
そして流れをつかむためにノートまとめもしているというようなことだった。他にもいろいろ聞いたがざっくり言うとこの2点になるかもしれない。

細かい用語や資料の隅々まで覚えるために趣味も封印してテスト前は過ごしていたのだろうか・・・。いろいろな問題集に手を広げるのでなく詳しく書いてある教科書を自分のものにする。
穴抜きの問題集なら問題として聞かれるところにしか注意がいかないが、教科書なら自分の手と頭でチェックしたところすべてを隈なく暗記することができる。

この勉強法は真似したいと思う。

plus 速く学習が進むようになる学習法とはどのような学習法なのかの話。

「書く」勉強は徒歩のようで、1倍速。
遅くなるので光は書き勉を推奨しない。

「聞いて言う」勉強法は走るようで、6倍速。

言って覚えるが勉強の基本。(ただし即座に「言う」のがあまりに難しい領域ではその準備として「書いてまとめてみる」過程を先に入れる必要があるだろう。「書く」勉強も必要だ。)

「目で読む」学習法はもっとも速い12倍速。

読む勉強を1時間やるのは書く勉強を12時間やるのと同じ効果があるということだ。

光が指導する学習法はまるで光速の「読む」学習法だ。

日本語で巧みに解説の書かれた印刷教材を読んで新単元をマスターする。

新しい単元を教える教えるということに焦点をあてていない。
新しい単元でも一人で読んでできるようになるための方法を伝えるというところに焦点をあてている。

人とやるのは自分を高めてくれる部分があるのでそれはそれでわるくない。
しかし自分でできる領域は小さいよりは大きいほうがいい。
posted by 花波 ヒカリ at 05:50| 暗記のうまいチェックメン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする